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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2017年01月29日 イイね!

やっぱりというか、驚いたというか…


昨日金曜日の午前10時半からISO9001の内部監査がありました。朝一から喉に違和感があり風邪ぎみでしたが、内部監査が始まった頃から体が猛烈にだるくなり悪寒や関節痛もしてきました。昼食中も完全に撃沈で、それを見た私の上司が帰宅して病院に行くようにと言ってくれ、午後一で早退させてもらいました。



私の会社では既に二人がインフルエンザで病欠中・・・。


しかもそのうちの一人は席が私の隣で、咳も時々していた・・・。


最近自分でもストレス溜まりすぎで免疫力ガタ落ちな感じがする・・・。






ああああ・・・・。

インフルに違いない(┬┬_┬┬)







帰宅してすぐに体温を測ると 38.5度。すぐに行きつけの内科に行き状況を伝えると






待合室は完全隔離部屋・・・・
そりゃそうだ・・・




鼻から突っ込まれるあのインフルエンザの検査を終え結果を聞くと




なんと陰性。





しかし先生はここで引き下がらず、

「細菌性だと抗生物質を出さないといけないので採血をしましょう」

と言ってきました。


結果、細菌性ではなかったけどやはりウイルス反応はあると。しかしインフル反応は出ない。




先生はこれに納得いかないようで、更なる積極的アプローチをしてきました(笑)



「明日の朝、もう一度検査しませんか?!」





あ、ここで話してる先生って、女医さんですので♪








帰宅する頃には体が少し楽になっていました。熱はそれほど下がっていないので、多分午前中のあのダルさは熱が上っている最中だったのでしょうか・・。

とりあえずこの日はとんぷくを飲んでしっかり寝て休みました。






翌朝。


体温を測ると36.9度。体もかなり軽い。

こりゃ、本当にインフルじゃなかったのかもと急にウキウキモードに。










再び待合室は隔離部屋。でも昨日の部屋は既に患者がいて、仕方がなく胃透視検査の部屋・・・。


熱を測ると更に下がっていて36.7度に。



そしてまたしても鼻から突っ込まれ検査終了。







女医 「やっぱり、A型インフルエンザ反応がでましたよ」










何、この時間差的落胆攻撃・・・
号(┳◇┳)泣









「今日から5日間は会社に行ったらダメですよ」



つまり、出勤は木曜日からと・・・。とんでもない仕事の空白だ。

しかし会社にいる人からすれば、逆に迷惑だからちゃんと治るまで来るなと言いたいかもしれない。

ギリギリの妥協点は水曜日出勤??
そういう問題じゃないって???



迷います・・・









最近は一度だけ吸飲すればあとは何も服用しなくてもいい“イナビル”というインフルエンザ治療薬があるようで、正直インフルエンザという厄介なウイルスに感染してしまったという自覚に欠けますね。








家では既に完全に隔離生活・・・。
太陽にほえろをゆっくり観賞・・・


しかも、かなりの食欲復活(笑)








でも体はそこそこ動くし、明日は雨らしいので昼一に灯油注ぎとゴミ出しだけはしておきました。







調子に乗って動きまくっていたらやっぱり熱はじわじわと上がってきたので、本調子に戻るにはもう少し時間がかかりそうです。








そんな一人 リラックス生活 隔離生活満喫中だった今日の午後、新たな問題が・・・









娘の熱が39.2度って・・・
(──┬──__──┬──)







どうやら娘のクラスでは、娘の前後の席の子がインフルで休んでいるらしく、こりゃ確実にインフルを移されたっぽい・・・。
一応、ワクチンは接種済みなんですけどね・・・







現在我が家では息子が受験生で絶対にインフルを移すわけにはいかない。


奥さまも当然インフルになると家事が止まって大変なことに・・・。


トーチャンである自分はというと、インフルなりたてで普通なら寝込んでるはずなのに、なぜか体は動いて食欲も旺盛。どうせインフルだし、ってことで








娘を夜間診療へ連れて行く事になったのは、インフル真っ最中なトーチャンに決定。
若干カオスな状態に思えました・・・






現在、自宅隔離部屋には私と娘の二人だけ。寝ている姿を見ているとやっぱり可哀想で、ネタにはしたけど私のように翌日にはすぐに熱が下がってほしいな・・・。喉を凄く痛がっていたので私とは症状がちょっと違うのが気になりますが・・・







この休みも洗車とは無縁となりそうです・・・
Posted at 2017/01/29 00:30:02 | コメント(16) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2017年01月23日 イイね!

超地味メンテ・・・(~-~;)


先週の木曜日の夜、山口は突然大きな音がしてあられが降りました。あられなんて久しぶりに見た気がします。






うちの娘は中二でありながらあられを見た事がないと言って、風呂上がりなのに二階ベランダに降ったあられを摘まんでは大喜び・・・。もちろん娘が生まれてからあられは何度か降っていますが娘自身は生で見る機会を逃していたのでしょうね。湯上りで寒かっただろうけど生で見れて良かった良かった(^^)







そういえば最近ガソリンがじわじわ値上がりしていますね。OPEC減産合意によって原油価格はこの先もっと上がっていくでしょうから、本当に気が重くなります・・・。









さて、このところアコゴンを走らせていると荷室からパキパキと嫌な音がずっとしていました。いつも洗車道具を積みっぱなしにしているので、洗車道具ケースの中にあるバケツやブラシなどのプラスティック部分が当たっているのかなと思ったのですが、先日洗車道具を降ろして走っても鳴りやまなかったので、以前荷室で異音対策をした部分から再び音がし始めたのかもと思うようになりました。







その対策済みの部分というのがトノカバーのひっかけ部分。ここが走行中の振動でパキパキ音がし始めて、以前この引っ掛け部分に緩衝パッキンを貼っていたんです。






ちょっと見えにくいかもしれませんが、パッキンを貼っているのが分かるでしょうか。







パッキンを剥がしてみました。常に圧縮された状態なので完全に潰れてテカリまで発生していますね。

パッキンは凄く薄くて対策法もとても簡単なものですが、効果はてき面でした。あの対策から3年効果が続いたと思えばこれも充分な方法といえるので、今回もこの手法を継続更新です。






異音対策品はホンダ純正の緩衝パッキン♪






嘘に思えるかもしれませんが、偽りのない本物の純正パッキンですので(笑)。

接着力が強く極薄なので、色々な場所に対応できます。







今回の使用量はこれだけ。






簡単対策法とはえい、貼る位置や長さは効果が生まれるようにちゃんと丁寧な作業で…。






因みに、悪路での振動でトノカバーの縁の部分が内貼りに当ってパサパサ音がしない様、この部分にはソフトなパッキンを貼った異音対策をしています。






完了~!


って、なんて地味なメンテなんでしょう・・・。ビフォーアフターの写真なんて必要なかったですね(~-~;)






今日は朝から忙しく、更に天気も悪く明日だって雪予報なので、洗車はなし。昨年末から洗っておらず先週も雪だったのでボディも室内もドロだらけに汚れているのですが我慢我慢・・・。






スタッドレスで雨の中を走ると凄まじいほど水を撒き上げているのが良く分かります。リヤハッチの汚れ方が凄いのと、何よりもリヤカメラに水滴が思いっきり付着してしまいバックの時にカメラ画像が見えないんですよね・・・。






そんな汚れ方なもんで、洗車はしないと言ってもガラスとリアコンビランプ、ヘッドランプは拭いておきました。なんせ工事現場の車みたいに汚れてましたから・・・。






室内もフロアマットの砂利を叩いてインパネも拭いておきました。






ダンクは多少マシな汚れ方でしたが、アコゴン同様にガラスとライトカバー類を拭き拭き…。






フロアマットはアコゴン以上に汚れていましたが、こちらもインパネ拭きを含めてアコゴンと同じように簡単に掃除しておきました。






ウレタンクリア塗装をしたヘッドライトは黄ばみと無縁で、ここのメンテナンスが洗車メニューから消えた事はオッサンの私にとって非常に大きいです。






同じくダンクも。






ガラス拭きとフロアマット叩き、それにインパネを拭くだけで、綺麗な車を運転している気分になれるものですよね。


でも、また来週洗車できないとなると、さすがにご老体ボディのお肌には堪えそうです・・・。
Posted at 2017/01/23 00:24:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2017年01月15日 イイね!

二連休

この週末は第二土曜日という事で二連休でした。といっても本当は土曜日私は出勤しなくてはならなくなったのですが、家庭の諸々の事情で出勤を上司に代わってもらいました。







そういえば先週木曜日の帰りにコンビニに寄った時、自分の車のブレーキランプが片側だけ切れていたのに気づき、翌日金曜日の帰りにホームセンターで買って帰り土曜日に付け換えようかと思っていたのですが、金曜日の帰りにどうしてもホンダでオイル交換をしておきたかったので、ついでにホンダでバルブの交換もしてもらいました。








バルブ代172円はホームセンターよりも100円近く安くてびっくり。だけど工賃は513円・・。土曜日が雪予報だったので交換してもらったのですが、結局土曜日は雪なんて降らなかったのよね・・。

オイルとバルブ交換ついでにイグニッションコイルの状態も調べてもらいました。記載内容には失火異常なしと書かれていて口頭でもそう言われたのですが、本心を言えば失火をしていない事くらい走らせていれば分かるし、知りたかったのはその火花がどの程度のレベルまで落ちているのかだったのでちょっとガッカリ・・・。
最近加速中のエンジン音が少しだけガラガラ系になっていて、21万Km超えてるからメタルがそろそろ傷んでるのかなぁと思いつつも、随分前にも同じ様な事があってプラグを交換したら綺麗な音になったので点火系を疑ったのですが、今回の場合プラグ(イリジウムパワー)はまだ1.5万Kmしか走らせていないのでひょっとしたら10万Km以上使っているイグニッションコイルが少し劣化してきたかなとも思いまして・・・・。もちろん息つきや異音がしているわけじゃないので壊れてはいないのですが、愛車を毎日運転しているとやっぱり些細な変化は気付くんですよね。これはディーラーのサービスマンにはなかなか伝わらないオーナーならではの小さな悩み・・・とも言えます。


それにしても今回久しぶりに地元山口市内のお店に寄ったのですが、もともと行きつけだったお店でありながら知っているサービスマンは一人だけで今回対応してくれたサービスマンは知らない人。女性事務員も以前とは全然変わっていたし、担当営業マンもいたけど全然顔を出してこなかったで、

物凄くアウェイ感を感じました・・・。


私の場合、やっぱり担当営業マンよりもサービスマンとしっかり縁をつないでおきたいので、もうこのお店には行かないかな・・・。幼馴染が転勤していった隣の市のディーラーの方が知ってるサービスマンや女性事務員さんも多いし、そもそもお店の対応が明るいのよね・・・。








現在、約214,000Km。まだまだ全く問題なく走れそうですが、久しぶりにエンジン洗浄剤(FTCのガソリン添加剤)を入れてやりたいのと、次回はオイル添加剤も入れる予定です。






そして今日の山口は雪・・・






○印のところの積雪量を見てみると・・・






天井で20cm弱、ボンネットで15cm程度だったと思います。






外気温がどんなに低くても調子が良いナビ君・・・。

あの不調はどこやらへ、といった感じです。







そういえば、今日PC開いてみん友さんのブログにコメントを入れていたら突然こんなものが表示されてびっくり・・・

いかにも怪しい表示だったので調べてみたら、どうやら詐欺らしき案内らしいのですが、どなたかこんなページが突然表示された方っておられます?
お友達のコメを入れていたら突然表示され、せっかく書いていたコメが全部消えていたという・・・







さて、明日の朝の道路はどうなっているんでしょうね・・・・。早めに出勤しないと遅刻しそうです(~-~;)
Posted at 2017/01/15 17:33:12 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2017年01月09日 イイね!

「太陽にほえろ!」で懐かしむ(21)





昨日の日曜日。









正月休み明けの一番最初の休日

















なのに






































しかも




















休日出勤
(──┬──__──┬──)









まさに 「テンションガタ落ちの法則」・・・・(泣)








皆さんこんばんは。最近風呂に浸かると5分で眠ってしまい、なかなか風呂から上がってこない私にしびれをきらした娘が「とうさん、また眠っちょるよ!」とヨメにちくってくれるおかげで毎晩怒られているダブルウィッシュボーンです・・・。









さて、今年最初の太陽にほえろネタですが、最近このネタを書きながら色々思う事がありまして、今回からストーリーについてはほとんど触れずに登場する車の事だけ書いていこうかと思っています。しかもなるべくアッサリと・・・。どの車がどの回に登場したかなど、過去を振り返った時に登場した車と時期が分かる事だけを目的としたものにしようかと。




ということで、早速スタートです♪









第594話 「十年目の誘拐」 より。







バンパースカートが修理されて戻ってきたソアラ2.0GTはまだまだこの先も活躍。







もちろんTA63セリカクーペ1800GT-TRも。ライトをアップしても格納してもかっこいいなぁ~。







私の中で日産プレジデントといえば、この2代目しか思いつきません。

このプレジデントは太陽にほえろで何度も登場しますね。







これまで太陽にほえろの中で3台体制は多くありましたが、私の中のBEST OF トリオといえば、この3台。メンバー的にもこの時期の方々が一番しっくりきます。







そしてついに第595話 「マミー激走!」

この話は太陽にほえろの中でも特に大好きで、約5年前にこちらでストーリーを書いているのでここでは割愛します。








第596話 「戦士よ翔べ!」 より。








いつもの様にボスから緊急連絡。




となれば?!










リトラ

 ×

ハイパワーFR

 ×

スピンターン



= これぞカーアクションの醍醐味!!









もちろんロックしながらのフルブレーキングも鉄板ですね!
その後のドアオープンがサッシレスドアだと更に最高♪







この回、ボギーの愛車がついにスクラップに・・・。この回をもってルノー16の登場は終わりです。




そんな596話で、またまた発見してしまったのが









ストリート・トーニングの前期セリカXX♪♪

どんなに短いシーンであってもセリカXXだけはついつい目に留まってしまいます(笑)。








第597話 「戦士よさらば ボギー最後の日」 より。

タイトルの通り、今回はボギーが殉職してしまう回ですが、情の熱いボギーということでやっぱり寂しいものがあります。ストーリーの紹介はあえてしないことにしますけど・・・。








ボギーとセリカ1800GT-TRのコラボってそれほど多くは無かった気がしますが、ボギー最後のコラボカーはそのGT-TRとなりました。






とある港に到着。奇跡のA60の3台並びですね(笑)。







ついにGT-TRでの最後の運転シーン。







同じ青内装のソアラにはドックが乗り、危険な状況にあるボギーの応援に向かいます。







そしてワインレッド内装のクラウンにはブルとトシさんが乗り、やはり応援に向かいます。







そしてそして・・・

あれれ???


4台目の七曲署覆面パトってあったっけ???

内装がブラウンだけど。








残念ながら七曲署みんなの応援が間に合わず、ボギーはとうとう・・・・。




その直後に七曲署の3台がやってきました。










ド、ドックの後ろの車・・・・・









キターーーー!!!!


ついにセリカXX後期型登場!!!!
この再放送をどんなに待っていたことか・・・


珍しく4台体制ですが、その4台目が後期セリカXXとなれば、嬉しさ100倍です。

因みにこのXXは2800GTや200GTじゃないんですね~。





ボギーとのお別れで寂しい回だったのですが、この瞬間その悲しさがふっ飛んだ中学時代を思い出しました。35年近く前のことですけどね・・・







その次の回からオープニングが変わりました。






私をカーキチに導いてくれたMA61・セリカXX2800GTの姿がついにオープニングから消えてしまったのがちょっと残念でした。






第598話 「戦士よ眠れ 新たなる闘い」 より。







相変わらず華麗なスタイルのS120クラウン。不思議と派手なカーアクションでも映えるところが魅力です。

ただ、今回後席ドア下部に割と派手な凹みを発見・・・。少し前まで降雪の中での撮影だったので、もしかしたらその時にやっちゃったのかな・・・







この回は何といってもこのシーンが有名(?)。

GT-TRに乗ったトシさんが前の車を故意に煽るシーンで







生3T-GTの快音を発しながら







エレクトロニックディスプレイメーターの速度がグイグイ上がっていくシーン。

セリカXXのカタログの1ページを見ているかのようなシーンで、とっても感動をしたのを覚えております。



残念ながら後期セリカXXはこの回は登場せず。







第599話 「殺人犯ラガー」 より。








今回の活躍もGT-TRと








クラウン、ソアラの3台体制でした。







今回ラガーの恋人役として出演された左の女優さんは伊藤真奈美さんという方で結構美人な方でしたが、私はこの方は全く知りませんでした・・・。







第600話 「七曲署事件NO・600」 より。


待ってました、再び登場の後期セリカXX!!

この回はこのXXが主役といえるほど何度も登場します。








このセリカXX、マニア以外はきっとグレードが分からないかもしれません。いつもであれば、大概フロントグリルに貼られたエンブレムやリヤエンブレムなどを停車時にアップで映すことが多いのですが、このセリカXXに限ってはそれがないんですね~。

まぁ私は中学の頃完全に60マニアだったので、ドアのストライプを見てすぐに分かったのですが・・・







いつもならこういうシーンでも必ずフロントに貼りつけてあるエンブレムを映して宣伝ばりの事をするのに・・・。

因みに、このタイヤは何となく当時のポテンザっぽいですね。







このシーンでこのセリカXXが “2000Gターボ” であることが確実に分かります。因みにGターボにはヘッドランプウォッシャーがないのが一つの識別判断材料。






わたくし、実は後期セリカXXの中でもこのGターボが特に大好きで乗ってみたくてたまらないグレードの一つでした。もちろん2000GTも魅力的でしたが、インタークーラーが追加されパワーアップしたターボエンジンとATとの組み合わせできっとジェントルな加速をするんだろうなぁと憧れておりました・・・。

でもこう見ると、バンパースカートが黒で塗られた前期型の顔もシャープで良かったなぁと改めて思ったりも・・・。





気付けば、600話あたりの太陽にほえろって








ソアラ2.0GT 160ps(4AT)






クラウン 2000ロイヤルサルーンTWINCAM24 160ps(5MT)






セリカXX 2000G turbo 160ps(4AT)







セリカクーペ 1800GT-TR 160ps(5MT)








奇跡の160ps カルテットじゃん!!









因みにこの回のゲスト出演はこの方。

分かるかな~~







秋野暢子さん。

なかなかいい味出てました。






最後は第601話 「アイドル」 より。







一般車としてどこかの駐車場に停めてあるシーンに七曲署のGT-TRが・・・。

というか、右に映り込んでいる車って、これも七曲署のソアラじゃね??







歩く二人の間に見える140コロナに目がいった私。60セリカと並んで140コロナも大好物なもので・・・。

一瞬、GT-TRである事を期待しましたが、フロントエンブレムが見えないし







ホイールが違ってました・・・。

いつか140コロナの前期を懐かしみのカタログで書こうかな・・・







この回もGターボが登場。この先、はっきりとturboエンブレムやサイドデカールが分かる放送シーンがあったはず。やや薄暗い中のシーンですけど。でも、全般的にGターボは暗闇とか分かりにくいシーンで登場する事が多かった気がします。






前期の白ボディは青内装だったと思いますが、後期の白ボディはブラウン内装。2800GTと2000GT、それにGターボまでがこの8ウェイスポーツシートが標準でした。

う~~む、座ってみたい・・・(┬┬_┬┬)
もう35年経つのに未だに憧れ続けていられるって、ある意味幸せな事だと思います・・・(笑)








さて、今週の土曜日は第二土曜日なので、次回こそは二連休できますように・・・。
Posted at 2017/01/10 00:05:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | 太陽にほえろ | 日記
2017年01月04日 イイね!

ちょっと懐かしのカタログ ~2代目シティ~

ちょっと懐かしのカタログ ~2代目シティ~



一昨日1月2日の山口は一時的に小雨が降りました。雨なんて予報で言ってなかったような・・・。

そんな日に限って隣の市まで車を走らせて初詣する予定にしていたのですから、やっぱり今年も私は雨男かもしれません。







天気が悪かったからか、珍しく道も駐車場も境内も渋滞がなく、スムーズにお参りができたのはラッキーでした。

めったに出店の食べ物は食べない私ですが、お腹が空いててつい回転焼きを・・・






そして夜は奥様の実家で義姉夫婦家族も含めてお食事。正月だけはコレステ云々を考えずに沢山食べちゃいました。この休みが終わればまた引き締めていきたいと思っていますけどね。







そして今日4日が年末年始休暇最後の日。例年3日までの休みが多いのですが今年は珍しく4日まででした。でも奥様はお仕事。

さすがに今日もグータラ生活というわけにはいかないので、朝から部屋やトイレの掃除などをしておき、溜まっていた分別ゴミを捨てに行ったりと、そこそこ体を動かしておきました。






娘は義姉と一緒に昼食を食べにでかけたので二階は私一人・・・。冷蔵庫の残り物で昼食を済ませました。







さて、こんな長期休暇の時だからこそ書ける「懐かしみシーリーズ」をアップしておきたいと思います。太陽にほえろネタと迷いましたが、今回は久しぶりにカタログネタで。







今回はこれ。

この広告画像は当時新聞のまるまる1ページを使って載っていたのですが、初めてこれを見た私は「おお!!これかっこいいじゃん!!」とかなり興奮して眺めていたのを覚えています。







ということで、第41回目となる懐かしみのカタログは1986年10月に登場した「2代目・GA型シティ」。私が高校3年生の時(今から31年前)の車です。
※この表紙画像は薄口カタログ版のものですが、以降の画像は厚口版のものを載せております。

ホンダ車ということでかなりボリュームのある内容にしていますので、興味のある方は時間のある時にでもゆっくり覗いてみてくださいね。










初代シティは「トールボーイ」という愛称で大人気になりましたが、2代目は一転してワイド&ロー・・、この時期のホンダ車に沿う地を這うようなスタイルで、ホンダが言う「クラウチングフォルム」というものに変わりました。

ちょうど私はこの頃から自分が買う車というものを考え始めていて、憧れはもちろんシビックやプレリュードでしたが、実はちゃんと現実を見つめていて歳を考えればシティクラスか頑張ってもワンダーシビックあたりかなと思っていたのですが、初代シティは大人気だったものの実は背高でカジュアルな方向に偏っていたあのスタイルは私の趣味ではなく、あくまでも低くてスポーティなスタイルの車しか眼中にありませんでした。そういう意味ではこのシティは選択肢として十二分にあり得る車だったわけですが、残念ながらこの車を知れば知るほど残念な思いに・・・







最上級グレードのGG(呼称はダブルG)。

4輪が隅っこに追いやられ地を這う様なスタイルになったのはかっこいいと思うのですが、全体的にあまりにもアッサリしすぎている印象ですね。グリルがバンパーと一体化されている事自体も悪くはないのですが、見栄えとしてはあまりにも合理設計感が・・・。このGGのみバンパーがガンメタ塗装されて樹脂感が軽減されているもののサイドプロテクションモールすらない。きっと開発者に問えば色々訳が聞けるのでしょうけど、ここまでサラウンド感が強いと単なるコスト削減デザインとしてしか受け取れない・・・。私のシティへの購入妄想度合いは一気に冷めたのでした。

開発当初は「2BOXプレリュード」、或いは「半額プレリュード」と呼ばれていたそうですが、その結果がこれとはちょっと御粗末すぎますね・・・。

画像の車はオプションの13インチ60タイヤを履いています。







中間グレードのEEのリヤスタイル。

ワンダーシビックの弟分、2BOXプレリュードという印象を持たせるには、やはりそれなりに兄貴達の質感に近づけましたとうデザインやディテールをユーザーに感じさせないと・・・。中間グレードで既に鉄っちんホイールとは酷過ぎます。








最廉価グレードのBB。

2代目シティは、悪い意味でBBからGGまでほとんど貧富差を感じないんですよね。






内装も外観に負けずに至ってシンプル。
ただし、インパネからドアライニングまで連続的にデザインがつながっていく、いわゆるラップラウンド・スルー形状をこのクラスにも採用したのはさすがですね。すでにほとんどのホンダ車では採用されていましたが、他社ではクラウンなどでも採用されていない手法で、この分野においてはホンダは二歩も三歩も先をいっていたように思います。






シートはしっかりした作りで生地もデザインもカジュアルな雰囲気でとても良いと思ったのですが、ドアライニングに全く布張りがないのが何とも・・・。

私は当時親父がこのシティを代車として借りてきたことがあって運転したことがありますが、室内に座り込んだ瞬間手足をバーンと投げ出しす運転スタイルに感動にしたのと同時に、ドア周りの色調があまりにも暗くて閉鎖感が強く、とても冷たい印象を持った事をよく覚えています。まさに樹脂だらけという感じで、せっかくのラップラウンド形状の室内がもったいないと思ったものです。









さてエンジンは全くの新開発となったD12A。初代シティのために開発されたCOMBAXエンジンを一世代限りであっさり捨て、新開発の4速ATと新開発のエンジンをこの2代目で採用したのは驚きでした。
D型エンジンはこのシティから始まり多くの中級クラスの車に搭載されましたね。



◆1.2L D12A型◆

・ボア×ストローク :72×76mm
・圧縮比 :9.5
・出力  :76ps/6500rpm
・トルク :10.0Kgm/4000rpm
※ネット値



まだこの当時のホンダのSOHCエンジンは3バルブエンジンの車が多く残っていて1カム4バルブエンジンは初代レジェンドだけだったのですが、なんとこれを一番小さなシティにも採用してきました。初代レジェンドはV6でしかも90度Vという広いバンク角を持っていたため排気側ロッカーアームが特異な仕掛けになっていましたが、D型は非常にシンプルな形状になり、この機構はその後のホンダワンカム4バルブのスタンダードな形になりました。

燃焼室はDOHCエンジンと同じペントルーフ型とさせるためプラグはセンターに。そのためにプラグホルダーを斜めに傾け、カムシャフトも排気側へオフセット。ホンダの1カム4バルブエンジンはその後のトヨタ汎用DOHCと比べてバブル挟み角が広くとってあり、結果的に高回転までスムーズに回り馬力も得やすい機構であることが画像中央下のカット図から分かると思います。








細かい仕様を記しておきますと、バルブの傘径は吸気26mm、排気22mm。バルブ挟み角はB16Aの56度には負けるものの、当時のトヨタのスポーツユニット1G-Gや4A-Gの50度よりも広い53度と聞けば驚きでしょうか。もちろんVTEC機構などはこの時代にはまだありませんが、ZCで採用された中空カムシャフトが採用されていると聞くと更に驚きかも(笑)。

シリンダー内の充填効率というものを考えると、吸気バルブの口径面積は当然広ければ広いほど有利なわけですが、排気量が小さければ小さいほど限られたスペースの中で吸気効率を追い求めていかないといけないわけで、そうなると結局バルブ径だけではなくリフト量が必要になってくる・・・。そうなるとホンダが信条とするロッカーアーム式(或いはスイングアーム式)が生きてくることになります。カム山以上のリフト量が稼げない直打式に対しロッカーアーム式は支点と作用点でいかようにもなりますからね。

参考までに記しておきますと、D12Aの吸気側リフト量は9mm。この当時、だいたい世の中のリフト量というのはバルブ径の1/4程度でして、あの4A-Gでも7.56mmと相場の域を抜けていませんでした。名機ZCが10.3mmですから、実はD12Aもかなり深いリフト量を稼いでいることになります。






ただね、これだけ熱く語っておきながらD12Aの最高出力が76psというのはあまりも寂しい・・・、というのが正直なところですが、私が思うにやはりコストを意識しすぎた故のキャブレター式燃料供給装置がそうさせたのだろうと・・・。






この当時のライバルといえば、スターレットは12バルブながらも韋駄天ターボで110ps。カルタスはDOHC16バルブ採用のGT-iが97ps、フェスティバもDOHC16バルブ採用のGT系が88ps・・・。

ライバルが皆1300ccでターボやらDOHCやらで武装していた事を差し引いても、D12Aの性能はあまりにも寂しいものがありましたが、だからといってこのシティにZCの縮小版でも搭載できたといえば、この画像を見れば一目瞭然。偶然にもZCと同じ84mmというボアピッチのD12Aですが、全体の幅も高さも圧倒的に小さくなっていてこのギュウギュウ感ですから・・・。

どうにもなりそうにないこの状況に対しホンダはMCでやっと対処してきますが、それは後述いたします。

因みにD型エンジンはこのシティ以外で友人のグランドシビックの25Xでも乗ることができましたが、音質がちょっとゴロついているという印象が強かったんですよね・・・。私の周りには当時ZCやB16A搭載のシビックが沢山いましたが、回転音の緻密さでいえばD型はZCやB16Aからかなり落ちる・・・。シティを含めてD型にはそいういう印象を個人的には感じていましたが、吹け上がりは鋭くてスポーティな一面はちゃんと持っていましたけどね。











足回りの説明は簡単に。

フロントは初代と同じストラット式ですが、プレス成型技術が進んだこともあり少し形状が変わっています。リヤはトレーリングアーム、パナールロッド、そしてスタビライザーが内蔵されたトーショナルアクスルビームの3つで構成される3リンク車軸式。

エンジンとトランスミッションにはお金をかけた2代目フィットですが、足回りでは後のグランドシビックの様に4輪ダブルウィッシュボーンとはいかなかったようです・・・。









こちらはクラウチングフォルムを紹介したページ。

発想としてはホンダらしくて悪くないんですよね。トゥデイのワンモーションフォルムほどではないにしても、ギュッと塊感があってタイヤとフェンダーの押し出し感が強調されている。非常にもったいない・・・そんな感じです。









これといって自慢できる装備はないのですが、空間の気持ちよさは伝わってきます。特に広々とした爽快感は実際運転席に座ってすぐに感じました。ただ、先ほども書いたようにドアライニングに布張りくらいはしてほしかった・・・。








こちらも室内の快適感を伝えたページ。

ホンダといえばガラスサンルーフですが、シティはとにかくコストをかけずに開発させられた車。残念ながらせっかく用意されたサンルーフはガラス製だったけど手動のチルトアップのみ。

とはいえ、例えば他社が多く採用していたメタルトップの電動開閉式と比較した場合、私はシティのこちらを選択します。これまでの愛車においても、ガラスによる明かりの取り込みとチルトアップによる換気が行えれば、有難味としてはほぼ90点は与えられるかなと感じているので、厳しいコストによってこの選択しかできませんでした、と言われればこれはこれでアリだと思いました。






ではグレード紹介。

最上級グレードのGG(呼称はダブルG)。

グレード中、唯一の標準がパワステ、デジタル時計、ガンメタ塗装バンパー、ホイールキャップくらい。シートはトリコットに加え部分的にファブリックが採用されています。

ガラスサンルーフと60タイヤ(13インチアルミ)はGGのみオプション装着可です。






中間グレードのEE。

GGで書いた専用装備が省かれると思うと、あとは何が残るんだと不安になる装備(笑)。装備表はすぎ下に貼り付けているので興味のある方はご覧ください。






最廉価グレードのBB。

GG、EEから大きな違いは感じませんが、EEから省かれるものは、テールゲートオープナー、ラジオ、ライター、ドアポケット、熱線リヤガラス、リヤワイパーあたり。シフトノブも丸くて硬い樹脂ボールになり(笑)、シフトレバーの付け根も悲しい商用車仕様に・・・。それでも4速フルオートマが選べるのはライバルに対して強み・・・かな。









クリックして大きな画像になるようにしているので、興味のある方はご覧ください。









こちらも同様に。









それにしても車両重量が軽いですね。ホンダのテストコースで173Km/hを記録しているそうで、76psと10Kgmいう性能からしたら驚きです。






四面図。2400mmというホイールベースは併売中だったワンダーシビックよりも長いんですよね。











ここからは登場から2年後である1988年10月、マイナーチェンジしたカタログです。






明らかに質感を上げてきたことが分かる外観ですね。

少なくともこのページでカラードバンパー、サイドプロテクションモール、ブロンズガラス、カラードドアミラーが採用されていることが分かります。初期型の樹脂だらけ感が一気に消え、とても透明感ある外観になったと思いました。

画像のグレードは最上級グレードのCZ-i。昔からのホンダ好きなら気付くと思いますが、グレードに「i」が付けばそれはインジェクション仕様です。ようやくという感じですね。
更にMCしたシティはライバルと肩を並べるために排気量を1300ccにスープアップしたのも大きな変更点でした。


このMC仕様が登場した時、既に私は免許を取得していましたが、当然ながら購入意欲が再燃。この一年前に登場していたグランドシビックと比較しながらも、これならこのシティでも充分すぎると現実視していたのですが、どこでどう間違えたのか一年後にDAインテグラXSiを買ってしまったのでした(笑)。






インジェクション仕様のセカンドグレードCR-i。

びっくりだったのが、ガラスサンルーフが電動開閉式に変更されたこと。当然ですが、購入妄想仕様としてこのサンルーフはリスト入りでした。






こちらは1300に前期型にもあったPGM-CABを組み合わせた廉価グレード、CE。

リヤコンビランプ間も、以前はバンパー一体式で樹脂でしたがシビックのようにレッドガーニッシュになっています。






内装も大きく質感アップされています。

何よりも大きな違いが、私が不満タラタラに思っていたドアライニング。上品な柄の布張りになっています。そしてそこには当時憧れの装備の一つでもあったパワーウィンドウが・・・。ステアリングは3本スポークで、インパネ全体は同じものを使いながらもセンター部分は別物に変更されています。






そして、初期型はインパネとフロアが完全に分けられていましたが、後期型はセンターロアコンソールが設けられグランドシビック並の質感にアップされています。シートはスポーティシートと呼ばれ、表皮はフルファブリックに。

再び購入を意識し始めた私としては、このMCによって得られた質感は大歓迎でしたが、同時になぜこれを最初からやらなかったのかと思わずにはいられませんでした。







エンジンは先ほど熱く語ったのでやや簡単に。

前述したように排気量が1200ccから1300ccにアップされ、更にPGM-FI仕様が追加された事が最大の仕様変更点といえます。


◆1.3L D13C型◆

・ボア×ストローク :73.7×76mm
・圧縮比 :9.6
・出力  :100ps/6500rpm
・トルク :11.6Kgm/5500rpm
※ネット値



何よりもSOHCでありながらライバルのDOHC搭載車のMAXパワーを越えた事は立派だと思いました。ようやくD12Aに採用された拘りの技術が活かされた、そんな印象ですね。

ただ、やっぱりこの決断が遅かったんですよね・・・。あまりにも初期型はやる気がなかった・・・。









76psから一気に24ps上がったからくりは、画像左の表を見ればすぐに分かります。排気量アップによるものはたったプラス6ps。PGM-FI化がプラス18ps。締めて24psアップ・・・。
恐らく意地でも3桁数値の馬力を達成させたかったと思うので、排気量アップとPGM-FI採用だけで得られた数値ではないと思いますが、当時グランドシビックの25Xが105psでしたから、シティの100psは本来充分インパクトがあったはず。しかしその後のシティの売れ行きを考えると、ホンダ車というのは特にデビュー直後のインパクトが重要なのかなと思わずにはいられませんでした。

因みに1200ccから1300ccへの変更は、ストロークアップではなくボアアップによるもの。ホンダの1300ccは既にシビック系に搭載されていたD13Bがありましたが、シビックに搭載されるD型は全てボアが75mmで統一されており、D13Bのボア×ストロークは75×76mm。
一方シティのD13Cはストロークは同じ76mmですがボアが少し狭い73.7mm。故に同じ1300ccといってもシビックとシティでは総排気量が違っていて、シビックは1343ccでシティは1296ccとなっています。もちろん同じD型ですからボアピッチ84mmは同じですけど、シビック系のD13Bをそのまま使ってPGM-FI化させた方が安く上がっただろうに、と思ってしまう私の発想は短絡的ですかね・・・。










足回りは基本的には同じようですが、フロントにスタビライザーが追加されているのが前期型との違い。これもMCが目指したものを考えれば当然と言えば当然な気がしますけどね。

もちろんバネレートやダンパー減衰力が見直されているのも当然でしょう。









クラウチングフォルムの進化を書いたページですが、見た目は前期型の方がより踏ん張って見えたのが正直なところ。むしろカラードバンパーや超薄型ヘッドライト&グリルによる質感のアップが目覚ましく感じます。

前期型にはボンネットフードにプレスラインが入っていましたがMCモデルはプレーンな印象に。個人的にはプレスラインを走らせて凹凸感がある方が好みなだけにちょっとだけ残念です。











私個人としては、オプション設定されているガラスサンルーフが手動のチルトアップ式から電動アウタースライド式に変わった事がビッグニュースでした。

そして外観ではカラードバンパー、サイドプロテクションモール、電動カラードドアミラー、ブロンズガラスの採用、内装もパワーウィンドウ採用と、当時のこのクラスの車としては文句なしの装備がおごられました。

そして私の中の小さな拘りなのですが、私は昔からBピラー部分が黒色である事に拘る人間でして、ホンダ車のほとんどはここが黒だったのにシティはフルドア式な故にボディ同色だったのが非常に残念な部分でした。ここを黒に拘る理由は、横から見たグラスエリア全体に連続感が欲しいから。グラスエリアが途中で途切れるのが昔から好きではないんですよね・・・。









前期型と同じラップラウンドインパネですが、ようやくその良さが活かされた気がする後期型のインパネ。シート表皮と同じ柄の布を張ったドアライニングを採用したことと、大型センターロアコンソールを採用した事、この二つが特にラウンド感を一層増すことに寄与したんじゃないかと感じます。

電子制御ロックアップ機構付きの4速AT採用は前期型と変わらず。ま、この当時4速ATに乗る友人は私の周りには誰一人おらず、私自身もATという選択肢は頭の中に全くありませんでした。







サイドサポートが大きくなり、ヨーロッパ感覚の素材を採用したシートですが、このMCに関わった開発陣のセンスを感じます。








ではグレード紹介ですが、MCモデルでは全部で5グレード用意されており、内訳は1300ccのPGM-FI仕様が2グレード、1300ccのPGM-CAB仕様が2グレード、1200ccのPGM-CABグレードが1グレードとなっています。






まずは1300PGM-FI仕様の上級グレードCZ-iと下級グレードのCR-i。

PGM-FIグレードであるこの2グレードに共通の装備は、3本スポークステアリング、スポーティシート(CZ-iはフルファブリック、CR-iはフルトリコット)、デュアルマフラーカッター、フロント&リヤのスタビライザー、フロントベンチレーテッドディスクブレーキ、175/60R13タイヤ。

CR-iになくてCZ-iにある装備は、パワステ(CR-iはOP)、パワーウィンドウ、ボディ同色電動ドアミラー、ハロゲンポジションランプ、ボディ同色ドアハンドル、ブロンズガラス、13インチアルミホイール(CR-iはOP)、といったところ。







1300PGM-CAB仕様の上級グレードCGと下級グレードCE。

最上級グレードCZ-iにもないCG専用装備は、バニティミラー付き運転席サンバイザー。PGM-FI車専用装備は当然CGには付きませんが、あとは全てCZ-iと同じ装備なので、実質これが一番売れ筋グレードといえるでしょう。

CEはPGM-FIのCR-iとほぼ同じ装備。

1300cc車は全て13インチタイヤ採用で、アルミも1300cc車は全て装着可(CZ-iは標準)です。







なぜかMCしても残された1200cc車。グレード名はBEですが、前期型の最廉価グレードBBとほとんど変わらない装備内容です。少しでも安く・・・というお客様目線(というか営業サイドの要望?)で設定されたのか、1200ccエンジンの在庫を掃かせるために設定したのか、とにかく100cc差しかないこのエンジンを残した理由が私にはよく分かりません・・・。




因みにMCモデルから全てのグレードがオーディオレスになっていますが、中途半端にラジオだけが装着されていた前期型とて有難味はゼロに近かったし、この当時は好きな社外オーディオを入れるのが当たり前の時代だったため個人的にはこの変更には賛成でした。のちに購入したDAインテグラでもオーディオレスでしたし。










質感アップに大きく寄与した数々の装備群。地味な変更点としてメーターバイザーがほんの僅か形状が変わっていたり、PGM-FI車のメーター照明がアンバーになったり。








オプションとして、スポイラー関係も用意されましたが、私ならルーフスポイラーを確実に装着していたと思います。







出来ればハロゲンフォグは上級グレードには標準にしてほしかったけど、この当時は黄色が主流でしたね。








装備表。こちらも大きな画像を用意しているので興味のある方は覗いてみてください。










主要諸元表。

前期型からの重量増は最上級グレード同士で約60Kg増し。それでもパワーウェイトレシオは9.2Kg/PSから7.6Kg/PSに大きく向上。ベストモータリングに登場していた後期型シティは確かに速かった記憶がありますが、下手すると筑波ではグランドシビックSiあたりといい勝負をしていた可能性もありますね。







最後は四面図。

全長が前期型から少し伸びているとか、、フロントシートの座面も伸ばされているとか、あとはインパネ形状の変更によって室内長が短くなっているとか、そんな変更が数値から分かります。












ということで2代目シティはいかがだったでしょうか。

2代目シティは商売的に大失敗に終わった車で、その原因は大人気だった初代のトールボーイスタイルから大きく方向性を変えてしまったからだというのが多くの雑誌の見解でしたが、私個人としては、じゃぁ同じトールボーイスタイルでFMCしていたら同様の人気が得られていたかというと、キープコンセプトで失敗した車は数多くあるわけで、シティだってそんな約束はできなかったはず、と思っていました。


初代シティは最終的に沢山のバリエーションが存在したわけですが、スタート段階では実に割り切ったベーシックコンセプトで開発が始まり、原型のEタイプ、そして多少足を固めてスポーティに振ったRタイプでスタートしました。しかしこの割り切り感だけではホンダの客は納得せず、途中からターボⅠが登場し、更にはやりすぎなターボⅡまでが登場・・・。背高ノッポのままで次世代へバトンタッチするには色々な意味で限界があった事はホンダも承知していて、更には輸出も念頭に置かれて開発が始まったためキープコンセプトなんてものは端から成立しなかったのでしょう。ま、初代はハイルーフやハイパーシフト、カブリオレなど、とにかくバリエーションに富んだ展開で生涯を終えたため、FMCで一旦コンセプトをリセットしたかったのかも・・・という意地悪な見方もできないことはない気がしますけどね・・・。



2代目シティを開発当初社内で呼ばれていた「2BOXプレリュード」というものにしようとしたのであれば、最低でもMCモデルで見せたあのやる気を最初から見せるべきだった・・・、そしてMCモデルではワンダーシビックSiの弟的存在にさせるためにも、1300cc版ZCエンジンでも搭載する事を念頭に置いてエンジンルームを設計するべきだったのでは、と個人的には感じています。この当時はまだまだ1300ccの市場は充分に確保されていたと思いますし、何よりもホンダは1600cc以下の小型車作りが得意だったのですから、ストロークダウン版のZCを詰め込めば初代ターボⅡに勝るとも劣らないホンダらしいインパクトがあったと思うんですけどね。






さて、明日からまた嫌な嫌な仕事。仕事始めだから緩~く・・・なんてことは中小企業であるうちの会社ではあり得ず、初日からガッツリと働く事になりそうです。頭がちゃんと働くかどうかは別にしてですけどね(笑)。

明日からお仕事の方、頑張りましょう~!




(前期型)




(後期型)










Posted at 2017/01/04 16:28:52 | コメント(18) | トラックバック(0) | 懐かしみシリーズ | 日記

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