2024年 F1 第7戦 イタリア エミリア・ロマーニャGPの決勝は、午後9:20過ぎから放送が始まります。
昨日のマックス・フェルスタッペンはさすがにマックスと言う感じでポールポジションを奪取しましたが、これまでのレースに比べればギリギリまで迫られて、レッドブルのアドバンテージは殆ど無いのか?と思わせるところまで来たように思えます。
前回のマイアミGPでのマクラーレンのノリスのロングランを見てもレースになればレッドブルの方が有利と考えられたのは既に過去の事なのかもしれませんから、援護してくれるはずの僚友ペレスも11番手スタートと全く当てにできる位置では無く、このレースはレッドブルにとってはかなり厳しいものになって来そうです。
そこでRBの角田がスタート良くトップグループに混じって走り、ペレスの代わりが出来るか?と期待してしまう所なのですが、幾らRBのポテンシャルが上がったとて、マクラーレンの前に入ってマックスの援護が出来るかと言えばそれはちと期待し過ぎだろう・・・。
このコースは通常では追い抜きが簡単では無いことと、今回もし、満タン状態でのレース中のタイムが接近している場合、これまでの様にマックスがスタートでトップに立ってもその後3周が過ぎるまでに1秒以上の差を2番手に着けることが出来なければ、後ろの車はDRS(ドラッグ・リダクション・システム)が使える為、先行する車は後からの追い抜きにケアしなくてはならない事になるが実際にはイモラではほぼ追い越しは不可能だろう・・・。
15分間のレコノサンスランが始まっています・・・。
角田の乗るRBのマシンはこのイモラではアップデートを入れた訳では無いのだが、RBのファクトリーに近い事もあり第二のホームレースと言われたりして、このイモラでのセッティングには自信が有ったという事かも知れない。
只、記憶にある方も居ると思うがアイルトン・セナはここイモラのタンブレロでコースアウトし、コンクリートウオールに激突して死んでいます・・・・。
ピアストリがヒュルケンベルグを妨害したことが問題となって、3グリッド降格となりスタートはノリスが2番手位置からスタートする模様。
このイモラサーキットはフェラーリの本山マラネッロから車で1時間という場所に在って、RBだけでなくフェラーリの地元と言える場所ですから、ルクレールもサインツもここで勝ちたいはず。
スタートタイヤはガスリーとアロンソがソフト、ペレスとチョウがハードでスタートする模様。その他の車はミディアムタイヤでのスタートです。
フォーメーションラップがスタートしました。
先ずはフルタンク時の速さが試されるわけですが、マクラーレンは決して苦手では無さそうです・・・。
さあ、隊列が整って、スタート!無事スタートした!
このサーキットは普通であれば追い越しは不可能に近いから、マシンに不調が無い場合は順位が変わることは極少ない・・・。
ヒュルケンベルグのタイムが上がらないのでそこで差が開いてきている。
角田はヒュルケンベルグをDRS圏内に捉えているがなかなか仕掛けられないサーキットだ。
12周目にリカルドがタイヤ交換に入った・・・順位は16位になって角田も入った・・・2.3秒で出て行く。
ヒュルケンベルグの前に角田は出た。
トップのマックスは4.9秒2番手ノリスを引き離している。
上位陣は未だタイヤを交換していないが、角田とリカルドは交換が済んでいるので後は交換無して走る気だろう。
此処でペレスが一瞬コースアウトしてハミルトンから15秒遅れたが順位は変わっていない。
上位陣のタイヤ交換タイミングが難しくなっている。
角田がサージェントに追いついているがうまく抜けるか?
23周目にノリスがタイヤ交換でピットイン、入ったところはペレスの後ろ。
角田は29周目にサージェントをパス。
サインツがペレスを交わして5番手に上がる
32周目、ようやくレースのほぼ半分が過ぎようとしています。トップのマックスと2番手ノリスの差は6.5秒。
角田はハードタイヤスタートのチョウの後ろで苦しんでいたが33周目に前に出た。
39周目に角田は8番手に上がった。
43周目ペレスが角田を抜いて8番手角田は9番手。
44周目3番手のルクレールが2番手ノリスに接近している。
角田のペースが上がらない、ストロールに追いつかれた・・・。
51周目にアストンのストロールに抜かれて10番手に後退。
ノリスがマックスに少し縮めた、現在4.3秒差。
残り10周
ノリスがマックスの3.6秒背後に迫ってきている。
これは終盤バトルが見られるかな?あと8周で2.4秒差。
ノリスがマックスを追い詰める。2秒差。
57周目その差1.6秒、58周目1.6秒差変わらず。
逃げるマックス、追うノリス・・・、1.6秒が変わらない。60周目1.5秒差
残り3周、ノリスが1.4秒に迫る。あと2周1.3秒差。
62周目1.3秒差。
ファイナルラップ差は1秒を切った。
マックス優勝!
ノリスは良くやったがマックスは逃げ切った・・・・。
マックスは久しぶりにレースをしたね・・・・。ノリスがここまで迫るとF1は面白い!
なだれ込む観衆
マクラーレンがあと一歩まで迫ったというレースだったね・・・。
マックス・フェルスタッペンはイモラ3連勝です・・・。
面白いレースを久しぶりに見ましたかね・・・。
来週はモナコです。
Posted at 2024/05/19 20:05:03 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記