「６５歳からは、空腹が最高の薬」・・・そうなのですか！？

石原結實（ゆうみ）医師が“前期高齢者”に向けた健康必読書「６５歳からは、空腹が最高の薬です」（ＰＨＰ新書）を１８日、出版したのだそうです。　

小食こそが糖尿病、認知症、ガンなどの病気を防ぎ、健康寿命を延ばすと指摘し、４０年以上にわたって食べ過ぎに警鐘を鳴らしてきた石原医師が、筋肉の衰えが顕著になる６５歳以上を対象に無理なく実践でき、健康寿命を延ばす「空腹健康法」を指南。「ＴＶ界の大御所たちは『１日１食』だった！」と、音楽家の三枝成彰さんやタモリ、水谷豊といった大物タレントの小食ぶりも紹介している。

　石原医師は１９８５年、伊豆高原にニンジンジュース断食・玄米食・温泉等で健康を増進する保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」を設立。「現在、多くの人は１日３回食事をとっている。しかし本来、人類は飢餓で絶滅しないために小食で生き残れるよう進化してきた。当然、過食に対する進化は未発達で肥満になりやすいため、糖尿病やガン、高脂血症などの病気を引き寄せてしまう」とする。

　「１日のうち数回、最低１回は空腹の時間を作ることがお金もかからず、準備も不要。特に年金受給が始まり、高齢者と言われる６５歳からが重要だと私は確信しています」と語っている。私が今現在、実践している1日1食、食べたとしても1.5食で2食も食べることはない・・・、と言う事の援護射撃の様な記事です。

実際に、それが正しいのか如何かはなかなか簡単に検証できるわけでは無いですが、この私自身の一年近くの一日1食生活ではデメリットが全くありません。

逆にメリットは幾つもあり過ぎて全部をすぐに思い出せない程ですが、先ず言えることは・・・。

体重がこれまで10kg落ちて上半身が非常に軽くなったせいで、腰への負担が激減したのか？腰痛がほぼ無くなって来たこと。

散歩（ウオーキング）が、体の軽さからか？非常に楽になり、辛くないので1回に5km以上を苦も無く歩けるようになって、結果的に足腰が強化されたことを実感する。

体重が70kg台の後半だったころは良く就寝中にイビキをかいていると言われたが最近は殆どイビキをかかないそうだ。

常に体調が非常に良く、ほぼ不調な部分が内蔵を含めて無くなっているし、排泄量が目立って減って、外出時のトイレを気にすることが無くなった。

ウエストがきつかった昔のズボンが履けるようになって経済的。等々メリットばかりでデメリットが見つからない・・・。

「晩年は多少太っている方が良い」と言う意見とは相反するのだが、痩せ過ぎるのでなければ、ある程度スッキリとした体形の方が良さそうな感じがするのは、やはり…その方が正しいのかも知れない・・・・。