トヨタ自動車は2022~2025年を目途に全車種を全店舗にて販売をするという計画を、来年(2020年)春に前倒しすると発表しました。
…この記事、今朝の朝刊を見て驚きました。
そういえば現在のトヨタは車種の圧縮を進めており、例えばマークXは今年末で終了とし、その後釜にはカムリをあてがっているという感じです。
また、次期カローラは今年秋に発表されますが3ナンバー化するそうで…
そうなるとこれまではカローラより上級だった5ナンバーセダンのアリオン&プレミオと立場が逆転してしまいます。しかもこの2台がデビューしたのは2007年と古いし…
…となると、次期カローラの存在をより際立たせる為にも、カローラをカローラ店以外でも販売出来る様にすれば、この2台の代役にもなるでしょう。
また、ミニバンについてはラージクラスだとヴェルファイアはアルファードに統合、ミドルクラスのノア&ヴォクシー&エスクァイアはこのうちのどれかに統合、スモールクラスではシエンタ1車種しかないのでそのまま販売出来ます。
それから2列シートのタンク&ルーミーもどっちかに統合するでしょう(ポルテ&スペイドはキャラ被りするので廃止か?)。
ただよく分からないのがクロカン四駆&SUV系で、ランクル200、ランクルプラド、ハリアー、RAV4、C-HRをどうするのかが分かりません。もしかしてキワモノ的存在なC-HRは売れなくなったらやめる可能性もありますが…
また、コンパクトカーだとヴィッツはヤリスに改名するという話があるものの、パッソはどうするかが分からないし、ハイブリッドを設定する様になったヴィッツとアクアのキャラ分けをどうするかですね。アクアはハイブリッド専用、ヴィッツ(ヤリス)はハイブリッドなしという事も考えられますが…
それからトヨタでは稼ぎ頭になったプリウスも次期型は開発凍結という話も聞きますが、カローラでハイブリッドが設定される様になったから、プリウスの存在意義も薄くなった感じです。トヨタとしてはプリウスを無くすのは「断腸の思い」でしょう。
…という事で、全店販売する様になればどうなるか分からない現行車種も多いですが、こればかりは来春フタを開けてみないと分からないですね…
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トヨタ車 | 日記
Posted at
2019/06/24 22:41:56