
先週は全国的に雪の降ったところが多かったと思いますが、こちら山口もしっかりと積もりました。この冬はまだアコードだけ冬タイヤに交換していないのですが、奥様が車の運転ができなくなってしまったせいでN-WGNはほぼ息子専用車になり、更に娘はまだダンクの運転をしたがらないので車が1台空いた状態になっており、それなら雪が積もった時はスタッドレスに交換しているダンクに乗って行けばいいので、この冬はもうアコードは冬タイヤへの履き替えはしないと思います。その代わり、春になったら夏タイヤの前後ローテをしてやらないといけませんが・・・。

かなり寒くなってくると、我が家のダイニチ製ファンヒーターのいくつかが駄々をこねはじめます。二階で使用しているこのファンヒーターは10年前の機械ですが、洗濯を室内干ししている部屋で使っているためシリコーンによるトラブルが多めです。

右側の火炎検出器(フレームロッド)にシリコーンが焼き付いて付着すると、寒い朝方に着火してくれない事が多くなってきます(エラーコードE03)。この場合、ここを粗めのサンドペーパーで磨くことで大概は改善されるのですが、それをしてもまた着火しないとか、換気サインが頻繁に出て強制消化したり(エラーコードE13)、その後すぐに着火できない等の症状になると、これはもう気化器部分を分解して掃除しないと復活しません。今回のこの機械はまさにその症状だったので、ここを分解掃除しました。

気化器の分解。ニードルのカーボン固着が原因なのですが、それはそれは酷い固着状態でした。固着が酷すぎてニードルを引き抜くのが大変で・・・

ニードルのビフォーアフター。カーボンを軽くガスコンロで焼いてカッターの刃を立てて取り除きました。
うちの機械は、前述の強制消化が起こっていた事に加え、最近は運転をOFFにしたあとソレノイドが切れてニードルが戻る(栓を閉める)時のガチャンという音が物凄く静かになっていたので、恐らくカーボンの堆積でニードルが隙間なくまともに閉まる事ができていなかったのだと思います。これでは消化後の消臭機能もまともに働いていなかったでしょうね。
とりあえず修理後は問題なく運転していますが、奥様の状況や季節的な事を考えるとどうしても洗濯の室内干しは避けられないので、またいずれ同じ症状になるでしょうね・・・

そして寒くなってくるとヘッドライトの除湿剤の交換もさぼれません。
私は整備手帳を使っていないので、過去の色々なメンテの記録を確認するには自分のブログ内のワード検索で記録を見るしかなく、特にこの除湿剤交換は交換時期を忘れて延ばしてしまうと危ないので、備忘録として必ず残すようにしています。

そいえば、昨日の旅サラダで神田正輝さんが復活されましたね。太陽にほえろではドック刑事役として大活躍され毎回欠かさず見ていましたが、太陽にほえろファンとしてもとても心配していたのでまずはホッとしていますし、これからも無理しない範囲で頑張ってほしいと思います。

私の中でドック刑事といえば、太陽にほえろのオープニングでスタントマン無しでセリカXXをテールスライドさせるこのシーンが思い浮かびます。劇中でもまずスタントマンなしでカーチェイスをこなし、またそのテクニックも本当に素晴らしかったですよね。
さて、本題です。
実は昨日土曜日はダンクを修理に出していました。理由は、昨年だったかダンクのフロントワイパーゴムを交換した際に一か所だけブレードへの嵌めこみが甘かったせいでワイパー使用中にその部分だけのゴムが外れてしまい、すぐに気づけばよかったのですがその頃は息子がずっと乗っていた事もあってブレードの引きずり音があったにも関わらず気付かなかったようで、ガラスに円弧状のすじ傷が入ってしまいました。コンパウンドで頑張って落としてみましたが結構深く、とても全てを落とす時間と元気がなく、今回ガラス修理屋さんに予約をしてこの日修理に出したのでした。

ということで、代車は初代?のミライース。いかにも代車って感じの車ですよね(笑)。うちの会社の事務員さん用の車もこのミライースですが、ちょっとだけバンパーのデザインが違う様な・・・

93,000Km走った車でしたが、走らせるとやはり走行距離なりの印象でした。足はもうドタバタで、エンジンはアイドル振動が大き目でバルブクリアランスが大き目のカチャカチャした音も結構していました。
オドメーターを見たらちょうどオイル交換時期のようでしたが、交換前なのかな??
うちの会社のミライースはメーターの色がオレンジです・・・

さすがガラス屋さんでフィルム貼りも行っている会社。代車ですが、わざわざ濃いフィルムを貼っていました。さすがプロの仕事、とても丁寧に貼ってありました。
しかし、この代車に乗ってもっと驚くことがありました。

何が驚きだったかこの写真で分かるでしょうか。いや、よほどのミライースマニアじゃないと分からないと思いますが、改めて今日のブログのお題を思い出せば分かるかも。

なんと、ミライースでありながらフロントガラスが
ハーフシェード!!!

ぼかしの入ったこのハーフシェード・・・・

よく見ると、ぼかしの下に僅かな線が見えます。

こっちだと分かりやすいかな・・・
そう、ぼかし入りのハーフシェードフィルムが貼られていました。私はこれに物凄く食いついてしまいました。
以前のブログで私がハーフシェードガラス好きである事を書いた事がありますが、実はハーフシェード好きどころかハーフシェードマニアだろ!って言われそうな話があります。
過去の愛車の話になりますが、私が免許を取得して初めて買ったのが中古の二代目ミラ。この車には、市販のハーフシェードフィルムを貼っていました。苦労して貼りましたが、車検で通らないと言われ剥がしました。でも2年弱しか乗りませんでした。
その次に乗ったのはホンダ初のVTECエンジン車であるインテグラ。この車はハーフシェードじゃありませんでしたが、この時期の憧れでもあったブロンズガラスだったのでハーフシェードへの憧れも薄れそのまま乗っていました。
が!
なんと1年後のイヤーモデルでブロンズガラスでありながら濃い茶色のハーフシェードが採用され撃沈・・・・。でもどうしようもありませんでした。
そしてその次の愛車が4代目プレリュード。この車は最初からブロンズガラスに濃い茶色のハーフシェードが採用されていて大満足でした。
しかし、その後結婚して子供も生まれ泣く泣く4ドアに。しかもホンダに努める幼馴染がベルノだったのでアコードではなくトルネオに。そして奥様運転の事も考え初のATに・・・。
フロントガラスはというと、この時期からブロンズガラスというものが消えていき、代わりに高熱吸収UVカットガラスが主流となり色はグリーン系に。残念ながらハーフシェードはありませんでした。
しかし!!!
1年半後には早くもMCして、ライト周りはブラックベゼルに変わり、更にガラスはブルーグリーン色のハーフシェードを採用(泣)。
インテグラもトルネオも発売日直後に購入しているので、こういう事になるのは仕方がないと言えば仕方がないのですが、それにしても「またかよ!」って思ったのでした。
しかし!
私のハーフシェードへの思いは収まらず、またしても市販のハーフシェードフィルムに手を出してしまいました。そして以前よりも拘りが増し、市販のグレー、グリーン、ブルー、のいずれも純正色とは程遠い色だったので、なんと無謀にもブルーとグリーンを2枚買って重ね貼り!
作業はかなり大変でしたが、色は純正っぽいグリーンに近いブルーグリーンになり大満足。2枚重ねと言う事で厚みの段差が気になったのでペーパーで滑らかにしてコンパウンド処理という拘りよう!
でも苦労むなしく、車検に通らないかもと言われ剥がされました・・・
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この代車を運転しているとそんな昔の出来事を思い出した訳ですが、よく見ると助手席側の点検シールはフィルムと重ならない様に下の方に貼ってあるし、中央部の車検シールはフィルムの上から貼ってあり、「これって、フィルム貼ったまま車検に通ったって事??」と思ったので、車の返却時に作業員さんに聞いてみました。
あまりにマニアックな話になったので恥ずかしかったのですが、その方も熱く語ってくれまして、どうやら車検に通るか通らないかはその時の運らしく(高さ方向の長さがガラス全体の長さの1/5以下なら良いらしいが・・・)、ダメならその場で剥がされる事を覚悟で出したらこの車は通ったそうです。
あえて事前に剥がさない方がいいって事かよ!!
因みに、N-WGNに貼ってもらおうかと思って聞いたら、もうこのお店ではハーフシェードフィルムを仕入れていないらしく、持ち込みも禁止なので、貼るならガッツリ色の境目が分かるフィルムになるそうです。
それなら貼らないけどね・・・
まぁ市販でまだ売ってるかもしれないけど、カメラもあって面倒だしその作業エネルギーもないので諦めます。

ダンクを引き取って感じたこと。
ダンパーはしっかりしているし、E07Zのターボ仕様のエンジンも改めて滑らかであることを実感。9.3万Kmのミライースよりも14万Kmオーバーのダンクの方が何もかも良く感じたのは意外でした。
そして、やっぱこの色のハーフシェードがいいなぁと思ったのでした。

因みに修理代は税込み1.1万円。傷は全く分からなくなりました。

実はあれから色々な道を走ると、大きな段差の時にまだ足から音がする事が分かりました。常にしていた音は勿論消えましたが、大きな入力がある時はダンパーとは違う場所からしてるようです。ロアアームかなぁ・・・
まぁこれも放置せず徐々に直していこうと思ってますけどね。
というか、うちの駐車場にホンダ車以外が止まってると違和感大あり。
やっぱこの眺めじゃないと落ち着きませんわ・・・(笑)