隅田川を渡って東へ、首都高をくぐり抜けようと横断歩道を捜していると、何やら不思議な像を発見。
真っ白な座った姿の動物で、何となく狐に見えなくもない。
■今日の出費:なし / 累計 \900
その先には年古りた鳥居、そして立ち入りを拒む柵と鍵のかかった扉。
うー、入れないとなったら、なおさら入りたくなるのが人情だよね。
絶対入ってやるからなー(笑
その柵に沿って巡っていくと、神社の正面に出た > 三囲神社。
「みつい」か「みかこい」と読むのかなと思って調べてみると「みめぐり」だった。
へえー、珍しい読み方ですね。
調べ物はこの辺にしといて境内へと進んでいくと、狛犬の向こうに狛狐(は表現がおかしいがまあいいか ^^;)がいる。社殿自体は普通の色合いなので、お稲荷さんではなさそうだし、ちょっとよく判らないね。
その隣に目を移すと、今度はライオン… って何でライオンっ!
…理解不能だ(^^;
しかしこのライオンの像、どっかで見たことあるような…
そうそう、三越の入り口にいるアレだ。にしても何でココに!? とコレまたその隣を見ると、そこには三越のロゴを彫り出した礎石のようなものが。
えーと、どこまで本気なのかよく判らん神社やなあ(^^;
そしてその謎は、横に立てられた解説パネルでやっと解けたのでした。
詳細はググってもらえば判りますが、要は三井家の守り神的存在だったのですね。
おまけにライオンの像は、三越池袋店にあったものを移設したということで、ホンモノ。
へええー。
一気に怪しげなイメージは払拭されましたが、他にも不思議なものが置かれています。
三井家だから「三」なのか、三本足の手水舎はまだしも、境内の隅っこに三角石鳥居が。
そういえば昔、奈良の
大神教会で三柱鳥居を見たっけ。あれの仲間とかですかね。確か奈良のは、作りがちょっとキワモノっぽかったよなあ。
他にもたくさんの句碑や、石柱に丸穴をあけてその下にひと言「雨」と、これまた想像力をたくましくさせるようなものも。
結果コゾウとふたりで、しばしアレやコレやと境内を探索(^^
偶然出会った神社でしたが、イロイロと発見のある 30分でした。
■フォトギャラリー
Posted at 2015/02/23 22:20:00 | |
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Jr とふらり | 日記