最近誕生した危険な交差点がこちら。長野市役所前にある国道19号線の交差点で、2車線の道路から左折専用車線、直進専用車線、直進車線(その先で右折専用)の3車線になるのですが、2車線が右へズレる形で車線が引かれています。
以前からこの形の交差点だったものの、手前の横断歩道が無く非常に長い距離を掛けてゆっくり車線が切り替わっていく構造だったのが、交差点に信号を設置するにあたり対向車線の右折車線を新設したらこんな短距離で車線がうねるようになってしまい、危険交差点になってしまいました。
こういう交差点はそこまで珍しくありません。問題なのは長野市民のローカルルール。この交差点、写真の時点で私は右車線に居るのですが、この右車線から斜めの車線を無視して中央の直進車線に入るのが昔から当たり前なのです。当然ウインカーなんて出しません。接触寸前になっているのを見た事がありますし、私も左車線→中央の直進車線へ進んだ時に接触されそうになった事もあります。
1974年~78年の間に撮られた空撮画像を見ると既に昭和通りが片側2車線化されているものの、2車線+2車線のように見えます。その後に東行車線が3車線化されたようで、その時から車線をノーウィンカーで直進していくローカルルールが誕生したのではないでしょうか。
今の長野市役所前は過去最高に危ない状態になっていると思います。直進する車は前後左右も確認せず、しかもこの短距離で車線が変わりますのでいつか大きな事故が起こりそうです。バスのための駐停車禁止帯もあって車線が短いのも問題です。しかもなぜ破線のまま交差点に入っているのかが・・・・
交差点なのですから最低限実線で引くものだと思うのですが、黄色の実線で引いて貰って、明確な違反として検挙し易くして欲しいものです。
Posted at 2019/05/28 23:29:18 | |
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