部品到着～。

2016年の秋のミーティングの時に、
220君のリアの燃料ポンプから異音が初めて聞こえ、
ブログを見返すと、その時はそのまま音がしなくなったらしいのですが、
それから早3年、と言っても1年程休眠していましたから実質2年ですけど、
少しずつ、少しずつ悪化してきているようで、勿論、今は常時音がしています。

んで、音の原因自体はハッキリしないのですが、
オーナーズマニュアルにはリアの燃料ポンプは5万キロで交換と書いてあったし、
新品でポンプ交換をしてから優に5万キロ以上は乗っているワタクシとしては
その音はともかくとして、ブラシの状態が心配でならないので、
W113_250SLさんに倣ってポンプのOHをすべく、
そのOHキットを取り寄せてみたのでありました。



場合によってはOHをしてガソリン漏れが始まる事があるという話もあるのですが、
まぁ、そうなったらそうなったで仕方ないので諦めてお高い新品ポンプを探して買うとして、
とりあえずこれでその内、OHをして見ようと思っております。

因みにリビルトの燃料ポンプという手もあるのですが、
それが中身の部品を殆ど交換したようなものならば良いものの、
そうした物の中には今回のようなキットを利用しただけのものもありそうに思うので、
そういうものの場合はコンミュテーターも減っているでしょうし、
新品と比べて持つわけありませんから、怖くて買えないんですよねぇ。

腹が立つのはメーカーが車を動かすのに重要なこの部品を
もう10年以上も供給せず放置している事ですね。

限られた車種にしか使っていない物ならともかくとして、
300SLを除くプランジャーインジェクションポンプ車全てに使用されている部品な訳ですからねぇ。

こんな物が20万円越えっていうのはやはり異常な話なので、
メーカーが再販して、せめて12～3万円くらいで
入手出来るようにならないものかしら？と思っております。

実は220君のオリジナルのポンプはロングタイプの方で
しかもそのロングタイプでも縦置きと横置きがある内の
私のは古い横置きタイプだったのですが、
それがガソリン漏れを起こし、新しいのに換えるのに当たって、
メーカーの指定通り、ショートタイプの方に変更しています。

で、どうやら、ロングタイプの方にはボールベアリングを使用しているらしいのですが、
ショートタイプの方には少なくとも交換出来るようなベアリングはないようで、
今回のキットにもそれ用らしきものは無いので、
音がシャフト周りから出ているものだとするならば、
OHをしても音が消えない事が予想される所であります。