
まいこサン、
私の陣取るところは国産旧車の皆さんが多く集われるスペースです。
先日も、好い加減に走りっぽく仕上がったワンエイティ(180)SXが二台ほどやって来てくれました(喜)。
ワンエイティ ・・・
S13シルビアのファストバック版ですね。
リトラクタブルヘッドライトを備えたハッチバッククーペ(画像上)で、北米仕様の呼び方を使われました。
北米向きには、リトラ顔のシルビア(いわゆる「ワンビア」)もありました。
で、日本向けは、CA18DETのみで、
かつての「ガゼール」のようなグレード名で1989(平成元)年に登場しました。
でも、1991(平成3)年のマイナーチェンジでSR20DETになっても、「ワンエイティ」で通しました、2000ccなのにね。
ここら辺、実に「日産らしい」です(あはは)。
で、ワンエイティは、シルビアがS14にモデルチェンジされても生産され続け、S15の登場で姿を消すことになります。
最後期モデルにはNA版もあったそうです(この前の北陸スカフェスで教えていただきました)。
で、画像下(これは岡谷スカミュウの駐車場ですが)、「シルエイティ」。
13シルビア顔のワンエイティSXの俗称ですね。
「デートカー」として売ったS13&180SXでしたが、その貴重なFRレイアウトは「走り屋」と呼ばれる方からも支持されました。
で、峠道なんかでフロント部分をぶつけた180SX、リトラを修理すると高くついたんですね。
ところが、「シルビア顔」はそれよりは安くつき、フロントをぶつけた180SXはシルビア顔になるケースが多かったそうです。
それが、いつしか「シルビア+ワンエイティSX」ってことで「シルエイティ」と呼ばれるようになりました。
当地方では、のっけからこの顔で売ってた時期もあったとか(曖昧ぃ~)。
例のマンガで、女の子が乗ってたマシンで一段と知名度も上がりました。
まぁ、ファストバックのハッチバッククーペって格好いいですよね ・・・ まいこサンでも、どっかから ♪ キープミー ハンギノオオン~ が聞こえてきそうでした(わかるかなぁ・・・笑)。
私的には、前期型が好きですが ・・・
後期型の丸テールが現在は多いですね、スカGぽいテールの。
リヤスポイラーもない方が良いですね、ファストバックは(私感です)。
S13シルビアは、どうしても180SXも含めてお話ししたいですね。
サンニー噺と同時進行でシルビア噺もしてきましたが、
サンニー4ドアとS13&180SX、4気筒FRって良いですよね。
コレ、残しても良いのになぁ~って、今でも思います(しみじみ~)。
ブログ一覧 |
旧車ネタ | クルマ
Posted at
2023/11/21 00:01:41