東京湾アクアラインの料金変動制、来年度も継続実施へ。

休日には常に大規模な渋滞が発生し
問題となっていた東京湾アクアライン。

昨年7月より始まった時間帯により料金が変動する
ロードプライシングは事故が4割減少する等
一定の効果があった一方で、期間が短かく
データが少ない事や効果が弱まる傾向にある事から
今年4月以降も継続し動向を見て調査分析する
方針であるとの事です。
東京湾アクアラインのロードプライシングは
最も混雑する日中の東京方面の料金を50％値上げし、
最も交通量が少ない夜間の東京方面の料金を25％値下げするというものです。

昨年7月22日から始まったので約半年間の土日祝日のみのデータですが
やはりまだ不十分だったようですね。
開始直後は目に見えて車が減ったりと大きな効果があったものの、
結局、たった￥400しか上がらないので気にしない人も多く
徐々にまた交通量が増えてきているみたいですね。

やはり日中の値上げ幅が小さいのと時間帯がよろしく無い気がしますね。
基本的に渋滞の原因はほぼ海ほたるで、川崎から海ほたるへ向かう方も
午前中の渋滞が首都高湾岸線にまで繋がっていて酷いですし。

海ほたる～川崎間は6～22時が￥2,000でそれ以外の時間帯が￥500というくらい
簡単明瞭かつ極端な方が効果的だと思うのですが…。
逆に海ほたるを経由しない木更津～川崎間はどちらも￥800固定で。

時間判定もあるので海ほたるでETCカードを抜く不正もできませんし
変動時間や料金が一目瞭然でわかりやすいと思います。
今現在検討されている夜間割引も
料金が細かく変動するのがわかりにくくて不評ですよね。
どうせ海ほたるに行くのは映え目的な人ばかりでしょうし
お金持ってる人からガッポリ取るのが一番良いと思いますが…。