考えてみれば、昨年の今頃、サージカルマスクを買うために早朝のドラッグストアに並んだものです。
通販サイトにあるマスクはとんでもない値段で…
アベノマスクはあっても、まだ布マスクやウレタンマスクはあまり普及していなかったと思います。
それが、今やドラッグストアには様々なマスクがあふれんばかりに並んでいますよ。
誰が言ったのか、布マスクやウレタンマスクは不織布のサージカルマスクに比べて飛沫を透過してしまうのだと…
ホントかなぁ。
サージカルマスクが市場にすっかりダブついてきちゃったものだから、在庫を少しでも捌くためにわざとそんな話を流布しているんじゃないのかなぁ。
気のせいか、最近は不織布のサージカルマスクを着けている人が増えましたね。
単価も安いし毎日新しいマスクを着けることができるのだから、面倒がなくてイイのかもしれないけどね。
んでもね…
サージカルマスクを着けている人のほとんどが、マスクのサイズが合わないのか、横がぱっくりと口を開けて、魚のエラ蓋みたいにパクパクさせている人の何と多いことか…
呼気がモロに横漏れしちゃっていますよ。
飛沫を透過しにくいと言うことは、それだけ息苦しくなるわけだから、横に隙間があれば、呼気は横に漏れていくわけで…
これなら顔の半分をピタリと覆うことができるウレタンマスクの方がよっばど飛沫を捕獲できるのではないかと…
今日もバスを待っていると、ランニングウェアに身を包んだお姉さんがマスクもせずに息をゼコゼコさせながらすぐ目の前を走り抜けていきます。
以前であれば微笑ましく眩しい視線を送れたものの、今はそうじゃない…
怪訝そうな顔をして後ろに下がる人も…
走っているお姉さんもそんな空気を察知するのか、少し離れるように車道にはみ出して走り抜ける…
今や少しうざったい存在になりつつあるのではないかとさえ思えるスポーツ…
やるのは悪くないけれど、静かに歩いているのと違って、ゼコゼコしながら走るのは、盛大に飛沫をまき散らしながら走っていると言うこと…
ウイルスは人が運ぶ…
新幹線に、飛行機に乗って、遠くまで運ばれる…
十分に換気ができているから問題ないと…
そう言うことではなく、運んでいることが問題だったのではないのか…
以前、「ニッポンを止めるな!」なんて、JR東海のCMが流れていましたね。
これ、不思議なことに検索しても全く出てこないのよね…
あれは「感染を止めるな!」だったのではないかと…
Posted at 2021/05/18 21:09:25 | |
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