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2022年12月18日

自動車保険について

220君の自動車保険が今月末で満期で先日継続契約の申込みを済ませたのですが、
思ったより金額が逝ってる感じがしたので(笑)、一寸とお勉強、、、というか
一度お勉強したけど結構忘れていたので復習してみる事にしました。

金額が逝っていること自体は今年の頭に、リアの電動燃料ポンプが逝かれ
今、損保ジャパンが盛んにCMをしているらしい、
故障運搬時車両損害特約を使ってその修理をしたので、
来期は事故有期間付きの1等級ダウンになる為なのですが、
それが思っていたよりも保険料アップが大きそうに感じた、、、という事なのですよね。

『大きそうに感じた』という表現をするのは、実は今年幾ら払ってたか覚えていないんですよね(爆)。
案外?、ワタクシこういう所に対してどんぶり勘定なんですよねぇ(大笑)。

まぁ、それはともかくとして、一寸お勉強しなおしてみましょう。

私の写し間違いがなければ(笑)、
各等級においての割引(一部割増)率は以下の感じになっているようです。

       無事故    事故有
20等級   63%割引   44%割引
19等級   55%割引   42%割引
18等級   54%割引   40%割引
17等級   53%割引   38%割引
16等級   52%割引   36%割引
15等級   51%割引   33%割引
14等級   50%割引   31%割引
13等級   49%割引   29%割引
12等級   48%割引   27%割引
11等級   47%割引   25%割引
10等級   45%割引   23%割引
 9等級   43%割引   22%割引
 8等級   40%割引   21%割引
 7等級   30%割引   20%割引
 6等級   19%割引   19%割引
 5等級   13%割引   13%割引
 4等級    2%割引    2%割引
 3等級   12%割増   12%割増
 2等級   28%割増   28%割増
 1等級   64%割増   64%割増

220君の自動車保険の今期の等級は18等級だったのですが、
上述の通り故障運搬時車両損害特約を使うと1等級ダウン事故となり、
来期は17等級になるのですが、
53%割引のただの17等級ではなく、事故有の17等級となる為、
今年の54%割引から上の表の通り一気に38%割引に格下げとなってしまうんですよね。

つまり1等級ダウンとはいっても
実質は無事故の8等級より低いというほぼ9等級ダウンに相当するものなのですよねぇ。

実際の契約にはゴールド割引が入ったし、
車両保険金額もまた一寸だけ(笑)上げてもらったので、それとは違うのですが、
今期とまったく同じ条件で出してもらった見積りから計算してみると
年間54000円チョイの保険料アップとなる感じだったようです。

私の条件・等級近辺では大体1等級ダウン事故で5万円位アップくらいかなって考えていたので、
それが判ってみると、思ったほどそれを上回ってはいなかったみたいですけど、
こりゃざっくり考える時には1等級辺り6~7万アップって考えた方が良さげだなぁと思いました。

ただ、冷静になって考えてみると、ホントは19等級になる筈だったのが、
事故有の17等級なわけですから、
実質的なダウン幅はもう数千円分あるのに等しいわけですけどね。

これを入れてざっくり6万円と見た場合に、
故障運搬時車両損害特約で支払われる修理代がそれを超えない場合は損になるわけですが、
正直、修理代と保険料アップが同額、又はそれに近い場合に
1等級ダウン事故にしてしまうのは損にはならないけれど、
なんか、分割払いにしているだけ、、、って感が否めない部分もあるので、
実際には私のケースの場合、10万円位の修理代にならないなら、
この特約は使うのを悩むべき所じゃないのかな、、、という感じはしますよね。

今回、仮に3等級ダウン事故だった場合はどうなるかと言いますと、
18等級なのが次期は事故有15等級の33%割引にダウン、
次々期は事故有16等級の36%割引、
次々々期は事故有17等級38%割引って感じになって
その次にようやく無事故の18等級に戻るわけなんですが、
ざっくり言ってこの間、19万円程のアップになる計算なのですよね。

そこで保険を使っていなければ次々期に20等級になっているわけで
上表の通り特に19等級と20等級の割引率の違いがでかく、8%も違う訳ですから、
実質的にはもっとずっとアップの程度が大きい計算になるわけであります。

まぁ、これは普通の事故の場合ですから、当然必ず何らかの対象物があるわけで、
過失割合がある程度以上自分に生じているケースならば、
すぐこれくらいの金額にはなりそうですけど、
仮に過失割合が1割とかいう場合は使ったら結構バカバカしい事になりそうですよね。

以上の計算では私がどこか間違っているかもしれない上に
各料率クラスが年毎に変わるのでそれで実際の保険料とは恐らくズレがでていると思いますし、
個々の条件で基本になっている保険料にも大きく差がありますから、
本当にとある一例という参考にしかなりませんが、
事故をした時にどの程度だったら保険を使うべきかを考える時の手法として
参考にして頂くことは出来るのかなぁと思います。

まぁ、一番早いのはお世話になっている保険代理店さんに
事故処理費用が幾らだったら保険を使うべき?と訊く事だと思いますけどね(爆)。

そうそう、料率クラスってのを書いたので思い出したのですが、
先日、それに関する面白い事を見付けました。

損害保険料算出機構って所があって、そこのHPで料率クラスを調べる事が出来るのですが、
型式から我が220君の料率クラスを調べようとしましたらば、
『該当する型式はありません』ですって(苦笑)。

後述しますが、ちゃんと各料率クラスはちゃんと決められているのですけどね。

最初に車両保険に入った時だったか、確か型式が問題になった気がするのですが、
こういう事実を知ると、
この機構に型式が登録されていなかったのが原因だったかもしれないなぁと思いました。

因みに私の車の型式は『220SEB』。
おいおい、セダンとの区別はないのかよ、、って思いますが、とにかくそれなんですよね。

ところが、ウエスタン自動車が何を思ってそうしたのか、
『220SE6』で型式認定を受けている車両があるんですね。
これ、『220SEb』の間違いでしょ~(笑)。

調査不足(というより資料不足)で
どういう違いで220SEBと220SE6に分けられているのか判らんのですが、
とにかく220SEbの中で後者のような型式が与えられた車両があるのですが、
何故かその220SE6には型式別料率クラスに登録があるのですよね。

納得がいかないのは220Sbでも同じことが起こっているのにも拘らず、
そちらに関しては220SBも220S6も登録があるのですよね。

一体何故?????

んで、面白いのは220SE6と220SBと220S6は料率クラスが全部一緒なんですが、
何故か220君のそれとは全然違うのですよね。

具体的に、前者達は対人9、対物9、障害9、車両5なんですけど、
220君は対人7、対物7、障害7,車両9なんですよね。

数が少ないほど保険料が安いらしく、対人、対物、障害が低いのはありがたいのですが、
車両の9は有り難くないですよねぇ。

車両保険は2度お世話になっているので、これって実は私のせいだったりして(苦笑)。

興味が湧いてきて何種類か入力してみたのですが、
型式230SLで保険始期が今年の12月31日以前だと車両が2、
来年の1月以降だと車両が1なのが一寸驚きでした。

型式250SLでは車両が7から8に上がっているのと数字が大きめなのは何故???

あと、縦目の280時代では4項目とも比較的数字が大きめで
その中で特に対人は私が何車種か入力した範囲で皆13もある(因みにMAXは17)のは
何故なんだろうなァという感じですね。

あと、以前、故障運搬時車両損害特約に付いて書いたときに
正規輸入車でないと入れない特約だと書きましたが、
保険会社さんはどこで正規輸入車と並行輸入車を区別するのだろう?
と思っていたのが、この損害保険料算出機構のHP上にあった、
『保険まめ知識』というコーナーで、あぁ、車屋さんと同じ認識なんだ、、、
という事が判りました。

私にはこの特約に入れるかどうかを正規輸入車と並行輸入車で区別する
合理的な理由が判らず、
ひょっとするとその区別目的は料率クラスという判断基準があるかどうかという事で、
その基準のない型式不明になってさえいなければ、どれでも正規輸入車扱いされるのかしら?
と思っていたのですが、それは甘い考えだったようで違いました(苦笑)。

そこの『並行輸入車とは』という項目には、、、
『正規の販売代理店を通さず、別のルートで輸入した自動車です。
自動車検査証(車検証)の型式欄に記載の型式が「ハイフン(-)」で囲まれています。
(例:型式ABCの場合、-ABC-と記載されています)』
とありました。

私も並行輸入車が多かった時代の外車の修理屋の息子でしたから、
560SELとかで車検証の型式に『-126039-』と表示されている並行車を
よく見ていましたので昔から知っていましたが、
やっぱり保険屋さんもその基準で判断しているのね、、、と思いました。

しかし、そうすると何故並行輸入車は故障運搬時車両損害特約に入れないのかな~。

確かに126の頃の並行輸入車では
過走行なのを輸入して明らかにオドメータ―を巻き戻してるだろ、
って車がよく見受けられましたし、
そうしたイメージからボロボロ壊れる可能性が高いって思われるのかもなァ
という気はしますけれども、
特に40年も50年も経った車では正規輸入車だって状態の悪い車がないとは限らないし、
最早そこを基準にコンディションを判断する事は出来ないと思うので、
区別をする必要はないやろと思うのですけどねぇ。

以上、色々な事を書きましたが、
ワタクシ、保険のプロではないので、これらは参考程度にして頂いて、
実際の所の話はプロの保険屋さんに訊いてみてくださいませ(笑)。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2022/12/18 00:30:14

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