西野ニキ絶好調!@ひでエリです。
素晴らしい投球内容でした。
今日も青猫をにゃーにゃー言わせますよ!
頑張れマリーンズ!
さて水温計が上がらない本田ブイくんですが、たぶんサーモスタットが老朽化で開きっぱなしになっているとアタリをつけて交換してみたものの、冷却水漏れが止まらず、
原因究明ついでに30年もののパイプ類を全交換することにしました。
いや〜この子にはこんな重整備するつもりなかったのですが、どうやらひでエリはこういう星の元に生まれついているようです。
タンクを外し、エアクリを外し、冷却水を抜いて、キャブを外していきます。
キャブを外さないとエンジンシリンダーにつながるパイプが外せないのです。
キャブまで外すということになるとかなりの重整備。
リッターバイクのキャブはデカいですし、どうやって外したものか悩んで
力技でテコりました。
だって手でなんとかできそうなレベルのハマり方ではなかったからです。
ちなみに車体右側からしかテコれません。
キャブの左側にはスロットル連動ステーがあります。それにしてもデカいキャブ。
一つ500cc分ですから、軽自動車並みですもんね、そりゃそうか。
キャブのOHもやりたくなってしまいますが、来週1週間出張なので、また今度にしておきます。
とりあえずキャブから出ている燃料ホースは新品に交換しておきましょう。
と、車体から外すのにキャブをグルグル動かしていたら
チョークキャップボルトを折ってしまいました…なんでここだけプラなんだよ…。
新品が出るのでソッコーで発注。
キャブまで外せれば、ホース類は根気と勇気があれば大丈夫です。
ホース外しはホース外し工具がかかるところは工具で行います。
掛からないところはホースクランプで掴んで回し、張り付きを取ってからマイナスドライバーでこじったり、回しながら引っ張るなどでなんとかします。
注意すべきはラジエーターのホース出入り口は肉薄でアルミなので、ホースクランプで強く握りすぎると歪みます。
あとチョークはキャブ側のボルトを普通に外せれば苦労しませんが、冷却ホースとチョークの取り外し順は覚えておいた方がいいです。忘れました…現物合わせしかない。
冷却水漏れの原因はたぶんコレ。
パイプ出入り口の腐食です。
各所結構な比率で腐ったりゴミが溜まったりしており、サーモスタットケースをいじった時に、ゴミが挟まって漏れる様になったものと推測します。
全部鉄ワイヤーブラシで綺麗にします。
サーモスタットケースは念の為にオイルストーンで面出しをしました。ケースキャップは
ちゃんとサフを吹いて塗装。
ホース類は全部健全だったので交換の必要がなかった可能性が高いですが、どうせ時間の問題なので良いのです。
インシュレーターも大丈夫でした。
保護と差し込み潤滑のためにシリコンオイルをたっぷりと塗布。
なおこのインシュレータは逆車仕様で、国内仕様だと敢えて径を絞るために仕切り版が入っているらしいです。
なんかエアを吹いていたら1円玉が出てきましたw
まあここに物落としたら取れんわな。
とりあえず明日、ホース類とチョーク、燃料ホースが到着するので、着いたら装着します。
Posted at 2024/04/10 18:43:09 | |
トラックバック(0) |
VTR1000F | 日記