VDOの時計の方は今朝の時点で
1日1分以内の進みに収まっていたものと思われたのですが、
そのペースだと一週間で7分も進むわけで、
それは一寸嫌だなァと思って、その後2回調整を入れております。
これで遅れる事にはなるまいと思いますが、
出来れば1日30秒以内の進みになってくれれば、、、という感じです。
ただ、後から思った事なのですが、
どちらかといえば時間調整は遅らせるよりも進める方が
機械的負担を考えると良さそうに思うので
本当は1日30秒以内の遅れ位が理想だったのかもなぁ、、、
と思ったりもしております。
精度自体も時間を掛ければ、もっと詰められそうな気がするのですが、
先日も書いたように秒針がない時計ですから、
当然基準合わせも目見当となるので、なかなか難しい部分があるんですよね。
まぁ、そこら辺の所は元々付いていた方の時計のOHが自分で出来るようならば、
その時にでも改めてチャレンジしてみようかというところであります。
というわけで、午後からは車庫に時計を外しに行って参りました。
右側のダッシュアンダーパネルを外して、作業開始。
時計は以前にも何度か外してはいるのですが、グローブボックス側のバネを解除するのが難しくて、
どうしても時計だけで外す事が出来なかったのですが、
今回、性懲りも無くチャレンジしてみようと思ったところ、またもや撃沈でありました。
グローブボックスランプスイッチだけ外せばイケるか、、、と思いましたが、これもダメ(苦笑)。
というわけで、結局グローブボックスを外す事になりました。
これでもバネがキツイんだもんなァ。
取り付けはグローブボックスが付いていても出来るので
グローブボックスを一旦戻し掛けたのですが、
蓋のすぐ後ろの固定ネジの右側のネジの相手がバカになっていたので
それを修理しようと一旦取り出す羽目に(苦笑)。
グローブボックス、ダッシュボードの革を張り替える時に
新品を調達したので品番ステッカーが付いています(笑)。
当時は部品が出たのですが、確か、今は供給終了だったと思います。
で、ネジの相手が治ったと思って組み直したのですが、結局治っておらず(苦笑)。
まぁ、この辺りはヒーター修繕の時にでも、もう一度治そうと思います。
で、時計と灰皿を抜いたら冷却水の滲み箇所が良く見えたので撮影してきました。
赤丸の所の下側にクーラントの緑色が見えています。
水気があるように見える割にはその下に垂れた形跡はないんですよね。
これ、前にも言いましたけど、
ホースバンドの向きさえ悪くなければ増し締め出来るんですがねぇ。
ただ、今回こうして見てみた感じでは、右側のダクトAssy.を外せば、
ひょっとするとスパナが入るかも?という気もしたので、
部品の入荷までの時間が長引きそうであるならば、
とりあえずチャレンジしてみても良いかな、、、と思ったりしています。
勿論緊急措置的な扱いとしてやろうか、という事ですが、
手間が掛かるだけで、タダで出来る事ですからね(笑)。
因みに空調レバーの穴から反対側の同じ場所を覗いてみた所、
そちら側はこのような状態にはなっていませんでした。
話戻って、そんな具合に時計を取り外したわけですが、
コチラの時計は1962年10月製造、、、
という事のようですので、
ほぼ220君に最初から取り付けられていた時計と見て間違いなさそうであります。
(220君が1962年11月製造ですからね)
んで、会社でクローム枠と黒枠とプラスチックガラスの取り外し。
以前にもプラスチックガラスは磨いているのですが、
時刻調整のつまみを回す時にどうしてもついてしまう傷が入っているので、
また磨いておく事にしました。
で、こんな感じに。
以前と同様にクラブのFさんから頂いた、腕時計のプラ風防磨きのサンエーパールで磨きました。
今回は磨きが2度目なので感動する程の違いにはなっていませんけれども、
最初の状態から1回目の磨き後の変化量は
皆さんにお見せしたかった位、桁違いに大きいものでした。
この後、クローム枠も同じ物で磨いて、プラスチックガラスと黒枠と共に
エアロラックで仕上げておきました。
明日、調整した時計の方に取り付けて、車両に組み付けてくる予定です~。
ワタクシ、休日の基本が独り遊びですので、
幸か不幸かチャイナウイルスには影響されず、通常モードのままで御座います(苦笑)。
Posted at 2020/03/28 21:48:03 | |
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