美術展を皮切りに TV にネットにと、ここんとこよく目にするようになったバベルの塔。広告うち過ぎな感があるものの、個人的にはちょっとうれしい。
バベルの塔にまつわるヲッサンの原体験は、美術の教科書に載っていた P・ブリューゲルのバベルの塔… といいたいところだが、実際は横山光輝のバビル 2世だろうなあ(笑
(いやあれは、バベルじゃなくてバビルか…)
バベルの塔はいろんな画家が描いていますが、昔は大バベルがホンモノで、小バベル含めそれ以外は模写とかぢゃないの? とか思ってたこともあり、今でも圧倒的に(バビルの塔を除くとw)ブリューゲルの大バベル派なのです。なんせ内部構造が見えるってのは、ロマンがあるじゃないですか、機械のカット見本とか怪獣の大図解みたいで(^^
で、ここまで引っ張るっていった何? というと、イノベーション・ジャパン2017の会場に東京藝大の "BABEL" が展示されてたから。
会場は産学マッチングの様相を呈している中、その一角だけ異空間。
いやまあ、正直それだけなんだけど、それも小バベルなんだけど、結構デカイ立体物だし細かなところまで作り込まれてて。
塔の中に埋め込まれたディスプレイにはムービーが映し出されてて、それがまた変な臨場感があって、結果 面白いのか残念なのか今ひとつピンとこなかったところも、商談/ヒアリングの合間の息抜きとして、ある意味良かった(笑
やはりこうしてみると、バベルは「バブ・イル」説を推したいなあ(^^
Posted at 2017/09/05 19:43:22 | |
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