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2015年06月29日

かなり懐かしのカタログ ~バラードスポーツCR-X~


ここ数週間、山口は平日に雨が降り休日は晴れという天気が続いています。仕事柄、平日に雨が降っても構わないので、このような天気は私としては助かります。どんよりした雨の休日って休んだ気がしないし、家の用事もはかどりませんからね・・・。










今年も茨城県にあるうちの会社の出資会社へ出向している先輩から送られてきたとうもろこし。いつもは塩ゆでして食べているのですが、今年はレンジでチンして食べたのですが、まぁ甘いのなんの。茹でると甘みまで飛んでしまうなんて知りませんでした・・・。









さて、久しぶりの懐かしみシリーズですが、今回は“バラードスポーツCR-X”でいきたいと思います。








1983年(昭和58年)8月、兄弟車であるワンダーシビックよりも一月ほど先に発売されたのがこのバラードスポーツCR-Xです。

「ホンダらしさ」という言葉をよく聞きますが、エポックメイキング的な意味合いで使われるこの言葉にバラードスポーツCR-Xはピッタリ嵌る車でしたね。私の中ではトールボーイと呼ばれた初代シティもそれにあたります。










キャッチフレーズは“デュエットクルーザー”。ライトウェイトスポーツとはいえ決して激速なスポーツではなく、お洒落な二人乗りのクーペですね。それはCMからもそう感じます。

とはいえ、本当は当時のホンダに激速なエンジンが存在しなかったというところもありますが、狙いとしては私は悪くなかったと感じます。










全長3675×全幅1625×全高1290mm。

当時のライバル車だったトヨタの86レビン&トレノ、日産のパルサーEXAターボ、マツダのファミリアターボと比べると、幅は横一線ですが長さは圧倒的に短く、高さも圧倒的に低い数値でした。全長があまりにも短いため写真などではその低さを感じにくいのですが、実車を目の前にするとプレリュードよりも低いその低さに驚いたものです。

そしてこのスタイル、何よりもシンプルでクリーンな印象を持ちますね。最近の車はどれもAピラーを寝かせすぎて付け根がフェンダーあたりまでくる前身モノフォルムになっていますが、そのせいで三角窓はあるわ、ドアミラーはミニバン風になるわ、視界は最悪・・・。

車のスタイルというのは、こういったあるべき位置にAピラーがあり、全体のバランスを見てデザインすべきである・・、一昔前の車のサイドビューを見るといつもそう感じてしまいます。Aピラーが戦闘機のように寝ていればいるほどかっこいいと思うこと自体、最近のデザイナーが幼稚化しているのだと私は感じます。
もちろんかっこいい車もありますけどね・・









当時の車、それもとりわけホンダが重視して謳っていたのが空気抵抗係数CD値。どれだけスムーズに空気が流れるかという係数ですが、このCR-Xは0.33でした。確か2代目プレリュードは0.29だったと思いますが、この係数だけでは空気抵抗の少なさは判断できず、これに前面投影面積を掛けたものが実質的な空気抵抗と言えるでしょう。ホンダ車の多くはボンネットが低く面構えが小さかったのでこの面積も小さく、実質の空気抵抗も少なかったですね。












この車の外観の特徴といえば、このセミリトラクタブルライトでしょうね。

このCR-Xは控えめでありながら精悍な顔つきであり、バンパー形状も凹凸が多いのに決して古臭いといも感じない。最近の車の悪口ばかり書いて申し訳ないのですが、やたらと自己主張の強いメッキギラギラの最新の車の顔と比べるとこっちのほうが遥かに賢そうに見えます・・・。










スペシャルティーカーには欠かせないサッシレスのドア。長い目で見ると雨漏り等気密性で少し心配ですが、何よりもかっこいいですよね。










この車の革新的なテクノロシジーは色々とあって細かくカタログに記されていますが、中でもボディ全体の40%に新素材を使ったことは驚きでした。










イラストで緑色に塗られた前後バンパーには、高耐衝撃・超耐候性を持つ変形ポリプロピレンが使われた“H.P.BLEND”と呼ばれるものでした。

そして黄色い部分には“H.P.ALLOY”と呼ばれるABS樹脂にポリカーボネイトやポリマーアロイを加えた新素材が使われていました。新車発表会場ではこの素材が使われたフェンダーを床に置き足で踏みつけるという演出があったとか・・。その後の復元力に皆が驚いたという記事もありました。









ホンダは初代プレリュードで日本初の電動ガラスサンルーフを出しましたが、こちらのアウタースライドサンルーフは世界初。当時、閉まった状態のこの車の天井を見たら、デタッチャブル方式としか思えないものだったでしょうね。

このアウタースライド式はのちにトゥデイや4型プレリュード、DC2インテグラ、ストリームなど多くの車に採用されましたね。












そしてラム圧を利用したこちら“ルーフベンチレーション”もバラードスポーツCR-Xならではの装備(オプション仕様)。ラム圧を利用したベンチレーションは昔のホンダ車であれば多くの車が採用していましたが、空気の流れがスムーズな車だけに大きな効果をあげようと思えばその取り入れ口も重要になってきます。

天井にパカッと飛び出すこの取り入れ口も、CR-Xだからこそ採用できたのは容易に想像できますね。一応2段階の風の風力調整ができますが、当然走っていればの話です(笑)。









内装は至ってシンプル。

ステアリングは高さ360×幅370mmのオーバル形状。

サンルーフを装着すれば、デジタルメーターとインパネセンターにあるエレクトロニックナビゲーターが標準になります。

ホンダ初のデパネは初代シティターボだった気がしますが、私は若い頃うちの会社の岡山支店に出張した時にこの支店の方が乗られていたシティターボを1週間借りて足にしていました。トヨタのデジパネが大好きだった私はアンバーのデジパネに「う~~ん・・・」という感じでしたが、タコメーターだけは表示が太くてとても見やすく好きでした。ただ、色はやっぱりトヨタの方が好きでしたね・・・。









後席はワンマイルシートと呼ばれる補助的なシートが採用されていました。まぁもともとが2シーターも同然。余った空間にこんなシートでもあれば非常時には助かります的なものと思えば充分なものと言えます。











荷室の広さは、後席ワンマイルシートを起こした状態で164L、倒せば310L。最新のホンダ車のようにセンタータンクレイアウトでもないしスペアタイヤもありますから、これで文句は言っちゃいけませんね。こういう車は荷室に大きなものを積むことなど想定しちゃいけないのです(笑)。










エンジンは1.5L-PGM-FI仕様のEW型と、1.3L-CAB仕様のEV型の2機種。もちろん売りは前者1.5Lのほうです。


◆1.5L EW型(CVCC)◆

・ボア×ストローク :74×86.5mm
・圧縮比 :8.7
・出力  :110ps/5800rpm
・トルク :13.8Kgm/4500rpm




既に2代目プレリュードが発売されていてそのエンジンが新開発12バルブCVCCエンジンを搭載していたので次期シビックやこのバラードスポーツCR-Xが同様に12バルブエンジンになることは予想つくものでしたが、プレリュードと違って燃料噴射装置はシティターボで初採用されたDジェトロ式のPGM-FIを採用。PGM-FIといえば昔からのホンダファンであれば第二期ホンダF1のテクノロジーであることを思い出すと思います。

副燃焼室を持つCVCCについては懐かしみシリーズの2代目プレリュードのほうで書いているので割愛。バルブ径は吸気27mmが2本で排気32mmが1本。これに副燃焼室の吸気バルブが1本となります。

エンジンブロックは4連アルミダイキャスト製で、中空ケレン鋳込みによる冷却水通路を設けない完全4連サイアミーズタイプ。整備重量は先代シビックの1.5Lから7Kg減の99Kg。ライバルの4A-Gは鋳鉄ブロックだったこともあり約120Kg程度なのでEWはかなり軽いですね。ただ、のちに登場するZCが102Kg・・・。排気量100cc増しでスイングアームを採用したDOHC16バルブであることを思うと、ZCの軽量化がいかに凄まじいかが分かります。



このEWエンジンですが、私の高校の時の同級生がワンダーシビック25iに乗っていたこともあって運転させてもらいましたが、EWはエンジン音がとても綺麗なんですよね。ガラガラとかガーガーいわない。綺麗な澄んだ音で、これぞホンダミュージックという感じでした。

因みに110馬力というそれほどハイパワーでもないエンジンを積んだ1.5iの最高速度は180Km/hオーバー。ライバルのターボ勢を抑え、4A-Gを搭載したAE86レビン・トレノとほぼ同じでした。空力の良さも相当効いているのでしょうね。












足回りはスポルテックサスと呼ばれる独特のもの。これもバラードスポーツCR-Xやのちの登場するワンダーシビックの特徴の一つでしたね。










こちらはフロント。

ストラット型であることには変わりがありませんが、コイルスプリングない(笑)。ボンネットを低くするためにコイルスプリングをやめてシャフトの捻じれを利用したトーションバー式を採用しています。コイルプリング自体の重量もかなりありますから、バネ下重量の軽減にもつながっていますね。










そしてリアが面白い。

このクラスは4輪独立懸架とリジットとどちらを採用するか迷うクラスですが、商品イメージとしては間違いなく独立懸架が上。しかし、ホンダはあえてリジットを採用し「これを超える独立懸架がどれだけあるかを問いたい」と自信を見せたといいます。つまり構造よりも要求が先行して開発された足だったわけです。

見ればすぐに分かるかもしれませんが、単なるリジットアクスルではなくかなり独創的。通常の4リンクとか5リンク式ではなく、前後の位置決めとなるトレーリングアームと左右の位置決めとなるパナールロッドを組み合わせたことが最大のポイントでしょう。

そして1.5Lモデルにはスラビライザーが装着されるのですが、一見見当たらない。実はこの構造が実に変わりもので、なんとスタビライザーはアクスルビームに内臓されています。この動きを活字で説明するのはかなり難しいので省きますが、スウェイベアリングを採用したからこそのメカニズムと言えます。










グレード構成は実にシンプルでして、1.3と1.5iの2機種。

外観の違いは見ての通り、上級の1.5iにはツートーンのカラードバンパーを採用しています。ボディカラーは白・青・赤のたった3色で、1.3は下半分が黒で1.5iはシルバー。1.5iにはフロントチンスポイラーが装着されていますね。

ルーフ仕様は、1.5iがルーフベンチレーション仕様とアウタースライドサンルーフ仕様の2択、1.3はノーマルルーフ仕様とアウタースライドサンルーフ仕様の2択です。

タイヤとホイールは1.3が165/70SR13+スチールホイール。1.5iはAT車が165/70SR13+スチールホイール(ホイールキャップ付)。1.5iのMT車は175/70SR13+スチールホイール(ホイールキャップなし)。










そして画像左の185/60R14+アルミホイールは1.5iのオプション。ただし、今じゃ当たり前のメーカーオプションではなくディーラーオプションだったので、タイヤ込みで20万円近く追加で必要でした。











その後ZCエンジンを搭載したSiが登場するわけですが、こちらはこの14インチアルミが標準。車両単体の価格差がほぼ30万円だったので、1.5iにオプションの14インチアルミを履かせれば価格差は10万円まで縮まります。エンジンの差を思えば明らかにSiを買った方がお得と言えますよね。ただし、バラードスポーツCR-Xという洒落たネーミングと車の成り立ち、キャラクターからすれば、果たしてSiの方が絶対良いと言えるかどうかが微妙ですが・・・。





バラードスポーツCR-Xの心臓はEW→ZCと進化し、次のモデルのサイバーCR-XではB16Aも搭載され、完全にハンドリングマシン、峠仕様のような車になりました。そして最後はデルソルという理解されない車になって完全に撃沈・・・。しかし、CR-Xの原点はやはりこのバラードスポーツなんです。決して激速なハンドリングマシンだったわけじゃない。ホンダ自らがこの車の方向性を迷わせ、気が付けば超高回転型B16Aを搭載した電動オープンカーに仕立て、狙いだけは原点回帰させられたという何とも可哀想な車で終焉を迎えたように思います。





現在、しきりにエコが叫ばれておりますが、このバラードスポーツCR-Xは本当に意味でエコな車だったのかもしれませんね。極端な例で書けば、2トンにも迫ろうかというミニバンに高額で重たいハイブリッドシステムを搭載し、そこに700万円とかのお金を払ってしかも独身の方が乗っている・・・。あくまでも極端な例ですしそこは個人の自由なんですが、そんな時代にエコが叫ばれていることにちょっと矛盾を感じてしまうのも事実。軽い2シーターボディに燃費が良くそこそこスポーティなエンジンが載っている・・・。こっちの方がライフスタイルを含めて分かりやすいエコを感じます。でも人間は一度高級な味を覚えるともう元には戻れないのも事実・・・(汗)。



こういうライトウェイトスポーツが再び支持される時代がやってくるといいのですが、さすがにもう無理ですかね・・・。




ブログ一覧 | 懐かしみシリーズ | 日記
Posted at 2015/06/29 00:56:13

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この記事へのコメント

2015年6月29日 2:34
小型軽量化、自分もそれがエコと思います。

究極は数十㌔の原付になっちゃいますけどね。
でも都心部はこれでも十分なんですよね。なんなら屋根を付ければいいのだし。
コメントへの返答
2015年7月2日 22:59
最近のハイブリッド車はそのメカニズムの複雑さ、精巧なイメージを借りて高級路線に走りすぎていますよね。明らかに高級に見せたがっている。いらぬ装備をやたら付けて重たくなり価格も上がって・・。本質を見失っていますよね。

昔のスポーツカーはどうやったら軽くなるかを追求していたと思いますが、ハイブリッドも燃費を追求するなら軽くさせることを追及してほしいものです。
2015年6月29日 6:00
共感しながら拝読しました。
思想がピュアなのは、間違いなく最初のモデルだと私も思います。
1.5と1.3の販売比率やAE86やAW11と比較される状況からすると、Siを追加しないという選択肢はあり得なかったのでしょうが。

今よりもずっと、”スポーツ=速さ”という結びつきが強かった時代でしたから、セダンとの差別化もあって、スポーツと銘打ったことが誤解や迷走の根源となったかもしれませんね。
コメントへの返答
2015年7月2日 23:04
CR-Xを語る上で外せないライバルは実は身内にいて、シビックの存在というものが大きかった気がします。本当であればシビックを他社のイチロク軍団に対抗させればよかったのでしょうけど、コンパクトで軽いCR-Xがあって知らぬ顔などユーザーに対してできなかったのでしょうね。

SiやSiRは商売的には大成功だったと思いますが、「エンジンのホンダ」であったがためにCR-Xの本来の姿に戻れなくなってしまったのは本当に残念でしたね。ロードスターのようにハイパワーでなくても質の高い車に仕上げればシビックとは差別化できたと思うのですが、ホンダはそういった商売が本当に下手ですからね・・
2015年6月29日 10:43
おはようございます。

CR-X、大好きです!
以前にもお伝えしたことがあるかと思いますが、私がホンダ車を好きになったきっかけの車です。
メカドックにも登場し、わたしはCR-Xの虜になりました(笑)
当時私の担任の先生がサイバーCR-Xに乗っていて、いつも食い入るように見ていたことを思い出します(笑)

ですので、今回のブログ、いつも以上に興味津々で拝見させて頂きました。
私の知らないことも含め、とても勉強になり、ますます好きになりました(笑)

やはり、こういったライトウェイトスポーツっていいですよね。
現在ではまず出てこないと思いますが、車の本質を見ているような気がします。
最近で言えば、マツダの新型ロードスターくらいでしょうか。

最終的にデルソルになって頭に???マークが浮かびましたが、CR-Xは今でも私の好きな車の1つ
で有る事に変わりはありません。
今見てもカッコイイですもん(^0^)
コメントへの返答
2015年7月2日 23:07
こんばんは~。

以前CR-Xの話はされていましたね。当時はこのスタイルに抵抗感を持つ人も多かったようですが、それだけ時代を先駆けたスタイルだったのでしょうね。

私はサイバーも好きですが初代のほうがもっと好きです。その理由の一つに「バラードスポーツ」という洒落た名前が付いていたことがあります。この名前がある限り肩の力の抜けたスポーティーカー、或いはデートカーとしてあり続けることができた気がしますが、激速エンジンに合わせるかのように硬質なイメージの「CR-X」となり、更に「サイバー」なるキャッチフレーズまでくっついてきましたから、私としては少し残念な気もしました。

ロードスターは一貫して激速なエンジンを搭載せず、ロードスターという車のイメージをメーカー自身がよく分かっていたからこそ長く生き続けているのだと思います。ホンダはエンジン屋さんなのでいつもエンジンが主役で車のイメージが決まってしまいます。何でもかんでエンジンが主役になるので車全体から受けるイメージが掴めない。CR-Xはデルソルでイメージが崩壊してしまった感じですね。きっと開発者は初代のCR-Xのように気軽に、そして新たなアイテムとなるオープントップで乗ってほしかったのでしょうけど、世の中既にCR-X像が出来上がっていましたからね・・・。

とはいえ、こういうコンパクトなライトウェイトスポーツは当時でも貴重な存在でしたから、この先また復活してくれると嬉しいですね。
2015年6月29日 11:41
突如ナンパになってしまったデルソルは
僕もちょっと、理解に苦しみましたが
やっぱりCR-Xと言えば
このバラードとサイバーですね!

VTECエンジンがインテではなくCR-Xに
最初に積まれてたら、間違いなく
CR-Xに乗ってたと思います!

今見てもカッコいいっすねぇ~  (^^♪
コメントへの返答
2015年7月2日 23:10
恐らく車の方向性としてバラードスポーツCR-Xに一番近かったのはデルソルなのかもしれません。途中のサイバーあたりで完全にハンドリングマシンになって、そのイメージが世の中に定着しすぎたためデルソルで軌道修正が効かなかったという感じにも思えます。

CR-Xを買うのって、当時としても結構勇気が必要だったように思えます。ほぼ2シーターなので私の場合は車に魅力があっても買えなかったです。VTECはシビックとCR-Xよりも先にインテグラに搭載されたましたが、商売的にはあれで正解だったと思います。シビックとCR-Xに搭載されるのを待っていたユーザーは多かったとは思いますけどね・・・
2015年6月29日 13:11
こんにちは<(_ _)>

バラードスポーツCR-X、キャッチコピーは「2人のデュエットクルーザー」でしたね♪

懐かしく且つ憧れの1台でした(^◇^)

私が免許を取得した頃は既にCR-Xは2代目だったのですが、それでも中古車屋さんでは1.5iで60~70万前後、Siに至っては100万越だったのでとても買えませんでしたゎ…。

ZCも良いんですが、私はこの初期モデルが好きですね♪♪

然し、大柄な私には運転席はちょっとばかり窮屈かな?


コメントへの返答
2015年7月2日 23:12
こんばんは~。

そうです。「二人のデュエットクルーザー」でしたね。以前colt315さんもこの車を紹介されていたので、私はテクニカルな面を中心に書いてみました♪。

実はうちの会社の近くで紺&シルバーツートンの1.5iを未だに見かけます。ちょうど私達くらいの年齢の夫婦と思われる方たちで、綺麗なフル純正です。今だとどのくらいの値段なんでしょうね。部品取りの扱いとして高く売るのかな・・・

CR-XはZC搭載もB16A搭載も商売的に大成功したと思いますが、バラードスポーツというネーミングを思うとシルバーツートンの1.5iこそお洒落だし気軽に乗れますね。SiRともなると、何だか峠で運転が上手くないと恥ずかしい、みたいな雰囲気がプンプンするというか・・・(笑)。
2015年6月29日 13:55
こんにちは

朝の通勤路で、時折この型の次の型のホワイトのCR-Xを見かけます。
後部の処理が現代のプリウスと似てますが、全く印象違いますよね。
プリウスはゴキブリに見えてしょうがないんですが、CR-Xはカッコイイです。

一般道ではこちらのほうが良かったのではないかと思いますが、サーキットでは当時のシビックのほうが走りやすかったと聞いた覚えがあります。
ホイールベースが短すぎて、ハンドリングがシビアになりすぎるということだったと記憶してます。

先日も3代目プレリュードを見かけましたが、FFとは思えない極限までエンジンフードを低くしたフォルムに改めて感動しました。
あの頃までの日本車は、入魂の作が多かったように思えますね。
コメントへの返答
2015年7月2日 23:14
こんばんは~。

この次の型だとサイバーですね。現行プリウスがごきぶりに見えるかどうかはノーコメントとして(笑)、CR-Xに乗られてる方って乗ってる姿に自信みたいなものを感じますね。車の個性を味方につけているというか。

CR-Xはいつもシビックと比較され、しかも小さくて軽いためシビックよりも速くないといけないというプレッシャーを浴び続けた車だったと思います。実際走らせると、仰る通りショートホイールベースが災いしてゼロヨンではピッチングが大きめでスタートはシビックの方が良いとか、サーキットでもシビックの方がロードホールディングが良く走りやすいため速いとか、CR-Xには辛い状況が多かったですね。

ただ、CR-Xはそのスタイルだけでも買いと言える車でしたね。あの時代が本当に懐かしいです。
2015年6月29日 14:01
やっぱりZCに乗ってただけにバラードも懐かしく感じます。
でも、この当時のホンダ車ってほかのエンジンでも全然軽快に走るって当時思ってました。
ボディも軽かったから余計にそうだったんでしょうね。

しかし、デジパネの設定もあったなんて知りませんでした。
ホンダっぽくないですよね(笑)
やっぱりこの時代のクルマはほんといいですよね〜。
今のクルマはたしかにいいですけど、今のクルマには無い良さがありますね。
コメントへの返答
2015年7月2日 23:18
ZCは私も免許を取ってすぐに友人のシビック(ワンダーとグランドの両方)で初体験しましたが(あと、うちの奥様カーでもありましたし・・)、吹けも音も最高でしたね。

ホンダ車はどれもエンジンがビュンビュン吹けて軽く加速してくれていましたが、仰るとおりボディが軽かったのも味方してましたね。でもワンダーシビックなんてジャッキアップしてドア開けたら二度と閉まらなくなるほどヤワなボディでしたけど(笑)。

私もCR-Xにデジパネがあったことなど頭に残っていませんでした。サンルーフ付けるとデジパネが標準になるってことは、私がCR-Xを買っていたら間違いなくデジパネ仕様だったわけで・・・。色々な意味を含めてアナログの方がいいですよね(笑)。
2015年6月29日 18:01
こんにちは。

昔はホントに良かった・・、ホント良かった・・

大学の時に私のワンダーと同級生のCR-Xで後期型Siゼロヨン対決をしたことがあります新素材の軽量化の前に全敗しました。(私のテクニック不足も否めませんが)

別の日にその同級生ですが峠でテールツーノーズ中クラッチを繋いだ瞬間粉々になりました(笑)
コメントへの返答
2015年7月2日 23:19
こんばんは~。

新素材はシビックには採用されなかったんですよね。そうはいってもシビックも相当軽かったですよね。確かSiでも850Kg程度だったんじゃ・・・。うちのダンクとほとんど変わらないのに130psもあるんだから、そりゃ速いに決まってます。

CR-Xは足を固めれば逆にシビックよりも速くなる可能性は高そうですね。あとはトリッキーな挙動に対応できる腕があるかどうかですが・・・
2015年6月29日 18:07
サッシュレス~♪サッシュレス~♪
やっぱりスペシャルティ2シーターにはコレ必須ですよ!
へ(^q^)へ

パワーウィンドウのドアロックと連動してちょっとだけドアガラスを上下して気密をとる機能(←正式な名前が分からないんですけどアレ何って言うんですか?)が有ればきょうび雨仕舞も無問題だと思いますが。

CR-Zをサッシュレスにして1Lのダウンサイジングターボエンジン載せてくれないかな~ホンダさん。

コメントへの返答
2015年7月2日 23:22
でましたね、サッシレスマニア!!

仰る機能ですが、私はそんな凄い機能など全く知りません(笑)。私が知っているのは、以前乗っていたDAインテグラのサッシレスで、高圧洗浄器の水をガラス窓周囲にかけると確実に水が内部に飛び散るように入り込んでいたことでしょうか(笑)。恐らく年月が経つとゴムが硬くなり、このあたりの機密性は厳しい気がします・・・。

CR-Zには逆に1.5Lのターボを少しハイチューンしてサイバーCR-Xを思わせる性能を出してほしい気も・・・。1.3Lでもいいのですが、3気筒っての気になるんです(汗)。
2015年6月29日 18:44
こんにちは♪

CR-X、好きでしたわー。
主人の従兄弟が買って峠を攻め
まくり、かなり長い間乗っていま
したが、その後FDに乗り換え。

軽快なイメージもさることながら
本当に独特のフォルムで、目立つ
存在でしたね。

サイバーが発売されて「新車情報」
の三本さんが、リアのエキストラ
ウインドウを「女性がはく黒いレー
スの○ンティのようだ」と仰った
のを強烈に覚えています(笑)
コメントへの返答
2015年7月2日 23:24
こんばんは~。

CR-XからFDとは、なかなかのマニアっぷりです(笑)。基本2シーターが好きな方なんですね。CR-Xはスタイルが個性的で好き嫌いも分かれそうです。

三本さん、そんなことを仰ってたんですか。もしこの先CR-Xの後ろを走ることがあったら、そのイメージで中を覗いてみようと思います(爆)。

あ、でもCR-Xなどまず見かけないから、頻繁に覗けるプリウスでやってみよう・・
2015年6月29日 22:53
1290mm!?


( Д )  ゜゜
コメントへの返答
2015年7月2日 23:25
らまっちさんもお乗りだった4代目プレよりも更に5mm低いです(驚)。
2015年6月29日 23:01
こんばんは!

高校の時の担任がこれに乗ってて
その当時僕は食い入るようにじっくり見てた覚えがあります(笑)
なかなか良いエンジン音でした!
それくらいからホンダ車に興味が出だしたかもしれません。

ただ、その当時で、既に結構ボロボロだったような・・・・(汗)
今思えば、先生運転下手だったのかな?
コメントへの返答
2015年7月2日 23:27
こんばんは~。

なんと高校の担任が初代CR-Xに?!かなり洒落た先生じゃないですか。ただ、ボロボロだったという話を聞いてそれを想像すると・・・、かなり残念な先生かも?!

因みに私の行っていた高校の先生は、120クラウン、70クレスタ、7thスカイラインなど、ハイソカーばっかりでした・・・

こちらでも未だにこのCR-Xを見かけますが、ピカピカのフル純正ですよ~。
2015年7月27日 1:17
はじめまして。
上記で酷評されているデルソルのオーナーです^^

かくいう私も3代目CRXに強烈に落胆したうちの一人です。
どうしてもCRXはバラードスポーツの「軽い・速い・よく曲がる」でしたもので。


その3年後にマイナー後期型の新車所有者になったのですが、
これはこれでFFライトウェイトスポーツなのだなと感じました。
20年経った現在でもオーナーですが、
今になって、「なぜ3代目は路線変更をしたのか」という資料をあちらこちらで見かけるようになり、
「プリモから発売中のスポーツシビックと競合をさけたかった」「米国市場でサイバーCRXがスポーツカーということで保険額が激高」
この2つが路線変更をした理由、らしいですね。
現在バラードスポーツCRXの資料をとある理由で収集しておりまして、ふと立ち寄らせていただきました。
(御礼)
コメントへの返答
2015年7月31日 22:33
naZさん、はじめまして。コメントありがとうございます。また、返信遅くなってすみません。

もし私の書いたデルソルの総評でお気を悪くされましたらお許しくださいね。

ただ、本文でも書いている通りデルソルは思想としては初代に一番近い車だと思っています。でもCR-Xはシビックと同じ激速なエンジンを次々に搭載され、シビックと比較され、シビックよりも速くないといけないという使命を背負われ、しかもそのイメージが市場で完全に確立されてしまった事がデルソルにとって不幸なことだったと思います。初代バラードスポーツやロードスターの様に生きていくのだったらシビックとは違う存在意義があったと思うし、「激速ハンドリングマシン」というそれまでの市場の期待に応え続けるのであれば最終的にRを出しても良かったかもしれません。

突然の方向転換は仰るような理由があったとはいえ、正直ユーザーを惑わし、メーカーとして一番まずい選択をしたように思います。車自体はとても良かっただけに本当にもったいないと感じます・・・
2017年7月29日 23:16
 こんばんは。カタログの説明以上にすばらしいコメントが書かれていて感心いたします。まるで三本さんのコメントのようですね!
 私も当初から初代バラードスポーツが好きで、もし今程度のいいノーマル車があれば間違いなく手に入れるでしょう。個人的には1.5iの赤でアナログメーターかな、サンルーフがいいですがデジパネとは知りませんでした。色ですが、上が黒で下がシルバーのツートンがありませんでしたっけ?・・・私の勘違いかもしれませんね。
コメントへの返答
2017年7月30日 20:58
yujixxさん、初めまして!コメントありがとうございます。

バラードスポーツという名前が凄く洒落てますし、スタイルもいいですよね。私の会社近くで紺色の1.5iのフル純正を時々見かけますが、この時代に見てもかっこいいです。

サンルーフ付きはデジパネが標準になるのは私もカタログを再確認して驚きました。装着率はどの程度だったんですかね~。

上が黒で下がシルバー(ガンメタ)は、のちに登場したSiだと思います。今回のブログに最後の画像がそれですね。1.5iに黒は確か無かったと思います・・・、多分・・(~-~;)

因みに、セリカXXにお乗りなんですね!わたくし、A60セリカXXの猛烈なファンなんです(ネタも沢山書いてます)。羨ましい~~~!

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「ダンクの使い勝手改善 http://cvw.jp/b/166682/48416307/
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