今日は夕方前からアコードの異音の対策を色々と模索しました。
以前書いたように、私のアコゴンはドア周りからパキッ!とかペキッ!とか、何か弾いたような音がするんです。ドア廻りのサブシールにアーマーオールを塗布すると音が消えることが多いのですが、最近はそれをしても消えなくなり、しかも異音が発する場所もかなり限定的です。
実は、金曜日に洗車をして帰りましたが、いつもならドアパッキンに異音防止のためにアーマーオールを塗布するところを今回は何もせずに帰りました。というのは、今日の対策のために異音を消したくなかったからです。

ここ数ヶ月前から特によく聞こえるのが運転席ドア上部と右後席ドア。なんとなくセンターピラー付近から聞こえるのですが、もしかしたらもっと違う部分の音が共鳴してセンターピラーから聞こえるような気がしているだけなのかもしれません。

で、車体側のパッキンをグニグニ捻るとミシミシと音がするんですね。それにドア側のパッキンも同じく音がするんです。
もちろん、ここをまず疑いました。
今回は具体的にどこが原因だったのかをはっきりさせたかったので、一つ対策を行っては試走するという方法を採りました。

まず最初に本体側のパッキン噛み込み部に滑りをよくするテフロンテープを貼ってみました。しかし、走ってみても音は消えません。
そこで今度はパッキンの噛み込み部にアーマオールを塗布。相変わらずパキッ!という音は消えません。
もちろん運転席も同じようにアーマーオール塗布。しかし効果なし…

次にドア廻りのパッキンを外してみると、パッキンを固定しているクリップがボディに嵌っていました。後席ドアはピンク色。運転席ドアは水色でした。
因みに助手席は黄色でした。この違いはもしかしたら、以前運転席側のみサブシールを交換しているのでクレーム対策品の識別なのかなぁと思ったりも…

で、この樹脂を少し押さえながらずらすと、ミシミシ鳴るんですわ…。そこでこの部分にテフロンシールを挟み込んで貼り付けました。

こんな感じで。
押さえつけると音がしなくなったので、こりゃビンゴかもと思い、早速走ってみるも、効果なし…。

ここまでくるともうヤケクソ(笑)。
歯ブラシでパッキン噛み込み部にたっぷりアーマーオールを塗布。
しかし走ってみるも効果なし。
正直、この段階でこれ以上パッキンに対して対処する手段が思いつきませんでした。
試走の帰り道、少し冷静になって考えてみました。
間違いなくメーカーはこの異音に対しサブシール交換を行っているよなぁ。でも異音の再発もする。
新しい時だけ効果があるって、やっぱ滑りだと思うんだけどなぁ。
でも、よ~~く冷静になって考えると、どうも音的にパッキンじゃない。内装のきしみ音っぽい。でもアーマーオール塗ると直る時がある…。
う~む…
先入観や固定概念を捨てて、ここは一つ内装を疑うことに…
とっさに車を道路脇に止めて車を降り、一番賑やかなセンターピラー付近の内装樹脂を押さえてみる。
音がしない…。
後席の内装樹脂を押さえてみる。
ミシッ!
ん?!
更に一番後ろ側の端っこを押さえてみると
ペキッ!!!
おいおい…、まさか、じゃないよな…。
時間的にもう夕飯の買い物に出なきゃいけない時間だ。家に戻って内装を外す時間などもう無い…。
来週ここをばらしてみよう…。
そう思いながら再度車に乗り込み自宅へと走らせます。
あら…?
全然音がしなくなったぞ?!
さてさて、来週どうなるんでしょ…。
正直そんな単純な原因じゃぁあるまいと思いながら、期待はメチャでかくなってます。
結末は自分でも全く読めませんが、とにかく突きとめたいですね。
内装の音だったら、ある意味厄介だと思う…
ブログ一覧 |
メンテナンス | 日記
Posted at
2010/03/15 00:31:28