週末は、首都圏でも緊急事態宣言が解除されているウチにと気仙沼の家の方に行っていました。
母親の三回忌法要の為4月5日に来たて以来です。
例年ならGWに来て梅雨や夏の準備をするのですが今年はコロナ禍の県境を越えての移動自粛要請に従って行けませんでした。
とはいえ家は換気をしておかないとすぐに傷んでしまう為、梅雨入り前には一度は行きたいところでした。
外出自粛が緩和されるのは6月1日からですが東京都の新規感染者は3人まで減った日から10人、15人、20人と日を追うごとに増加する傾向にあったため、6月に入ってからの週末まで待っていたら再び移動制限が強化されないとも限らない為、行けるタイミングは5末しかないように思えました。
職場もなんとかリモートワーク体制になり金曜日は在宅勤務日だったので17時に作業を終え、荷物を積み込んで出発準備します。
二か月ぶりの帰省なのでバッテリーなどは事前に確認していました。
その後の雨でガラス面などがうっすら汚れていたので日没前に洗車します。
気仙沼なら高圧洗浄機で準備に3分、洗車に1分、後片づけに5分といったところですが、東京都下では難しく手洗い洗車になります。
そんな事をやっていて結局いつもと同じ19時頃出発。
緊急事態宣言解除を受けて交通量は増えています。
とは言え全部の信号は赤信号一回分で通過できるので空いているのでしょう。
高速道路は下道より更に車が少ないようです。
東北道はSAPAの駐車場は大型車はほぼ満車ですが前みたいに合流部分にまで休憩で列を成す箇所はありませんでした。
今回はフロントバンパーにリップスポイラーを付けたのですが、

印象ととしては凄く静かになったように感じられます。
これまでフロントバンパーを変えたら風切り音の渦がAピラーの上の方から聞こえるようになりました。これがリップスポイラーの効果でしょうか、Bピラーの後ろあたりに移動したように感じられます。
90km/hでフロント部分で一番大きく聞こえるのはロードノイズです。
一方で走行中に車内の空気を入れ替えるためにサイドウィンドウを下げると開き加減によってはボボボボボボと渦が脈動してるようになって耳が痛くなります。
これは上の方数センチだけ開けるとか全開にするとそうはならないのでまぁ大きな問題ではないでしょう。
空力では、風のあたりが柔らかくなったように感じられます。
具体的には追い越しなどのために増速すると加速が楽になったような気がします。
もっとも、せいぜい100km/hまでしか出しませんのでたかが知れていますが。
高速燃費は2か月近く振りの出撃なのとパーツ取り付け確認の為近所を走った後なので参考値ですが21.4km/L(タイヤ外径補正22.4km/L)とそう悪くはありません。
気仙沼には6時間ちょっとの深夜1時に到着。
視力回復トレーニングのせいか、子供の頃に見たような満天の星空でした。
土曜日。
お昼頃に起き出して昼食後、作業に取り掛かります。
まずは除湿器。
排水ホースによってタンク満水で停止する事がないため、設定湿度になるまで稼働し続けるスグレモノです。こいつの電源を入れるのが今回の最大のミッションです。
これで梅雨に部屋が湿気なくて済みます。
次にコレ。
遠隔操作で窓を開閉できる装置です。
結構部品が多いですが、今回は一部しか使いませんでした。
窓枠に取り付けるつっかえ棒で、中に通されているベルトをモーターで駆動する事で窓を開閉、スマホアプリで遠隔操作できるものです。
スマホアプリはインストールしたら開いてメアドを登録、そのアドレスに認証コードが送られてくるのでそれを入力後、Wi-Fiを設定して開閉デバイスをリセットする事で認識させます。
遠隔操作用には普段持ち歩いているポケットWi-Fiを置いていくことにします。
冬の間外していた網戸も取り付けて早速テスト。
初回は開閉位置キャリブレーションのためか強く当たりましたが一度開閉動作すると止まる時に減速する動作が入るようです。
ただ初回に外れそうになったため、サッシ枠にネジ止めして固定する事にします。
と思ったらドリル刃を持って来るのを忘れていました。気仙沼にも使わなくなったのを置いてあると思ったのですが見つからないので後でホムセンに窓のロックなど買い出しに出かけることにします。
と、ここで前回の帰省の時に入学祝いを持って行った同級生が子供を連れて内祝いを持ってきてくれました。
昨日出発する時にメールを投げていたので居るのがバレました。
入学式は6月1日だそうです。子供はあまり分かってないようだけど、親は右往左往で大変そうでした。
で今回、窓を遠隔操作するにあたり、タイマーも設定できるのですが雨が降っている時は閉めたいので監視カメラも設置していきます。
あまり近所を監視してる風に見えないけど泥棒にはアピール度満点のドーム状デザイン。
本当はもっと高機能で接続確認の報告のあるものをチョイスしていたのですが、テレワークで在宅の日に受け取れるように購入日を一日ずらしたら売り切れ、メーカーも廃盤なのようで急きょ調べて別のものを購入、出発の当日に届いたので設定がどうなっているかとか分かりません。
機能はズームもカメラパンもありません。
こんな感じで雨が直接当たらない軒下に設置してみました。
こちらもスマホアプリで操作可能。専用アプリを入れたら先程と同様にWi-Fi認証してデバイス登録ですぐ使えました。
人感センサー録画等あるようですがリモートでリアルタイム映像を見てみます。
画質は思ったよりよく映っています。
夜間。車に夜露が下りているのも見えます。
新聞配達が来ました。
で、窓開閉装置を本固定するためにドリル刃を買いにホムセンに出かけます。
せっかく来たついでにホムセンの近所、いつも寄っている同級生の家に寄り立ち話。
野良猫の「伊達しゃん」

名前を付けて毎日餌を与えているけど「野良」なんだとか。
家に戻ってデバイスをネジ止めして今回の主なミッションは終了。
昼の間干していた冬の布団を布団圧縮袋で収納したりサッシの掃除をして夕食。
日曜。
東京に帰る前に春先まで出していたこたつ布団や温風ヒーターを仕舞おうと思ったのですが、なんだか眩暈がします。
そういや今朝がたトイレに起きた時も眩暈がして単なる寝不足かと思ったのですが本格的に具合が悪い。天井がグルグル回って見え吐き気がします。
食中りか過労か、これがコロナの初期症状か、休日だし病院にかかる事も出来ないのでそのままコタツで横になります。
お昼前に目が覚めると眩暈はだいぶ収まっていたので昼食を食べたら灯油を抜いていた温風ヒーターだけ箱にしまって東京に帰る事にします。
車に荷物を積んで戸締り。
昨日もこれぞ五月晴れという快晴でしたが今日はもう初夏という感じで遠くに入道雲も見えます。
シブいじゃん。
東北道は混雑すらしません。
さすがに東京に近づくと前後左右に車が居ますが、三車線化でもこの有り様。

みんなちゃんと自粛してんだね。
高速燃費は、日が暮れて気温も下がり天気が悪くなり風が出てきたせいか往きよりも悪化して21.2km/L(タイヤ外径補正22.2km/L)
ガソリン入れて洗車して6時間半で帰って来られました。
しかし車にカバーを掛けている時、車の下をカバーを縛って固定する紐を通そうと屈んだからやっぱりグルグルと眩暈がしました。まだ無理は禁物。
本当は横浜の友人が不要になったという洗濯機を受け取って気仙沼の家に設置したりしたかったのですがコロナ禍のせいで全く目途が立ちません。次、いつ帰れるかも不明。
それだけに東京から遠隔で窓の開閉が出来るようになり、かつ家の様子を確認できるようになったのは大きな前進と言えます。
子供の頃から時計を見ては、彼の地も同じ時間であるな、今この瞬間も確かに存在しているのだなどと思いを馳せていたものが、今やスマホワンクリックで現地を見てとれるんだから恐ろしい時代になったものですな。