・エベレスト山の登山道沿いには200体に及ぶ放置遺体があり、頂上を目指す登山者たちの重要な目印となっています。(過去100年間にエベレストで亡くなった315人のうち、3分の1程がシェルパと呼ばれるガイドや荷役を行う人々でした。)
・浴槽で滑って死んだり、雷に打たれて死んだりする確率は、テロ攻撃で亡くなる人数よりも高いそうです。(テロ攻撃で亡くなる人数は2020年で13,826人になっていますが2014年では22,000人程でした。)
・世界全体の落雷直撃での死亡者数は年間4000人以上で、死亡率は、開発途上国では 100万人あたり6人、開発済み国は 100万人あたり0.3人と言われています。(避雷針の設置率の違いが原因と言える。)
・米国では高齢者の転倒死亡率は2012年から2021年にかけて41%上昇し、10万人当たり55.3人から78.0人に増加し、米国での高齢者の転倒死亡総数は、年間およそ9,645人となりました。
・米国の統計によれば、飛行機事故よりも空港に向かう途中の交通事故で亡くなる確率の方が高い。(米国内では2023年に2,678人が空港へ行く途中の交通事故で亡くなりました。)
・毎年世界では約44万人が予防可能な医療ミスで亡くなっています。ワクチンが原因で死ぬどころの騒ぎではなく、明確に人間の起こすミスが原因と言うことです・・・。
・様々な研究によると、運動不足はこの世で最も簡単、且つ予防可能な死因の1つであります。運動不足が原因の死者は年間約320万人に上っており、世界全体の死因の第4位となっています。1日当たりの歩数が5,000歩未満の人が歩数を1,000歩増やすことで、死亡リスクが23%低下します。これは約9-10か月の寿命延長に相当しますが、すでに毎日5000歩以上を歩いている人が更に1000歩増やしても延命は期待できません。
・世界保健機関(WHO)は、大気汚染と家庭大気汚染の複合的な影響により、毎年670万人の早死にが発生していると発表しています。
・英国には、愛する人の葬儀で涙を流してくれる偽物の友人をレンタルするサービスがあるのだそうです。
・統計データによれば、世界の年間の交通事故は毎年マラリアで死ぬ 627,000 人よりも多くの命を奪っています。
・世界的に見れば、癌ではなく、心血管疾患が依然として世界的な死亡原因の第1位です。
・「アワー・ワールド・イン・データ」によれば、出生率の緩やかな低下と死亡率の増加が予想されるため、世界の人口増加率は低下傾向を続けると予想されています。(増加率の低下であり、地球人口の減少ではない)
・死者の死亡推定時刻に関し、日本の警察の中で、もっとも法昆虫学の有用性を理解し、全国に先駆け、実務導入にまでこぎつけているのは現在のところ岩手県警のみです。(屍でのハエの幼虫の成長度合いを調べることで死後の経過時間を推測する。)
・日本の東・南海トラフで最大規模の地震が発生した場合、最悪のケースでは、全国で約33万人の死者が出ると想定されています。このうち、約70%が津波による被害で、一部の都道府県では、建物倒壊や津波、火災などにより、死者数が特に高くなると予測されています。例えば、静岡県では約11万人、和歌山県では約7万人、高知県では約5万人の死者が想定されています。
・スカイダイビングにおいて、パラシュートが開かない事故による死者数は、極めて少なく、米国パラシュート協会によれば、2019年に約330万回のジャンプが行われた中で、死亡事故はわずか15件だけでした。
・スクーバ・ダイビングによる死亡事故は減少傾向にありますが、2020年の統計によれば、米国内及び日本国内でのダイビング事故死者数は偶然ですが共に約36人でした。
・米国スタンフォード大学の調査チームによれば、スクーバダイバーがサメにアタックされる確率は1億3,600万回に1回と非常に低いのだそうです。
・ 日本でスカイダイビングで亡くなる人は10万人に3.2人、サーフィンで亡くなる人は2.8人、スクーバダイビングで亡くなる人は4.7人です。
・2023年に日本国内のレジャー海難事故による溺死者数は、59人、マリンレジャー活動全般においての死者・行方不明者の合計数は218人であり、これにはスクーバダイビングやスキンダイビング、海水浴中の事故も含まれています。
・人命を奪う動物のトップは蚊で(マラリアやデング熱を媒介する為)年間72.5万人が犠牲になっています。そして2位は人間で47.5万人、戦争やテロなどが主な理由です。3位は淡水カタツムリによる感染症で住血吸虫症と呼ばれ、犠牲者は13.8万人。4位はカーペットバイパーと呼ばれる毒蛇によるもので中東からインドにかけて生息する猛毒の蛇に噛まれることで死に至ります。5位はカバの突進で落命する事件で毎年3000人余りの命を奪っていると言われています。
・世界全体で、毎年約70万人以上の人々が自殺によってこの世を去っています。日本人の自殺率は高く2003年では34,423人が自殺しましたが、2023年では21,818人でした。同年韓国では21,837人が自殺しており日本とほぼ同じ数ですが人口比を考慮すると韓国は日本の約41%の人口なので自殺率は日本より約2.4倍高くなっています。
・日本での刑法犯罪(殺人事件)による死亡被害者の数は2010年では437人、2011年では415人、2012年では383人となっています。因みに昭和30年度では2119人であり、昭和50年では1429人で、1000人を下回ったのは昭和62年の918人からでした。
・最後に殺人事件の都道府県別の分布状況を下に挙げます。沖縄県と大分県の割合が高いです。
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知らなかったよ | 日記
Posted at
2024/04/09 20:08:26