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今日は久しぶりに車庫へお邪魔してきました。新型コロナの影響で休車が大量に出ている高速車がズラリと並んでいるのは昨年春と状況は変わりません。しかし、貸切車はというと、春は大半の車両が休車扱いとなっていましたがそれ以降は休車が殆ど出ておらず、新しい車両だけが並ぶエリアは全て稼働可能な車両たちです。

市街地でも少しずつ見掛けるようになってきました。嬉しかったです。時刻表を見ていれば狙える高速車とは違い、貸切車は狙いようがありませんからね。

しかし今日に関してはその新しい車両は全て車庫に揃っていました。在籍確認を兼ねた記録撮影をするという観点からいけば揃っていればいるほど良いのですが、経営面を考えればこの時期だとほぼゼロが理想です。いつかそういう日が再び来る事を願うばかりです。

毎年9月20日はバスの日。今年は特に乗れない日々を過ごしており、コロナ自粛がひと段落したらバスに乗りまくりたい、そういう気持ちが高まっています。

写真は先月行った上高地バスターミナル。8月に上高地BTの駐車場がガラガラというのがもう・・・・
今日は仕事の移動で久しぶりにぐるりん号に乗りましたが、やはり乗りバスは良いものですね♪

今年の春から運行開始されたアルピコ交通100周年記念ラッピングの高速バス。松本の車は松本ー新宿線で、長野の車は長野ー飯田線(みすずハイウェイバス)で運行されています。高速バスあるあるなんですが、営業運行時の姿を撮影するには朝夕しかなく、明るい時間帯にゆったり撮れないんですよね・・・・

撮るなら逆に東京の方が時間帯が良かったりして、向いてるんです。今日見たみすずハイウェイバスもやはり暗くなってから長野に帰ってきたところようでした。

アルピコ交通と長電バスでは明日から多くの県外高速バスが運行を再開します。明日の時点で運休のままなのは大阪方面(長電バスは6月中旬から再開予定)、名古屋方面(時期未定)、千葉方面(時期未定)です。

まだまだ本数については一部便のみという状況ではあります。定期列車が全部走っている北陸新幹線とは状況がかなり異なります。しかも最前列は販売されず、定員を減らした状態での運行となり、収益性はかなり厳しいものとなります。それでも、公共交通機関としての高速バスを運行する使命を果たすという事でしょう。

コロナ騒動が落ち着くまでは私は乗る事が非常に難しいのが実情です。ただ、落ち着いたら乗りに行きます。

長野ー新宿線は一時期、日中は3列シート車だらけで4列シート車は早朝の長野発とその折り返しなど一部に限られていました。しかし、京王のプライムシート車が6→4往復に減少し、複数の便がアルピコ(東京含む)に委託で出された事で4列シート車の比率が上がっています。先日東京の帰りに乗った便も委託便だったので4列でした。

今や3列シート車より4列シート車のほうがより新しい長野営業所。シートがデカくて分厚くて、しっかりリクライニングしてフットレストは大型かつ全面モケット張り、もちろんWi-Fiとコンセントを装備。

昔の高速バスと比較して軽快さは無くなりましたが、座席や移動時間の質は確実に向上しています。