
またしても週の始めから雨だった山口。日曜日に洗車してもすぐに汚れてしまうのでなんだか損した気分です。ダンクはドアノブ周りの小キズ取ってピカピカにしたのですが、奥様はそれを見ることなく雨の中を出勤・・・。せっかく驚くと思ったのに(笑)

そういえば今日はバレンタインデーですね。私にはあまり縁のないイベントではありますが、娘がチョコをすごく作りたがっていたので、我が家では娘のためのイベントみたいなもんです。ここ数年は奥様と一緒に楽しく作っているようです。

義姉と妹が私にくれたチョコ。
そんでもって
娘の口の中に消えていくチョコたち・・・・。
チョコネタはこのへんで・・・

これは先日ダイソーに行ったときに買った充電池とその充電器。今やこんなものまで100円で買えるのですから驚きです。だって、私が持ってるサンヨーのエネループは電池4個と充電器のセットで2980円もしたんですから。思わずダイソーの店員に「この充電器も100円なんですか?」と聞いてしまったほどです。
当然ダイソークオリティであることは覚悟しておりますが・・・

実はこれを買おうと思った理由は、ファンヒーターや灯油ボイラーのタンクに給油する電動給油ポンプに使用するためです。
うちは暖をとるのにエアコンを使用せずファンヒーターを使っています(寝室だけは安全性を考えてエアコン使用)。加えて家の温水も石油ボイラー頼みなので、この給油ポンプの稼働率がかなり高く、電池交換の頻度も高めです。
でも、この電池って捨てるにはもったいないと思う事が多いんですよね・・・。確かに寒い日は電圧降下が激しいため、最初はまぁまぁ→途中からヘナヘナ→待ってる本人は寒くてイライラ・・・みたない状態になりますが、多少温かい日や電池同士で擦ったりすればまたある程度復活するんです。だから使える電池を捨てている感覚が強いんですよね。
そうなると充電池が経済的でいいのですが、現在デジカメ用に持っているサンヨーの充電池“エネループ”はポンプに使う余分などないですし、高いあの電池をポンプのためにまた買うなんてありえない・・・。
そんなときにこのダイソー充電池を見つけ、しかも100円とくれば買うに決まってます!

普通の乾電池は電圧が1.5Vですが、充電池は今のところどれも1.2V。充電池は電極に使っている素材がアルカリやマンガンとは違うそうで、今のところ1.2Vが限界とかなんとか。

ヘナヘナな力しか出なくて給油ポンプから取り外したパナソニックのEVOLTA。長持ちすることで有名ですね。安物買いを嫌ううちのお袋はいつもこのEVOLTAを買ってきます。
時間が経ったからか、電圧は意外と高くて1.345V。これなら充分使えるんですが、使い始めるとまたすぐに1Vを切ります・・・。ある意味終わった電池なのでしょう。

新品のEVOLTAだと1.614V。
電池って新品の時は1.5V以上あるんでよすね。一時パナソニックのオキシライド電池が1.7V以上もあって機器によっては壊れるなんて話もありましたが、1.6V程度までなら大丈夫なのかな・・

こっちはダイソーの新品。貧乏な私はもっぱらこっちです(笑)。
測ると1.613V。もっと低いのかと思ったら意外と高い・・・。100円ショップ電池は商品の回転率がいいからか、自己放電していない状態で売れているのかもしれませんね。ただし、長持ちするかどうかは微妙ですが、EVOLTA以外の電池とは大差ないように感じます・・・。

そしてこれはデジカメ専用で使っている充電済みエネループで1.47V。定格電圧が1.2Vだから充分すぎるほどかも。
エネループの特徴は寒さによる電圧降下が非常に少なく、またその降下する速度もゆっくりと長いことが謳われています。確かにこれまでダイソーの電池でデジカメを使っていた頃よりも随分と長く使えることは実感しています。
エネループの充電器はフル充電になると自動的に充電をストップするので、このあたりの電圧が最高値といえそうです。ただし容量は1900mAhとかなり大きく、これは今回買ったダイソーの充電池1300mAhの約1.5倍。長持ちするわけです。

一方、今回買ってきたダイソーの充電池。買ってきた直後に測ったらえらく低い1.133V・・・。
このままで給油ポンプに入れて使用してみましたが、EVOLTAのように使い始めてすぐにヘナヘナ回転にはならないものの力強さはないですね。1.133Vだから当然か・・・。

次回に備えて充電することに。
因みにこの充電器は単4電池と兼用で充電できます。マイナス側端子を可倒式にすることで対応させているのですが、こういったアイデアも持ち合わせていてチャイナ製とはいえ100円ですから、こりゃ凄いですわ・・・。

100Vコンセントもちゃんと可倒式。

充電中は赤いLEDが点灯しますが、この充電器で唯一問題点があるとしたら、フル充電になっても停止しないこと。いつまで経っても充電するので電池の指定充電時間を大幅に超えるとパンクするかも。安い携帯の充電器がこのタイプですよね。

電池の指定時間である約12時間経過で1.44V。
ほぼエネループと同じ充電時間で同じ電圧ですが、容量はエネループよりも少ない1300mAh。このあたりはさすが安い充電池です。
ただし、エネループも数年前に「エネループ・ライト」ってのを出していて、約3.5時間のフル充電で950mAhの容量を持つ安いモデルがあるようです。そう思うと、エネループの方が短時間で大きな容量を充電できているようですね。このあたりに素材や技術の差がありそうです。
しかし、灯油ポンプ程度のものに使うのであれば安い充電池でも充分。アルカリ電池を頻繁に交換することを思えば1300mAhの充電なんて金額にしたら微々たるものですからね。
ちょっとマニアックで地味な電池ネタでした・・・。
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100円ショップ | 日記
Posted at
2012/02/15 00:19:49