明日、台風が直撃する予定の山口からこんばんは。ダブルウィッシュボーンです・・・。
勢力は限りなく熱帯性低気圧レベルまで落ちてますが・・・
最近は平日疲れが酷くてPCを開く気力が全く起こらないのですが、やはり歳なんでしょうかね。その代わり週一ペースだけは何とか保ちたいと思っていますが、実は日々書きたいネタはあって、その気持ちと気力が全く吊り合わない事に少々戸惑いを感じている毎日です。
さて、今日は久しぶりにまたマニアックネタである
「太陽にほえろで懐かしむ」です。マニア以外は受け付けないネタですが、これを歓迎してくれる方も多いと信じつつ毎回書いております(笑)。
今回も長いので、時間のある時、或いは興味のある方のみどうぞお楽しみ(?)ください・・。
では早速。

第560話
「愛される警察」 より。

絶賛活躍中のZ10後期型ソアラ2.0GT。24ビートの甲高い加速音がたまりません。

今回はボギーとマミーが白黒の上下の服がお揃いで、隣のスーパーホワイトⅡのソアラとの3ショットがとってもお洒落に感じます。

ソアラにはこういう大人の雰囲気が似合いますね~。

そして第562話からオープニング映像が久しぶりに変更。

すでにA60セリカXX2800GTは劇中で大活躍中ですが、ついにオープニングで登場です。徐々に姿を現すこのシーンと神田正輝さんがカメラ目線のままテールスライドさせるオープニング映像が35年前の中学生時代の時に脳裏に焼き付き、このあたりからA60系にのめり込んでいったのを思い出します。

そしてこのオープニング映像変更とともにこの方が登場です。

ってことで、第562話
「ブルース刑事登場!」 より。

そのブルースの自宅ですが、かなりの豪邸。

豪邸にあっけにとられるドックとボギー。

そして奥様も結構若くて可愛い。ブルのキャラに見合わないところに二人とも唖然です。

今回の犯人、いかにも悪そうな顔つきですね。多分太陽にほえろの悪役で何度か見た気がしますが・・・。

その犯人をXXで尾行しようとするドックとブル。2.8GTのエンブレムを映像に入れるあたり、さすがトヨタがスポンサーであることを感じますね。しびれまくってた自分を思い出します(笑)。

しかし、犯人の手下の者にパンクされていたXX。このアルミ、本当に大好きでした。
そういえば、2.8GTのみミシュランタイヤが標準でした・・・

さて、その犯人の車はというと見ての通りX60クレスタ。バンパーが黒いのでてっきりディーゼルあたりかなと思っていましたが

アルミがスーパールーセント系と同じもので、しかもサイドプロテクターモールに何やら文字も・・・

よく見りゃフロントエンブレムに「turbo」って・・・(驚)。
しかもヘッドランプウォッシャー付きですかい・・・。
バンクロモデル(←バンパー黒いモデル)にM-TEU搭載グレードがあったんですね。中学生時代にX60系クレスタのカタログは持ってたけどもう完全に忘れてしまってます。

第563話
「たすけて!」 より。

太陽にほえろの素晴らしいところは、急発進のシーンなどで別の音に吹き替えてないところ。大排気量である5M-GEUのエンジン音、排気音を堪能でき、更にフル加速でリヤタイヤから簡単に白煙を撒き上げるところも意外とマニアには見どころだったと思います。

もちろんソアラ2.0GTの加速音も更に魅力的。1G-Gマニアはたまらない音ですが、トルクが細いためフル加速でも白煙を上げることができないのが惜しいところです。

今回のゲスト出演はというと

鈴鹿景子さん。若い頃はよくドラマで見かけていましたが、今お元気なのでしょうか・・・。

第564話
「夏の別れ」 より。

とあるスタンドからバイクで逃げる容疑者。

そして助手席のドアを開けずに走行中のXXに乗り込むドック。追跡です!

インパネ上部にデン!と居座るナビコン画面。

当然カーチェイスを期待してしまいますね。

しかし、カーチェスはほとんどなく・・・

それどころか、途中でバイクを降りてチャリを奪って逃走・・・。
そして、ボギーまでもがチャリで追跡(笑)。

何とか追いつきまして・・・

捕まえたのでですが
XXで追ってきたドックがボギーの真横で

かっこよくテールスライド!!

パッと見、かなり危険な撮影にも思えましたが、これも昔だから出来た撮影なんでしょうね。

あとは・・・
ドックのいる場所にやってきたブル運転のソアラを

XXの真横に停めたもんで、ドアを開けたら
ゴン!
と明らかにドア側面を当ててしまった事とか・・・

S110後期クラウンのディーゼルターボがこの回をもって引退してしまったとか・・・

どうでもいいシーンで、赤いT140コロナ2ドアHTを見つけてしまったとか・・・
この回の見どころはそんな感じで・・・(笑)。

第565話
「正義に拳銃を向けた男」 より。

Z10ソアラの中で容疑者が現れるのを待つブルとボギー。
容疑者が現れたため、二人ともソアラから降りるシーンなのですが

ソアラの助手席ドアに
「こんなものが付いてたの?!」的なものを発見・・・
分かります?

後席の人のためのドアオープナーが付いてたなんて・・・・
ソアラのカタログを当時充分眺めていたつもりですが、もう忘れてしまってたんでしょうね。さすが高級車は心遣いが違うわ・・・

そして、前回までは画像のようにソアラのドアには純正の
「TWINCAM24」ステッカーだけが貼ってありましたが
今回からは・・・

ついにあの
「SOARER」ステッカーが追加されました。

ソアラとセリカXX。
どちらもトヨタを代表するスポーツスペシャルティで垢抜けた存在ですが、何となく和と洋という印象もありますね。

第566話
「あいつが・・・・」 より。

この回、ラガーの運転していた七曲署のニューカマーが

150コロナ。
大好きだった140コロナに対し、途中追加され主力モデルとなったこの150FFコロナは色々な意味で苦手な車でしたが、時代の流れには逆らえなかったのでしょうね。
150FFコロナは4ドアセダンと5ドアHBがありましたが、グリルのデザインからこれは5ドアHBのようです。
そんな渋いコロナ登場の回、もっと渋いシーンに目がいった私・・・

赤い四角い枠部分に注目。

マミー胸元あたりに、まずは二代目アコードセダンが通過し、その次に二代目シビック、更に初代クイント通過という、奇跡の三連星!
シビックとクイントは当時のホンダ車でもスポーツグレードのみ用意されていたバンパプロテクター付きってところがポイントです(笑)。

そして559話で一度登場したGX61後期型チェイサー4ドアHT・アヴァンテTWINCAM24が、S110クラウンに代わっていよいよこの回から本格的に活躍です。

チェイサーはクラウンからのスイッチということで、どうやら山さんはこのチェイサーを愛用するようです。

この後期型X60系チェイサーは前期から顔とお尻が大きく変わりとてもかっこよくなりましたが、同時にマークⅡも変わったため(イーグルマスク)、やはりマークⅡの陰に隠れた存在になってしまいました。でも、このチェイサー、かっこよかったですよね。

そんなチェイサー、この回から電話が搭載されておりました。

ちょっと画像が粗くて確認しづらいのですが、確かに前回には無かった電話用アンテナがトランク右側に設置されていました。

そして、登場シーンはほとんどありませんが150コロナHBもピンポイント登場。
状況によって4台体制なのでしょうか。

今回の逮捕 & 七曲署員登場のシーンは、渋すぎるコロナとチェイサーのコンビでした。人数乗るのなら確実にこの2台ですが、運転手以外誰も乗ってないという・・・(笑)

ブルの左にあるのは七曲署のチェイサーと思いきや、実は全然関係ないX60マークⅡ4ドアHT。同じ色で同じホイール履いてるので「あれ?!」と思いましたが、リヤコンビランプがチェイサーとは違うんですよね~。

この回のゲストは竹井みどりさん。この方も綺麗でしたね。

最後は第568話
「悲しい汗」 より。

Z10ソアラの追跡シーンや

A60セリカXXのスピンターンシーンなんかもありましたが、

このところ絶賛売り出し中のX60チェイサーがやけに登場しております(笑)。

何乗っても似合う神田さんですが、サッシレスのドアを開けてチェイサーに乗り込む姿もなかなか。
残念だったのは、「キキキーー!」というわざとらしい急発進のスキール音と、1G-Gとは明らかに違う古臭い4気筒のエンジンサウンドを吹き替えで使ったこと・・・。太陽にほえろは他の刑事ドラマと違って生のエンジン音を使う事が多いだけに、1G-Gの甲高いサウンドをそのまま流してほしかった・・・。
とはいえ、この先24ビートはこのチェイサーやソアラ、それにこの先登場するS120クラウンでも聞けるので楽しみです。
ということで、今回も長いマニアックネタのご観覧ありがとうございました~!
皆さんのブログは明日拝見しま~す!