トレッキーの時間／スタートレック映画評①ー◎◎ー

はてさて、スタートレックの話題もときには書かないと
ということで、今回はスタートレックの映画を「斬る」ということで、ベスト１１＋２を選んでみました。
もちろんテレビシリーズや音楽のベストも選んでみたいとは思いますが、まずは映画から。
ＴＯＳの日本初放送から見ていた艦長は当然映画版第一作から映画館に足を運んでみておりました。
まぁだいたいの場合は落胆して出て来ることが多かったのですが、
逆に楽しめた作品も当然ありました。
そこで私なりのベスト１１＋２をどんケツの方から紹介していきたいと思います。
ちなみに＋２についても書きすね。

まず、艦長が選んだＳＴ映画堂々の第１１位は
「スタートレック３　ミスタースポックを探せ」
であります。

なんと云っても前作が良かっただけに、その続きはどっちらけでした。
一度死んだスポックを生き返らせるは、５００人以上乗船して動かせる
エンタープライズ号をわずか数名で発進させるは、
まぁ極めつけは、慣れ親しんだエンタープライズ号をあっけなく爆破してしまうことでしょうか。
低予算という制限のため、ＴＶ映画を見ているようなスケールを感じられない作品でしたね。
それにカークの息子まで死ぬなど全体的に暗い映画でした。
音楽も映画の内容に引きずられるような間延びした音楽。
監督はスポック役のレナードニモイ。１９８４年の作品です。
見どころはと云うと、新型艦エクセルシオールがでてきたとこくらいかな。
確かにＴＶシリーズの延長を見ている気になればそれなりにいいのでしょうが
映画として見に来た者にとってはとってもがっかりな作品でした。
ちなみに、この辺りから宣伝もあまりない、短期間上映の映画になりつつあったと思います。

まぁあくまでも艦長の私見でありますので、ご了承ください。
次回は第１０位です。
はたしてＴＯＳの時代かＴＮＧの時代の映画か？
まだ迷っております。

ー◎◎ー