ホンダ、スーパーカブを含む50cc以下の原付きを生産終了へ。

ホンダは近年の小排気量原付きの販売台数低迷を受けて
排気量50cc以下の原付バイクの生産を終了すると
先週末に明らかにしました。

販売台数が激減している事と、2025年に始まる
新しい排出ガス規制への対応が難しい事とが
生産終了に至った理由だとしています。

生産終了モデルの中には世界で最も売れたバイク
"スーパーカブ"の50ccモデルも含まれています。
・ホンダ　50cc以下の「原付きバイク」…生産終了へ【知っておきたい！】【グッド！モーニング】(2024年6月24日)


原付きの代名詞とも言える"スーパーカブ"はモデルラインナップが多く
生産終了の対象となるのはその一部で"スーパーカブ"シリーズ自体は存続します。
ただ今後も2輪車の販売台数は減少を辿る事も予想され
普通運転免許で運転が可能になる予定の排気量125cc以下に注力する方針との事。

近年は電動アシスト付き自転車等の普及で
手軽だった原付きすら売れなくなってきています。
加えて厳しい値上げラッシュと税金アップ等の割に国民の収入は減る一方なので
クルマもバイクも国内ではどんどん売れなくなってきていますね。
悲しい話です。