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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2020年12月05日 イイね!

安かろう悪かろう(苦笑)

今日も仕事が早く終わったので、
早速コペンさんのブロアモーターを交換する事にしました~。

サクッと外して新旧比較。



これ、どっちが新品だと思います?

左の方がモーターのクロメートが綺麗に光っているので、
コッチが新しいと言っても通りそうな所なのですが、実は右側が新しい方です。

まぁ、2年前に交換した物だから、壊れかけているとは言え、そりゃ、綺麗なままですよね(笑)。

んで、前回の交換のブログの時にも書きましたけど、
今までのファンブレードの固定がバンド締め(左)でしたが、
今回のはまともにナット留め(右)になっていました。



前回は脱着15分という感じで正にサクッと終わったようなんですけれども、
今回は、そうは問屋が卸しませんで、メイドインC国全開でございました(苦笑)。
※尤も今までのもC国製だったと思うけど(笑)

これ、3本のネジを外した後、
ブロア側のロックをチョイと引っ張って時計方向に回すと外れて来るのですが、
当然取り付けはそれを逆にいくわけで、そうしようとしたところ、
反時計回りに回り切らず、ロックが掛かる前に引っ掛かってしまいます(苦笑)。

ロックが掛かる位置まで回しきらないだけで多少は反時計方向に回るのですが、
回した時に噛み合う爪の部分が、
回す方向に向かって厚みを増していくような形状になっていることから
ここの最後の部分のクリアランスが足りないのだろうと判断しました。

で、よくよく観察すると回転する時のベースとなる縁の部分が、
爪のある個所のところだけ厚くなっているのを発見。

どうも、プラスチックを成型する時のこの部分の型が
爪の場所ごとに別部品になっているらしく、
それは元々のブロアモーターでも同じ事だったのですが、
その継ぎ目跡が今度の物の方が荒いのに加え、
その縁の部分が爪側に若干ズレる感じで成形されているようなのですよね。

なので、クリアランスを拡げるには爪側を削る方がずっと楽ではあるのですが、
真っ当なやり方としてはその向かいの縁側を平らになるように削って整形していくのが
正解である事が判りました。

思うように撮れてなくて、何を示そうという画像だか判らないものになってしまいましたが、
その部分の削りかけの様子。



この時はまだ闇雲に削っていましたが、結構削る必要がある事が判ったので、
今まで付けていたブロアモーターのこの部分のクリアランスをシックネスゲージで測り、
それが入るように縁側を削っていくようにしました。

恐らく爪の掛かる相手の厚みが3mm丁度位だったと思われ、
その必要なクリアランスは3.2mm位でした。

因みに、3.2mm位、、、とアバウトなのは、値が読めないシックネスゲージがあったので、
キッチリ隙間が埋まるように適当に何枚か突っ込んだ後で
それらを纏めてノギスで採寸したからでありました(笑)。

で、時間は掛かりましたが、何とか、その辺りまで削るのに成功して、
エアコンボックスの方に取り付けてみると、
無事、ロックが掛かる所まで回るようになりました。

がっ、
取り付けネジを入れようとしたら、なんだか真っ直ぐに入らない感じ。
見た目にもブロアが行き過ぎた位置でロックがストッパーに掛かっているように見えます。

もー、なんでやねん!と思いつつ、外そうと思うと、
今までの物と比べるとロックにしなやかさが足りなくて引っ張るのが大変。

それを何とか引っ張って廻して外し、
取り付けネジが通る穴を拡げて何とかならんかな?と思い、
丸棒ヤスリを使って穴を拡げてみました。

で、再取り付けしても改善せず。
鏡を使ってその場所を見ると、穴を拡大した位ではどうにもならない程
ズレていたのが判ったので、
こりゃ、ロックと穴の距離が正確に作られていないんだなと判断。

仕方が無いのでロックをこんな風に削って、、、



再取り付け。

少し削っては試して、、、というのが最早やりたくなくて、一発で決めたかったので
これだけ削りましたが、やはりこれではちと削り過ぎで
削り量はこれの半分もあれば行けたろうと思います(苦笑)。

これでとりあえずロック脇のネジが通る穴はネジ穴にくるようになりましたが、
この流れからすると他の2箇所の穴が合っているかも怪しいなと思い、
恐る恐るネジを突っ込んでみた所、
さすがにC国もそこまでは悪魔ではなかったようであります(苦笑)。

ってなわけで、なんとか取り付け完了。
無事、異音も無く、スムーズに回って、一安心といった感じでありました。

前回は15分でしたが、今回は3時間以上(苦笑)。
これを時給千円のバイトと考えると、
幾ら物が安くても前回の物と比較すると大損という感じになりました(笑)。

正に安かろう悪かろうを地で行った感じのお話で御座いました。


さて、タイトルとは全く関係ありませんが、その後は暇だったので、一寸お遊びの積りで
何故か手元にある(笑)W124のメーターに発生している、
世間でカビと言われている白いポチポチを取ってみようと思い立ちました。
※因みにその白いポチポチ、本当にカビなんでしょうかねぇ?
革に発生したカビみたいに拭き取った時のように変に吸い込んでケホケホするような事もないので、
私的にはタイヤの表面が白くなるみたいなのと同様に、
プラスチック内の油分?が表面に出てきた物のような気がするのですけどねぇ…。


因みに物はこんな感じ。



この画像では見にくいですが、W126とかW124とW201とかでは
メーターの盤面の外枠にこんな感じで白いポチポチが発生するのですよね。

以前、透明の覆いの手前のプラスチックはある程度綺麗にする事が出来ていたので、
その覆いさえ外せれば、内側のポチポチも何とかなるだろうと思ったのですよね。

というわけで、綺麗にする事自体は出来るだろうとは思っていたので
覆いを割らずに外す事が出来るものなのか、、、というのが
実は今回のお遊びのメインだったのですが、これがやはり難しい(苦笑)。

少しずつ抉じて、ピシッ、ピシッという音がするたびに
『ヒッ!』、『ヒャッ!』と叫び声を上げながら開いて行って、
何とかこのように、、、



外す事が出来ました。

ただ、分離面は透明の覆いが貼り付け面で小さく欠けたような感じになり、
基本的には外した覆いは元のケースに再取り付けするしかないだろうなァという感じでした。

で、長い事時間を掛けて内側を綺麗にしました。

業者さんでは塗装をするみたいですが、
塗装をしなくても、まぁまぁ、綺麗にはなりますよね。

恐らく塗装をする目的というのは仕上げを綺麗に見せる事のほかに
表面を塞いで新たなポチポチの出現を留める事でもあるのだろうと思うので、
これでどれだけ持つかと言われると判らないですけどね。

肝心な画像の方が、携帯で何処か余分な所を押しちゃったのか、
こんなセピアな仕上がりになっちゃいました(苦笑)。



で、その後、各メーターを戻した時に撮影した物は普通になっていたので
そちらも載せておきましょう。



完璧ではないかもですが、見苦しくは無くなりました。

実はこれ、透明の覆いを固定していないんですけど、
最後に残された問題はこれをどうやって接着するかですよね(大笑)。

外せるかの実験だったので、後は知~らないっと(笑)。
Posted at 2020/12/05 18:18:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「一寸情報が古かった(大苦笑)。」
何シテル?   04/08 22:55
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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