昨晩、なんとか220君のスプリングシートの交換をして参りました(笑)。
先ずはジャッキでトレーリングアームを下支えして、、、
トレーリングアームの前側を固定している大きなナットと、
リテーナープレートを前側でフロアに固定している3つの小さなナットを外して
リテーナープレートを取り外し、、、
後はゆっくりジャッキを降ろして来れば、、、
スプリングを摘出する事が出来ます。
今回の作業はリフトにかけての作業だったわけですが、
トレーリングアームはそこそこ下まで降ろさないとスプリングが脱着出来ないので、
車両に馬を掛けたくらいの高さでこの作業が出来るかどうかは一寸判らないです(汗)。
因みに余談ではありますが、画像のスプリングの下に写っている、
下側のシートはひょっとすると現在欠品中かもしれません(汗)。
今回スプリングを外してみて、まだその下側のシートのコンディションが
悪くなっていなかったので安堵致しました(笑)。
スプリングの上に写っている2つは摘出した一番薄いシートと今回調達した一番厚いシートで
クローズアップして比較するとこれだけの違いがあります。
あと、トレーリングアーム上のスプリングのお皿の3組の穴はこんな感じ。
下側の穴に1、2、3と番号が刻んであるのが判るかと思いますが、
固定用のボルトが入っている1番が一番高くなる位置で3番が一番低くなる位置になります。
今回はこれを3番にして一番厚いスプリングシートを入れて組み付けます。
で、こんな感じになりました。
結果、左のキャンバーは予想していたよりポジティブに振って、0度24分まで行きました。
一番厚いシートを入れて0度48分のポジティブ、
それからお皿で2段階落としてそこからマイナス40分になる予定だったのですが、
何故かお皿でメーカーのいう程下がりませんでした。
確か3.5クーペのデータではお皿での一段階は10分だと書いてあったので、
何故220SEbでは20分なのかな?と思っていましたが、
もしかしたら後者は間違いだったのでしょうか?
一方、不思議なのは右のキャンバーで、
何故かこちらも一寸ポジティブに振りまして(笑)、0度36分になりました。
右が下がるという事はあっても上がるというのは一寸解せないなぁ。
う~ん、予定外上昇分が右左とも大まかに20分前後という事からすると、
ひょっとするとリフトアップした影響が残っていて、
落ち着くと下がるという可能性がありそうな気もしますね。
それはともかく、作業前に後ろから眺めて両方とも右に傾いていたリヤタイヤが
程よく逆ハの字になってとても好い感じです(笑)。
仕事が終わってからだったのでちょっとしんどかったですが、
何とかこのタイミングで交換を完了出来ましたので良かったです。
まだメーカー規定の範囲に入っていませんから、あまり期待は出来ませんが、
どれだけの変化が見られるか、日曜の高速走行が楽しみであります(笑)。
Posted at 2017/02/03 07:35:39 | |
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