
今日も寒かったですね~。山口の今朝は雪が積もっていたのですが、早々に日が差し始めあっという間に融けてくれたと思ったら急に小雨が降り始めたり、そしてまた晴れたりと不安定な天気の一日でした。

次の土曜日はアコゴンで大阪まで遊びに行くため、今日は洗車がしたかったけどさすがにこの天気では無理でした。会社帰りにでも洗車しようと思っていますが、夜は寒いだけじゃなく拭き取り時にボディ表面に氷の膜が張りますからね・・・。出来るのかな(~-~;)
寒いといえば、この冬の自分のブログPV。

最近はまるまる一週間ブログアップできない事が増えてきましたが、こういう時って大概ファンヒーターの修理ブログの1・2フィニッシュ(笑)。車に全然関係ないブログですが、寒い中ファンヒーターが壊れてしまった方が多いのだろうかと思うと、何とか直って欲しいと応援したくなります(~-~;)
さて、今日はヒジョーに地味な内容のブログを・・・。
うちの家は私が高校3年生の時に親が建てた家で、今年で築29年。当時は町内でもわりと珍しい洋風な外観と白壁の室内で今でもボロボロというわけじゃないのですが、数年前に奥様と子供達を連れて実家に戻ってきた際にちょっとだけ増築したり屋根や玄関を新しくしたりとそれなりに手を加えてきました。しかし、さすが築29年ということでまだまだ色々な箇所が壊れてきたりやりかえたい所があるんですよね。

その一つに室内部屋のドアノブの故障があります。

数ヶ月前頃から室内側のノブが空回りしたり引っこ抜けたりし始めていました。

空回りはドアノブに付いている押さえのセットボルトを増し締めすれば直ると思っていたのですが、どうやら内部のネジが既にバカになっているようで、セットボルトの位置を変えてかなり強く締めて誤魔化していたものの、やはりそろそろ限界・・・。
私はこれまで自分でドアノブを交換したことがなかったので、とりあえず何が問題でどこを交換したらよいのかを知るために分解してみました。

室内側のノブを外すと(勝手に外れたも同然・・・)、こんな感じ。

ここの木ネジを外し、根元の金具を外します。

更に廊下側のノブも同様にネジを外すと、芯棒と一体化された状態で外れました。

ドアノブの部品構成はこんな感じ。

更にドア端面の部分の木ネジを外します。

先ほど外したドアノブの差し込まれていた四角い穴にドライバーを突っ込み、ラッチボルトと呼ばれる部品を外側に押し出し全ての分解が終わり。
実は年末頃にこのドアノブの部品関係をまるごと交換しようと色々ネットで探っていたのですが、我が家のこのドアノブ部品はかなり古いためか代替品が全く見つかりませんでした。もちろんホームセンターでも。

問題だったのは、バックセットと呼ばれる赤い文字の距離。扉の中をカチャカチャと横に動くラッチボルトの長さと言ってもいいと思います。我が家のものは90mmなのですが、今やどこのお店やネット商品を見ても60mmのものばかり。42mmのネジピッチはわりと使われているピッチでした。
そこでラッチボルトとドアノブを別々に探してみると、バックセット90mmのラッチボルト単体はなんとか1種類だけ見つけたもののドアノブ単体で売ってるのは見つからず。

で、今回壊れて使えないのはドアノブだけで、ラッチボルトはそのまま使えます。ってことは、ドアノブの四角い芯棒が古いラッチボルトに入りさえすれば問題ないわけです。測ってみるとちょうど7mm。

これらの寸法を頼りにホームセンターで買ってきたドアノブ。両側ノブで一番安いもので1460円なり。

付属ラッチボルトのバックセット寸法は60mmですが、このラッチボルトはどうせ使わない。それよりもラッチボルトの角穴に入る芯棒の大きさが問題。どうやら角芯と書かれている6.7mmがそれっぽい・・・。入ることは間違いなさそうだが、0.3mmの差は大丈夫だろうか・・・。

因みに、バックセット90mmと60mmの差はこんな感じ。個人的には現在主流の60mmよりも90mmの方がドアノブが握りやすくて好みです。60mmだと手の甲を扉間口の角にぶつけることがあるのであまり好きじゃありません。60mmが主流になったのはやはりコストを考えてのことなのでしょうか・・・。
それと、今回は新しいラッチボルトを使わないので問題ありませんが、ラッチボルトも交換する場合は先端のラッチフロントと呼ばれる板のサイズも重要です。ラッチフロントはラッチボルトと一体化になっていて、そのラッチフロントは扉端面に埋め込まれるため、サイズが違うと取り付けられないので要注意です。

さて、使いまわしする予定の古いラッチボルトに新しいドアノブの芯棒を嵌めてみると、以前の状態よりもガタがありました。決して問題はないのですが、ガタツキが大きい=回した時の感触が悪く感じます。

そこで、ラッチボルトが嵌る部分だけ強度のあるステンレステープを何四重に巻きガタツキをなくしました。
やっつけっぽいけど、見えないし、要はガタがなければいいんです。

要の部分の問題がクリアできたので、あとは元に戻すだけ。
まずはラッチボルトを嵌めるわけですが、ラッチボルトは向きを反対にしないように。ドアが閉まっていく方向にラッチの斜めが向くように。逆に嵌めるとドアを開けることはできても閉まらなくなると思います。

そして外側のノブを嵌めてネジで固定し

内側も嵌め、木ネジで止めて終了。
従来のものは芯棒にネジが切ってあって、内側ノブを回して締め込みセットボルトで固定するタイプでしたが、新しいものは差し込むだけ。断然こっちのほうが壊れにくいと思いました。

レバー式にしても良かったのですが、値段が高いし拘るほどいい家でもないのでこれでよしとします。

増築した部屋のドアノブはバックセット60mm。60mmだとト間口の角に手の甲を擦りそうなので、こういったレバー式のほうがいいですね。

今回買ったドアノブ用のラッチボルトはとりあえず保管。まぁ使い道はないと思いますが・・・。

29年間頑張ってくれたドアノブ。これと全く同じものが一階脱衣場にも使ってあり、こちらもバックセット90mm。なんとなく同じようなガタツキがあるのでいずれ同じ対処をすることになるでしょう。さすがにこちらはレバー式にしようと思っていますけどね。
ということで、非常に地味なネタでしたが、またどのたかの役に立つかもしれないので残しておきます。

本当はアコードのある場所の補修をしたり、奥様から頼まれているDIYも進めていたりと、そこそこネタが残っているのですが、それはまた今度・・・(~-~;)。
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Posted at
2014/01/19 23:08:09