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イイね!
2014年06月29日

K型エンジン独特のメカノイズ


梅雨に入っても意外と雨が降らない山口。週間天気予報によると、更にもう一週間は雨らしい雨マークがありませんでしたが、大丈夫なのかな・・・。

さて、今週は週休二日。先日お袋が首を痛めてしまいまして、しかも昨日から今日にかけてどんどん悪化してしまったため今日は午前中から休日当番医の整形外科に連れて行き、先ほど14時過ぎに帰宅しました。なんだか毎日バタバタと忙しく、残業も続いているため疲れて平日はみんカラを覗く元気は残っておりませんが、せめて週一ペースで自分のブログを書き、又お友達のブログも読ませてもらいたいと思っています。









そういえば今年もまた、茨城県にあるうちの会社の関連会社に出向している先輩からとうもろこしが送られてきました。








2箱もあるので全部は食べきれず知り合いにおすそ分けしていますが、千葉県産のものは実が大きくとっても美味しいんですよね~。









そして同じく会社に送られてきたサクランボ。隣の席の後輩君は種のある果物がダメらしく、トマトやサクランボ、スイカにメロン、それにたまに甘い和菓子なんかも食べずに私にくれます。というか、彼は偏食多すぎなんですけどね。











さて、私の車の走行距離も間もなく17万Km。普段の通勤車ということもあって月に約1,400Km、年間で約17,000Kmのペースで走っていますが、毎日コンスタントに60Km弱の通勤距離を走り続けているため距離は走っているけどそう悪い環境で働いてもらっているエンジンではないと思っています。











私はこれまで、インテグラのB16A・プレリュードのH22A・トルネオのF20Bという3台のスポーツVTEC搭載車を所有してきました。

この3台と今のアコードワゴンを比べた時、圧倒的に違うと感じるのはエンジンの静かさと滑らかさです。さらに10万Kmを超えてきてからのエンジンのヤレ、回転の質感も段違いです。K24Aは五感を刺激するほどの快音は奏でませんが、そのぶん4気筒としては最良の滑らかさを持っていますし、15万Kmを超えてもタペットのカチャついた音がしないことも驚きでした。



しかしさすがに16万Kmあたりから少しではありますがタペットのカチャついた音が聞こえはじめため、今年4月の車検でタペット調整をしてもらいました。

調整後はもちろん素晴らしく静かになってくれましたし、何よりも緻密なエンジン音に戻り、また適正なタイミングで適正な量ほどバルブが開くようになったからでしょう、トルク感も少し上がりました。





ところがその車検から2か月経ち、そろそろオイル交換時期になってきた頃にタペット音とは少し違うコロコロとした、いや、大袈裟にいうとガラガラしたような音が聞こえるようになりました。音量的には本当に僅かで自宅付近の路地で窓を開けて壁からの反射音でやっと気づくほどの小さな音ですが、思えばタペット調整前からこの音は多少混じっていた気もします。


そしてこの音を聞いて思い出すものがありました。







K型エンジンを搭載する2代目、3代目ステップワゴンや、初代ストリームでこの音をよく耳にするんですよね・・・。というか、うちの会社の後輩君が初代ストリーム2.0iSに乗っていますが、まさにこの音が大ボリュームで鳴っています。彼の車は19万Km走っているそうですが、恐らく街中で聞こえるステップやストリームからするあのガラガラ音も、相当走っている車からしているのだろうと推測しています。






当然ですが、同じK型エンジンである自分のアコゴンもそうなってしまわないか非常に心配になり、先日オイル交換指定時期を多少早めて交換してもらい、更にSX5000という添加剤も入れてもらいました。交換後も時折音が聞こえることがありましたが、500Km程度走ったあたりから消え始め今では全くしなくなりました。




実は、K型エンジン独特のあのガラガラ音ってタイミングチェーンからしているのではないだろうかと私はずっと思っていて、タペット調整をしてもらう以前にホンダの工場長にどうなのか確認してみたことがあるのですが、彼はそれがタペット音なのかチェーンからの音なのかは正直分からないと言っていました。

しかし今回タペット調整をしてもらい、オイルが汚れてきた頃にこの音ですから、やはりタイミングチェーンからの異音の可能性が高いと私は思いました。









実は今回のネタ、カテゴリー的には“メンテナンス”として書くべきなのですが、最近ブログで“易しいエンジンの話”のカテゴリーを更新していなかったので、タイミングチェーンの話を絡めてこちらで更新しておこうと思います・・・。












これはメーカーサイトで拾ったK20Aの画像です。K型の場合、吸気側がフロント側で運転席側にカムやクランク軸の出力がきます。

ご覧の通り、K型エンジンはタイミングベルトではなくタイミングチェーンを採用していますね。ベルトではなくチェーンと聞くとR30スカイラインRSに搭載されたFJ20を思い出してしまうのは私だけ?(笑)。






タイミングチェーンは金属製なので切れない=交換不要なのが最大のメリット。その代わりチェーンの走行音がうるさい・・・。
タイミングベルトは逆に音が静かな代わりに定期的な交換(約10万Km時)が必要・・・。もちろんオイルなどの付着は厳禁。


技術の進歩によってこの先切れないタイミングベルトが出てくるかと思っていましたが、先に開発されたのはサイレントチェーンと呼ばれる走行音の静かなチェーンのほうでした。ホンダで初採用したのは確かS2000のF20Cだったかと。次いでK型に採用されたと記憶しています。


切れない上に静かなチェーンが開発されたとなれば「鬼に金棒」・・・と思いたいところですが、チェーンは金属であるが故にオイルの潤滑が非常に重要になってきます。つまりきちんとオイル交換をしていないと長い目でみて問題が起きてくる。私は最低でもディーラー推奨距離の5000Km以内で交換をするようにしていますが、それでも17万Kmも走行してくるとオイル交換前頃から前述の小さなゴロついた音がしてきています。そう思うと、車は長い年月乗るけどオイル管理は無頓着というユーザーはチェーン方式のエンジンは向かない気がします。




そして、チェーンは使っていると必ず伸びてしまうものです。

ではチェーンの伸びはどこで起こるのか。金属ですから当然金属が伸びてしまうわけではありません。チェーンはコマ同士がピンで繋がれています。このリンク部分のおかげでチェーンは屈曲することができると思えば分かると思いますが、ピンとピン穴が徐々に摩耗しガタがきてチェーンは伸びるわけです。









画像はK24Aのパーツリストのチェーン部分。チェーンの張りをある程度一定にするためのチェーンテンショナー機構が採用されています。弓形状である11番のテンショナーアーム上部が取り付けの支点。アーム下部を9番の油圧チェーンテンショナーが押すことによりチェーンのたるみを抑えるというものです。









こちらはネットで見つけた画像。チェーン回りがとても分かりやすい画像なので拝借させてもらい勝手にアルファベットを追記してみました。

カム軸の右側が吸気、左側は排気。排気側には単にスプロケットがついているだけですが、右側の吸気軸にはもう一つのVTEC機構である“VTC”のアクチュエーターが付いてますね。K型のクランクは出力軸から見て、つまりこの画像から見て時計回りに回るのでチェーンも右回りします。



チェーンを回転させる駆動源はクランク軸で、画像一番下にそのクランク軸に取り付けられたドライブスプロケットが見えます。このスプロケットが時計回りに回転し始めるとチェーンによって吸気スプロケットが回されます。つまりチェーンのAの区間はピンと張った状態になります。そして同時に吸気スプロケットの回転によって引っ張られたチェーンが排気スプロケットを回します。つまりチェーンのBの区間もピンと張った状態になる。
逆にドライブスプロケットと排気スプロケット間は、力学上ドライブスプロケットがチェーンを押すことになるためチェーンのCの区間はたるむことになります。だからチェーンテンショナーはこの画像の位置にあるわけです。

ではエンブレの時はどうか。回転速度を抑える方向になるのでAの区間が多少緩くなり、Cの区間が多少張る方向になります。しかし、基本は時計回りであるためCが常にたるみぎみ・・・と考える必要がありテンショナーはCの配置が適正となるわけです。


このようにチェーンは加減速によって張りの状況が変わってきます。そのためチェーンテンショナーを一定の状態で固定するとテンショナーや各スプロケットに非常に大きな負荷がかかり問題が起こる可能性が高いため、油圧によって張りの加減が変化できるものが採用されています。







では油圧テンショナーがあるからずっと安心かというと、そういうわけでもないのが困ったところ。油圧であるが故に日頃のオイル管理が重要ですし、きちんとしていてもやはり油圧経路にはスラッジやカーボンの堆積物が溜まりやすい・・・。当然テンショナーの油圧経路が詰まってくれば油圧が足りなくなりテンション不足に・・・。ガラガラした音が発生するのは必至です。











参考までに、この画像はエンジンの一番底部で、クランク軸から更に下にチェーンをかけて駆動を伝えている2次バランスシャフト軸。クランクの2倍の速さで回する必要があるためスプロケットの歯数はドライブスプロケットの半分。レッドゾーンまで回せば実に15,000rpmで回ることになります。それこそユーロRであれば17,000rpm?。同軸のオイルポンプも同じ回転となりますから相当な速さです。チェーンのコマ数が少ないためチェーンの伸びは少ないかもしれませんがスプロケットの摩耗はかなり心配ですね。



タイミングベルト式だったH22AとF20Bも2次バランサーは採用されていましたが、当然ここもタイミングベルト式。私はトルネオでこのバランサー用のベルトは交換しなかったのでメインのタイミングベルトのみの3万円ちょっとで済みましたが、ここも交換すれば5万円ちょっとだったかと思います(近いうちにCL9アコード24Sの購入を考えていたため見送りました(実際はワゴン24T-SPになりましたが…))。








その2次バランサー部。クランク軸のドライブスプロケットから下にかけられているのが分かります。2次バランサーは画像左のもの。エンジンにもよりますが、F20Bあたりで1本5Kg程度もあります。2次バランサーを採用するとウルトラスムーズにはなっても剃刀のようなレスポンスは失われてしまう・・・。タイプR用のK20Aにこれを搭載しない理由が分かりますよね・・・。










配置の向きが横向きなりますが、内部の画像がこちら。

クランクからの回転はリヤ側のバランサー(画像上のシャフト)に伝えられ、更にヘリカルギヤによってフロント側のバランサーへ伝え逆回転させているのが分かります。

直列4気筒特有の2次振動とそのバランサーについてはこちらに書いております。














あくまでも私の見解ですが、チェーン駆動式というのは確かに耐久性があって10万Km時の交換がなく経済的ですが、走行距離が多いほど逆に色々と心配な面が出てくると感じています。

しゅう動部分というのは同じ材質同士を使わず、必ずどちらかを弱い材質にしてその弱い方を交換部品とするのが機械設計の基本ですが、チェーンとスプロケットの関係はどうでしょうね。通常チェーンとの接触面ではスプロケット側が摩耗していくものと私は認識しています。ではチェーンは摩耗しないから交換不要かというと、チェーン自体のリンク部の摩耗によって伸びしまい、むしろこちらの方が先に交換することが多い・・・。テンショナーだって油圧のかかりが悪くなれば終わりです。




チェーンとスプロケットとテンショナー。この3つの絡みのバランスが崩れるとガラガラとした音が発生しだすチェーン駆動方式・・・。タイミングベルト方式であれば必ず材質の柔らかいベルトが交換品となり、10万Km毎で3~4万円程度で済みますが、チェーン方式だと一旦異音が発生してくるとチェーンとスプロケットをセットで交換しなきゃならないケースが充分考えられますし、その場合の工賃はベルト交換よりもずっと高いでしょう。それこそ油圧テンショナーの交換だとか、テンショナーアームの樹脂の摩耗だとか、考えられる要因がベルト式よりも多いため悩みが膨らんできます。







とりあえず次回のオイル交換前頃にまたゴロついた音が聞こえるとしたら、それはチェーン関係の部品交換サインなのかなぁと考えています。まぁ音はまだ本当に小さいんですけどね・・・
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Posted at 2014/06/29 15:41:18

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この記事へのコメント

2014年6月29日 16:37
こんにちは。

いつも丁寧な解説有難うございます(笑)

CLアコード購入当初はK24エンジンの「ベルト交換の必要が無い」という響きにとても安心感を覚えたものですが。
強い部品同士だと摩耗した時のバランス取りが大変そうですね。
(;^ω^)

コメントへの返答
2014年7月2日 23:10
こんばんは!

いつものうんちく、読んでもらって申し訳ないです(~-~;)

異音という面では、チェーンは金属なのでもともと出やすいでしょうし、摩耗してきたときの交換品は1部品だけじゃすまない可能性が高い気がします・・・
2014年6月29日 17:52
行商のおじさんが引退されたのか
モロコシが来なくなってしまったので
例のスプリングモロコシが
作れなくなってしまいました・・・
替わりにお願いできませんか?


ベルトとチェーンの話
興味深いですね・・・

我が家のステップ
初代なのでB型でベルトですが
タイベルの交換は少し引っ張っちゃって
前回の車検の時だったんですが
距離は10万弱でしたが年数経ち過ぎてた
と思ってたのですが、外したベルト
見せてもらったら、めちゃめちゃ綺麗だったのを
覚えています・・・
コメントへの返答
2014年7月2日 23:16
さすがにあの美しい、いや寒気がするほどの模様は私には真似できないです・・・。

タイミングベルト自体は恐らく酷い状況で交換することって少ないのかなぁと思っています。私のトルネオも全然問題ない外観でしたし。タイミングベルトは切れる時は前触れもなく一瞬で切れるんでしょうね・・・。それだけに、交換時は何となく「まだ交換しなくてもよかったかも」とか「もったいないなぁ」と思っちゃいますよね。

その点、チェーンはそこそこ音がしてくるので交換するとき納得しやすい気がします。
2014年6月29日 19:27
ホンダのチェーン駆動は実はバイクの方が先でしたね。VFR400ではカムギヤトレーンという名前が付いていました。

バイクではカムのスプロケットが二枚重ねスプリングで開く方向にテンションが掛けられていて、二万回転近い超高回転時のバックラッシを吸収していました。

回転数の上下に正確に追従する代わりに、チェーンの走行音は結構していました。(^_^;)

今の流星号には・・・
十万キロで点灯するタイミングベルト警告灯がメーター内にあります。(笑)
コメントへの返答
2014年7月2日 23:24
バイクのほうはまるでさっぱりなので全然知らなかったのですが、もともと車もチェーンから始まり、あるところからタイミングベルトになり、再びサイレントチェーンという名でチェーン駆動になりましたね。

カムギヤトレインは私も以前聞いたことがありましたが、チェーンではなく全てギヤで駆動してるんですね。

バイクは回転数が高いので、バイクエンジンならではの独特のノウハウがあるんですね。恐らく各歯車同士のスパンが狭く、チェーンのコマ数も少ないので、自動車エンジンとは少し違うノウハウで対応しているのだろうと思います。
2014年6月29日 19:43
突然切れて立ち往生するより、ガラガラ音で買い替えを促すチェーン駆動の方がメーカーとしても都合がいいのかもしれません。

中学生時代、ラジコンをやってたんですが、4駆の方式がチェーンからベルトに変わった時期がありまして、静かさやレスポンスが格段に向上したのを覚えてます。

個人的にはスポーツ&プレミアムなエンジンにはベルト駆動、実用エンジンにはチェーン駆動が向いてるのではないかと思います。
コメントへの返答
2014年7月2日 23:29
確かにチェーンの場合は異音を警告サインとして使えますよね。何の予兆もなく切れるベルトよりは色々な面でいいのかもしれません。

今のサイレントチェーンは恐らくレスポンスもベルトと変わらないレベルなんじゃないかと思います。S2000なんかもそうですが、やはり絶対に切れないという安心感があると9000rpm回しても心強いですしね♪
2014年6月29日 21:22
うちのバイクはカムチェーンテンショナーを交換しました。機械式ですが、少し静かになったような感じがしました。
そういえば、カムギアトレインのバイクに5台ほど乗りました
。高回転ではキーンというジェットサウンドが印象的でした。レッドゾーンは17000回転からと、今考えると凄かったです。
ちなみに猫顔の白バイ VFR800Pはギアトレインです。V4の独特なエンジン音とギアノイズが聞こえてくると思います。

余談は別として、
K24はシルキーなエンジンなのでしょうね。上質感を損なうようなノイズは極力排除したいところです。オイル添加剤である程度は抑える事ができるような気もします。

チェーンプレートが鍛造削り出しという逸品も聞いた事がありますけど。(^^;
コメントへの返答
2014年7月2日 23:40
テンショナー交換で多少音が静かになったとなれば、やはりテンションが弱くなって音が大きくなる証拠ですね。

カムギアトレインは確か以前教えていただいた気がしますが、これが可能なのはクランクとカムが非常に近いからだと言えますよね。自動車エンジンほどの大きさだとちょっと無理ですね・・・。でもバルブの挟み角をかなり狭くしたトヨタのハイメカツインカムは吸気歯車と排気歯車をギヤで駆動しています。さすがにクランクと吸気は広すぎてベルト駆動ですけどね・・・

K24Aは非常に静かで滑らかなので、ちょっとした音が気になるのは事実です。そして現在SX5000のおかげか、チェーンの音は消えています。まぁもともと非常に小さな音なので気にしなければ聞こえないレベルとも言えますが(~-~;)
2014年6月29日 23:18
こんばんは。

とても興味深いお話、ありがとうございます。
分かりやすく、勉強になりました。

私のCM2は現在9万キロ弱ですが、特に冬場の寒い日には、ガラガラ音が大きく聞こえてきます。
私が現在のCM2に替えて約9ヵ月経ちますが、購入当初から少し音が出ていました。
前オーナーさんがどれ位のタイミングでオイル交換していたのかは詳しくはわかりませんが、私は小まめなオイル交換と添加剤等も見当していかないといけないなと思います。
コメントへの返答
2014年7月2日 23:46
こんばんは!

いえいえ、こちらこそうんちく読んでもらって申し訳ないです(~-~;)

なんとノンチさんのS君、チェーンの音がしているのですか・・。ちょっと早い気がしますし、この先が心配ですね。寒い日になるとなれば油圧が上がらない段階で鳴っていると思われるので、やはり前オーナーさんのオイル管理があまりよくなかったのかも・・・。添加剤等で音が軽減されるかもしれませんので、一度試されてみるのもいいかも。
2014年6月30日 0:00
イオンが気になります。
自分のはロストモーションスプリングによる異音でした。
コメントへの返答
2014年7月3日 22:18
返信遅くなってすみません!

VTECだと、余計な部品の異音が出てしまうものなのですね・・・。

しかもK型はチェーンですから、更に異音のもとが・・・(~-~;)
2014年6月30日 8:41
アニキ、どうもです。

アコードワゴンのエンジンはホントに静かですよね。
CR-Vに乗り換えた時に、同じエンジンでもあまりのガサツさに驚いたのを思い出します。

エンジンオイル交換後の音・フィーリングの変化はアコードワゴンの方が顕著でした。

現存するCMアコードワゴンの中で、アニキの車のコンディションの良さは間違いなくトップクラスだと思います。

30万km目指せますね!

コメントへの返答
2014年7月3日 22:27
返信遅くなってすみません!

CR-VのK24Aもバランスシャフト付でしたっけ?なのにガサツだったのだとすると、一体何が違うんでしょうね・・・。排気系なのか、エンジンマントなのか、お金のかけ方が違うのかもしれませんし、シャシー性能の差があるのかもしれませんね。

いつも私の車を褒めてくださって本当に嬉しいです。青空駐車なので防ぎようのない劣化もありますが、走行性能面では年式を感じさせない状態をキープしていきたいと思っています!

30万Km・・・、頑張れますかね・・(~-~;)
2014年6月30日 23:04
う〜〜ん、技術的解説は、やはり私にはついて行けない・・・爆

なので単純に考えました。
金属同士ですから長年の使用によって多少削れる。
    ↓
その隙間が大きくなり、テンショナーで調節出来ないことが多くなる。
    ↓
その時の振動が大きく、金属製のカバーなどと共振
    ↓
小さなガラガラ音

意外に、アイドリング時とか低負荷時に聞こえたりして?

チェーン駆動と聞いて、RSのFJ20が真っ先に浮かびまた!
コメントへの返答
2014年7月3日 22:33
返信遅くなってすみません!

あれ?今回は結構易しい内容だったと思うのですが・・・

チェーンの伸び代に対しテンショナーの調整範囲が超えているかどうかは分かりませんが、それも充分考えられますね。それか、テンショナーに油圧がしっかりかかっていないか・・・。カバーが共振しているかもよく分かりません。もしかしたらテンションアームやガイドの樹脂部分からの音かもしれませんし。

チェーンの音は、冷間時やほんのちょっとの加速時に聞こえることが多いですね。まぁ走り出せば他のノイズで消されてるだけかもしれませんけど。

やはりFJ20を頭に浮かべましたか!!
2014年7月1日 23:01
こんばんは!
確かにタイミングチェーンは交換時期がかなり先ですよね。
僕は1度Dラーの人に交換タイミングを聞いたことが有るんですが
普通に乗ってれば30万キロは交換しなくても大丈夫と言ってました。
まあフィーリングとか細かい所気にしたらもっと早い時期の交換になるんでしょうけど。

K24Aエンジンは他のエンジンに比べると耐久性、スムーズさはかなり高いレベルだと思います。

割と他のメーカーの直4エンジンなんてそんなに距離走ってなくてもガラガラカラカラ唸ってる
のが多いですから。
コメントへの返答
2014年7月3日 22:39
こんばんは!

30万Kmまで交換不要は魅力的ですが、あくまでもその時の音が変化なければですよね。多分そこまで走って音が普通ってことはない気がします・・・。特に私はエンジンのフィーリングや音にうるさいので、ガラガラ音であれば間違いなく部品交換してそうです・・・。

K24Aは確かにスムーズですし、音もそれまでのホンダエンジンとはちょっと質が違いますね。それにヤレもないし、凄く真面目に作られているエンジンだと思います。
それだけにチェーンの音もすぐに気づいてしまいます・・(~-~;)。
2014年7月1日 23:23
こんばんは♪

私のK20Aもオイル交換、5000キロを超えるとカシャカシャと聞こえてきて。
オイル交換をすると、ピシャッと止まりますよ。

正直なエンジンですね(笑)

K24AはK20Aに比べて、さらに低振動、低騒音なので、より顕著に症状が出るのでしょうね。
昔、インプSTiに乗っていたときは4L、20000円のオイルを使ってましたが…。

現在は純正オイルです。
メーカーが、このオイルで開発、テストをしているので純正でも間違いはないはず。
そーいえば、スプーンの社長も『オイル選びで迷ったら、純正も選択肢のひとつ』と言ってましたね。

スポーツ系V-TECを搭載する高性能エンジンなので、エンジンの交換は大事ですね。
…と、当たり前の事を言ってしまいました(笑)
コメントへの返答
2014年7月3日 22:52
こんばんは!

R用のK20Aもは特にオイル交換にはシビアに反応しそうですね。というか、ほとんどレーシングエンジンですもんね・・・(~-~;)。

アコードワゴンは音を消す方向で開発されてますから、ちょっとした異音や振動に気付きやすいです。もともとが凄く静かなエンジンですからね・・・。

エンジンオイルは純正が一番いいとは思っていませんが、確かに安心ではありますね。仰る通りそのオイルで耐久試験も行っていますから、よほど過酷な使い方をしなければ純正で充分だと思います。

出来れば、メーカーやディーラーの指定交換距離よりも少し早目に交換したほうが長い目でみて安心かもしれませんね。K24Aは直4としては排気量も大きいので発熱も大き目で、そのぶんオイルの熱劣化も早い気がします。
2014年7月3日 20:37
こんばんは。

とうもろこしは冷蔵庫で冷やした方が好きです。食べ物の好き嫌いは殆どありませんが、人の好き嫌いは激しい・・(笑)

私もダブルさん同様、(ZC)、B16A・B、H22A、K20とスポーツVTECを乗り継いでいます。K24は体感したことはありませんが、ダブルさんが絶賛する程ですからシルキーフォーなんでしょうね。
コメントへの返答
2014年7月3日 22:59
こんばんは!

茹でたとうもろしを冷蔵庫で冷やすのですか?まぁ、そもそも茹でたあと自然と冷めたものを食べていますが・・・。人の好き嫌いは私は極めて少ない気がします(笑)

K24AはK20A(ノーマル)よりも少しだけ大味で太めの排気音がします。それでもボディの遮音性が高いので静かに感じます。それに2次バランサーの恩恵も大きいと思います。一言でいえば大人の直4という感じですかね~。
2014年10月28日 9:47
先日タイミングチェーンとタイミングチェーンテンショナー交換し、タペットも調整しましたが・・・エンジン音変わらず。
あの音はバランサーチェーンと、ガイドからかも・・・((((;゜Д゜))))
コメントへの返答
2014年10月28日 22:06
figaro-さん、はじめまして(^o^)。コメントありがとうございます。

なるほど、懸念されるパーツのほとんどを交換されているのに改善されないのですね。
この音はバランスシャフトの付かないステップワゴンでもしますから、もしかしたらテンシャナーと反対側のガイドとか、あとはスプロケットの摩耗もあり得るでしょうか・・・。

貴重な意見をありがとうございました。私も今後の進み方の参考にさせてもらいます。
2015年1月28日 0:19
あの音、ロッカーアームのローラーのガタを疑っているチューナーが宇部におられました。
来月もう一度エンジン開けてみます。
コメントへの返答
2015年1月29日 0:43
figaro-さん、ご無沙汰しております。

なんと山口の方なんですね。よいお店を見つけられたようで、もしかして今回仰られていることはそこのサービスマンがそう仰られたんでしょうか。別のお店かな・・・

ロッカーアームのカムフォロアは確かにあり得るかもしれませんね。私のK24Aはハイパワー版iVTECなため、5800rpm以下では2個のカムが2個のロッカーアームを介し2本のバルブを叩き、5800rpm以上になって1個のハイカムが1個のロッカーアームを介し2本のバルブを叩きます。しかし、エディックスやステップ、ストリームなどのバルブ休止型のK型はその切り替え回転数が2000~3000rpmです。つまりかなりの頻度で1個のハイカムで2本分の質量のバルブを叩いており、結果的にカムフォロアへのダメージもハイパワー版のK型よりも大きいと言えます。

以前オートメカニックという本で30万km走ったステップワゴンのK20Aを分解した特集記事がありましたが、やはりこのハイカムのアタリ面のキズの方がかなり多めだったことが載っていました。昨年の何月号だったかは忘れましたが・・・。

因みに私の車は以前少しだけ聞こえていたガラガラ音がほとんど消えて静かになってしまいました。もしかしたらフラッシングの副作用が消えてオイルの被膜ができたのだろうかとも思っていますが謎です(笑)。

来月の状況を楽しみにしています。場合によってはその状況を事例としてブログアップしてもよろしいでしょうか・・・(~-~;)。
2015年3月12日 11:18
ほぼ治ってきました。

やはりローラーに、ガタが有ったようです。

仕方ないので、ロイヤルパープル狙ってます💦

ご参考になれば良いのですが💦
コメントへの返答
2015年3月12日 23:42
figaro-さん、こんばんは~。ご無沙汰しております。

どうやらかむカムフォロアのガタは本当だったようですね。でも新車時からというのはちょっとびっくりですね。何か途中要因があっての事に思えますが・・・

添加剤によって更に改善が進むといいですのですが、まだ消えないコトコト音?も直せるといいのですが・・・。同じ個所からの音ですかね・・。

今回の件はまた何かのネタに使わせてもらうかもしれません(~-~;)。
2016年11月26日 7:36
はじめまして。masahumiと申します。
CL9のセダンに乗っております。
当方,みんからデビュー直後で,ブログはまだ無記載です。
16万3千キロほど走行しております。
セルモーターの交換の記事を見つけ,
時折拝見しておりました。
非常に勉強になります。

サイレントチェーンの製作エンジニアとお話したことがあります。
中村健佐さんという方で,現在はミュージシャンをしています。
特許も取った方ですよ。
コメントへの返答
2016年11月27日 0:23
masahumiさん、こんばんは~。コメントありがとうございます。

プロフィール拝見しましたが、なんとアコードHBにお乗りだったのですね。うちの親父が乗っていた初代プレリュードもリバースに入れる時は押し込むタイプでした。

サイレントチェーンは今や当たり前のものになりましたね。ユーザーにとっても金額的に負担の大きいタイミングベルト交換がなくなるのは助かります。その製作エンジニアの方と話されたとは、とても有意義な時間となったのでしょうね(^^)。
2016年11月29日 4:25
返答ありがとうございました。もとエンジニアの中村さんは,今年の1月だったのですが,有楽町の駅前でサックスを演奏してました。
21時過ぎの雑踏の中,サラリーマンらが聴き入っていて,ふとプロフィールをみたら,なんと,以前ホンダ技研にいて,エンジン開発に携わっていたと。それで,演奏後,話し込んでしまい,バイクの話やサイレントチェーンの特許をとったこと,また,他メーカーがサイレントチェーンを採用し始めたことなど,嬉しそうに話してくれました。その後も,私のアコードの不調等,メールで相談を受けてくださったこともありました。(オイルの消費について)
今はミュージシャンですし,個人的なことをやり取りし過ぎることも申し訳ないので,控えています。
バイクではサイレントチェーンは当たり前でしたが,4輪では,その技術では,2万キロしか持たないのだそうで,それで設計を見直したと語ってましたよ。
ちなみに,私は,バイクはCBR1100XXに乗ってまして,カムチェーンテンショナーが弱いらしく,本欄のような音が出ることがあるのだそうです。

※セルモーターの記事は,私の勘違いでした。申し訳ないです。
コメントへの返答
2016年12月1日 23:52
こんばんは〜。再コメありがとうございます。また、返信が大変遅くなって申し訳ありません^_^;

出会いは意外なところからだったのですね。元技研の方と直接メールでやりとりできていたなんて羨ましいです。私もきっと同じ立場だったらアコードの調子の事など沢山聞きまくるかも(~_~;)。

アコードは調子が悪かった様ですが、オイル食いは解決されたのでしょうか…。CLだとまだオイルが漏れるなどの故障が起きるのは早い気がしますが、距離を走られているならそろそろ起こってくるかもしれませんね。

私はバイクの方がさっぱりで名前や型式など聞いても実は全く分からないのです…(~_~;)。ただ、エンジンの回転数は車の比じゃないでしょうから、チェーンの耐久性やノイズのノウハウは車以上のものがありそうですね。
2016年12月3日 7:31
オイル消費トラブルについてですが,
(長くなるのでお時間のある時にお読みください)
15万キロ時点で,13000キロ近くオイル交換を忘れてしまったことがありました。坂道をブレーキングした際,オイルプレッシャー警告灯が点灯し,もう,心臓が口から出そうでした(笑)

オイルのゲージを取り出したら,全くオイルが付きません。
ディーラーにて,オイル交換をしましたところ,オイルは真っ黒。また,おそらく,2リットルも入ってなかったと思います。ヘッドのオイル注入口を覗くと,スラッジも付着してました。
実は,その頃,バイクの整備に心が傾き,アコードに気持ちが向いてなかったのですね。猛省し,再度アコードに情愛を向けました。
そして気づいたことが,1ℓ/3000kmのオイル消費でした。原因は通常オイル上がりか下がりを疑います。(オイルの漏れは無いので)ただ,排気は特に白煙を出すほどでもなかったのですが,マフラーに付いているマフラーカッター?ですか,その内側は煤で真っ黒になってました。少し走るだけで,真っ黒になるのです。
ヘッドを開け,バルブステムシール等の点検をするか,ピストンリング等を見れば原因は特定できます。でも,工賃はかなりの額になりますね。

そこで,以下の施工を行いました。
1,エンジン洗浄,2,こまめなオイル交換,3,ACF,ACE,ACBの装着,施工

1番は,TEREXなる作業で,ドライバビリディが大きく向上しました。2番は,私はレッドライン5w30を使用してますが,1000キロごとに交換しました。3番は,http://jcd-eco.co.jp/
をご覧ください。
あと,エアクリーナーエレメントが真っ黒になっていましたので,これも交換しました。

現在は,オイル消費は,300cc/3000キロくらいまで低下し,マフラーの煤は殆ど付着しなくなりました。
あと,私の運転方法も良くなかったようです。中低速から減速する際,アクセルを離したまま減速する運転を繰り返すと,エンジンには過酷で,オイル消費が増加するようです。
CL9の次の型のアコードの省燃費タイプ,ステップワゴン,あとトヨタのバンガード,エスティマ等の省燃費タイプがオイル消費が激しいようです。両メーカー共サービスキャンペーンで,ピストンリングと,ピストンを交換してます。使用方法によっては,最悪エンジンが壊れるようです。
※ピストンリングの張力,形状,本数など,複数の要因でオイル消費の増大化となったようです。

現在,私のCL9は,絶好調になり,燃費も向上しました。(通勤往復50キロで9~10キロ/1リッター,高速時は16キロです)また,アイドルから2500rpmくらい常用回転域でのトルクアップというか,ぐいっと動くような力強さが発生したように感じられてます。
ずっと,このクルマを愛用しようと思ってます。

なお,ちなみにバイクは,1997年式で1100cc,164馬力で,当時,ホンダが世界最速を目指したものです。今もオイル消費など全く無く,また排気管は非常に綺麗です。この頃のバイクは材質が非常に良く,壊れません。
ただ,何よりも,やはり,メンテナンスが非常に大切だと,痛感しました。

長い文章で,申し訳有りません。
コメントへの返答
2016年12月4日 16:15
masahumiさん、再コメありがとうございます。
また、返信が大変遅くなって申し訳ありません。

オイル交換なしで13,000Km走行してしまったのは非常に痛い出来事でしたね。さすがにそこまでしないとエンジンフィールにかなりの違いが表れて気付きそうな気もしますが、アコードに気持ちが向いていなかったとなればそういうことも起こりえますね。

エンジン洗浄は色々な意味でリスクが高いのですが、そこまでいくつくと仕方がないですよね。オイルを沢山消費するというのはそれだけピストンリングやオイルコンプレッションリングをすり抜けて燃焼室で燃やされているとしか思えないので、恐らくはそのリングがオイル交換を伸ばした影響でかなり摩耗したのでしょうね。

今ではオイル食いが減ったとのことですが、オイルの被膜が形成されているからでしょうか・・・。とりあえず良かったですね。そこまでいって部品交換もされずに解消されたのは非常に稀に思えますが、この先後遺症などで再発しなければいいですね。可能であればピストンリングとコンプレッションリングは交換したいところですが、仰る通り金額が張りますから難しいでしょうね。

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何シテル?   04/27 16:07
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