
カーオーディオ/カーナビメーカーとして昔から長年
同事業を続けてきたパイオニア/カロッツェリアが展開する
スマホナビ"COCCHI"が、2026年11月30日(月)で
サービスを終了する事が先日告知されました。
パイオニアが1997年から車載カーナビとして展開してきた"サイバーナビ"。
見やすい地図画面やわかりやすいルートガイド、性能の高さと
細かく好みにカスタマイズできる機能性の高さから人気でしたが、
そのノウハウを注ぎ込んだスマホナビとして開発されたのが"COCCHI"でした。
自動車メーカー純正でも車載ナビは珍しい時代だった1990年代後半に
カーオーディオメーカーがこぞってカーナビを開発、商品展開していましたが、
その後は自動車メーカー標準装備の純正ナビが台頭した事により
パイオニアを始めとした社外ナビは売れ行きが伸び悩み、
さらに現代ではスマホの普及により車載ナビは衰退し、
自動車メーカーですら純正ナビの標準装備からディスプレイオーディオへと移行し
ユーザーは好みのスマホナビをディスプレイオーディオに接続するようになりましたね。
後発ながらスマホナビの中では特に人気があったパイオニア"COCCHI"は
150万ダウンロードを記録するほどでしたが、サービス開始からたったの3年で
サービスを終了する事になったのは、やはり収益性の問題だったようです。
コストがかかるカーナビ事業ですが、現代の自動車ユーザーは
カーナビは無料で利用するものという認識が一般的です。
"GoogleMap"や"Yahooカーナビ"等はほとんどの機能が無料で利用できます。
それに比べて"COCCHI"や"NAVITIMEドライブサポーター"等は
無料プランでは最低限の機能しか使えず、有料プランはとても高額です。
それが特に日本のユーザーに合わなかったようですね。
私もMAZDA3で純正ナビの利用期間が終了した2025年春から
代替として上記4種類のスマホナビを使ってみましたが、
第7世代以降のマツダ車特有のタッチ操作非対応なおかげで
スマホナビとの相性が悪く、結局どれも使えないって感じでした。
まぁこれはマツダ車特有の問題によるものではありましたが、
それを除いても検討していた上記4種類のスマホナビは
私の好みでは無かったので、今後どうするか再び悩んでいるところです。
"COCCHI"は2025年に無料プランから始めて、
3月の茨城県への旅行や中部道の駅GPSスタンプラリー、
5月の群馬県~
長野県の旅行の際に有料プランを使ってみましたが、
画面の見やすさや音声ガイドの優秀さとは裏腹に
ルート作成の時におかしなルートを作られたり、ルート上を走行中に
ルートから外れていないにも関わらずいきなりリルートし始めて
しかもそれが訳のわからないルートになっていたりで
走行中に困惑させられる事が多発して嫌気が差し、2ヶ月で解約してしまいました。
最初からあまりにも使いにくかったのでスクショもあまり撮っていません。

スクショは2025年の中部道の駅GPSスタンプラリーの時のもの。
昔はサイバーナビが好きでいつか装備したいと思っていたので
この地図画面とか見やすくて良かったのですが、
とにかくルート作成やリルートがおかしくて走りづらかったのは痛かった。
そして今年は"NAVITIMEドライブサポーター"を試しています。

こちらは
昨年リニューアルした直後から試しているのですが、
見やすさや音声ガイドで"COCCHI"に少し劣るうえに
とにかくルート検索に時間がかかります。
10秒くらいでルート検索が終わる時もありますが、数分かかる事も。
さらには30kmくらいの簡単なルートでもルートが引けないというエラーが出る事もあったり
リルートもやたら遅い事もあったりで使いにくさで"COCCHI"に勝る事すらあり…。
しかしそれ以上に価格が高い。
CarPlayで使いたいのにプレミアムプランでは使えず
さらに高いプレミアムプラスプランでしかCarPlayが使えないのが痛すぎます。
"NAVITIMEドライブサポーター"は2006年10月からガラケーでサービスが始まり
今年で20年も携帯電話用カーナビアプリのサービスを続けている割には
色んなところに使いづらさがあって、その価格に見合うものには思えず…。
この他にも無料の"GoogleMap"や"Yahooカーナビ"も使いましたが、
第7世代マツダ車特有の操作系の問題を抜きにしてもしっくり来ず
結局スマホナビの中で私の好みに合うものが無くて
どうせ有料ならマツダ純正のナビSDカードを買い直した方が
操作系の使いやすさもあって良いのでは無いかなと最近は思っています。
マツダ純正のナビSDは文字入力以外は全てコンソールのコマンダーで
直感的にスムーズに操作できるし操作性も高く快適なのですよね。
文字入力は通常はそんなに使わないし、マツダ純正アプリ"MyMAZDA"からなら
スムーズに入力できて即マツダコネクトへ送信反映させられますし。
結局のところ、やはり純正最強!という結論になりそう(^^;
パイオニアがこの先どうするのかはわかりませんが、
新型CX-5にも純正搭載されている車載用"COCCHi for Automotive"は
これからも継続するという事なので
いずれまた何か出てくるかもしれない…ですかね?