富士登山、モラル低下により今夏から有料化＆人数制限を導入！

近年登山客のマナー低下によるトラブルや事故が
増加傾向にあり問題になっていますね。

その中でも特に登山客が多い富士山で
夏に山小屋を予約せずに夜通しで山頂を目指す
"弾丸登山"を強行する人が増えてきている事から、
山梨県が5合目から2,000円の通行料金徴収を
義務化する条例案を全会一致で可決、
成立した事が明らかになりました。
合わせて1日4,000人の入山制限も行います。
・富士山弾丸登山はNG!　5合目にゲート設置し1日4000人に規制　通行料2000円も　山梨県議会で条例可決


登山客の遭難等の事故が発生すると、
その救助対応の為に多くの人が動き多額のお金もかかります。
しかし近年の登山者はモラルが低下しており
軽装で山に登ったりゴミを散らかしたり、禁止行為を当たり前に行ったり、
挙句の果てには管理者や救助隊に暴言を吐いたりといった
非常識な行動が目立ってきています。

ただでさえ夏の富士山は登山客が多くトラブルや事故が耐えないので
その対策と管理や救助等のコストに充てる為に有料化を行い
人数制限と合わせて混雑とトラブルの減少を目指すようです。

できる事ならゲートは24時間閉鎖した完全有料化を行って
山梨県側だけでなく静岡県側も同じように完全有料化し、
合わせてマナーの悪い登山者を入山禁止にするくらいして欲しいところです。
登山者のモラル低下は日本人だけではなく、
外国人による問題行為も多数報告されていますので
できる事ならそこまで徹底して欲しいところですが、
大規模な事故でも起きない限りは難しいのかもしれませんね。