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quadrifogliospaのブログ一覧

2024年10月26日 イイね!

ジュリアクーペ売却

本日GARAGE GOTOさんのところに行って、預けてあるアルファロメオ ジュリアクーペを売却してきました。


26年所有しましたが色々勉強になる良いクルマでした。
エンジン・ミッション・デフ、ガラス以外はどこも一度は自分の手が直接入っています。

学生の時にイラストレーター横山宏さんの愛車であるという事を聞き興味を持ったのがきっかけでした。

横山先生の愛車はフラットノーズを段付きにモディアイしたものでした。
西風さんやいしかわじゅんさんの漫画でご存じの方も多いかもしれません。

度々登場する「GARAGE 33(サーティースリー)」と同じ市内に住んでいたこともあり、冷やかしに行ったものですが、冷やかしと見透かされてかあまり相手にしてもらえませんでした。

アルファロメオ熱が嵩じて普通自動車の運転免許を取得し、今の東久留米市に移転した「ガレージさんさん」を訪ね、オーナーの渡辺さんから今は在庫してないけど今度イタリアから引っ張ってくるのがあるけど、どうする?と聞かれと一も二もなく購入を決意。

三桁ナンバーに変わる直前に滑り込みで二桁ナンバーで登録されたジュリアクーペが納車されたのは7月になってからでした。


特別な車でスペシャルショップで見てもらうのだからこう言うことには慣れないと、と思ったものの本当に待たされることが多かったように思います。

次のオーナーに引き継ぐまで使わせてもらうという気持ちで切った張ったの改造はしませんでしたが、その時はまだ分かりませんでしたがイタリアのショップで適当な修繕がされた個体だったため、コンディションの維持が難しくなってきたのと色々弄り出したのでサーキットで乗り潰すつもりでツクバに通いました。

しかし新車時代の同型車のタイムを凌駕し、格上の車に張り合えるようにしたものの、行くたびに拒むように壊れることが常態化しました。

さらなるタイムアップを目指して禁断のショップ替え。
(この頃にはオーナーの渡辺さんは体調が悪化していたようです)

強化ステアリングギアボックスでお世話になったGARAGE GOTOさんにクロスミッションを組みたいと相談すると他の車から降ろしたのがあるとの事で換装してもらい、伸び悩んでいたサーキットのタイムも大きく向上。

しかしタイムがあがるにつれリスキーになってきた気がしてクラッシュして潰してしまってはいけないと思い、純正志向に回帰するべくGARAGE GOTOさんでフルレストアを断行しました。

レストアショップユーチューバーの「レストアGT」さんのところでスカッフプレートをポリッシュ、純正エアクリナーボックスを塗装してもらいツルピカ度が増し、ますます極上コンディションになっていきます。

しかしサーキットで駄々をこねたようにエンジンは何度も不調を来すようになり幾度かドナドナされていきました。


シリンダーブロックのクラックからシリンダー側に冷却水がリークして燃焼不良となり吹けなくなり、エンジン載せ替えしかないという事で替えのエンジンを探してもらっている間にも自分だと壊してしまいかねないので「次のオーナー」に譲るときかもしれないという想いが強くなっていきました。

大人気ながら弾数が極端に少ない「段付き」ですからすぐに売れるかと思われましたが条件が合う話はなかったようで、結局ショップが買い取るという形で手放すことになりました。

社外品のホイール&タイヤやカーボンボンネット、ステアリングホイールなどはネットオークションで売却。

外してあった当時モノのパーツをGARAGE GOTOに運び込み譲渡証明書と委任状を提出してきました。

素性を伸ばす方向だった渡辺さんとやれることは何でもやってしまう後藤さん、その他、関東や関西圏のチューナーと関りを持つことが出来た稀有な個体だと思います。

掛けた費用は850万円まではカウントしていましたが恐ろしくなって止めてしまいましたがそれプラスで最低でもフルレストア費用が乗ってきます。

ノートPC+GPSレシーバーでのナビ実験、PNDのカーナビやオーディオスピーカーとMP3プレイヤーを持ち込めば現代の車にも引けおとらず、車体の軽さで飛び出すように加速する、そんなクルマでした。

次のオーナーもシートに滑り込み、ステアリングを握るたびに自然と笑みがこぼれる、そんな経験をしてほしいと思いつつ、キーを渡したいと思います。

次のオーナーがカバーをめくる日まで再び眠りにつきます。


あまり色々な所に連れていくことはできなかったけど
ありがとう、ジュリアクーペ。

75218km__
Posted at 2024/10/26 20:39:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月14日 イイね!

気仙沼行 冬支度

ようやく仕事をオンスケに戻したので三連休は気仙沼に行っていました。

といっても今回は特に使命はなく単に家の冬支度です。

今月も三連休が二回ありますが天気がどうなるか分からないので好天に恵まれそうなタイミングがあれば行こうと思っていましたが今回の三連休が好都合そうでしたので仕事上がりで食材などを買ってから帰宅後、出発します。

職場のリモートワークが終了してしまったので通勤時間を差し引いて早めに退勤します。

首都高外環は多少混んでいて、首都圏はそんなかんじでしたが北関東に入ると車もまばらになってきます。


トラックが少ないのが気になりますが、追い越しをかけていると傍若無人に煽ってくる車に何度も遭遇。

わざわざ追い越し中の車に引っかかるように加速してこなくていいんですよ。
もう少しクレバーな運転をした方が色々な面でいいですよ?

俺様運転は事故の元。

外気温は19℃~11℃



高速燃費は20.2km/L(タイヤ補正21.12km/L)


気仙沼には1時30分頃到着。
東京からだと肌寒いですが、満天の星空を堪能しながら荷物を降ろします。


10月12日(土)
朝から爆音で目が覚めます。

最初は隣の隣の家でステレオを大音量を掛けているのかと思ったのですが、どうも近くで野外音楽フェスをやっているようで、山に反響しているのかすぐ近くに感じられます。

ライブなので音外しまくりの叫びまくり。

参加している人は盛り上がっているのでしょうけど、近所の住民からしたらうるさいだけです。三連休とかになるのでしょうけどせっかくの帰省タイミングともろ被りするのは勘弁してほしいところ。

イライラしていても仕方ないのでコタツ掛け布団を干したら恒例の庭木の剪定をはじめます。

今回はこの二本の木のうち樹勢の強い方をどうにかしたいと思っています。


これまでも紐で縛ってみたりしたものの、根本的に枝が張り出す性質で両隣の木の空間を侵食しているので枝を何本か抜いてしまいます。


これまで一体化していたところの枝を切り、切るに切れない枝は縛って向きを変えて木の間に空間を作ります。


隣家との垣根。
強剪定に適した季節とはいいがたいので、枝を抜いてしまうのではなく、先端の今年伸びた分をカットして高さとボリュームを抑えていきます。


日中はせっかくの好天なのでコタツをセットする前に部屋の掃除機掛けや床の雑巾掛けをします。

夕方になってFITのエアコンガスを補充します。
接続ホースは以前、エアコン用潤滑添加剤を投入した時に調達したものがあったので今回は冷媒のみ持参しました。


怪しい日本語の取説を頼りに缶をホースにセットして車のエアコン配管の低圧バルブに接続、エア抜きしてエンジンをかけて冷房全開にしてコンプレッサーが数回作動したら缶をニードルで穴をあけて解放、目盛りのブルーの領域まで補充します。


補充後は試運転がてら滞在中の食材などを買い出しに出かけます。

これで今回来た目的の大半は終わりました。


10月13日(日)
昨日のような好天ですが今日は少し風があります。

疲れが出て寝ていたのですが今日も野外フェスをやっているようで、機材の関係か風の向きか、昨日ほどの爆音ではありませんがやはり興味のない音楽を聴かされるのは気が散り、持参した本を読むどころではありませんので昨日の続きで庭木の剪定をします。

昨日の続きで量感を崩しているバランスの悪い枝をカットしていきます。


縛った枝の周辺が不自然ですが今回は仕方ありません。
次回以降、枝が茂ってきたらバランスを見て形を整えていくことにします。

日が落ちてきたので洗車して窓の内側を純粋で拭き上げます。


夜は持参した本を読了。


10月14日(月)
東京に帰ります。

行楽客の渋滞が予想されるので昼には首都圏に入っていたいので荷物を積み込み、これを忘れちゃいけない水道の水抜きをして朝7時に出発します。


9時半には仙台。


順調だったものの、故障車の車線規制で渋滞。



気分を変えるためににSAでトイレ休憩。

渋滞&行楽客でみっちりでしたが丁度出る車がいたのでそこに入れました。

なんとも年季の入った涙目インプ。


ん?なんか見覚えがあるぞ、と眺めると。


あー、ジュリアクーペでサーキット走行会に参加してたオーガナイザーさんのサポートカー。

ということは?と周りを見ると他のメンバーと思しき車両も居ますね。


いやーこんなこともあるんですね。
普段なら東京までノンストップだし、休憩に入るのはSAだと混んでいるので小さめのPAなのに、何の気まぐれかたまたま立ち寄ったその時間にSAに居るとは。

エビスか菅生の帰りかな?

気が利いた人間なら食堂あたりに行って挨拶するところなのでそゆが、気の置けない仲間で休憩している所を邪魔するのも悪いのでそのまま出ます。

思いがけない偶然にテンションが上がり疲れもどこへやら。

「最高標高地点」を抜けると雲が晴れてきました。


補充したエアコンで寒いくらいの風が出てきます。
補充までは温風とまではいきませんが、生ぬるい風しか出てこなかったのですがらもっと早くやっておけばよかったかな、と。

今回は自衛隊の車両がかなり走っていました。


「火」と書いてあるのは火薬を運搬しているということなので、富士山麓あたりで演習でもあるのかもしれません。

「中多」までいますね。移動中のところは初めて見ました。


そして先ほどの一行に抜かれます。
いいんだ。こっちは燃費で圧勝してるんだから。


猫のような雲。


渋滞する前に東京に戻って来られました。

高速燃費は22.3km/L(タイヤ補正23.2km/L)


外気温は15℃~28℃
Posted at 2024/10/14 17:41:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月03日 イイね!

未来の戦争

イランがイスラエルに弾道ミサイルの飽和攻撃を実施しました。

核や毒ガスではない通常弾頭による軍事目標を狙ったものだったようで被害は限定的と伝えられていますが、再突入体やデコイの映像はまるで流星群のようにキラキラと輝いており、時より迎撃の直撃や地上の爆発が無ければ攻撃とは分からない光景でこれまでの単発の実験映像や北朝鮮のミサイル打ち上げ映像から想像していたものよりも幻想的にも思えました。

太平洋戦争中に日本を無差別爆撃した焼夷弾を目撃した人が綺麗だったと言っていたのを想起させ、同じような感想を抱いたことにも背筋が寒くなりました。

今回、イランが全面戦争を望んでいれば市街地を狙ったと思われます。

イスラエルは軍事施設や政府施設などの重要拠点は何重にも防御しており、多段階の迎撃システムを構築していますが住宅街など民間施設は無理して全部を迎撃しようとしない事は知られていますのでそれを狙わなかったイランのメッセージは明白であろうと思われます。

しかしイスラエルはこれを口実にイランの重要施設の空爆や宗教指導者や軍高官の殺害を行う可能性はかなり高いでしょう。

弾道ミサイルに話を戻すと、日本が同じような攻撃に晒された場合どのように対処するでしょうか。

イスラエルのような割りきりをして政府施設しか防空戦闘をしなかったことで住宅街や民間施設に被害が出た場合、世論の反発で内閣は吹っ飛ぶか、それとも敵許すまじと一気に主戦論に傾斜するでしょうか。

日本に対して弾道ミサイル攻撃を行うのは今のところ中国、北朝鮮、ロシアの3カ国と目されます。

北朝鮮についてはミサイル能力は数、能力共に限定的であり、かつ戦端を開いた場合、対象国が韓国、アメリカ、状況によっては中国にも対応する必要がある事からもっぱら脅しのためで実際に仕様は出来ない、もしくは破れかぶれになって使うものとと思われ脅威度は高くないでしょう。

ロシアに関してはかなりの能力を有していることはウクライナ侵攻でも明らかで、制裁下での月産20~80発の増産能力は侮れませんが今のところ東アジアにまで手を広げる余力はないでしょう。

中国は直接的な紛争を避け、米ロがINF条約で互いに中距離ミサイル制限をしていたる間にもこれまでに養った経済力で着々と軍備を整えており、特に今回イラクが使用したような極超音速ミサイルや大気圏内で回避機動する能力を備えた新世代のミサイルを開発し、同時に核弾道を増産してアメリカと核戦力でパリティに持ち込み、出来うるならアメリカを凌駕することまでを目論んでいるように思われます。

日米安保があるため、中国が日本だけを攻撃する状況は考えにくいものの、米中が全面衝突する状況になった場合では、日本の在日米軍基地や自衛隊基地、政府施設や各インフラへの継続的な攻撃も想定され、特に第一波では今回のイランを上回る飽和攻撃に晒らされるとすると、今の日本の防空能力では全く対処できないであろうと思われます。

これまで日本はアメリカのハイテク兵器を多く導入してきました。

アメリカは朝鮮戦争やベトナム戦争での教訓から数で圧倒する敵に対してテクノロジーで優位に立ち一方的に攻撃できる体制を築こうと膨大な国防予算を投入してきました。
湾岸戦争などでイラク軍を一方的に殲滅した米軍を想起すると分かりやすいですが日本の軍備思想も基本的にはそれにならったものになっています。

一方で、早くからこのハイテク兵器による「オフセット戦略」は敵側の模倣によって敵の技術水準が向上すれば成立しなくなるとアメリカの軍事研究者は言ってきました。

それは完全な同等レベルの模倣である必要はなく、多少劣ったものであっても一定水準に達していればそれに対抗せざるを得なくなり、優位性が失われるだろうと予言されています。

ウクライナ侵略ではドローンの活躍が目覚ましく、戦場をくまなく監視し敵の一兵たりとも見逃さない空間監視網が構築されるだけでなく、対人散弾地雷や対戦車ロケット弾、さらには焼夷弾をぶら下げて塹壕の中にも突入し、目と徘徊爆弾によってもはや戦場には隠れる場所がなくなったとされています。

しかし、この比較的ローテクな兵器は1週間もすれば双方で採用するため、戦場はさながら機関銃の登場によって兵士が塹壕から出られなくなった第一次世界大戦の様相であるとウクライナ軍のザルジニー元司令官は述べており、まさに第一次世界大戦ではそれまで連絡や偵察に使われ、空中で敵に遭遇しても互いに敬礼していたような騎士道精神は失われ、飛行機は第一次世界大戦が終結する数年後には毎分800発の発射速度の機関銃を何丁も装備し激しい空中戦を繰り広げる殺人マシンに変貌したように現在、ドローンの進化で互いに空中戦まで起きるようになっています。

このように戦場の様相が新兵器によって一変するということはなく、どの戦争でも繰り返された光景が、携える武器が違うだけで次の戦争でも再現されてしまうのかもしれません。
Posted at 2024/10/03 13:56:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@☆大佐☆ 現行犯ではなく事後に逮捕されるようです。また組織窃盗や執行猶予中であれば重罪になる法案が可決されています。しかし万引き被害が2014prop. 47以降50%増加したという店もあり犯罪者に寛容な姿勢は犯罪抑止にならないという当たり前の結果になっているようですね。」
何シテル?   06/11 13:47
ネコとキャブを愛でるのが趣味の低年式オッサンです。
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