F1第23戦（最終戦）アブダビGP　予選　マックスＰＰ

日本時間10時50分46秒からF1第23戦（最終戦）アブダビGP予選のビデオ配信が始まる予定です。

3年間に亘ってレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、此処アブダビGPではポール・トウ・ウインで勝利していて、もし今年もマックスがポールポジションを獲るることが出来れば同一サーキットでの4年連続のポール・トウ・ウインの可能性が出て来て、更にレースで勝利すればですが、アイルトン・セナとミハエル・シューマッハーに次いで3人目と言う、過去にも多くは無い予選とレースの両方に勝利する4連勝記録に並ぶことになります。

それを達成するにはマックスはポールポジションが必要なのですが…どうでしょうか？

アラブ首長国連邦のアブダビでは日没後20分程が経ったところですが、気温はどんどんと下がって路面温度は、FP-3の時より既に10℃下がっています。





メルセデスのルイスとジョージは予選成績がルイスの11勝10敗であり、ジョージ・ラッセルとしてはここでルイスを制してタイに持ち込みたいはずだ。

さあ15分のＱ1が始まりました。

マックスが最初にタイムを出しに行った。1分24秒160



未だトラックが出来上がってはいないはずだが、トップで走ったマックスは悪く無いタイムだ。

メルセデスが最初のアタックではタイヤの温度がうまく上げられなかったのか？ラッセル9番手ルイス13番手と沈んでしまった。角田は1回目で5番手は立派だ。



さあ2回目のアタックに各車入って行く

角田が2番手タイムを出した。サインツがQ1敗退、セルジオが2番手タイムを出して角田は3番手でQ1を終えた…これは見事だった。

フェラーリのサインツは2023シリーズの2位をかけてメルセデスにどうしても勝ちたいこの最終戦だから、この結果は厳しいもののはずだ・・・・。

マックスは最初に出て行ってトップタイムを出して、トラックエボリューションが有ったであろうにも拘らずそのタイムを誰も破る事が出来なかった・・・それはマックスがどれほど差を着けたのかを物語るものであった。

Q2が始まった。トップで出たのはウイリアムズのアルボン。

マックスはトップタイム！ラッセルに次ぐ角田は3番手タイムアロンソは4番手、このままＱ２は終わって欲しい・・・・笑。

ノリスが2番手タイム、ペレス3番手ピアストリ4番手、残り時間5分を切ったトラックが出来上がって来ているのでタイムアップ寸前で各車のタイムはかなり良くなることになるので、マックス以外はQ3に行けるとは言えなさそう・・・。



Q2は2回目ノアタックに入って各車0.5秒は詰まるか？残り時間は2分角田はタイミングよくタイムを出せるか？角田は6番手10番手以上に居られるか？

角田Q3進出！！ハミルトンQ2でノックアウトこれでラッセルとの予選勝負11勝11敗のタイとなった。



角田の8番手でQ3進出は快挙ですがリカルドがQ2ノックアウトなのでここでウイリアムズとのシリーズポイントの差をひっくり返せる可能性は少なく見える。

Q3もマックスが最初に走るようだ・・・・。



以回目はやはりマックスが速い・・・。角田は1回目6番手は立派。

各チームソフトのニュータイヤを使ってこれからが本気勝負か？



マックスは最初のアタックで最速タイムを出して、2回目は失敗したようだがそれでも余裕でポールポジションだった。2番手はシャルル・ルクレール、3番手はオスカー・ピアストリ、ペレスとガスリーがトラックリミット違反で9・10番手に落ちて角田は6番手確保！これは凄い3列目のスタートを決めた！！！！