
毎年ゴールデンウィーク明けに開催される
春の模型の祭典"静岡ホビーショー"。
今年も5月14日(水)から5日間の日程で開催されており、
バンダイスピリッツからガンプラ等の新商品が多数発表されました。
今回は、HGUCとMGの完全新規新商品が無かったのは残念ですが
TV放送が注目を集めている"機動戦士ガンダム ジークアクス"と
劇場版が大ヒットし新作も制作中の"機動戦士ガンダムSEED"を中心に
かつてのガンダムフロント東京限定ガンプラの復刻もありました。
【 一般販売ガンプラ 新商品 ※情報更新を含む 】
・PGU 1/60 νガンダム 2026年1月発売 ¥66,000
・MG 1/100 ガンダムバルバトスルプス 2025年11月発売 ¥7,150
・HG 1/144 ガンダムザガン
・HG 1/144 シャア専用ザク(GQ) 2025年12月発売 ¥2,420
・HG 1/144 リック・ドム ガイア機/オルテガ機 (GQ) 2025年9月発売 ¥3,630
・ENTRY GRADE 1/144 ウイングガンダム 2025年10月発売 ¥1,100
【 プレミアムバンダイ限定ガンプラ 新商品 】
・MG 1/100 ガンダムバルバトスルプス用拡張パーツ(仮)
・MG 1/100 ブレイズザクファントム (ディアッカ・エルスマン専用機) ¥5,390
・HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII [最終決戦イメージカラー] ¥2,970
・HG 1/144 モンキーロディ(598機) / モンキークラブロディ
・HG 1/144 セイラ専用軽キャノン
・HG 1/144 ガンダムナイオン ¥3,300
・HG 1/144 ガンダムジリウス ¥2,970
【 ガンダムベース限定ガンプラ 新商品 】
・
MGSD ガンダムバルバトス [アイアンブラッドコーティング] 2025年6月発売 ¥7,150
・
HG メッド 2025年8月発売 ¥2,200
・
HG 1/144 ユニコーンガンダム3号機フェネクス(デストロイモード) GOLD&SILVER COATING SET 2025年9月発売 ¥22,000
・
MG 1/100 百式 Ver.2.0 [メカニカルコアメッキ] 2025年10月 ¥17,600
【 ガンダムパーク福岡 GUNDAM SIDE-F 限定ガンプラ 新商品 】
・
ENTRY GRADE 1/144 νガンダム (アクシズショックイメージカラー) 2025年7月発売 ¥1,540
【 イベント限定ガンプラ 新商品 】
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HG 1/144 ガンダムMk-III [クリアカラー] ¥2025年7月発売 ¥2,860
・
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式 [クリアカラー] 2025年6月発売 ¥3,630
ガンプラ以外にもシリーズ展開が続いているスパロボOGから
"HG ヒュッケバイン"がついに商品化決定!
一般販売で2025年12月に¥4,500で発売決定となりました。
プラモ趣味をほぼ辞めてしまった私ではありますが、
久しぶりにちょっと欲しいものが出てきましたね。
ヒュッケバインとディアッカザクのふたつは、
もしも可能なら買いたいかなとも思いますが、
意欲も無いので買えるのは半年後か1年後か…?
今回のガンプラ新商品で特に気になったのは
メッキや塗装等のコーティング系です。
少し前に発売された"
RGサザビー[メカニカルコアメッキ]"も
1/144で¥20,900というとんでもない価格でしたが
今回新たに商品化発表された"MG百式Ver2.0[メカニカルコアメッキ]"や
"HGフェネクス(デストロイモード)GOLD&SILVER COATING SET"は
ベースキットの価格の2倍を大きく超えていますね。
以前のバンダイプラモではメッキ系キットは通常成形色の2倍がセオリーでした。
"RGサザビー"は通常版(2018年8月発売)が¥4,950で
メッキ版(スペシャルコーティング2019年8月発売)が¥11,000、
メカニカルコアメッキ版(2024年12月発売)が¥20,900。
"HGフェネクス"は通常版(Ver.GFT 2013年8月発売)が¥2,500で
メッキ版(リミテッドコーティング2013年11月発売)が¥5,000、
金銀メッキ2体セットVer.GFT版(2016年7月発売)が¥10,800で
そのリパッケージ再販(2025年9月発売)が内容そのままで¥22,000。
"MG百式Ver.2.0"は通常版(つや消しメッキ)が(2015年5月発売)が¥7,480
通常成形色版(メカニカルクリア2017年11月発売)が¥5,280、
メカニカルコアメッキ版(2025年10月発売)が¥17,600。
といった感じでフェネクスは4倍、百式は約3.3倍という価格になっています。
"RGサザビー(スペシャルコーティング)"は物価高騰前なので価格2倍ですね。
"MGSDバルバトス[アイアンブラッドコーティング]"は
メッキじゃないからか通常版¥4,290が¥7,150と
以前同様2倍に満たない価格に収まっていますね。
ちなみにメッキやコーティング塗装といった加飾版の価格は
通常成形色版に対し加飾ランナーの枚数ぶんだけ価格がアップしますので
加飾ランナー数が少ないと価格は2倍に届かないのが通例です。
ただメカニカルコアメッキは通常のメッキでは無い特殊加工なので
お値段2倍を超えてもそれ自体はおかしくありませんが、
今回特に驚いたのがフェネクスですね。
これはかつてのガンダムフロント東京の限定ガンプラで
元は金色も銀色も通常のメッキ仕様で単品¥5,000(税込)の数量限定だったものが
GFT閉業1年前に
2体セットで税抜¥10,000で再販されたものです。

今回ガンダムベース限定ガンプラで復刻となりましたが
内容はそのままでお値段2倍の税抜¥20,000になっています。

メッキは通常のカラーメッキでメカニカルコアメッキみたいな特殊加工ではありませんし
ユニコーンモードがセットになっている訳でも無く、
メッキの色が変わる訳でも無く、スタビライザーも着いていないVer.GFT版です。
キットの内容がそのままで価格2倍はやり過ぎ感MAXですね。
ただでさえ出しすぎて飽きられているHGユニコーンガンダムですから。
当初価格表記の誤字だと思っていましたが、
商品ページにもしっかりと¥22,000とありましたので事実のようです。
どうやらメッキものにも物価高騰の影響とかがありそうですね。
ガンプラの再販も価格アップしているものが増えていますし。
…それにしても、2倍はやっぱり高過ぎますね。