夏季休暇に入って今日で3日目ですが、晴れた日は昨日だけ。どうやら明日も雨のようで、一体気象庁のこの読みのなさはどうなってるんでしょうか。それほど最近の天候の変化は異常ということなのか、とにかく全く休みの予定がたてられません…。
ま、愚痴ってもしょうがないのですが…
さて、この休みに行おうとしていた作業の一つに、嫁さんカーであるダンクのラゲッジルームランプの取り付けがありました。
信じられないかもしれませんが、ダンクの荷室にはランプがありません。フィットなどはグレードによって有無があるようで、廉価グレードでも後で取り付けができるようハーネスだけは走っています。つまりテールゲートの開閉スイッチにも連動しているハーネスということです。しかしダンクは全くないため、ランプはもちろん、ドアスイッチも別途必要になります。これらを今回取り付けました。

取り付ける場所はクオーターピラー内面と考えていました。

まずはハッチ周りのパキンを引っ張って外し、荷室下部のカバーをクリップ2本外して上へバキバキっと引っ張ります。

後ろシートベルトの下部固定部を外します。硬いのでメガネレンチで。レンチは対辺14mm。
2箇所のクリップを外し、ホイールハウス部のカバーをバキバキっと外します。

シートベルトの上部固定ボルトも外します。

クォーターピラー部のカバーを引っ張って外します。
ホイールハウス部のカバー内面には遮音材が貼り付けてあり、安全を考えるとやはりクォーターピラー部がいいと判断。
しかし、実はクォーターピラーの内面も隙間がほとんどありませんでした。その中で収まりそうな場所をなんとか探しました。

ランプユニットはホンダ純正品。自然な装着感は純正品が一番です。フィット用とも思ったのですが、フィット用はON-OFFスイッチがなかったので、先代オデッセイ用を注文しました。
端子はコネクター対応なので、ここは適当に合いそうな端子で対応することに。
因みに、スイッチがあるほう側の端子がプラスです。テスターをあてると、電気が反対には流れないようになっていたので要注意ですね。
確かめてよかった…。

で、その端子はエーモンのスピーカー端子用をバクチで購入。幅がギリギリセーフで、これ以上大きいと入りません。

ユニット完成。
電気の流れてくる方向の先端をメス端子で。これがショートを防ぐための鉄則です。特に今回はマイナスコントロール回路を利用しますから、尚更です。ですので、ランプユニットのプラス線(黒)の端子はオスになります。
マイナスコントロール回路については
こちらが分かりやすいかも。

ランプユニットの取り付穴はカッターナイフを使って65×34であけました。この位置以外は曲面がきつかったり空間不足だったりで、かなり位置決めは迷いました。

リヤハッチのリミットスイッチです。
以前
アコードのカップホルダー照明で使用したリミットが余っていたのでこれを使用。
今回はリミットが押されている時にランプ消灯、リミットが離れている時にランプ点灯なので、ノーマルクローズで結線します。

リミットスイッチの結線部が見えるのはかっこ悪いし不安です。気の利いたカバーを探す時間もなかったので、プラスティック板で自作しました。

配線穴を開けてゴムブッシングを取り付け。
リミットスイッチと共締めでカバーを装着。カーボン柄のカッティングシートを貼りましたが、正直安っぽい…。
カバーは必ず他にいいものを見つけてやりかえます!

ランプユニットとリミットスイッチがそれぞれ完成したので、次は車両側の配線。
まずはランプユニットにつなげるプラス線。電気が流れてくる端子なのでメス形状です。
電源は常時供給電源線に割り込ませます。テスターでリヤ周りのハーネスを調べましたが、この付近に常時供給電源はありませんでした。よって、前席のフットランプ回路に割り込ませる事に。これが無い方はヒューズボックスの常時供給電源を探しましょう。

フロア下を走らせ、ワンタッチカプラーで割り込み。+線と-線を間違えないように…。

割りこませたら、ランプユニットに差し込む端子にテスターを突っ込み、12Vがきているか確認。もちろんテスターのマイナスはボディアースで調べます。
12.6V。大丈夫です。

クォーターピラーカバーを取り付け。もちろんランプユニットの+線をつないでおきます。
ここでリミットスイッチに連動しているか確認。バッチリです!

最後はリミットスイッチを叩くドグの作成。
実はこれが一番面倒くさかったです。そのそも、リミットスイッチの位置もなかなか良い所がなく相当悩みましたし、ドグ形状も悩みました。結局、リミットは先程の位置でドグはこの画像の形状に。
ビスが短いものしかなかったので、ネジ穴は掘り込みにしました。

実はこれ、うちの会社の取引業者さんから個人的にいただいたPP材の廃材ブロックを利用して製作しました。今後これを使った整形品で難しいDIYを行おうと思っているのですが、多分挫折の予感100%です…

ドグの位置を正確に出しポンチで位置決め。φ3.2のタッピングビス穴を2箇所あけます。

固定!!

リヤハッチのダンパーの隙間を通過するドグ。
室内からドグの位置を確認…。
バッチリ!!!

最後にランプユニットのアース線を正式につなぎます。
完成~~♪
極めて純正チック♪
最初から付いてた感100%♪
そういう弄りが大好きなんです。
あ!明日も山口は雨らしいです。

アコードのヘッドランプ研磨は絶望的…。
エンジンルーム洗浄も厳しい…。
SL撮影は諦めました…。
よくも
あんな天気予報を出したもんです…
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Posted at
2009/08/16 01:59:12