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イイね!
2015年06月23日

新型ステップワゴン(スパーダ)試乗


昨日日曜日の山口は梅雨とは思えない気持ちの良いカラッとした天気でした。天気が良くて湿度が低いと体の動きが軽く、用事も進みます。










昨日はアコードを一度も動かさず、全てダンクで用事をこなしました。ダンクのエンジンは未だに絶好調で、相変わらず静かでストレスなく上まで吹け上がり、走らせていて本当に気持ちがいいです。トルク感は間違いなく最新型のS07Aが上ですが、軽やかで滑らかな回転感と中回転域からの伸びの良さは逆にこのE07Zの方が上だと感じます。

リヤハブベアリングの痛みで室内音量が多少賑やかになってきたので、夏以降に換えたいと思ってはいますが・・・。








天気の良かった昨日アコードもダンクも洗車をしなかったのですが、今日仕事を終えて駐車場のアコードを見たら更に酷い汚れが・・・・











フロントガラスだけでなく、天井にも大量の鳥の糞が(汗)。

ワイパーでは全然取れなかったので、霧吹きと雑巾を使ってやっと取れました・・・。











さて、先週の水曜日の話ですが、会社の残業を切り上げてアコゴンのオイル交換に行ってきました。いつもなら通勤路に近い行きつけのA店に寄って交換してもらうのですが、この日は隣の市に転勤してしまった私の幼馴染である工場長がいるH点に寄って交換してもらいました。やはり幼馴染だからこそ色々と聞けることもありますし、彼の愛車も見ておきたかったし・・・。









前回からちょうど1年ぶりとなるエンジン添加剤“SX5000”も入れました。この添加剤を入れると老化ぎみのK型エンジン独特のカチャついたメカノイズが消えてくれるので、1年間隔ぐらいで入れて続けています。

ついでに、悪路を走るとフロントの足回りからキュッキュッという音が朝一に限って聞こえるので、ブッシュ関係にグリスアップしてもらいました。








アコゴンがリフトアップされている間、以前ならとりあえず何かの試乗車に乗らせてもらっていたのですが、ここ数年間ホンダで乗りたいと思う車が全くと言っていいほど無いため携帯やスマホをボ~っと見ている事が続いていましたが、今回は違います。ホンダ初のダウンサイジングターボエンジンに興味があり、今回久しぶりに試乗車に乗ってみることにしました。


実は以前CLアコードセダンが登場した時にこのお店で試乗したことがありますが、その時は営業マンが助手席に乗ったので今回はどうかなぁと思いましたが、幼馴染と話しての試乗なので一人でOK。というか好きなだけ乗ってきていいと言われて出発しました(笑)。いつもの行きつけのお店では一度も助手席に営業マンが座ったことがないだけにこれが普通と思っていたのですが、同乗の方が多いのかもしれませんね。










ホンダ初のダウンサイジングターボといえばご存じNEWステップワゴン。この手のカテゴリーには全く疎いので詳しいグレードなどは分かりませんが、スパーダであることだけは分かりました(笑)。

リヤフェンダーアーチの膨らみが少々わざとらしいというかデザイン処理に困っているように見え納まりが悪く見えますが、全体のプロポーションは嫌いではありません。あくまでも個人的な印象ですが、少なくとも最新のトヨタのミニバン(ノア&ボクシー、アルファード&ヴェルファイアなど)と比べたら遥かにまとまった前後バランスの良いサイドビューに思えます。










しかしフロントマスクは全く好みじゃないです。何というか、特にグリルから感じる印象が“デザインが雑”。ハイトミニバンの中でもステップは割と端正でスポーティに感じるデザインなだけに、もったいないなぁと感じます。あくまでも個人の意見として読んでくださいね。










よくアキュラ系が採用するこの分厚いグリルですが、私はこれが好きじゃない。トヨタのスピンドルグリルのデザインも相当嫌いですが、まだあちらは作りの良さ、質感の高さを感じます。ホンダのグリルはきっと力強さみたいなものを表現したかったのかと思いますが、私には単にデザインが大雑把な感じにしか見えない。作り込みの良さを全く感じないのが残念です。










初代ステップ後期型みたいに上下二段構造のライトベゼルにして、ついでにブラックメッキアウトだと精悍な顔つきになっていたかもしれませんね。










リヤは独特な雰囲気でワルなイメージを感じます。わくわくゲートによる縦の分割ラインと左半分がブラックアウト処理されたゲートから受ける印象はまるで・・












ブラックジャック(笑)。



私、嫌いじゃありません。











右サイドビューは平凡というか無難な処理ですが










左サイドビューは独特。個人的にはリヤのブラックアウトにラインを合わせる必要はなかったように思えます。









わくわくゲートは非常によく考えられていますね。ハイト系のミニバンはハッチ全体を開くのも結構面倒でしょから、この発想は悪くないと思いました。私ならよほどの事が無い限り左半分のハッチのみを使用すると思います。

シートの倒しやすさや格納方法なども抜群です。ここから3列目シートにアクセスしたくなるのも肯けますね。

因みに私はリヤの外観からどうやってハッチの左右分割開閉と一体跳ね上げ開閉を行っているのかその構造に凄く興味があったのですが、分割ラインがハッチの下端まで走っていたので見事に騙されていました。そのからくりは、あくまでもリヤッハチ全体が一体構造で、左半分に穴をあけて開閉ハッチを設けているというものでした。なるほど、見れば当たり前と思いましたが、これはデザインマジックですね。

このハッチの開閉ですが、安全上、左半分のハッチを開けているときは全体のハッチは開閉ハンドルを引いても開きません。もちろんハッチ全体を開いている時は左半分のハッチは開けないようになっています。故に開閉の方式はメカ式じゃなく電磁式です。左半分のハッチは室内側からも開閉でき、もしかしたら走行中は開かないようになっているかもしれませんね。


とにかくこのわくわくゲート、思った以上に便利だと思いました。










内装デザインはどうなんでしょうね。こういったカテゴリーの内装に私は目が肥えていないので何とも言えないのですが、一体感のあるラウンドフォルムが好きな私は段差の多いこういうカクカクした内装に道具感といった印象を覚えます。メータークラスターのデザインはシンプルで好きですけどね。











エアコンの操作パネルはデザインも操作性も私は素晴らしいと感じました。少なくともいくつかのホンダ車が採用しているタッチパネル式よりは遥かにいい。タッチパネル式は一見かっこいいし高級にも感じますが、指紋ベタベタで操作性も確実に悪いですからね。整然と並んだこのボタン式のほうが機能美というものを感じます。









エンジンはL15B(ターボ)。ホンダ初のダウンサイジングターボエンジンで、ハイブリッドばかり出してきた最近のホンダが純粋に内燃機関だけで性能をだしてきたこのエンジンにどれほど本気を出してきたかを確かめる意味もあって、ステップワゴンそのものに興味があったのではなく、実はこのダウンサイジングターボエンジンに興味があっての試乗だったわけです。ダウンサイジングターボエンジンそのものは直噴あってのものなわけですが、そのあたりのうんちくは以前書いているので興味のある方はこちらを覗いてみてくださいね。

で、一応このエンジンのメカをこちらでも記しておきたいので、以前のブログをコピペで残しておきますね。




(エンジン性能)
◆150ps/5500
◆20.7Kgm/1600~5000rpm



馬力の話はともかく、最大トルク20.7Kgmという数値自体は2.0NAエンジン並みですが、その20.7Kgmを1600rpmで発生させていることが凄く、これは性能曲線でいえばNAの2.4L並み。車の加速感は馬力ではなくトルクで決まると言っても過言ではないので、ステップの低中速域の加速感は2.4L並みと言えるでしょう。


低回転域で質の高い走りを実現するための技術はかなり徹底しています。エンジンそのものは吸排気の両方にバリアブル可変機構(油圧ベーン式VTC)を持つDOHC16バルブiVTECエンジンですが、VTECと謳いながら可変機構はVTCによる位相制御のみ。プロフィールの異なるカムが切り替わるおなじみのアレではありません。
バルブ挟み角はセンター割り15度15度の30度と極めて狭く、明らかに低回転重視のディメンションとなっています。タービンが反応の良い小さなものである事は当然として、そのサプライヤーはこれまでホンダの軽が採用していたIHI石川島播磨重工業製ではなく三菱重工業製。三菱もタービン技術としては世界トップレベルですね。


ターボのノッキング対策も素晴らしいものがあります。ノッキングは何もターボエンジンだけに起きるわけではなく、高圧縮比エンジンのピストンをスロースピードで上昇させて負荷をかければNAでも起こりやすくなります。逆に言えばノッキングの発生前に燃焼を素早く終わらせばノッキングは起きないわけですが、その手法の一つとしてシリンダー内の燃焼空気の流速を早めてやることがあります。
ステップのL15Bではインテークを工夫してシリンダー内の縦スワール、つまりタンブルの流速を大幅にアップさせて火炎伝播速度を上げています。爆発燃焼をする際、未燃ガスの末端まで素早く燃え広がらせるにはガスそのもに速い動きがある方が素早く燃え広がるに決まっている、という道理です。


73×89.4mmというボア×ストロークを見てもタンブル流速アップに貢献していることが分かります。1.5Lで89.4mmというストロークはかなり長いわけですが、ストロークが長いとピストン速度が速くなり吸気流速も上がる=火炎伝播速度が上がります。逆に狭くなったボアのおかげで燃焼室末端まで火炎が広がる時間は短くなり、ノッキングが発生する前に燃焼を終わらせることができるわけです。











ターボ過給で無視できないのが排気圧を逃がすウエストゲートバルブですよね。

ドッカンパワーを求めていた従来のターボエンジと違い、ステップは低回転域のドライバビリティを向上させながら極限まで燃費向上を求めた低燃費志向のダウンサイジングターボですから、この部分の効率も改善するためにウエストゲートバルブを電動化させています。

通常の機械式ウエストゲートバルブはスプリングで予圧が与えられて閉まっており、排気圧がこれに打ち勝たないと開きません。つまりその分だけの排気圧が常に余分に必要でその意味での排気損失が生じているわけです。しかし電動式であればこれを意図的に開くことができ、排気損失を回避できまるメリットがあります。更に、スプリング予圧式だとウエストゲートバルブは通常時が「閉」であるため、無過給領域では回らないタービン部で更に排気損失が生まれますが、電動式であれば常時「開」にできる・・・。つまり無過給領域ではタービンに排気を通さずウエストゲートを通過させるため抵抗なく排気できるわけです。
そしてスロットルを踏みこむとその開度によってウエストゲートバルブが徐々に閉じられ排気はタービン側へも送られ過給が始まり、インテーク側が負圧から大気圧になった段階でスロットルバルブを全開にし、その後の過給領域ではウエストゲートバルブの閉じ具合によって吸気量を調整できる。つまり過給領域ではスロットルバルブの代わりにウエストゲートバルブを使用するため、その間はスロットル開度の絞り損失をゼロにすることができるというわけです。

NAの世界では到底考えられない驚きの制御ですね・・・。











さて、やっと試乗記です。

一言で言えば、素晴らしいエンジンだと思いました。エンジン単体の素晴らしさに加えてCVTのデキも素晴らしい。パワートレーン全体から受ける印象がいいのでしょうね。

ターボであるが故にターボラグが全くないわけではありませんが、極めて少ないです。グッとアクセルを踏むとドンと加速する感じ。これは以前Nシリーズのターボ車で感じたフィーリングとそっくりで、CVTによる演出という印象もあります。Nシリーズではその制御が少し乱暴すぎる印象がありましたが、ステップでは多少マイルドになってます。とはいえ、踏んでドンと加速する味付けはまさにダウンサイジングターボの醍醐味とも言えるものでしょう。ただし、それはあくまでも低いエンジン回転数から加速した場合。回転上昇に比例したトルク感ではなく、どちらかというとスロットルゲインを高めにした車の加速感に近いかも。もちろん実際にトルクが太いので、騙された感はなく本当に加速力は強いのですが、回転数を抑えたままの加速感なので、大排気量NAのリニアな加速感とは多少異なります。

そして何よりも驚いたのが音の静かさ。正直ハイトミニバンでここまで静かとは思いませんでした。多少強めの加速をしても3000rpm以上には上がらないので余計にそう感じるのでしょうけど、エンジン透過音が気になる最近のホンダ車の中でステップの静かさは相当なものだと思いました。

そしてもう一つ凄いと思ったのがボディ剛性。こんな大きなドラム缶形状のボディでこれほどガッチリした剛性を保てるなんてビックリです。この手の箱型ミニバンは後ろ半分がゆさゆさ揺れて気持ちが悪いのが私の中の固定概念でしたが、ステップはこれをほとんど感じない。遮音性も抜群でガッチリしたボディの空間に身を置くと安心感も違いますね。






少しだけですが、無理して気になることを挙げますと・・・





聞えてくるエンジン音が「フィット」なんですよね・・・。何というか、2000ccクラスのエンジン音じゃない。1500ccならではの軽薄で少しゴロゴロしたエンジン音はまさにフィットそのもの。極めて静かなので気になる人は少ないかもしれませんが、総額300万円を超えようかという車のエンジンにしては音が軽い。運転席に伝わってくるドッシリ感が凄いだけに、エンジン音がしっかり1500ccのままだったのは逆に意外だったというか、いやよく考えたら当たり前かもと思ったり、結構複雑な印象でもありました・・。

あとは・・・、直噴ならではのアイドリング時のカチカチ音が外で聞くと結構大きいかな。仕方がないのでしょうけど、この点はハイブリッドの圧勝ですかね。ただし、室内にいる限りエンジン音は聞こえませんけどね。










というわけで、新型ステップワゴンの印象は三ツ星(★★★)。実用エンジンにダウンサイジングターボは完全にアリ、そう思った試乗でした♪。

何よりもターボ1本勝負という大胆な賭けが素晴らしい。このエンジンなら人数が増えれば増えるほど有難味が分かるでしょうし、恐らくハイブリッド+NAエンジン仕様と比べても走りの質感はかなり差がある様に思えます。そう思うと、JADEのハイブリッドとRSの違いを確認したくなってきました。


あ、因みに幼馴染の新型レジェンドの試乗もお誘いを受けましたが、今回はやめておきました。これはまた次回にでも・・・。










そしてアコゴンでの帰り道。

やっぱり二次バランサー内臓の大排気量4気筒NAは気持ちがいいと思いました。そして自発光式のアナログメーターはやっぱり見やすいってことも再確認。どんなに技術が進歩しても、シンプルで見やすいレイアウトってありますからね。最新の車はこの点が少々欠けていると思うのは懐古主義的な考えでしょうか(~-~;)







それにしても、先代のスパーダのCM同様、新型スパーダのCMに出てる女の子もメチャ可愛いですね~。



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Posted at 2015/06/23 01:21:21

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この記事へのコメント

2015年6月23日 5:11
ダウンサイジングターボ乗りとしては、ほんとに興味しんしんなんですが、最近のホンダは値段が高過ぎです(;_;)

回っていくと高回転はいかがなのでしょう?CVTだから回らないのかな?

同じエンジンでどんどん買えそうな価格帯の他車種をお願いします!

コメントへの返答
2015年6月27日 15:05
高いですよね~。シャトルハイブリッドだって税金入れたら300万円超えますからね(汗)。

ステップの価格は1500ccのエンジンであっても一応2000ccの価格ですね。ノアのハイブリッドよりは40万円程度安いですが、そもそも最近の車は装備が良すぎで価格も高すぎますね。

高回転は回していません。回したいと思うフィーリングではなく、下でグイグイ加速させる方が気持ちいいですよ(~-~;)。
2015年6月23日 7:50
ステップ試乗されたのですね、

フロント全く共感です。セ●ナのほうがいいですね。

軽にデザイン要員が引き抜かれてしまったのかと。

L系のって思ったのですが
エンジン音はハイブリッドが頑張らせると酷かったです。
ターボは苦しそうな感じは無かったでありかなと思いました。
でも音はLそのものなんですね。

あとCVTはぬるぬるした加速ですね、
ジェイドRSはSレンジは良かったのですかDは進まない感じでした。

ハ●アーもCVT乗ったのですが、ぬるぬるですが、
ジェイドのDよりは出だしはよかったです。
上は回らないつまらないエンジン。

たまには妻の欲しい車で認めてあげたいのですが、
運転するとなると、いざというときの性能はどうかとか、身の毛がよだつというか、
庭においてベンチにするだけならという感じです。

K24に乗ると他はなかなか無いですね。

コメントへの返答
2015年6月27日 15:08
グリルのデザインのまずさはほとんどのホンダ車で共通項目ですね。ステップはもう少しどうにかすればカッコよくなりそうなんですけど・・・。

L型はフィットなどでも乗りましたが、そもそもが上が苦しくてノイジーですね。素質が実用域重視エンジンなのでハイブリッドでも煩いのは仕方がないですよね。

ターボ車はかたつむり形状のタービンユニットのおかげで全般的にNAよりも静粛性が高くなる傾向がありますが、ステップはそこが飛びぬけて素晴らしいと思いました。ただ、高回転は回していないので私は評価できないのですが・・。

CVTはダメでしたか~。確かにダイレクト感はないと思いますが、回転だけがスルスル上がることはなく、低い回転のままよく食いついて加速するなぁと思ったのですが、対比するものが違うので評価は個人差がありそうですね。

ステップは燃費面でノアのハイブリッドに負けるでしょうけど、走りの質感は勝てるかもしれませんね。ハイブリッドはエンジンがかかってしまえばさして静かじゃないですし。

カタログ燃費数値に拘らず、走りの質の違いが分かる人はステップを選ぶ気がします。
2015年6月23日 9:22
おはようございます。

ステップワゴンのわくわくゲート、これは面白いなと私も思っています。
上手く新しいアイデアを実用的に実現出来ているのではないでしょうか。

ダウンサイジングターボは最近流行りですが、どうなのでしょう?
私はまだ乗ったことが無いので分かりませんが、加速などはいいように思うのですが、
高速時の伸びはどうなのでしょうか?
新型ステップワゴン全体の出来はいいようなので、私も気になるところです。
コメントへの返答
2015年6月27日 15:09
こんにちは~。

このクラスともなるとリヤハッチもかなりの大きさと重さになりますから、横開きの方が扱いやすく、しかも半分の大きさを開くことができるのであればメリットは相当大きい気がします。

あくまでも1.5Lという小さな排気量をターボで実用回転域を底上げしているので、当然排気量がものをいう高速域になればそれなりのトルク感だとは思います。しかし、出だしが2.4L程度の加速感で、その後も2Lクラスのトルク値を出しているので充分すぎるものだと思います。

この車の最大の武器は、低回転型ターボによる街中の走りの質感と静かさでしょうね。
2015年6月23日 10:35
こんにちは<(_ _)>

ダブルさんがミニバン…、試乗とは言え、何か似合いませんゎ(*^_^*)

さて今巷で話題のステップワゴン、売れ行きも絶好調のようですね♪
私はこのテのミニバン系の車は試乗した事がないんですが(実は今までにカッコいいと思ったモデルが無かったのもあるんですがね(笑))、今回のステップワゴンは興味が有ります。やはり理由はダウンサイジングターボエンジンなんですが、これではちょっと非力かな?と思われます…。

環境や維持費の事を考えたら止む無しなのかもしれませんがね(>_<)
私としてはもう少し全長が短かい方が好みかな(^◇^)。
コメントへの返答
2015年6月27日 15:11
こんにちは~。

私もハイトミニバンの試乗らしい試乗は初めてだった気がします。自分でも似合わないなぁと思ったのも事実です(~-~;)

重量は1.7トン近くあるようですが、加速感はとても軽く、排気量2.4Lの私のアコードと比べてもスタートダッシュは変わらないと思いました。もちろん速度が増すにつれて徐々にトルク感は薄れますが、80Km/hあたりまでだったら充分速いと思えるほどです。同じ加速をハイブリッドで行うと、恐らくすぐにエンジンが始動して唸りながらの加速になるでしょう。ステップは低い回転のままグイグイいき静粛性もいいので、走りの質感は抜群だと思いました。

1500ccなので税金も安いのが助かりますね。
2015年6月23日 11:35
自分も興味はあるのですが、試乗できずにいます。

ワクワクゲート、発想は面白いのですが
使い勝手なら、昔の軽にあったリアゲート全体でなく上の窓部分だけ開くタイプの方が良かったと思います。

それよりも、3列目の床下収納が左右分割になったのは使いやすそうですね。
コメントへの返答
2015年6月27日 15:12
乗った感想は自分が所有している車との対比にもなるので思うものは違うかもしれませんが、チャンスがあれば乗ってみてくださいね。

確かにガラスだけ開閉ってのも魅力的ですが、ステップは荷室の底面が異常なまでに低く、ガラス部からの荷物の出し入れは現実的じゃないと思います。今や床面が昔と比較にならないほど低いので軽自動車レベルでも厳しいかもしれませんね・・・。
2015年6月23日 16:34
さすが!!

僕が「凄くイイ!」で済ませた
インプレが、ダブルさんにかかると
専門解説込で凄く解りやすいです!

(^^ゞ
コメントへの返答
2015年6月27日 15:12
短い文で強く語れないのが私の悪い癖なんです(笑)。

端的に言えば、間違いなく「凄くいい!!」ですよね!
2015年6月23日 17:19
奇想天外なリアゲート、これは面白いし、使い勝手もよさそうですね。
後ろが詰まった駐車場で全開き出来ないような状態のとき、こっちからちょっと開けて入れられたり、縦長のものもスッと入れられたり、絶対買う事無い車種ですが、仕事として使い勝手はいいだろなぁって思っちゃいました。

エンジンも、ダブルさんおっしゃるとおり、出力よりトルクが1,600回転から発生するというところがすばらしいですね。かったるさ感じないんだろなって思います。
K24Aと遜色ないんだろなっておもいました。
600万ちかいTypeRもメーカーの戦略的には必用かもしれませんが、今日本で売れてる車種を真面目に作ってきたホンダをちょっと見直しました(笑)
コメントへの返答
2015年6月27日 15:14
昔、軽のムーヴが横開きのハッチだったと思いますが、ステップの開閉方式は素晴らしい案ですね。ちゃんと側面ドアと同じように3段階ノッチの開閉になっていて、勝手にブラ~ンと開いてしまうこともなさそうです。ここにかなりの重量とコストがかかっているとは思いますが、これは非常に便利なので次期型でも採用されるといいですね。

加速感はかったるさは全くなく、低い回転のままグイグイいく様は2.4L-200psのアコードも真っ青です。1.5Lなので高速道路だとどうなのだろうとちょっと心配もありますが、そうはいってもターボのおかげでしっかり2Lクラスのトルク数値は出ているので不満はないと予想します。

全く仰る通りで、夢を与えてくれる車も大切ですが、ホンダに足りないのは現実として買いたいカテゴリーに買いたい車がないことですね。そして何でもかんでもターボは正直賛成できませんが、この手のミニバンにターボはアリだと思いました。
2015年6月23日 19:29
ダウンサイジングターボは、ミニバンに向くエンジンだと思っていましたので、頷きながら拝読しました。
カタログスペックでは、ライバル車を圧倒する数値とはなっていませんので、横並びの比較をされやすいこのクラスで、どう評価されていくのか気になるところです。

ノーマル系のフロントマスクは、ハイトミニバンとして悪くないと思いますが、左サイドビューのデザイン処理は、特にライト系のボディカラーだとややデザイン過多に映りますね。ワクワクゲートをどうデザインに反映させるか、悩んだ末の処理と見受けましたが。
コメントへの返答
2015年6月27日 15:15
ダウンサイジングターボというものはチューニングの持っていき方で燃費重視にもなるし新型シビックRのような車にもなる・・・。レヴォーグあたりも実は微妙なポジションだと思いますが、ターボってそれだけのポテンシャルがあるのだと痛感しますね。

燃費だけの話でいけばハイブリッドには確実に負けるでしょうし、このクラスを買う客層は燃費も重視するはずなので、燃費数値、価格差、税金の安さなど、勘定がすぐに見える分部でどう判断されるかですね。正直走りの質とかボディ剛性がどうとか、そのあたりは車好きな父ちゃんやホンダ贔屓じゃないと受け入れられる部分じゃないかもしれませんね。

リヤビュー、特に左後ろは確かにライト系カラーだと好き嫌いが分かれそうです。左側面はあのような処理でなくても良かったように個人的には思いますけど・・・
2015年6月23日 23:46
こんばんは!

新型ステップワゴン、走りも実用性もかなりの評判だとは知ってましたが
ダブルさんもここまで好評価すると、より本物だと感じます(笑)
ミニバン、1BOX系にダウンサイジングターボはとてもバランスが良いでしょうね~。
しかも最近のパワートレーンは低回転重視のセッティング志向ですから
多人数が乗る車にはターボは上手くマッチしてると思います。

デザインでは僕もグリルのデザインが全てを台無しにしてるように感じました!
最近現行フィットのグリルだけ換えた車を見ましたが、それだけでかなりカッコよく見えました。
あののっぺりしたグリルはどうも好きになれません(汗)
コメントへの返答
2015年6月27日 15:18
こんにちは~。

対比するものが人それぞれなので評価も変わってくるとは思いますが、正直予想以上に良い車だと思いました。特に静かさはダントツですね。ここ数年のホンダ車ってパーシャルスロットル領域だと静かな車は多いのですが加速するといきなりノイジーって車が多いですよね。ステップは透過音が抑えられている上にターボチャージャーという遮音マジックもあり、本物の静かさを感じます。ロードノイズも極めて少ないです。

グリルは悪い意味でホンダらしいデザインですね。シャトルなんて典型的だと思いますが、グリルが全てを台無しにしていると感じます。ライトはとってもかっこいいのに、大雑把なメッキグリルのせいで全てパー・・・。

フィットについては私もpinkpantherさんと同じ印象があって、何かの雑誌で社外グリルとバンパーを装着した広告があって、これがめっちゃカッコよかった・・。三菱のブーレイ顔もそうでしたが、グリルデザインって重要ですよね。
2015年6月24日 21:44
Newステップいいですね。
興味のないカテゴリーなので、リポートしてもらわなければ知らずじまいでした。

リヤゲートは、ここだけしか開かなくてもそれほど困らないかも?
ウチの奥さんはファンカーゴですが、横開きのリヤゲートは背の低い子供でも使いやすくて便利なんですよね。

変わった構造なので、心配なのは使い込んだときの低級音ですね。
最近のは知りませんが、以前のホンダ車はそのあたりが甘かったような気がします。
コメントへの返答
2015年6月27日 15:19
私もハイトミニバンには縁がなくて興味もありませんでしたが、エンジンに興味があり乗ってみました。本当はJADEで乗ってみたかったけど、全く売れていないようで試乗車などありませんでした。

ファンカーゴもハッチは横開きでしたね。ホンダでは初の横開きの車なのかと思いますが、思いのほか便利で気に入りました。ヒンジの存在も感じず、縦の分割ラインもブラックジャック風のデザインによって上手く誤魔化せているように思います。

この手の開閉方式って、長く乗っているとダレとか起こるのでしょうか?もちろんヒンジ部に錆とか異音もあり得るでしょうけど、ダレだけは勘弁してほしいですよね。
2015年6月24日 23:36
我が6代目流星号だったRK5スパーダの方が、オトコマエに見える!(笑)

リアゲートで気になるのが、バンパー部もゲートフレームにあることでしょうか。ガツンとぶつけたら、半分だけでなく、リアゲート全体が開かなくなりそうです・・・(^_^;)
コメントへの返答
2015年6月27日 15:20
確かに(笑)。新型はMCモデルに期待ですかね。

なるほど、時々リヤハッチの凹んだこの手のミニバンを見かけますが、当てる場所が悪いと開閉に問題が起こりそうですね。電磁開閉式なので、それこそどうにもならないかも・・。
2015年6月25日 0:54
こんばんは♪
私もダウンサイジングターボは興味あります!
ダブルさんの試乗レポが素晴らしいので、もはや試乗しなくていいかも(笑)

ステップやジェイドに積めばまさにダウンサイジングターボエンジンって感じですね。

ふと…フィットRSやCR-Zに積めば面白そうと思ってしまいました(*´∀`)♪

しかし、やはり大排気量NAのフィーリングには敵わないのですね~。
その辺りのフィーリングや感覚的な演出が課題のようですね。
コメントへの返答
2015年6月27日 15:25
こんにちは~。

人それぞれ感じ方が違うと思うので、HIROさんも是非乗って感じてみてくださいね。なんせ老いたアコゴンと新しいシビックRとでは対比する基準も大きく違いますからね(~-~;)

基本的にターボってどんな車に載せても悪い印象はないと思いますが、ステップのダウンサイジングターボの性能はCVTとの連携プレーによって生み出されたものが大きいと思いました。フィットやCR-Zに搭載すれば分かりやすい性能は出ると思いますが、そうなるともう全ての車がターボでもいいんじゃね?ってなり、いつかはまたNA-VTECが見直される時代が来る・・・、そんな時代の繰り返しのきっかけになってしまうようにも感じます。

ターボ化した新型シビックRを見ていると、ホンダのスポーツマインドもミーハーなものになったもんだなぁと感じるんですよね・・・。同時にダウンサジングターボには絶対に手を出さないと公言したマツダのほうが、スポーツというものをしっかり理解しているのだとも・・・。ターボと対局する存在だたNA-VTECなので、スポーツユニットに安易にターボ武装することには正直私は反対なんですけどね・・・。

プロフィール

「純正風 http://cvw.jp/b/166682/48374274/
何シテル?   04/16 10:43
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
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