今朝、東青山駅で近鉄の普通電車が脱線して鉄柱に激突したようです。始発だったので線路に不具合でもあったんでしょうか・・・・。
それにしても、鉄柱だけだったから良かったですけど、これ、ホームとか建物に激突してたら大惨事は免れなかったでしょうね。いくら低速であっても。
けが人が出なかったというのは最大のラックです。
まだ地元に居た頃は通学にも遊びに行くにもよく近鉄を利用していましたが、とにかく滅多な事では運休にならなかった近鉄。それどころか、大雪でも台風でも殆ど遅れないのでとても便利でした。JRはよく止まるので余計に便利でした。さすがに今日はダメでしょうけどね・・・・
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27日午前5時35分ごろ、津市白山町上ノ村の近鉄大阪線東青山駅付近で、名張発伊勢中川行きの下り始発普通電車(2両編成)が脱線した。乗客9人、乗員2人にけがはなかった。
津南署などによると、現場は東青山駅ホームから約150メートル西の本線と引き込み線の分岐点付近。先頭車両がホームに入る手前で分岐点を通過する時に脱線し、車両の右前部が両線の間にある架線の鉄柱(高さ17メートル)に衝突して停止した。
近鉄によると、事故当時、分岐点には引き込み線と本線をつないで工事用の保線作業車を引き込み線から移動させる移線装置が取り付けてあった。車両は2両とも本線から引き込み線に入って脱線していることから、移線装置により誤って引き込み線側に誘導されたらしい。駅方向に向かって本線はまっすぐ、引き込み線は左側にそれるようになっている。
現場付近では終電後の26日午後11時半すぎから始発前の27日午前4時半ごろまで、線路の補修工事をしていた。工事が終わって保線作業車を引き込み線に戻した後、レールにかぶせてある移線装置を取り外すことになっているが、係員がその作業を忘れた可能性があるという。東青山駅には工事用の車両基地がある。
近鉄大阪線は青山町(三重県伊賀市)―伊勢中川(同県松阪市)間の運転を見合わせており、両区間でバスによる代行輸送を行っている。午前11時までに約70本が運休し1万2千人に影響した。
同日午後にも国土交通省の運輸安全委員会の委員2人が調査に入る予定。
Posted at 2009/02/27 13:54:12 | |
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