今日の山口は朝から断続的に雪でした。昨夜からの寒気で、窓を開ければ雪がどっさり…。

昼前から雪合戦やらかまくら作りで私の腰はその後大変なことに…。でも子供達は本当に楽しそうでした。
今夜も降るようなことを言っていたのですが、明日の通勤、大丈夫かなぁ…。
さて、一昨年の11月に
「14年目の我が家」というブログを書き、結婚当初から頑張ってくれている我が家の家電製品を紹介したのですが、その翌月に冷蔵庫が死んでしまい、翌年である昨年には電子レンジが逝ってしまいました。残ったのはテレビと炊飯ジャー。
昨年の11月で15年目に突入したわけですが、実はあの時のブログで紹介し忘れていたものがありました。
食器乾燥機。
実は数週間前からタイマーが切れても電源がオフにならない事があると嫁さんから聞かされていました。切れない時はコンセントを抜けばオフになり、再びコンセントを入れたらきちんとオフを保っているとのこと。又、毎回起こる症状でもなく4~5回の一度程度の頻度で起こる様でした。
昔ながらのタイマー式なのでそれほど難しいトラブルではないと思い、先週の日曜日に分解してみました。

本体の構造は単純。サクサクっと分解。タイマースイッチ部分もネジ2本を外せばOK。

そして、タイマースイッチ自体の裏面カバーを外したところ
内部のコイルバネと数個の歯車や小さな部品が
バラバラに吹っ飛びました…。
歯車の配置や小さな部品の位置が全く分からなくなり、おまけにタイマーの軸部にあたるコイルバネまでが外れたため、これらを元に戻すのに1時間以上かかりました。正直、もう直せないかもと思っていただけに本当にほっとしました。

画像の左2枚は間違っている配置で、右2枚が正解だった配置。
似てますが、ちょっと違うだけでも当然動かないし組立も出来ません。
この状態で中心部に大きな歯車のあるタイマースイッチ軸が被さるのですが、小さな歯車群が邪魔して大きな歯車を差し込めない…。しかも、中心にあるコイルバネをある程度巻いた状態で軸をはめ込まないといけないので随分と悩みましたが、1時間半かけてやっとこさ修復できました。

コイルバネのあるものは今後気をつけます…

結局、電気が切れない原因は接点部分の焼けとその銅板の反り具合。100VをダイレクトにON-OFFしているので「入切」の際かなり火花が飛んでおり、また銅板も接点側に寄り過ぎた状態で反っていたため接点が焦げてくっついたまま切れなかったのでしょう。
そこで、接点をペーパーで綺麗にし、更に銅板の反りもわずかに反対側に反らせました。この反り具合が結構微妙な反りを要し、意外と繊細な仕掛けなんだなぁと驚きました。
さて組立です。

吸い込みフィルターがボロボロになっていて、フィルターそのものが無くなっていました。
代用品として換気扇フィルターを使用。

埃は掃除機と歯ブラシで綺麗にし、排水パイプに溜まった水垢は爪楊枝で。
気持ちワル…。
食器乾燥機って時々オーバーホールして排水パイプも綺麗にしてやらないと、レジオネラ菌(?)とかで衛生的にまずそうな気がします…。
先週の作業はここまで。歯車の作業にてこずりすぎました…。

実は数年前からタイマー部分のダイヤル(つまみ)が壊れてしまっていて(軸への差込部分が割れてしまった)、ずっとクリップを差し込んで使っていました。
このツマミを今日作ることにしました。

使用したのは、どこかに転がっていたネームプレートとペットボトルのキャップ。

ネームプレートを軸にグイッと差し込める様な形状と厚さにし、割りを入れたキャップへ差し込み。その両端をカット&ヤスリがけ。キャップ外周面とツライチにして内部を接着剤でガッチリ固定しました。

さすがにコカコーラデザインのままの白いキャップじゃまずいと思い、カーボン柄のカッティングシートを貼ってスポーティなツマミに!
ドライヤーの熱で指先がメチャ熱でしたが、伸ばしながらお椀形状であるキャップもバッチリ貼れます。
完成!

あとは、三角の矢印形状で指針代わりに。下地が白いキャップなので、単にカッターで三角に切り取りました。
先週から1週間使い続けていますが、分解修理後はバッチリOFFしてくれているようです。ツマミもクリップからカーボンダイヤルになり
嫁さん大満足!
また株を上げてしまった…
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Posted at
2009/01/26 00:26:22