いよいよ我が家では奥様カーの買い替えの時期が迫ってきました。金利の関係で今月末には契約を終えたほうがよさそうなので、次の三連休のどこかで奥様と一緒にまずは色選びのためにデモカーを見にく行く予定にしています。車種はほぼN-WGNカスタムになりそうですが、奥様はN-BOXカスタムに未練タラタラなため、完全にN-WGNに決定という訳ではないのですが・・・。

N-WGNを決めるにあたり何よりも悩んでいるのがボディカラー。べらぼうに高額なツートンカラーは選択外として、単色で用意されている7色で「これ!」という色が私達二人にとって無いのです。未だに街中で実車を見かける事がほぼ無いため実際にどの色が似合うのか、又は好みなのかが分からないという事が選択を迷わせている一番大きな理由なのですが、私としてはプレーンすぎるN-WGNのデザイン(特にサイド)が似合う色を少なくしてしまっている・・・、そんな気がしています。N-BOXではとても似合う色なのに、なぜかN-WGNでその色だととても安っぽいとか地味に見える、そうい印象を受けるんですよね。
現時点での奥様の第一候補は黒。それ以外は全く分からないとのこと。基本奥様の車なので奥様の希望を叶えてあげたいのですが、黒だけは私が昔から拒否しておりまして、それは青空駐車故に手入れの面で苦労しそうだから。洗車などの手入れは100%私がする事は奥様も重々承知しいているため、黒をゴリ押ししてきたことはこれまで一度もありませんが、今回ばかりは黒以外で何がいいのかかなり悩んでいるようです。
洗車担当の私としては、是非ともホワイトパールにしてほしかったのですが、街中で一度だけ見た時、あまりにあっさりしすぎていて凄く安っぽく見えたので(オーナーさんが読まれていたらごめんなさい!)、白はやめた方がいいのかもと私もかなり悩んでいます。N-BOXはとても似合っているのにN-WGNだと・・・、というまさにそのパターンなんですよね。
そういう訳で、じゃぁ他の色はどうなんだろうとネットで色々参考にはしていますが、やはり実車を見てからじゃないと決められないと奥様が言うので、来週色の決定をしようと思っています。

さて、その想定外だったホワイトパールですが、そもそもホワイトパールの魅力ってどこにあるんだろうと考えると、ボディの凹凸部に光が反射した時のギラツキ感によって白という軽い色でありながら重厚な印象を感じるとか、少しクリーミーな色合いによって色の重みや落ち着きを感じる・・・、そのあたりにわざわざ追い金出してでも選んでしまう理由があるのかなと個人的には感じています。そもそも白が好きじゃない人は、追い金だしてまで白を選ぶ理由なんて全く分からないと思うかもしれませんけどね(笑)。
そんなホワイトパールですが、最近ホンダのホワイトパールがやけに純白すぎるというか、光の当り方によっては白を通り過ぎてシルバーが混じったような白に感じる事が多くなりました。調べてみたら、どうやらホンダの最新のホワイトパールは「プラチナホワイトパール」といって、以前よりも相当白い色をしているようで、ネットを見るとその色合いの変化に好みが分かれているみたいですね。
ホンダのホワイトパールについて、ちょっとだけ時系列的にまとめてみました。

私が一番最初に知ったホンダのホワイトパールはというと、この
ケーマンホワイトパール。UA1・2インスパイア&セイバーで途中追加された32V(UA3)に採用された時に初めて聞いた色です。多分ホンダでこれよりも前にパールホワイトって無かったんじゃないかなと思っているのですが、間違っていたらすみません。
また、私が昔乗っていたCF4アコード&トルネオでホワイトパールエディションなる限定車が出まして、その色もケーマンホワイトパールでしたが、印象としてはクリーム系が結構強めの色だった記憶があります。恐らくこの当時のレジェンドやCCインスパイア&ビガーなどにも採用されていたのではないでしょうか。

その後、軽自動車にもホワイトパールが採用されるようになり、我が家のダンク(JB1~4))やJB5~8ライフ、フィットクラスなどに初採用されたのが
ブリリアントホワイトパール。ケーマンホワイトパールよりは少しだけ白さが増した色でした。

その後二代目インサトに採用されたのが
スペクトラムホワイトパール。かなり青白いホワイトパールで、恐らく二代目インサイト以外には採用されることがなくそのまま廃版になってしまったのではないでしょうか。

その後、全てのホンダ車に採用されたのが
プレミアムホワイトパール。どうやらプレミアムホワイトパールはプレミアムホワイトパールⅡまで発展したようですが、最後の方ではフィットとNシリーズのみに採用され続け、他のホンダ車は新しいホワイトパールに切り替わったようです。いずれにしても採用されていた車を見る限り、かなり息の長い色だったと言えますね。

ストリームクラスよりも上のクラスでは前述の通り順次プレミアムホワイトパールが廃止されていき、代わって採用されたのがこの
ホワイトオーキッドパール。二代目ストリームやステップワゴンでは後期型から採用されているので、こちらもそこそこ長く採用されたようですが、色合い的にはかなり白さが増してネットでも好みが割れていた事がよく分かりました。

その後プレミアムホワイトパールが完全に廃版となり、現段階で全てのホンダ車で共通採用されているホワイトパールが、この
プラチナホワイトパール。前述の通り、私としては純白すぎるというかシルバーっぽい反射色を感じるほどで、プレスラインの少ないN-WGNにはちょっと似合わない白さかなと思ってしまいました。
オデッセイなどはホワイトオーキッドパールからの変更なのであまり違いは感じないのかもしれませんが、ダンクのブリリアントホワイトパールやそれに近い色のプレミアムホワイトパールとの比較だと相当違う印象です。

参考までに、ダンクのブリリアントホワイトパールと先代N-WGNのプレミアムホワイトパールの比較。かなり近い色でほんの僅かですがダンクの方がアイボリーっぽいかな。でもパッと見はほぼ同じレベルである事がわかりました。

ダンクのブリリアントホワイトパールとオデッセイ前期のオーキッドホワイトパール(前期なのでそう思われる)の比較。明らかにオデッセイの方が白いです。しかし、このクラスともなるとデザイン自体が重量感あるものなので、必ずしも白いから軽く見えるとは言えないなぁと思いました。

ダンクのブリリアントホワイトパールと現行N-BOXカスタムのプラチナホワイトパールの比較。
こちらも相当な差でした。ホワイトパールは日中の陽ざしを受ける時ほど黄色っぽく見えるのが特徴ですが、逆にこの画像の様に雨や曇りの日だと黄色っぽさが影を潜め、プラチナホワイトパールではむしろ青白く感じたほどです。
個人的には、軽自動車に関してはもう少しだけアイボリーに近付けたホワイトパールにしてほしかったけど、まぁこれも好みの問題だし無いものを言っても仕方がないのですよね。新型N-WGNカスタムもここまで純白ではなく、もう少しだけ暖色系だと印象が違っていたのかなぁ。そもそもプレスラインなどをサイドにもう少し入れてくれていたら印象が違っていたかもしれませんけどね。

そうえいばダンクのブリリアントホワイトパールという名称ですが、実は日産にも同じ名称のホワイトパールが存在していました。どうやら現行型セレナとかに採用されているみたいですが、日産やトヨタのホワイトパールって晴れの日によく見てみると黄色っぽい白の中にほんのりグリーンっぽい色も出てるんですよね。すごく上品な色で、黄色が強めのホンダよりも私は好みです。
とまぁ、かなり個人的な好みの話ばかりさせてもらいましたが、とにかく奥様と二人で何色にするか、次の休みで悩みまくります・・・・(~-~;)
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Posted at
2020/09/13 21:43:51