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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2025年11月09日 イイね!

ゼスト復活作戦 ~エクステリア質感向上編~

ゼスト復活作戦 ~エクステリア質感向上編~朝晩めっきり寒くなってきましたね。市内の草木も色づき始め紅葉を楽しめる時期が近づいてきました。
我が家は妹の入院によって慌ただしい日々を送っていますが、本人の病状自体は色々ありながらも基本的には落ち着いてきており、いよいよ明日月曜日にはリハビリ専門の病院へ転院となります。片半身の機能的なリハビリだけでなく、記憶力など思考的な細胞も一部破壊されているためそちらのリハビリも本格的にしていく事になるそうですが、とにかく以前の状態に近づける様頑張ってほしいと思っています。

私自身は仕事と家事と奥様の介護をしておりこれまで以上に休めない状態にはなってはいますが、手を抜けるところは抜いてストレスをほどほどレベルに抑えられる様過ごしていかねばと思っているところです・・・。








さて、これまで何度か書いてきました「ゼスト復活作戦」ですが、なぜ妹のゼストが草ヒロ的な状態になるまで放置されていたのかという説明はもう今回は割愛するとして、まずはバッテリーの交換、劣化ガソリンによる燃焼不調への対処、そしてオイル&エレメント交換を行なってとにかく妹が早く乗れる様路上復帰させ、その上で艶を全く失っていたボディをコンパンウンド掛けでリセットしたり、染み汚れでみすぼらしかった室内も綺麗にし、妹が日常の足車として使うに恥ずかしくないレベルまで持っていった…、そういう話をこれまで3回に分けて書いてきました。


一か月前に妹が脳出血で入院したためこのシリーズのブログアップも一時的に止めましたが、実は入院よりも遥か前にエクステリアにも手を入れておりまして、その理由は妹がこのゼストが普通に走れるようになり、そしてボディが綺麗になったのを見て買い替えの検討はやめてこの先も旦那との思い出が詰まっているこのゼストを大切にしていきたいと言い始めたので、ならば私としては前愛車だったワゴンRターボの急なトラブルによって選択肢のない買い替えを強いられた事、そしてうちの奥様の介護や食事の事などとても助けてもらっている事を考慮して、感謝の意味も込めてここから先のゼスト復活作業はアニキからのプレゼントだから気にしない様にと伝え、早くから進めていたのでした。



と言う事で、現在まで終えているゼストの復活作業を今回まとめて書き終えておこうと思います。

毎度のことながら画像枚数は多いですが、作業ブログなので画像に添えている文章はかなり短いです。興味のある方は時間のある時にでも覗いてみてくださいね。








夏季休暇あたりで一気に買い揃えていた小部品。室内装備関係の物もありますが、そちらは妹が車の運転をする事が出来そうだと判断した時に装着を進めようと思っています。多分、改善度合いの早さを見ていると何となく運転の許可は下りるのではと、希望的観測を持っております・・・








休日とは言え、時間が無い中で作業を進めていたので、まずは簡単な作業から。

前後ともナンバーフレームが無かったので、まずはここをクオリティテアップ。








買ったのは某オクで買った中古のホンダ純正品でN-BOX用のもの。車種によって裏のゴム材の位置や厚さが違うようですね。

ブツは2枚セットで1,200円で、送料が800円。合計2,000円也。








フロントのナンバー固定ネジの錆びが凄かったので、事前にCRCを挿しておきました。








その間にリヤ側の作業を。こっちのネジは錆びてなかったのですぐに外せました。時間を惜しんでプレート裏の汚れも拭かず・・・・








サクッと交換。ちょっとメッキがあるだけで質感が上がりますね。





次にフロントのナンバープレートを外そうとしたわけですが、片側のネジはすぐに外れましたがもう片方がなかなか回らず、何とか力づくで回せたと思ったらどうやら裏側のプレートナットが空回りしている雰囲気200%・・・。つまり回るけど全然緩まないってやつ。

ボンネット内から手を突っ込んだり工具を使ってプレートナットの空回りを防ごうとしましたが、狭すぎるわネジとの固着が酷いわでナットの空回りを抑えるのは到底無理・・・








結局、たかがナンバープレート外すだけの作業でバンパーを外すはめに・・・(泣)








バンパー裏面を見ると、正面から向かって左側(運転席側)の板ナットが割れていました。








バンパーの樹脂を挟み込むように板ナットが付いていますが、左側は折り返しの分部が割れてしまい、板ナットがクルクル回ってしまっている状態。なので樹脂が削られて傷だらけになってますね・・・








ボルト自体がナットと一体になって錆びていたので、バンパー外しての作業であっても回すのが相当硬くて大変でした・・・。








割れた板ナットの代わりにSUSのナットを使い、更にボルトもSUSにしましたが、こんな時に限ってちょうど良い長さのものがない・・・。長さ50mmのものしか無かったので、ネジ先が車体側に干渉しない事を確認したうえでこれを使いました。









ついでにナンバーボルトに被せるメッキのキャップを付けておきました。オートバックスで598円也。








廉価グレードで白いボディカラーだとあまりにプレーンな印象なので、こういう少しキラキラ感があった方が良いかな。

あとは、フレームが無いと洗車の時に指を切る事があるので、その意味でもフレームは合った方がいいですね。








さて、私が何よりもこの車を見て感じていたのが足回りの貧弱感。ゼストはうちのダンクと比べてもウエストラインがかなり高く、更に前後ホイールアーチの誇張されたプレス形状が余計に足回りを貧弱に見せている・・・・。なので、この車のデザインに13インチは車好きからしたらちょっと見た目的に厳しい・・・・いつもそう感じていました。









妹もこのゼストを買う事になった時にホイールが凄く嫌いだったらしいのですが、あの時は選択肢がなく、すぐに乗れる様にと私の幼馴染である当時のホンダD工場長の用意してくれた車だったし、またお金も当然なかったのでずっとこのまま乗っていたという事を私は聞いていたので、今回このタイミングで見栄えを良くしてあげようとすぐに思いました。








このタイヤって純正装着品ではないですよね?

サイズ的にはダンクの標準装着サイズ155/65R13と同じです。








そして早くから届いていたこれ。

エクステリアを向上させると言う意味では、真打登場というところでしょうか(笑)








ホンダ純正アルミでタイヤ付き。ずっと屋内保管されていたものらしくとても綺麗でしたが、それでもホイールの表面には多少傷がありました。まぁ新車の様なクオリティを目指しているわけじゃなく、安く手っ取り早く見た目をよくしていくという事で進めていたので、これで充分です。

因みにこのホイールは、ゼストスポーツの限定車「ダイナミックスペシャル」に装着されていた14インチアルミで、この当時のJB5ライフディーバの上級グレードにも標準装着だったと思います。

私自身としては、ゼストの上級グレードに標準だった14インチアルミのデザインの方が重たく見えるゼストのスタイルには似合っていると思っていますが、妹にそれら2種を画像で見せたところ今回のこのホイールの方が好きだと言っていたのでこちらにしました。


ただし、このタイヤ&ホイールだけは自分で払うと言い始めまして、それはこの先まだ進めようとしている作業の部品が結構多いことを妹が知り、だったらこれだけでも自分で払うと言って聞かなかったので、タイヤ&アルミだけは妹の出費となりました。

アルミ&ホイールは15,400円で、送料が9,500円。合計で24,500円也。








タイヤはアドバンA-461。かなり古いタイヤと言う事で、装着後あまりに乗り味が硬い印象だったりエアバルブからの漏れがありそうならタイヤを交換するつもりでしたが、多少硬い乗り味ではありますがそこまで酷くは無く、空気漏れも今のところ無いようなので当面このままでいく予定です。










溝は充分あります。少ないもので5mm。多いもので5.4mmといったところ。買い物の足としてしか乗らないので、交換はかなり先になりそうです。

溝の少ない方をリヤに持っていきました。








空気圧を測ったらゼロでした。恐らく抜いて保管されていたのかも。ゼストスポーツの14インチ車の空気圧(フロント240kPa)を参考にして前後とも250kPaにしておきました。








スチールホイールからホンダ純正アルミへの交換と言う事で、ナットもホンダ車アルミ用である球面タイプのものを買いました。

中古品で1,000円+送料770円。合計1,770円也。








久しぶりにスチールホイールと言う物を外しました・・・








インチアップさせながらのアルミホイールへの交換は、やはり外観のイメージチェンジ度合いは大きいですね。








ゼストスポーツの様なエアロがないので個人的には少しだけ物足りなさがありますが、妹は大満足の様子でした。








これら4本は自治体のスクラップとしては出せず、また市の廃棄処分場でも受け付けてもらえないので、近所のタイヤ屋さんで引き取ってもらいました。また、この4本以外にアパートに使っていない古いスタッドレスもあってそれも一緒に捨てて欲しいと言っていたので、アコードに8本積んで引き取ってもらいました。

正確な金額はちょっと忘れましたが、ホイール付きのタイヤが確か1本400円くらいで、タイヤのみが1本200円くらいだったと思いますが、こちらも妹が払うと聞かないので私の出費にはなりませんでした。








あとは、ライトユニットが少し黄色かったので簡単に落としておきました。







いずれもっと丁寧に落としてコート剤塗るかな・・・。アクリル塗装する暇は今はちょっとないので・・・








と言う事でアルミ交換ついでにインチアップさせた事で、以前よりも随分と垢抜けた印象になりました。エアロが付いたゼストスポーツ風じゃないのでダンクほどのスポーティ感はありませんが、すでに妹は大満足の様子でした。




外観の質感向上弄りはこれで一区切りとなるわけですが、私は更にこの先の事を考えていました。妹がタイヤとホイールのお金を自分で払うと言ったその時から。









何か分かりますかね・・・








テールゲートスポイラーです。

妹は本当であればエアロの付いたゼストスポーツが欲しかったようですが、前述の通り購入時は選択肢が無かったので仕方なくエアロもアルミも無い廉価グレードに乗っていました。
私としては予定していたタイヤ&ホイール代が浮いた事もあり、ならばリヤスポだけでも付けてあげようとすぐに思ったのでした。

本当はゼストスポーツ用を買おうと思っていましたが、白が全く見つからず結局少しだけ羽根が大きめのゼストスパーク用になりました。送料込みで8,800円は出品物の中でもお安い方でした。







傷は、ほぼ見えない場所に小さなものが2箇所だけ。タッチアップで塗ればもう分かりません。これで送料無料で8,800円はかなりお買い得だと思いました。








車体への取り付けは、左右各1箇所のボルト固定に加え左右各2箇所のクリップでの固定になりますが、車体に4箇所ものクリップの差し込み穴をあけるのは面倒だし穴あけ位置の正確性も欠けるでしょうから、クリップは外して両面テープで代用させることにしました。








クリップのあった付近に両面テープ貼り付け。このテープは昔ドアバイザー固定用で買った3Mのものですが、バイザー用なので粘着力は強烈です。
薄い緩衝パッキン(黒いやつ)は最初から付いていたもので再利用します。









あとは、ボルト固定用の穴をリヤハッチの天面部にあけなければなりません。幸い、そこには穴あけの目印があるので、そこにM6ボルトが通る穴をあけていきます。








穴のセンターにポンチで目印。キリ先端のズレ防止となります。

因みに電ドルでここに穴を開けようとする場合、リヤハッチのダンパーが邪魔するため器用に作業しないと穴がずれるかもしれませんね・・・・。








私はφ2.5mm→5.0mm→7.0mm→8.0mmという4段階であけました。









穴あけ方向の裏面側にバリが出るので、最後は裏面側からバリ取りを。








穴の切削面はタッチアップ塗装で錆防止。








スポイラーを持ってきて片側を軽くネジ固定し、反対側の穴の通りを確認しましたが、恐ろし程ピッタリ!

我ながら良い仕事をするわと思いました(爆)








と言う事で装着完了。









そうえいばゼストを復活させて以降、路上復帰させた初日に洗車機で洗った事はありましたがワックスをかけた洗車は一度もしたことがなかったので、思い出した様にしておきました。なんせコンパウンドをかけたまま放置でしたから、さすがに肌に悪いですよね・・・








給油口部分もちゃんと洗い、開閉蓋の内面も錆びの上からですがシルバーで塗っておきました。










いつもの簡単スプレーワックス洗車ですが、ワックス成分に覆われると艶がいいですね。艶無しだったあの頃が信じられない改善ぶりです。








あとはここ。

路上復帰させた日から妹は買い物などで日々乗っていたので早く恥ずかしくない状態にしてあげたかったのですが、休日はやることが多くて時間が取れずにいました。








ブレードの位置にマスキングレープで目印。








後ろのワイパーも樹脂表面がひび割れした感じで褪せていました。








ワイパーアームやブレード、そしてカウルトップの塗装はこれまでダンクとアコードで何度もしているので手慣れておりますが、アームとブレードの組み合わせは間違えない様に気を付ける必要があります。

運転席側は短いアームと長いブレード、逆に助手席側は長いアームと短いブレードの組み合わせの車が多いですよね。








錆がかなり酷いのでサーフェーサーを塗りたかったのですが、保管品がガス抜けしていたので買いに行く時間もなく結局諦めました。








色は毎回艶消し黒で。ワイパー部分にギラツキ感があるというのは個人的には好みじゃないので・・・。

そしてこれも毎回同じで、簡易的な塗装ブースを設置して塗装し、車庫の屋根下で乾燥させました。








ワイパー類を乾かしている間にカウルトップを取り外して塗装します。









ゼストのカウルトップ部は3つの部品から構成されていて、まずは両サイド部分の小さなカバーを外しますが、カバーを上から引っ張るとクリップが割れるだろうと思い裏から指を入れてクリップ周囲部分を押し上げましたが、それでもカバーに引っ掛けているクリップの首の部分が割れました。









首だけが割れて残ったクリップ本体は内装外しで取るしかありませんが、結構硬い・・・。ここのクリップは事前に買っておいた方がいいですね。








あとは、ウォッシャー液のゴムホースの継ぎ部分を破れない様慎重に外し








そしてカウルトップのメインを固定している3か所のクリップを外します。クリップの頭の厚さが薄いので気を付けないとクリップの頭が変形して機能しないかも。








あとはカウルトップを軽く手前に引っ張るればOK。ここは簡単に外れます。








各パーツの汚れと油分を落とし









こちらもしっかり塗装&乾燥♪









当然ですが、ウォッシャー液の噴射口はマスキングしております。








しっかり乾いたら逆の手順で装着。








両サイドカバーの割れたクリップは、随分前にダンク用で買っていたクリップで代用。何のために買ったのかは記憶にないのですが、首の太さやグリップ部の長さが僅かに違っていました。








首の直径が僅かに太いため、カバーのUの字部分への嵌めこみが少し硬かったけど、なんとか嵌りました・・・。








車体への嵌めこみはバッチリ。パチンという気持ちの良い音で収まりました。








引き締まりました。








ワイパーアームのナットキャップを綺麗にするのは、ラバープロテクタントでもアーマオールでも何でも良いと思います。
(左がビフォー、右がアフター)











すっと気になっていた部分でしたが、バッチリ綺麗になりました。アーム先端の錆びてた部分は見た目的に少し表面が粗いですが、まぁここはいずれまた塗る事になるかもしれないのでその時はサーフェーサー塗って粗さを隠します。








後ろも綺麗になりました。








ついでにエンジンルームも真っ白けだったので、艶出し剤で綺麗にしておきました。










と言う事で、長い草ヒロ状態により全く艶を失っていた外観を








何とか艶出しして









最終的にはここまで整え








趣味性を感じなかった後ろの見た目も








多少クオリティアップいたしました。



妹は大満足で乗っていましたが、残念なことに脳出血で現在入院中・・・。右半身に麻痺が残っていますが、うちの奥様のように重度な細胞破壊ではなかった事とリハビリを早めに行なえているので、きっと車の運転もできるのではと期待しています。恐らく年末年始はリハビリ病院で寂しい年越しとなるでしょうけど、しっかり機能回復して戻ってきてくれる事を願っています。
運転の許可がおりれば手元にあるパーツの装着を再開し、妹の復活祝いとして予定していなかった外観のバージョアップをしてあげようかと思っています。








さて、このところ仕事の状況はというと、午前中は出勤して午後からリモートにしていましたが、ルーターの性能が低いのか思う様に進まない事が多く、先週の日曜日は午後から出勤しました。誰もいない事務所は寂しいけど、電話や横入れがないだけに仕事はバンバン進みますね。


そしてその日の帰り、気持ちよく走る事ができるようになったアコードで帰宅していると、少し舗装の悪い道で急にCDが再生されなくなりその後ずっとうんともすんとも・・・。








どうやらCDプレイヤーがご臨終となったようです。
(──┬──__──┬──)


サブディスプレイにはエラー表示が点滅しっぱなし・・・




幸い、諸々の理由で代替機は持っているのですが、故障したCDチェンジャーに6枚のCDが閉じ込められたままなのでそれを救出できるのかが不安と言う事と、そもそもCDプレイヤーを外すにはセンターコンソール部を全バラしてモジュールごと取り外す事になりそれがメッチャ面倒・・・



ああぁ・・、何かを直せば何かが壊れる・・・

古い車の宿命ですね(泣)




まぁ、このCDプレイヤーはこのアコードを買って以降一度も故障せず動いていたので、その耐久性を考えればむしろ感謝せねばとも思いましたけどね。


とりあえずCD以外のソースは機能しており、ニュースも見れればラジオも聴けるので非常に困っているわけではないのですが、やはり時には音楽を聴きながら運転したいんですよね。

時間が無い私にはここの交換がいつできるのやら・・・(~-~;)
Posted at 2025/11/09 13:25:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2025年10月26日 イイね!

スタビライザーホルダー交換。その他諸々ありました・・・

スタビライザーホルダー交換。その他諸々ありました・・・約三週間ぶりのブログ投稿・・・、とういかみんカラ自体覗くのが久しぶりになります。


あと数日したらもう11月ですね。年々秋ならではの過ごしやすい季節というものが短くなっているように感じておりますが、今年の秋も急に寒くなった、そんな印象です。来週は朝晩グッと寒くなるようですしね。


さて、今月は会社や家で色々な事が起こりました。良い事も悪い事も・・・・。そこらへん含めてお題のネタをメインに書き残しておきたいと思います。




タイトル画像の通り、今月9日(木)は日帰りではありますが飛行機での東京出張でした。そしてちょうどこの日は私の57歳の誕生日でもありました。









山口を出発した時は気持ちの良い快晴でしたが、関東はこの日太平洋沖を台風が通過していて、富士山を眺めていた静岡上空あたりから急に空が暗くなってきました。そして羽田に到着する時は飛行機が大きく左右に振られながらバウンドして着陸・・・。一瞬ドキッとしました・・・。


帰りは最終便になりましたが、帰宅すると子供達が全て家事を終えてくれていて、あとは私が奥様を風呂に入れ、自分も入って洗濯物を終えるだけとなっていました。
そして子供達はわざわざ私に誕生日プレゼントを買ってくれていました。二人とも甘いスイーツで被ってしまったようですが、甘いものが好きなトーチャンの好みを良く分かっとるわ・・・と微笑んでしまいました。

因みに今年の夏に何度も唐津に行って機械の試験をしたその関係の出張だったのですが、無事試験の合格通知を受けることができました。









そしてその翌日の10日(金)。


ちょうどこの日は妹が我が家に泊まっていく事になっていたのですが、


風呂の脱衣所で脳出血で倒れてしまいました・・。


倒れたといっても意識はあり、何とか自分で服は着たようですが、体がほとんど動かずただ事ではないとすぐに分かったので救急車を呼んで近くの総合病院へ搬送となりました。


うちの奥様は脳の血管に瘤(こぶ)ができて(脳動脈瘤)そこが破裂するくも膜下出血でしたが、妹は血管そのものは問題ないけど高血圧によって出血を発した脳出血との事でした。
救急車の中では血圧が230もあり、その後もずっと下がらなかったので主治医が確認したところ、過去に高血圧の薬を飲んでいたらしく(長年の旦那の看病やその先の生活の不安などで自律神経を悪くしていた)、旦那の他界後我が家に来て以降体調が徐々に回復してきて血圧も下がってきたため自己判断でやめたとの事らしく・・・・。高血圧の薬を飲み始めたら一生飲み続けなければいけない事はほぼ常識だと思うのですけどね・・・。


今回出血した場所は手術ができない場所らしく(開頭手術する事があるとすれば、それは命に危険が及ぶ状況の時のみで、その場合どうしても後遺症が残るであろうとの事)、投薬止血という方法になったわけですが、大掛かりな事にならなかった分、再出血のリスクはあります。あと1カ月程度で完全に止まるであろうとの事ですが、それまでは血圧が上がらない様に注意しなければならないし、当然ながら高血圧の薬の服用も再開となります。

一番残念な事は、出血部分の細胞が破壊されたため右半身に障害が残ってしまった事ですが(思考力も現在はイマイチ)、現在脳外科としての医療処置は終わった事もあり今後は早めの本格的なリハビリに切り替えた方が良いとの事で今はリハビリ病院への転院待ちになっています。早めにしっかりとしたリハビリを行う事で改善度合いはかなり違ってきますからね。



妹はもう独り身ですから転院や保険など色々な手続きは私がする事になるわけですが、書き物をするたびに奥様の時にした事を思い出し、とても辛くなります・・・。

振り返れば、妹が救急車で病院まで搬送され、その後ICUの前で一人で夜明け前までずっと座って待っておりましたが、3年前にもうちの奥様がくも膜下出血で運ばれた時も手術中ずっと薄暗い廊下で7時間座って待っていたのを思い出しました。
あの時は翌日に熊本で開催されるホンダミーティング(ホンダ車の旧車イベント)へ行く予定だったのですが当然中止。そして今回は翌々日に開催される九州セリカDAYに行く予定だったけど当然ながら中止・・・。

子供達からは「父さんが車のイベントに行くこうとすると何か悪い事が起こるね」と冗談交じりに言われましたが、私も少しそれを思っていたので正直あまり笑えないものがありました。



妹はこれまで、私が仕事に行っている日中に私の奥様のお昼ご飯を食べさせてくれたり散歩にも連れて行ってくれたり、あとは夕飯もよく作ってくれるようになったので本当に助かっていましたが、それが出来なくなったので実は今非常に大変な状況になっています。
会社からは「家を最優先するように」と、午前中だけ勤務して午後からはリモートで良いと言う事になりました。部署長でありながらプレイヤーでもあるのでいつも午後からリモートという訳にはいかない日もあり二往復する日もありますが、なんせ片道40分かかりますから私が潰れたら家も会社も大変な事になると言われ、かなり寛大な措置を取っていただけた事は感謝しかありません。
息子も会社に相談したらしく夜勤から日勤固定に変更してもらえたおかげで私の負荷はかなり軽減されました。とにかく家族全員で助け合ってこの難関を乗り越えているところです。


あとは妹の回復を心から願うばかりですね・・・。


すみません、重たい話ばかりで・・・








そして祝日だった10月13日(月)。

この日は以前から娘と約束していたダンクのオイル交換に行く事になっていました。勿論今回もホンダではなくオートバックスで。ほぼ交換予定距離ピッタリでの交換となります。








年式の古いダンクを汚れたままオイル交換に持ち込むと扱いもそれなりにされそうで気になるので洗車をしておく事に。










綺麗すっきりに。








前回と同じカストロールの部分化学合成油を買い、更に今回はエレメントも交換するのでそれも買って予約の時間に交換してもらいました。

ピット作業中ずっと待合室から作業を眺めていたのですが、外国の方が作業されたあとは日本人の方がかなり時間をかけて確認をされていて、更にパーツクリーナーでの拭き作業も指摘していてかなり教え込んでいました。とにかく見ていて「これは本当に安心できるお店だな・・・」と思いました。

因みに今回もドレンパッキンを持ち込みましたが、何と今回はピット作業の責任者さん?が「せっかく持ち込まれてましたが、うちでは毎回パッキンは新品に交換しているので次回からはわざわざ持ってこられなくても大丈夫ですよ」と言われました。








さて、話しは変わって我が相棒君のアコードワゴンについて。

もしかしたら覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、ずっと前からしていた足回りからカタコトとした異音がかなり酷くなってきたためスタビライザーホルダーを交換する云々のネタを随分前に書いた事があります。


そもそも私のアコードは、1年半前の車検で新品のダンパーに交換(ただし、タイプS用は欠品だったので仕方なくノーマルグレードのダンパーにした)、更にスタビリンクも前後4本とも交換、そしてフロントに関してはロアアームを左右交換して各アームのブッシュもほぼ全数交換しています。逆にリヤのロアアームや各ブッシュ類は無交換です。

そんな状況のなか、足回りのカタコトした異音が日増しに酷くなってきたのでホンダで一度見てもらったのですが、見た目では全く分からずどこから鳴っているか原因を突き止めるのも難しいと言われ、あまり無理も言いたくなかったので自分で解決していく事にしたのですが、これまで交換してきたパーツから残存する症状を引き算するとスタビライザーホルダーからの異音が最も疑わしいと思う様になりここの交換を進めていたところ、リヤスタビホルダーが欠品という最大の難関に直面・・・・。
スポーツグレードである私の車のホルダーだけが欠品だったので、ならば在庫があるノーマルグレードのホルダーを買い、それ用のスタビライザーを中古で買って取りつけてもらいたいという奇策をホンダに提案して進める事になり、10月16日(木)にアコードを預けてきました。中古のスタビライザー(500円)は9月に某オクで買ってそのままホンダへ直送とし保管してもらっていました。








その時の代車はN-BOX。

カスタムと違って天井のアンテナがロッド式で、しかも運転席寄りに装着されているのでうちの車庫を前から突っ込むとアンテナが当たると言う・・・








翌10月17日(金)。

そのN-BOXにお袋を乗せて胃の定期検診へいきましたが、以前も書いた事がありますが息子のN-WGNですら座面が高くてお袋やうちの奥様を乗せるのは大変なのに、このN-BOXともなるともっと座面が高いのでもっと大変・・・。二人ともダンクやアコードに乗せて出かける時は本当に乗り降りが楽だと言っています。









その日の夕方、ホンダへアコードを取りに行きましたが、なんと途中から私の車と一緒に(笑)。自分の車の後ろ姿を眺める機会なんてあまりないので、ニヤニヤしながら入店しました。








今回の案を提案した時はホンダの工場長さんから「もしかしたらリヤは付かないって可能性もありますから、その時はまた連絡します」と言われていたのですが、推測通りちゃんと装着出来たという事でメニュー通りで済みました。


色々考えて奇策を取ったリヤですが、実は工賃は結構安い7,260円。逆にフロントは王道なスタビホルダーのみの交換でありながら工賃は25,000円オーバー・・・。

これは以前説明した事がありますが、フロントはサブフレームを降ろさないと交換できない構造になているからです。



さてさて、総額35,804円というなかなかな金額になったわけですが、果たしてその効果はというと・・・・








バッチリ、異音は無くなりました!!!


もうね、素晴らしくカッチリした乗り味に戻って感動ものです。ここ半年間は常にカタコト鳴っていて、ある時期から「もしかしたらスタビホルダーからの音じゃなくてアームリンク部からの音だったりして・・・」と弱気になっていたのですが、結果はやはりホルダーからの音だったんですね。

そもそも前回の車検でダンパーを新品に交換したけど少しプルプルした乗り味がありまして、その時は「やっぱり減衰力の高かったこれまでのタイプS用ダンパーからノーマルグレードのダンパーにしたため、硬いバネの微振動を抑えきれなくなっているんだな・・・(つまり相性が悪い)」と思い込んでいたのですが、このプルプル感がほぼ皆無になり、カッチリしたフラットな乗り味になりました。異音が無くなった事は勿論嬉しかったのですが、ダンパーを車高調にせずあえて純正のノーマルダンパーにした事を交換後にかなり後悔していただけに、この乗り味の変化も相当嬉しかったです。

考えてみれば、足の動きは本来ダンパーによって抑えられるのに、ロアアームやトレーリングアームに繋がれたスタビライザーの固定部にガタがあったんじゃ、そりゃそれらを伝ってフロアも揺らすし剛性のない乗り味に感じるのは当たり前ですよね。









これは取り外したリヤスタビライザーで24T-スポーツパッケージ専用品です。

取り付けの向きは、このままの向きで奥に写っている車体に取り付く感じです。故に向かって右側が前方です。








左右のスタビライザーホルダーはこの位置でこの向きで付いています。Uの字形状の固定金具は全グレード共通品と言う事で再利用したので画像はありませんが、下から上に向かって嵌めこみ下から上に向かってボルト固定です。

このホルダー部分が車体フレームにガッチリと固定され、スタビ先端部がサスペンションアーム類に繋がれて左右独立して上下に揺すれる状態を想像すると、スタビのパイプがどのように捻られているかが理解できますよね。








元々私の車についていたスタビライザーの直径は21mm。ホルダーにも21と書いてありますね。でも奇策を取って今回装着したノーマルスタビの直径は22mm。スポーツグレードである私の車のスタビ直径の方が細かったと言うのは正直意外でしたが、ダンパー減衰力とバネレートとの相性を考えての事なのでしょう。もしかしたらノーマルの太いスタビライザーではハイスピードでのコーナーリング時で曲がりにくい足になってしまうのかもと推測できますが、正直普通に走っている分には全く副作用など感じません。

因みにこの画像は右側(運転席側)のホルダーですが、穴形状を見たところ両サイドともほぼ正円でした。








一方、左側(助手席側)のホルダーの穴形状は、イン側の穴は正円でしたがアウト側はかなりの楕円形状になっていました。








この画像は、前側から後ろ側に向かって見た状態。

見ての通り、画像左の運転席側ホルダーはパイプ直線部のギリギリのところを包み込んでいたのに対し、画像右の助手席側はパイプの曲げ分部まで食い込んで擦れた痕跡があります。








なので、助手席側ホルダーのアウト側の穴形状はパイプの曲げに沿ってかなり楕円になってしまっています。





これを見た瞬間、私はすぐに前回の車検時に交換したスタビリンクの事を思い出しました。








これは交換時に取り外した古いリヤスタビリンクですが、このうち1本は画像の様にボルトのボールジョイント部が破断して外れていました。


恐らくですが、この破断したスタビリンクは助手席側のもので、この破断によって助手席側のスタビライザーホルダーに大きな捻じれの力が加わり続け、結果ホルダーを外側に押しやる事になった・・。
そしてスタビリンク交換後もホルダーの保持する場所はずれたまま変わらず、ホルダーのガタツキが日増しに大きくなっていった・・・・そんな推測ができます。


因みに運転席側のホルダーは手で動かしてもガタツキはありませんでしたが、助手席側のホルダーは少しガタツキがありました。カタコト音は左右どちらからもしていましたが大きさ的に酷かったのは明らかに助手席側。小さな音を含めれば4輪全てから聞こえていましたけどね。








参考までにホルダー部の両外側のパイプ径を測ってみました。








約21.15mmといったところ。








ホルダー部分の直径。







約20.95mm。

基本はホルダーが摩耗してそっちを交換する事になりますが、さすがに30万Km以上走っていますからパイプ自体も磨耗していますね。


因みに、このホルダーはスタビライザーの曲げギリギリのところを掴んでいるわけですが、その理由はスタビライザーの左右ずれを防ぐ意味に加え、スタビの機能をパイプの捻じれ応力のみから得ようとしている事が挙げられます。仮に両サイドのホルダーをお互いもっと内側へ寄せてパイプを掴むと、スタビが左右にずれてスタビリンクに横向きの負荷を掛けてしまう事は当然として、力学的にパイプの直線部とホルダーの区間で捻じれ以外に曲げ応力も発生してしまい、いずれこの区間が曲ってしまいます。なので、スタビホルダーはどの車もパイプの曲げギリギリの外寄りで掴んでいるわけですね。自動車関連の仕事に携わっている方からしたら釈迦に説法だと思いますが、ちょっとだけ添えておきますね。







10月19日(日)。
そろそろ朝晩寒くなってきたのでバッテリーの状態を調べておきました。

アコードに装着しているバッテリーのCCA規定値は370ですが、先週の時点で285.8CCA。性能としてはほぼ80%ですね。

電圧は12.73Vで充分ですが、この数値だけを信用して過去どれほど騙された事か・・・(汗)








ついでにダンクも。

ダンクのCCA規定値は270で、先週の時点で214.3。こちらもほぼ80%といったところでした。








と言う事で、今回のスタビホルダー交換で一気に整ってきたアコード君。

思えば、前回の車検から戻ってきてからずっと整わず、荷室のコンビニフックは両サイドとも壊されて戻って来るわ、エンジンマウントの交換後はかなり滑らかになった代わりに新たに大きなこもり音がする様になるわ、スタビリンクは全数交換、そしてフロントのサスペンションアームの各ブッシュもほぼ全てを交換したにも関わらず異音は消えず、ダンパーも新品交換したのに乗り心地の改善幅は想定よりも小さく・・・・

結局、コンビニフックは自分で直し、エンジンのこもり音は吸気ダクトが外れているのを見つけこれも自分で対処してこもり音は解決、そして今回のカタコト音とプルプルした乗り心地の悪さの両方をホルダー交換によって一気に改善。随分と遠回りしましたけど、結果的にはこれまでしてきた事全てが無駄にならなかったのは本当に良かったと思いました。


とにかく今は運転するのが凄く楽しくて仕方がありません。


妹のこの先の症状はとても心配ですけどね・・・









妹の病院へ荷物を渡しに行った時に、病院の駐車場で見かけたCBアコード。

圧倒的な低さがありますね。








グレードはセカンドグレードである2000ccのEXL-i。これだけでも充分珍しいのですが








なんと、4WS仕様でした・・・(汗)。








現在午後からはリモートワークと言う事で、昼過ぎに退社して昼食の買い物をして家に帰り着くのが大体13時半とか、そこからお昼を作って一緒に食べるので、仕事を開始するのはどうしても14時半とかになってしまいますね・・・。

でも、夕飯ギリギリまで仕事が出来るのでそこは助かりますし、何よりも奥様を一人にする時間が減るのでとても安心です。
自分で外で歩く事も出来ないのでウォーキングは必ずしなきゃいけないのですが、これまでは私が帰宅したあと暗い夜道を一緒にウォーキングしていましたが、今は明るい時間帯にそれができるのでそこも助かっています。

色々大変ですけど、色々な配慮もしていただき何とかやれています。というか、久しぶりとはいえこうやってブログを書く時間も確保できている時点でまだ余裕があると言う事でしょう(~-~;)








妹のゼストに関しては、これまで復活作戦という題目でいくつか書いてきましたが、入院前までに終えていた作業がもう一つあるのでそこまではこの先ブログアップしようと思っています。
ですが、その先まだまだ予定していた作業については一旦中止です。モノだけは随分前から揃っているのですが、車の運転自体出来るのかも今は分からないので、これらを取り付ける時間をあえて割くことはやめておこうと思います。



勿論、これらが取り付けられる状況になれば最高に嬉しいですけどね。

Posted at 2025/10/26 16:22:40 | コメント(10) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2025年10月05日 イイね!

ゼスト復活作戦 ~清潔空間復活編~

ゼスト復活作戦 ~清潔空間復活編~ここ最近は朝晩随分と涼しくなり、晴れの日だとうろこ雲も見れるようになってきました。急に涼しくなってくると体調を崩しやすいので気を付けたいところですが、うちの会社ではコロナが流行り始めていて、我が家では奥様に絶対に移すわけにはいかないので毎日ビビっております・・・

因みにタイトル画像は晴れておりますが、このところ山口は休日になると雨ばかりで昨日も雨・・・。やっておきたい作業がいくつもある私としては本当に困っています。








一週間ほどネタ遅れではございますが、先週の日曜日はいつもより少しだけ奥様を早めに起こし、私の買い物ついでに彼岸花や稲穂を見ようとドライブに出かけました。残念ながらこの日も午後から雨予報だった事もあり朝からどんよりとした曇り空・・・。今にも降りだしそうな空だったしもしかしたら翌週(つまり今週)は天気が良いかもしれないのでどうしようか迷いましたが、週間予報を見たらまたしても雨っぽかったのでこの日行ったのですが、昨日も雨だったのでこの日連れて行って正解でした。








その日の昼食を食べたあとでもまだ雨が降っていなかったので、急いでアコードのヘッドライトの除湿剤を交換しておきました。というのは、先日みんカラのページ内のワード検索で前回いつ除湿剤の交換をしたかを調べたら5月って・・・(汗)。真夏を挟んで4ヶ月間も無交換はさすがにちょっと延ばし過ぎで、取り外したら色が褐色になっていました・・・。

そういえば、除湿シートをカバー内面に貼りつけている両面テープが前回交換の時になくなってしまい(使い切った)、新しい別のものにしたのですが、今回の交換で除湿剤を剥がそうとしたら恐ろしいほどよく付いていて剥がすのが大変でした。
このテープは自動車内装用の超強力タイプですが、場所によってはこれで助かるでしょうけど、あまりに強すぎるのもちょっとね・・・・。今回もまたこれを使いましたが、ここに貼り付けるには前回使っていたものでも充分だったので以前の物も買っておこうと思いました。ってか、この商品は外装にも使えるんじゃないでしょうか・・・









時系列としては逆になりますが、その前日の土曜日はN-WGNの2回目の車検でした。土曜日は私が仕事だったため息子一人で行ってもらったのですが、代車はノーマルのN-WGNでした。








290Kmしか走っていない新車同然の車でしたが、ノンターボ仕様のS07Bはターボ仕様のS07Bと違ってエンジン音が綺麗なんですよね~。ゴロツキ感がなく、綺麗な音色です。
初期のS07Aはとんでもなくゴロゴロガラガラした音で、「これが本当にホンダのエンジンなのか?!」と驚いたのを強く覚えていますが、その後代車でS07A搭載車に乗る度にフィーリングが改善されている実感があり、VTEC仕様のS07Bに変わってからは一気に滑らかになったんですよね。







今回の代車のグレード等はよく分かりませんが、ステアリングスイッチがない事とバックカメラが無かった事が唯一の不満でしょうか。

日曜日はこの車で奥様と出かけましたが、割りとソースの切り替えや音量を小さくする事があって、いちいちデッキまで手を延ばさないといけないのが意外と面倒だったのと、買い物先での駐車場で後端の停車位置をドアを開けて確認するのも面倒で・・・。

やはり一度便利なものに慣れてしまうと、もう元に戻れませんね・・・(汗)









うちのN-WGNはまだ新しい車と言えるのでそれほど交換物は無いですね。エンジンオイル&エレメトとCVTオイルの交換、リヤワイパーのゴムが切れていたので交換、そして旧発煙筒(非常信号灯)が期限切れだったので交換したくらいでしょうか。リヤワイパーなんて一度も使って事がないんですけど、紫外線で傷んだのでしょうね・・・

勿論この支払いは息子君です。








本当はバッテリーを交換してもらう予定で持ち込んだのですが、測定では健全性が50%以上だったので見送りとなりました。5年間乗ってもまだ充分使えるって、なかなかの高性能ですね。

実はこれまでN-WGNに使っているアイドリングストップ用純正バッテリーのCCA規定値が分からなかったため自宅測定でCCA測定値も出せなかったのですが、なんと425CCAもある事が分かりびっくり。私のアコードのものよりも大きいです。

因みにうちのN-WGNはアイスト機能をエンラー商事さんのアイストキャンセラーで完全にカットしているので、使用上だけでいえば別に普通のバッテリーでも構わないのですが、アイスト車はバッテリーの監視をしているので何となくアイスト専用にしておいた方がいいのかなと思って次回も同じものにしようかなと思っています。








そして今日は交通センターへ免許証の更新に行ってきました。

以前と違って、最初の申請前の受付が自動化されていました。交通センターも人手不足なのでしょうね。決して自動化で更新までの時間が早まったという感じではありませんでしたけど。








久しぶりのゴールド復帰です。

もう初老同然なので、スピード違反とかだけじゃなく基本的な能力の衰えなんかも考えて運転しなきゃいけませんね・・・











さて、前回、前々回と続けて書いてきた「妹のゼスト復活シリーズ」ですが、申し訳ありませんが今回も引き続きそのネタで、今回は室内を綺麗にする「清潔空間復活編」です。いつもご贔屓いただいている方はもう飽き気味かもしれませんので、興味のある方のみ覗いてみてくださいね。









まずは、乾くのに時間がかかるフロマットの洗浄を。これさえ先にしておけば、あとは途中別の用事をしなければいけなくなっても安心です。









この作業をしたのは9月上旬でしたが、まだまだクソ暑い時期だったので朝一から洗えば夕方までには充分乾きます。








そしてシートのクリーニング作業に取り掛かれたのが午後3時くらいから。家の用事や買い物、食事の用意などやる事がてんこ盛りだったので、やはりフロアマットを朝一に洗っておいてよかったです・・・







まずは運転席から。








浮いてきた汚れを乾いたタオルで拭きとり。タオルが結構汚れてきますね。








助手席も同様に。








後席も。ただ、量的にはあまり余裕がないです・・・








残りはダッシュボードの拭き掃除に使いましたが、少し艶が出ますね。








後席のドア内張りはオール樹脂。ここも軽く拭いておきました。








前席は一部布地が使われていますが、ここの染み汚れが結構酷かったです。シートクリーナーをたっぷり使えば綺麗に落ちたかもしれませんが、量が足りそうにないのでこの日のここのクリーニングは断念・・・。








ダッシュボードを拭いている時に気が付いたのですが、ゼストのカップホルダーはプッシュオープン式なのでちょっとだけ上質感がありました。メーターも自発光照明で明るさの調整ボリュームもあるので、ダンクよりも上質な車なんだなと思いました。









ハンドルは、路上復活する前は白カビの様なものが発生していたのでその後すぐに拭き掃除を済ませていましたが、今回もう一度このクリーナーで拭いておきました。勿論ハンドルポストやメーター回りもなども綺麗にしておきました。








スカットルショルダーは前席後席ともにかなり踏まれて傷だらけでした。








この部分はギラギラ感抑えめのこれで拭きます。








足で踏まれている樹脂類を全て拭きましたが、艶出し以外に傷も目立たなくなりました。








実は路上復活させた日に洗車機にかけて以降、まだ一度も洗車をしていないので、こういう前後ドアの中間部なんかは汚れまくったままでした。

ここをこの日は綺麗にし、ドアを開いた時でも恥ずかしくないようにしておきました。








シートが綺麗になるとやっぱり清潔感ある空間に感じますね。








夕方にはバッチリ乾いたフロアマット。







そしてまた別の日。

シートクリーナーでは染み汚れがよく落ちなかったドアの内張りですが、この日は別のケミカル用品で落としてみることに。








アルカリ電解水。

家の室内で使っていたのを思い出し、これを使ってみました。








バッチリ綺麗になりました!








内張り下部は蹴り跡があり、さすがにこれはアルカリ電解水だけでは落ちにくかったので、ここだけ別のものでチャレンジ。








消しゴムで落としてみましたが、結構落ちるものなんですね。








助手席側も同様に染みが酷い・・・

ドアトリムも手あかでしょうか、結構汚れてますが、色がベージュなので余計に目立つんでしょうね。







シュッシュッと吹き付けて少しばかり時間を置くと・・・








あらま、綺麗に落ちました♪








ちょっと分かりにくいですが、スピーカー部も蹴り跡が付いていたので落としておきいました。








さすがアルカリ電解水、素晴らしい仕事をしてくれました。









あとは、シートに埋め込まれているカップホルダーの底面の汚れも凄かったので、アルカリ電解水とブラシで。







歯ブラシだとブラシの向きが良くなくて落としにくかったので、この作業に向いたブラシで落とせばもっと綺麗にできたかな・・・








と言う事で、この日の成果です。

ドアの内張りでこれほどの汚れが付着していたなんてびっくりだわ・・・








そして、盆休み明けに届いていたエアコンフィルターの交換も。

アコードとダンクとN-WGNが昨年10月に交換しているので今回ゼスト用と一緒にまとめて買っておいたのですが、、ダンクは交換がかなり面倒なため結局N-WGNもアコードもまだ未交換のままです・・・









大概の車はグローブボックスの両サイドを押さえればエアコンフィルターまで簡単にアクセスできますが、ダンクはネジやクリップを外してこの付近のパーツを取り外さなければいけないので本当に面倒で・・・。

ゼストは勿論交換が容易なので本当に羨ましいわ・・・(~-~;)








左がこれまで付いていた純正品。さすが純正品はジャバラの数が多いですね。色は黒んずでいますが、もしかしたら純正品の色は元々こんな色なのかも。








と言う感じで、清潔空間復活作業は一応これで終了♪



ここまでが最低限やっておいてあげようと思っていた事ですが、実はこの先ももう少し作業が続きます。なので、もう少々お付き合いくださいね。






さて、今月は息子のN-WGNが車検でしたが、このあと妹のゼストの車検が12月、そしてその2か月後の来年2月が娘のダンク、更にその2か月後の4月が私のアコードと、2ヶ月スパンで怒涛の車検ラッシュです。救いなのは、N-WGNもダンクも子供達に譲っているので支払い事も全て子供達でしてくれる事ですね。子供の手が離れると家計の苦しさがこうも違うものかと実感しております・・・。


そして今月中旬はアコードが久しぶりに入院します。スタビライザーホルダーの件ですったもんだしていたあの件ですが、いよいよ交換となります。ただ、異音の音質がどうもホルダーじゃない気もするんですよね~。数年前にホンダで見てもらった時はリヤスタビホルダーに少しだけガタあるかもと言われた事があったのでまずはそこから手を入れていきますが、リンク部の異音なんてブッシュが裂けてなけりゃどこからしているのかはなかなか分かりませんから、とにかく一つずつ消していくしかないですね・・・。

※頂いているブログコメントにまだ返信していないのに新しいブログを書いてしまっている事をお許しください。また、みん友さんのブログも思う様に読めておりませんが、近いうちに必ずお邪魔いたします。
Posted at 2025/10/05 23:53:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2025年09月23日 イイね!

ゼスト復活作戦 ~艶復活編~

ゼスト復活作戦 ~艶復活編~先週の土曜日は本当であれば奥様の重要な薬がそろそろ無くなるため午前中に病院へ行きたかったのですが、その日は私が出勤日だった上に仮に休んで連れて行きたくても雨予報だったので車の乗降が無理になるので、予定を変更して昨日月曜日の午後から早退して奥様を病院に連れて行きました。

そう言えば先週土曜日の会社帰りに買い物に寄ったのですが、お店から出たらかなりの土砂降りになっていてなかなか車に乗りこむことができませんでした。今年は全国的にもこういう急な雨が多いですよね。梅雨でもないのに雨災害も本当に多く、ついには北海道まで線状降水帯が発生したとかニュースでやってましたが、日本のこの先が心配です。









そして日曜日は晴れ。因みに月曜日も晴れましたが今日は雨。日替わりの様に変わる天気に予定が立てづらく、時間を無駄にしてしまう事が多いです。

その日曜日には久しぶりに娘のダンクを借りて異変等がないか確認しておきました。やはり24年以上前の車ですから、時々トーチャンが確認しておかないと予兆があったのにそのまま気付かず乗り続けてある日突然故障・・・なんて事になったら娘が困りますからね・・・。

因みにエンジンは絶好調。毎日高速道路の様な通勤路を往復80Km走ってますから、エンジンはとにかく軽やかに、そしてビュンビュン軽く吹けてくれてます。異変も特にありませんでした。








ただし、このところ朝晩急に涼しくなってきた事もありタイヤの空気圧が下がっていたので充填しておきました。ついでに満タンから少しだけ消費していたガソリンを満タンにしてあげました。娘はガソリン代の支払いが凄いでしょうから・・・・








話しは前後しますが、先週の木曜日は奥様のニューカーが納車されました(笑)。以前使っていた物と全く同じですが、座面の生地が裂けてきたのでケアマネさんに相談したら、すぐに新車と入れ替えになりました。まぁ新車と言っても介護保険を使ってのレンタルなので、残クレみたいなもんですかね・・・。

この車椅子はとても小型なので、外食時にテーブルで食事する時でも他の方に迷惑がかからないし、家でも食事の時はこれに乗って食べてますが邪魔にならないのでとても助かっています。








そして同じく先週はアコードのスマートカードキーの電池容量不足の警告灯が出たので電池交換しました。これは過去を振り返った時に分かるようにと備忘録として記しておきます。








因みに前回交換が2024年1月なので1年8ヶ月ぶり。スマートカードやスマートキーは常に車と信号のやりとりをしているので、キーレスとして使用するしないに関係なく電池は消耗してるんですね。なので交換サイクルの間隔も大体同じです。

このCR2012は100円ショップなどでは売っておらず、しかもパナソニックのみ販売しているので、常に廃版扱いになったらどうしよう・・・という恐怖心につきまとわれるのが難点です・・・










さて、前回のブログの続編。

私の妹が結婚後色々な理由で長きに渡って体調を崩してしまい、そして2年半前に旦那の他界もあって生きる希望を失ってしまったため我が家に呼んで一緒に生活し、その後元気になってきたけど気が付いたら私の奥様やお袋の面倒、そして食事の事など助けてもらっているのがむしろ私達の方になってしまい、ならば生活の軸足をこっちにしてもらった方が良いと言う事なり、生活の足となる車が草ヒロの様な状態で乗れなかったので、先ずは妹夫婦の車であるゼストを復活させてあげなければ・・・というあの話です。



で、前回は路上をまともに走れる様にした「路上復帰編」でしたが、今回は完全に艶を失ってみずぼらしい状態だった外観を元に戻そうという「艶復活編」です。

因みに前回も書きましたが、これらの作業は僅かしかない休日の空き時間を無理矢理捻出して行なってきたので何日間もかけて行なっています。作業の流れを通して天気や画像のトーンなど変化が激しいのでご了承ください。


では、いつも通り画像は多いですけどコメントは少な目でいきたいと思います。









艶復活作業は、クソ暑かった真夏の8月2日(日)からスタート。

作業を自宅でするため娘に妹のアパートまで連れて行ってもらい、私がゼストに乗って自宅まで持って帰りました。妹はまだこの段階ではあまりに長い期間車の運転をしていなかったため、まだ運転をしたがらない状況でした・・・。








さて、激艶無しがちゃんと戻るのか、もしかしたら磨くと白い粉が付着して塗装が削れたりして・・・とか、恐る恐る作業に取り掛かる感じでした。








磨く前に、実は錆が大量にある事に気付きました。屋根下保管でこれですからね・・。








Aピラー付け根もかなりの錆。








フェンダーのカウルトップ付近も。








もうね、どのパネルも満遍なくポツポツと錆びてるんですよ・・・。








フューエルリッド部はこのあと開いてみて分かったのですが、蓋の左端面が相当錆びていました。








天上もいくつか。

数えてはいませんが、ドアの端面なども含めて恐らく50箇所近くはあったと思います。








こっちで借りる事になった駐車場が屋根なしなので、先ずは磨く事よりもこれを塗る方が先です。ゼストはプレミアムホワイトパール。








さて、もうこの日は磨くには時間が足りなかった上にタッチアップペンも乾燥させないといけなかったので、次回の事を考えて本当に艶が戻るのか、又は剥げないかの確認だけを目立たない場所でしておく事にしました。

画像左がビフォー。画像右の左半分が磨いた結果。艶は戻りそうです。







ドアミラーは樹脂なので、鉄板部でも確認。フェンダーとボンネットフードの先端で確かめましたがこちらも大丈夫そうな事がわかり安堵しました。

磨いてない所は全然艶が無いですよね・・・。

この日はこれでタイムオーバー。










ちょっと日にちが飛んで夏季休暇中の8月17日。本格的な磨き作業開始です。

それにしても何度見ても艶がない・・・。車が平面的に見えておもちゃみたいなんですよね・・・。路上復活はできたけど、見た目も最低限のところまでは復活させてやらないとこれじゃあまりにも可哀想です。

因みに妹はそこそこ車好きで、初めての愛車もトゥデイXTiというトゥデイ初のPGM-Fi仕様に乗っていました。ホイールも唯一の13インチで大きく見え、結構気に入っていたようでした。








当然手作業は死ぬので、文明の利器に頼ります。








手前がビフォーで奥がアフター。








初めてこの車で艶のあるパネルを見ました(笑)。








極めて普通な事ですが、反射してる(爆)








8月30日。

この日はボディ側面にかかります。








手前がビフォーで奥がアフター。








右がアフター。
ドアノブ周りも清潔感アップ。









画像左の手前側がビフォー。画像右がアフター。








ドアノブ内側は汚れ以外に錆の染み垂れもあったので落としました。








右側面完了。これまでは二次元というか平面的な印象でしたが、ちょっと車に厚みが出てきました。








反対側も。








電動工具のおかげで体力的に多少楽とは言え、いい加減手がしびれてきました(笑)









右の後席ドアパネルがビフォー、左の助手席ドアパネルがアフター。








これで左右両側面が完了。








9月6日。

いよいよ磨きの終盤で、天上です。








左前からスタート。ビフォー面はボトルが反射してませんが、アフターの面は反射してますね。








天上はやっぱり面が広いから時間がかかります・・・・。








やっと助手席側半分が終了。








そして天井全体が終了。タッチアップ補修部も少し離れれば分かりません。








最後はリヤハッチ。ここも艶無しの時と比べたら天地の差です。








文字を塗りつぶしたため分かりづらいですが、ナンバープレートも磨いたので反射が良くなりました。ここは適度にしておかないと色が消えちゃいますよね・・・








あとは、タッチアップ補修によって目立つところだけは面を滑らかにしておきます。








マスキングして・・・








5000番で研磨し、極細のコンパウンドで多少滑らかに。ガン見しなければ分からないかな・・・








そして妹が凄く気にしていたのがドアモールのこの白い模様。こっちに持ってきて以降自分でも拭いていたようですが、いくら拭いても落ちないと・・・









そういえば、昔ホンダで磨いてもらった事があると言っていたので、恐らくこれはその時コンパウンドをかけてくれた跡ではないかと・・・・。

でも磨いてもらったのにまたここまで艶無しになるとは・・・








荒療法ですが、激落ち君でここを擦るとそこそこ落ちます。勿論やりすぎは禁物。








ここまで落ちればこっちのもん。








あとは、ここに粘度高めのタイヤ艶出し剤を吹きつけて浸透させればオッケー。このDCMのスプレーは噴射量のコントロール性が抜群なので、こうやって直接吹き付けても飛び散りがかなり少ないです。

因みに浸透させる時間は10分程度だったかな・・・









最後に拭き取るとこの様にバッチリな状態に。

妹はここが黒くなった事が一番嬉しかったようですが、ボディの方が何倍も苦労したんだよなぁ・・・(汗)








あとはね、ここですよ・・・

ワイパーアームは錆び錆びで、カウルトップも褪せまくりです。勿論ここは黒化させますが、ここはちと手間がかかるので今回は飛ばしました。








と言う事で、やっとボディ表面が反射するようになりました。

ここまでの作業が、妹がこれから乗るにあたって最低限してあげねばと思っていた事です(ワイパー&カウルトップ塗装はまだですが・・・)。

実は、最初エンジンが不調だった事やボディ表面が死んでいた事もあって妹はもうこのゼストを手放して中古のN-ONEに買い替えようかと悩んでいたので、とりあえず路上復帰だけは最低限させて、あとは多少なりともボディの艶を復活させて恥ずかしい思いをさせない程度で作業は終わらせるつもりでしたが、この状態まで戻ったのを見た妹は


「やっぱりこの車に乗り続ける」


と言ってきました。ここまで戻るとは思っていなかったらしく、ここまで綺麗に戻ったのなら旦那との思い出もあるから大切にしていきたいと・・・。


という理由も聞きましたので、ならばこの車を急場をしのぐ感じで選択肢のない状況の中急いで買ったため全く好みの状態ではなかった事、そして大切に乗り続けるのであればもう少し見栄えを良くして便利にもしてあげたいという思いも出てきまして、アニキから普段の感謝の気持ちも込めてもう少しばかり手を加えてあげる事にしました。勿論妹の車なので、あくまでも妹の意向に沿った内容ですけどね。



その話はまた次回以降にでも・・・。
Posted at 2025/09/24 00:24:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2025年09月15日 イイね!

ゼスト復活作戦 ~路上復帰編~

ゼスト復活作戦 ~路上復帰編~9月の第二週に入ってから天気の悪い日続いている山口。といっても秋雨前線のせいか全国的にも悪いみたいで、ニュースを見ていると雨災害もかなり起こっているそうで、被災された方々の事を考えると心が痛みます。
山口はこれまで雨予報の日が多い割には実はそこまで多く降っているわけでもない・・。来週も引き続き雨予報の日が多いようですが、できれば天気外れで曇り程度であってほしいと願っております・・・。







そういえば、以前とある企業にお邪魔した時に今ではめったに見かけないEGシビッククーペが止まっているのを見かけました。
当時のホンダ好きな方ならお気づきかも知れませんが、このシビックのアルミはDC2型インテグラ前期の純正15インチアルミを履いています。わざわざそんな純正カスタマイズをされている方なので、ボディカラーもひょっとしたらその時のインテグラに設定されていたパラダイスグリーンパールなのではと思ってしまいました。それか、まさか4型プレの初期に設定されてたブルタニーブルーグリーンメタとか・・・

ちょっと拘りを感じるシビックなので目が釘つけになってしまいました。












さて、お題について・・・。


以前からいつも私のブログをご贔屓に読んでくださっている方は覚えている方もおられると思いますが、我が家は2022年の秋から悪い事ばかりが続きまして、2022年の11月末に私の奥様がくも膜下出血で倒れ入院し、その4か月後の春には私の妹の旦那さんが病気で他界。更にその2か月後に私のお袋の胃にポリープが見つかり入院手術・・・・。あの頃は本当に悪い事ばかり続いたので私自身も大きく体調を崩し、食欲も無くなり7Kg近く痩せたので胃癌やすい臓癌ではなかろうかと疑ってCT検査を受けたのを覚えています。勿論問題はなく、心労によるものだろうとの事でした。お袋もあれから定期検査を受けていますが全く問題なしでホッとしています。



妹の話をしますと、妹は結婚後すぐに旦那が難病になってしまい、その後はどんどん悪化して25年間程度でしょうか入退院を繰り返す生活が続いていて、10年ほど前から心労が重なった事で自律神経をおかしくしてまい、外に出る事がほとんどできないほど体調を崩していました。このままではいけないと何とか頑張って外に出ると心拍数が物凄く上がり血圧が200を超える事も多く、車の運転どころか引きこもりに近い生活を送らざるを得ない状況になっていきました。

そこにきて旦那が他界したため生きる希望を失って前が全く見えなくなり、心配したお袋が妹のアパートへ毎日自転車で行って食事を用意したり買い物をしてあげたりしていましたが、それはあまりにも大変でお袋が疲弊気味になったので、ちょうどその時はまだうちの奥様が入院中だったので妹を我が家に呼んで一緒に生活して助けてあげようと言う事になりました。


我が家に来ても外に出る事を恐れていた妹でしたが、私が休日の買い物で出かける時にはなるべく連れ出してゆっくりゆっくりと慣れさせた事もあり徐々に復活し、2年半経った今でも心療内科には行っていますけどパッと見はすっかり元気になりました。

その後は、うちの奥様や老いてきたお袋の事もあって頼みごとをする事が増え我が家を軸足にした生活を送ってくれているのですが、そうなるとやはり買い物に出かけるのにタクシーや自転車だけでは困るわけで、まずは妹夫婦の足だったゼストを我が家に持ってくる必要がありました。





ゼストの事を時系列で簡単に書きますと

・ゼストの前に乗っていたワゴンRが突然街中で煙を吐きエンジン死亡。購入先のスズキで見てもらうも復活不可で買い替えを勧められる。

・すぐにでも車が必用だった妹は、私の幼馴染である元ホンダディーラーの工場長に相談したところ(幼馴染の妹と私の妹も同級生だった事もあって相談しやすかったらしい)、その日すぐに乗って帰れる車があると言われる(勿論色々とイレギュラーな手法を取ってくれたのだと思う)。

・その車がそこのディーラーのデモカーだったらしい今のゼスト。これ以外の選択肢がなかったため即購入。

・それから十数年・・・・日を追うごとに夫婦ともに体調が悪くなり乗る頻度が激減し、2022年3月には旦那が他界。

・旦那他界の半年後となる2023年9月、干上がっていたゼストのバッテリーを私が交換。シリンダーの油膜切れを避けるため軽い街中走行を行い、ガススタで洗車機による洗車もしておいたが、妹は外に出る事を恐れその後も全く乗らず。

・2023年12月 車検。

・それ以降からこれまでの1年7ヶ月間、一度もエンジンをかけず。

・2025年7月に一度エンジンがかかるか確認に行くが、全くかからず。



という感じ。



前置きが長くなってしまいましたが、ここからがゼスト復活作戦の話です。因みに休日であっても忙しい日々を送っているので、何とか確保した短い時間で何回にも分けて復活作業を行なっております。



と言う事で、初回は“路上復帰編”です。








2025年7月20日。

事前確認ではバッテリーが全くなかったのでこれを交換しないと始まりません。バッテリー以外にもタイヤの空気がかなり抜けていると思われるので電動空気入れを積み込み、更には前が見えないほどガラス窓も汚れていたのでペットボトルに水を汲んでスポンジと一緒に積みこみました。









ゼストが置いてある妹のアパートに到着。見た瞬間、私の中ではほぼ草ヒロ車同然だと思いました・・・。








屋根下とはいえ、1年7ヶ月間も乗らないとここまで汚れるのですね・・・。

因みに向こう隣のシルバーのアルトは、娘のダンクが軽トラに“当てられた”時に板金屋から借りていた代車です。








汚れも凄いけど実は艶もほぼセロでした・・・








タイヤ&ホイールと路面の間にはクモの巣が張っておりました(汗)








キーレスの電池は2023年に交換してあげていましたが、車のバッテリーがないので全く作動せず・・・。








鍵で解錠してドアを開けると恐ろしい状態になっていました。基本的に車内は密閉空間に近いと思いますが、湿気によるものなのかハンドルグリップ部が白くなっていました。これ、絶対にカビですよね・・・(汗)。長期間触れないため手あかなどの菌が増殖したのでしょうか・・・








当たり前ですが、キーを捻ってもうんともすんとも言わず。








バッテリーを交換する間少しでも換気しておこうと思って各ドアを開けようとしたけどどこも硬くて開かない(汗)。パッキンが固着していて、かなり強く引っ張ってようやく開きました。








しかしここまで汚れるとはね・・・。何も出来なかった妹夫婦の事を思うと可哀想になりました。











バッテリーはアコードやダンクで使っている物と同じにしましたが、これで充分です。








サクッと交換。








もはやドライスタートは避けられませんが、とりあえず時間がないので先ずはエンジン始動。

無事一発でかかりました。








オドメーターは7万4675Km。




それに対し、オイル交換した距離を確認すると・・・








7万4668Km・・・・


オイル交換をしてたった7Kmしか走行してないのも凄いけど(ホンダが家まで持ってきてくれた距離と思われる)、そもそもオイル交換日が車検の時っぽく、その年月が2023年12月って・・・・


全然走ってないけど、オイルの賞味期限的なものを考えると、ちょっとまずい気がしますね・・・








空気は160kPaまで減っていました。








とりあえず4本とも充填。

この作業中にこのアパートの住人さん数名から声をかけられまして、見かけなくなった妹の事をとても心配してくれていました。事情を何度も説明するはめになり大幅なタイムロスとなりましたが、優しい方々が多くてちょっと安心しました・・・。








ハンドルがここまで汚れているとは思っていなかったので拭き掃除道具までは持って来ておらず、仕方なくハンドルとシートは軍手の甲の面で拭いておきました・・・(汗)








ガラスも凄い汚れ。まぁボディのほうがもっと凄いですけど・・・










2Lのペットボトルに入れた水を流しながらスポンジで汚れを落としました。

この日はこれでタイムオーバーとなり、ゼストの事はここで一旦終わり。









そして月が変わってダンクが戻ってきた週末の8月2日。この日ついに路上復帰させます。








ガラスは洗ったけどボディは汚れまくりのまま。まずはガススタに行って洗車機で汚れを落としに行きます。

そして何よりも白カビで汚れていたハンドルも濡れたウエスでしっかり拭いておきました。







エンジンを始動してから10分後でしょうか、アイドリングを続けていたら急にエンジンからノッキング音がし始め振動も出始めました。エアコンのコンプレッサーをOFFにすると解消されますが、ONにするとまたカリカリ言い始め振動が大きめになります。


タンク内の劣化したガソリンのせいか、それとも底に水分が溜まっているのか、もしかしてシリンダーに厄介なスラッジが固着しているとか・・

いずれにしても時期がクソ暑い真夏だし、シリンダー内がかなり熱くなってきたせいで余計に起こりやすくなったのしょうね・・・



とりあえずゼストとダンクを入れ換えて出発です。
この状態で走って周りから見られるのが猛烈に恥ずかしいけど・・・








運転中はずっとノッキング音を気にかける事になりましたが、そこそこ走ってもアイドリング中は勿論するし、加速してもやはり聞こえる。更にはACコンプレッサーを切っても加速すると聞こえます。








そこで急遽作戦変更。

ガソリンメーターを見ると幸いな事に半分近く空になっていました(ホンダ車でこの場合、実際は半分以下しか残っていない)。








ピストンリングへのダメージを考えると、アイドリングで起こるほどのノッキングがずっとしているのはすぐにでも避けたい事なので、急遽ハイオクガソリンを満タンまで入れて少しでもオクタン価を上げ、同時に劣化ガソリンを薄めてノッキングを回避させる事にしました。








満タン後すぐに洗車機に突っ込みましたが、その間もずっとアイドリングでノッキングしていました。








とりあえず汚れまくりだったボディは白くはなりましたが艶が全然ないので車が平面的に見えますね・・・

エンジンをかけたまま拭き残りをウエスで拭いていたら急にノッキングが消えたので、とりあえずは狙い通りの結果となって一安心。








ついでに空気圧も再度指定値に調整。








そのあと、すぐにオイル交換を。ホンダでの予約はとても待っていられないので最近お世話になりつつあるオートバックスへ。

オイルはそこそこの物で充分。これでも一昔前のものよりは格段に性能が上がってますしね。車検で交換済みのエレメントも交換する事にしました。








ドレンパッキンは事前にネットで買っておいたので持ち込み交換。純正品「94109-14000」の同等品ですが、少し面取りが粗いので滑らかにしておきました。








正直大切にしているとは思えない状態の車なのでピット作業の方に適当な扱いをされなければいいけど・・・と心配していましたが、丁寧な作業で安心しました。

ただ、レベルゲージでの確認では毎回MAXレベル目一杯のとこまで注がれる事が多く、私としては出来れば4/5レベルまでに抑えてもらう方が安心かな・・・。オイル消費が激しい車であれば別ですが、少なくとも我が家の車はそれはない。妹のゼストがどうかは分かりませんが、途中調べてみて減っていなければ次回からは事前にお願いしようかと思っています。








お隣のピットレーンには、珍しいルビーレッドパールのCL9アコードセダン(24T)が止まっていました。









ダンクの時に再度会員に登録してもらったので今回も作業賃は無料。

妹には「かかったお金は絶対に自分で払うからね」と言われてお金を強制的に渡されているので、この日のガソリン代、洗車代、オイル&エレメント代は妹のお金で払いましたが、これから遺族年金と生命保険で暮らしていくわけですから少しでも安くなる方法を考えてあげないと・・・。








帰りは格段にエンジンが静かで滑らかにになり、ノッキング音も無しでした。









とりあえず妹には今回入れたハイオクの混じったガソリンで当面は走ってもらい、何か異変が起こらないか気にかけておくよう伝えました。








そして満タンにしてから約一か月ちょっと経った一昨日9月13日。

買い物専用でチョイ乗りばかりですが、110Kmちょっと走って燃料目盛りは半分弱。私が昨日確認した限りでは全く異変はありませんでしたし妹も異変はないよと言っていました。








実はまだ娘が社会人になる前、チョイ乗りばかりで調子を崩しかけていたダンクのためにこのPEAエンジンコンディショナーを買っていたのですが、これを使う場合オイル交換時期との兼ね合いを気にする必要があり、思う様なタイミングが見つからず気が付けば4月に入ってしまいダンクは娘の愛車に・・。

片道40Kmの通勤路はほぼ高速同然と言う事で、娘が乗るようになってからダンクのエンジンは絶好調(笑)。ほぼ同じ通勤路を走る息子のN-WGNも同様のためこのPEAエンジンコンディショナーを使う必要がなくなって余っているので、これをゼストに入れようかと迷っているところです。


妹は、ハイオクを入れた事でノッキングが消えたので次回もハイオクを満タンにするよと言っているのですが、私としては今のガソリンを空寸前まで使い切ってもらい、次回の給油ではレギュラーを10L程度入れて様子見し、ノッキングがずっと起こらなければもうハイオクは不要という判断をしたいと考えています。
もしノッキング再発であれば直ちにハイオクを満タンにしてもらいますが、その場合シリンダーに堆積物があるとか、もしかしたら点火系の寿命もあるかしれませんが、現在点火系に起こりがちなスナッチなども全くありませんから、まぁ普通に考えれば点火系ではなくスラッジなどの堆積物じゃないかと・・・。そうなら高速走行等を何度かしてスラッジをカーボン化させて飛ばす・・・、そんなイメージを持っています。

と、色々考えながらも今回のノッキングは恐らく燃料系だと思っていますけどね。劣化ガソリン、或いは水分が抜けきれば問題は解消されるだろうと読んでおります・・・。
Posted at 2025/09/15 10:39:15 | コメント(8) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

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