鉄工屋の親方に穴塞ぎの極意教えられたこと有ったな。何で重電機屋のオレにんなこと教えてくれたのかわからんかったが。鉄限定だと思うけど、ふさぐ穴の裏側に5mm以上の厚みのある銅板をぴったり張り付けておきその上から肉盛りするという方法だ。溶接の本来の意味からすれば邪道だが、とりあえずの補修としては最適だった。比熱のでかい銅が簡単には溶けないことと、鉄と溶け合うことがないからできることなんだが。鉄の融点1500℃辺り 銅の融点1000℃位なんだけど。仕事中、倉庫から出してきた機材の側板が破損していて、換えを用意する暇がないとき1.2mmの裂けた側板150mmほどこの手で継いだ。半自動が有ればそのままでも裂け目を合わせることができればどうにかなるんだがアークしかなかったんで(爆穴じゃなくて裂けた鉄板だけど。機材のアングルに開けられた穴塞ぎなんかが本来のターゲットなんだけど。応用しやした(ええその辺の応用ができるとおもったんかねぇ>親方