アブダビのヤスマリーナサーキットでの最終戦スタートは日没の30分ほど前と言う事なので、コースの一部分ではほぼ真向かいに沈む太陽を見る場所が有る事になってドライバーはその対策を強いられる。
この最終戦は、マックス・フェルスタッペンの同一サーキットでのポール・ツウ・ウイン4連続が成るか?と共に、メルセデスに4点差に迫ってるフェラーリがメルセデスよりも4ポイント以上を稼げるか?という事も注目になる。
この最終戦はピレリのタイヤの中で最も柔らかい3タイプが使われるが、この辺りのタイヤは温度に敏感で作動領域が狭いのが大きな欠点とも言えて、選択を間違えるとポジションを失う原因を作りかねない様だ。
レース前のシャルル・ルクレールのインタビューでは、「兎に角メルセデスに勝ってシリーズ2位を手にしたい」と言っている・・・。
メルセデスのジョージ・ラッセルのインタビューでは、「全力で走り切れば結果はついて来るはずなのであまりフェラーリとのことは考えない様にしている」だそうだ。
↓ 今年度限りで引退するフランツ・トストにとって最後のGPになるという事だ・・・。角田裕毅は恩人フランツ・トストになんとか良いリザルトを届けたいと思っている筈なのだ・・・。
スタート5分前を切った。
各チームのスタートタアイヤ如何だろう?カルロッス・サインツ、ランス・ストーロール、バルテリ・ボッタスがハードを選んだ様だが他はミディアムスタートとなる。
フォーメーションラップに入った・・・・。
スタート!!1コーナーは角田裕毅はフェルナンド・アロンソに抜かれて7番手、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールが激しくトップ争いをしている。角田裕毅は6番手を奪回!
5周目角田は6番手を維持している。マックス・フェルスタッペンはトップで1秒以上2番手のシャルル・ルクレールを離している・・・。3番手はランド・ノリス4番手はオスカー・ピアストリ5番手にジョージ・ラッセル。
↓ 7周目
ダニエル・リカルドが8周目にピットイン、誰かの捨てバイザーがブレーキダクトに詰まったらしいのでそれを取り除く為にピットイン。
オスカー・ピアストリとジョージ・ラッセルが4番手を争ってバトルしている・・・・。
11周目ジョージ・ラッセルがオスカー・ピアストリの前に出た。
13周目に7番手のフェルナンド・アロンソがピットインしてハードタイヤに交換。
14周目に5番手のオスカー・ピアストリがタイヤ交換でピットイン、それに依り角田裕毅は5番手に上がる。
15周目にジョージ・ラッセルとランド・ノリスもピットイン、ジョージ・ラッセルが前でリスタート
角田裕毅はステイで3番手を走っている。
17周目マックス・フェルスタッペンがタイヤ交換にピットイン、7番手で復帰。
18周目シャルル・ルクレールがピットイン、角田裕毅が現在のトップ!セルジオ・ペレスも18周目にピットイン。
21周目角田裕毅は未だステイしてトップに居る・・・、本当にこれでいいのか?如何するのだ・・・。
23周目に角田裕毅がピットしてハードタイヤに替えた・・・・。
角田裕毅はこの後どこまで行けるか?
角田裕毅以外がもう一度ピットインしてタイヤ交換する事になって角田裕毅が1ストップで走り切れば面白いがな~・・・・。
レースはやっと半分だ・・・・。
此のレース、ハードタイヤがどこまで持つのか?で結果は大きく変わる様相だ。
ランド・ノリスが2回目のストップに入った。オスカー・ピアストリもまもなくピットに入るはず。
角田裕毅はこのまま2ストップなら入賞は硬いが6位に残れるかは問題だろう・・・・。
ジョージ・ラッセルは35周目で2回目のピットストップ。角田頑張れ!
シャルル・ルクレールは36周目にピットイン、ルイス・ハミルトンもピットイン。
角田裕毅は現在5番手に居る。頑張れ!フェルナンド・アロンソとオスカー・ピアストリがピットインしたから角田裕毅は3番手に上がっている。
角田裕毅はシャルル・ルクレールとジョージ・ラッセルに抜かれて5番手。
あと18周角田は頑張り切れるのか?
ランド・ノリスが角田裕毅を抜いて角田は6番手・・・・。セルジオ・ペレスがピットインして角田の後ろに入った。角田裕毅は現在5番手。
あと15周、マックス・フェルスタッペンがタイヤ交換をしてトップのまま復帰。シャルル・ルクレールに5.2秒差のトップです。
セルジオ・ペレスが角田の前に出て角田裕毅6番手・・・・オスカー・ピアストリにも抜かれるはずだがそこまでで頑張れるだろうか?。
あと11周角田裕毅7位ではウイリアムズを逆転できない・・・・。角田裕毅はピアストリに抜かれて7番手に落ちてしまった・・・・。
ワンストップのタイヤではやっぱり難しいのか?
フェルナンド・アロンソに抜かれた・・・・あと2周は持たなかったか・・・・。
角田頑張れあと1周
マックス・フェルスタッペン優勝!角田裕毅はルイス・ハミルトンに一度は抜かれるという猛追撃をクロスラインで抜き返すという執念の走りで8位でフィニッシュ!
マックス・フェルスタッペンは完勝、ファイナルラップにセリジオ・ペレスは2番手に上がったがペレスは5秒ペナルティーで結果は4位、結果的にシリーズ順位には変化は起きなかったかな・・・・。
マックス・フェルスタッペンは2023年のF1シーズン19勝を達成しました。
角田裕毅がドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれました・・・!!
2023年のF1が終わりました。レッドブルとマックス・フェルスタッペンの圧倒的な勝利に尽きますかね・・・・レッドブルとしては23戦中22勝ですから・・・・。
最終戦は角田裕毅も本当に頑張ったと思う。