カムの基準円を1箇所だけ削りました。
どうにかうまく行った様です。硬化層も残っています。しかしこの先の工程をどうしようか?整理できていないこともあり作業は中断。
ベース円は忍耐+力技で削れるとは思うのですが、カムのランプ勾配(緩衝面)の加工ってどうも根性だけでは通じない感じなんですよ。
緩衝面は、0.01~0.015mm/degの勾配でソロっとタペットを持ち上げることが大事なんだとか。
どんな形にすべきなのか?カムのリフトカーブを弄りながらニラメッコ。
0.3mmリフト当たりの数値を変えては、カム断面の変化も見つつ・・・
どうにか卵の外径が綺麗になりました。
で、削り落とす部分は青のハッチング部分となりましたが、この加工、ヨシムラさんのゴットハンドの様にはいかんので、手動のNC加工でやる事を考えていきたいと思います。
Posted at 2020/06/19 13:01:17 | |
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Moto and Bicycles | クルマ