
先週は金曜日の夜から土曜日の朝にかけてちょっとした台風並みの暴風雨となり、玄関前に置いていた植木鉢が横倒しになっていました。そんな土砂降りの土曜日は、奥様だけが仕事・・・。可哀想にと思いながらも、実は子供のためのお昼ご飯の買い物をしなければならなかったので、結局私も土砂降りの中出かけたのでした。

ほぼ終日雨だったので、この日はゴミ捨てや灯油注ぎはやめて、久しぶりにラックに入ってるCDを出して「MY BEST」なるものを作りました。
この歳になるともう歌謡曲なんて聞きもしないし全然分からない。だからって若い頃よく聴いていたCDをレンタルしたくてももうこちらのお店ではほぼ置いていないし、そもそもお店もレンタルCDなどやる気がないも同然の品ぞろえの悪さ・・・。ま、自分で持ってるCDのベスト盤を作って聴くのも意外と飽きないのですけどね。

この日は20歳の頃よく聴いていた児島未散さんと洋楽の女性ヴォーカリストのMY BESTを作りました。奥様のN-WGNはUSBに落としてMP3で聴けるので楽ですが、私のアコードはCDでしかもWAVのみなのでちょっと面倒・・・。700MBの中で上手く収めなければいけないのがちょっと辛い所ですが、純正ナビの収まったインパネセンター部を社外オーディオの装着によってデザインを崩したくなかったので、ここだけは我慢しています。

そして昨日から一転、今日は気持ちの良い晴れ。チューリップも随分とつぼみが大きくなってきましたが、葉だけでつぼみが無いものが結構多いので、花壇は思ったよりも華やかにならないかも(汗)

ネモフィラは種を詰めすぎて植えたためもじゃもじゃになってますが、元気に育っております。4~5月が開花時期なのでそろそろ咲いてくれるとは思いますが、今のところ花芽らしきものは見当たりません(~-~;)。
葉だけだったらどうしよう・・・

午前中は先日行けなかったリサイクルゴミ処分や灯油注ぎに出かけましたが、桜が2割程度咲いていました。あの暴風雨で散らなかったのは幸いでしたが、このペースだと来週末が満開で見ごろかな。

帰宅途中、とある中古車屋さんで。
ここ最近S130クラウンの5ナンバーモデルが並べてあるのですが、これってアルミがS120用だと思うのですがどうなんでしょう。S130は昔近所の友人が3000ccに乗っていたのでこのアルミとは違う事は分かるのですが、5ナンバーのアルミは120用を引き継いでる?それともそっくりだけど微妙に違うのだろうか・・・。

帰宅して少し棚の整理をしていたら道路地図が出てきました。昔は道路地図をグローブボックスやドアポケットに入れて、それを頼りに行き慣れない場所にドライブしていましたが、そんな事をしていたのは今何歳くらいまでの方なんでしょうね。こんな粗い地図ですから、間違えてUターンなんて当たり前でしたよね(笑)。

さて、先週の月曜日(祝日)はアコードの夏タイヤを組み換えました。あえて名前を伏せてこの画像だけをアップしたのですが、すぐに分かった方もおられて、よくこれで分かるなぁと驚きました。

新しく買ったのはTOYOの「プロクセスC1S」。
本当は今履いているアドバンdB・V551の程度の良い中古品が欲しかったのですが、さすがにそれはもう年式的になかったのと、後継モデルであるV552は後述するある理由であえて避けました(勿論新品は高くて買えないけど)。
dBと比べると格が落ちたように感じますが、一応トーヨーの中ではコンフォートプレミアムという位置づけで、評価もかなり高かったので今回はあまり悩まず決定しました。
一度上質なコンフォート系を履くとスポーツ系には行きづらくなりますね・・・。

今や気にする必要はない気がしますが、一応安心の日本製。
写すのを忘れていましたが、製造は'21年51週だったので昨年12月中旬ということになります。

以前転がり抵抗の少ないエアコタイヤであるピレリーP1を買ったのですが、ある段階から性能が豹変したため猛烈に後悔し、そのあとお友達のけりちゃんから8分山のdBをいただき
「こうも違うか?!」と驚いたという事と、我が家のN-WGNカスタムが履いているエコピアもここ最近になってかなりゴーゴー煩くなってきたこともあり、転がり抵抗の少ないエコタイヤだけは選択肢から外しました(質の高いエコタイヤもあるとは思いますけどね)。

ってことで、かなり期待を込めて荷室に放り込み、いざ出発です。

dBとの最後のドライブ。
これほど摩耗していても質の高いフィーリングを感じながら走らせる事ができるのはさすが高級タイヤ。これまで数多くの安価なストリート系タイヤを摩耗限界近くまで使ってきましたが、dBを履いて違いを思い知らされました・・・。

高級タイヤだけあって少し重量がある事と、私のアコードは標準が215/45R17であるのに対し頂いたこのdBは225/45R17という事もあり少しバネ下が重く感じていましたが、そこまで悪い重さというか硬さじゃないんですよね。悪路を走っていてもバタバタというよりドスッした反力で安っぽくない。ハンドルの座りももよく、走っていて気持ちが良いんですよね。
終盤のハンドルの重さはかなりのものでしたけど・・・(~-~;)
そんな色々な思い出を振り返りつつ別れを惜しみながら30分間のドライブを楽しみました。

事前にいくつかのお店に持ち込みでの交換費用を聞いたのですが、「17インチの交換・タイヤ廃棄代込み・エアバルブ代込み」を条件に一番安かった「タイヤセンター山口」さんで交換してもらいました。

dBよりもツルンとした側面。以前履いたことがあるトーヨーのDRBに少し似ていますが、DRBほどショルダー部が極端に丸いというわけでもありません。因みに私はDRBが凄く気に入って二度続けて履いた事があるのですが、その相性の良さもあってトーヨータイヤには抵抗感がありませんでした。

前述の通り、dBの225/55R17から本来の215/45R17に。ロードインデックス的には225の方が余裕がありますが、バネ下重量を考慮して215に戻しました。

トレッドパターンはdBのようなコンフォート系に見られる太い縦溝が4本ズバッと走っています。横溝はdB・V551よりもはっきりとしていますね。dB・V551は横溝が極端に少ない印象で、「これでグリップするんだろうか・・・」と不安にもなりましたが、さすが高級タイヤは違いました。結構なコーナリングスピードでもズルズル腕が抜けるなんて事もありませんでしたから。
プロクセスC1Sのこのトレッドパターンですが、個人的にはクレバーな印象で結構好きです。

私が最も心配しているのが、最近では当たり前になってきているエクストラロード規格(以降XL規格)であること。
先ほど書いた通り、私は以前トーヨーのDRBを2回続けて履いたのですが、2度目のDRBは実は随分あとで気付いたのですがXL規格で、履き替えた直後に「あれ?なんか乗り味が以前と違う・・・。ドタドタするぞ・・・」とすぐに思いました。XL規格タイヤは空気をより多く充填できるタイヤであるが故に頑丈に作られていて重たい・・・。同じ銘柄を2度続けて履いて、しかもXLとは知らずに乗ってすぐに違いを感じたので、確実に重さ、或いは剛性感や硬さが違うのだと思います。そういう訳で、出来ればXL規格は避けたかったのですが、もうXLのタイヤしか無いんですよね~。
因みにdB・V551はXL規格ではなかったのですが、さすが良いタイヤだけあって履き替えた瞬間ちょっとだけ重たいと感じました。そのタイヤがV552へと進化し、更にXL規格になったもんだから私はV552を例え中古品でも無理して買う事をためらった・・・というわけです。
ということで、装着して約一週間走らせた印象を書いておきます。
◆静粛性はdB・V551とほぼ同等だと思うが、綺麗な舗装路ではdBの方がより静か。プロクセスC1Sはほんの僅かだが空洞音のようなクォ~ンという音が聞こえる。逆にざら目の道路はdBよりもやや静かかもしれないが大きな差はない。いずれにしても静粛性は満足で、dBとどっこいな気がする。
◆乗り心地は、履き替えて走り始めた瞬間に硬いと思った。もろにXL規格ならではのデメリットを感じた。重いと言うよりも安っぽい硬さ。dBのドスッとした硬質感ではなく、ポンポン跳ねる硬さで、XL規格を選んだことを即後悔した。
◆直進安定性についてはまだヒゲがあるド新品なので現段階で評価するのは早すぎるが、ハンドルの座りが悪く直進安定性が良くない。dBのように矢のようにまっすぐ走らない。しかし、これは数千Km程度走ってからじゃないと正当な評価はできないと思われる。今後に期待。
◆路面インフォーメーションは希薄。少しフワフワした印象で、これもド新品だからなのか、それともそういう性質なのかが現段階では分からない。これも数千Km走らせてから評価したい。
◆グリップ力は、ドライウェット共にまだ意地悪をして試したわけではないので何とも言えない。雨の日の排水性は新品だから当然問題なし。これも今後走らせていきながら評価していきたい。
といった感じ。とにかく一言で言えば「硬い」、これに尽きる印象です。XL規格だから仕方がないのかと思いつつ、XL規格タイヤは通常のタイヤよりも空気を多めに入れないといけないので、組み替え作業をしてくれたお店がどのくらい空気を入れているのか気になり始めました。
そこで週末土曜日の朝一に測ってみたら・・・

260KPa入っていました・・・。
XL規格だとこの程度入れてもタイヤ自体には別に問題はないのですが、乗り心地は最悪なんだなと改めて分かりました。

因みに私のアコードに貼られているタイヤ空気圧のシールだと、前輪が240KPaで後輪が230KPa。87Wという数値がロードインデックスになりますが、これは勿論日本自動車タイヤ協会(JATMA)が定めている数値。冷え切ったタイヤで260KPaはさすがにXL規格のタイヤじゃなくてもかなり硬く感じるでしょう。

本来私の車では、前輪に240KPaあれば1本で545Kgの耐荷重能力があり、後輪は230KPaあれば530Kgの耐荷重があるわけですが、XL規格のタイヤを買ったがために、同じ耐荷重を保つためには前輪に250KPa、後輪に240KPa入れなければならない・・・。
インチアップをするわけでもないのに、
わざわざ頑丈なタイヤになって、
しかもゴムが分厚くなったもんだから容積が減ってしまい、
その中に空気をこれまでと同じ量を詰め込むから空気圧が高くなり
結果、乗り心地が悪くなる・・・。
全くメリットを感じんわ!!!

参考までに、CM2型アコードワゴン前期型は私の24Tスポーツパッケージのみ215/45R17で、それ以外はほぼ205/55R16を履いています。それを表でみると、さすが55偏平だけあって空気の充填量が多くかなり耐荷重が大きい事が分かります。
対して、私の車はJATMA規格では最大空気圧となる240KPaまで入れても耐荷重545Kg。CM2型アコードワゴンの車重(1.5tオーバー)からすると、215/45R17というのはギリギリの充填容積なのだろうと推測できます。
因みに205/55R16を履いたアコードワゴンを215/45R17にインチアップする時、仮に205/55R16が220KPa指定だった場合、585Kgを死守するためXL規格の215/45R17では270KPaを入れなければいけないと普通思うわけですが、逆に言えば24Tスポーツパッケージが前輪で240KPa指定なわけですから、270KPaなんて高い空気圧でなくても大丈夫という事になります。
というか、260とか270であの硬さですから、正直現実的じゃないと思います。

ということで、今日ガススタで空気を抜いてきました。ガススタに到着した時はタイヤが温まっていたので更に270KPaまで上っていました。
これを前後ともXL規格の指定通り250KPaまで落としたのですが
、「ここまで違うか?!」ってくらい乗り心地が改善されてビックリ・・・。更に舗装の綺麗な路面で聞こえていた空洞音のような音も聞こえなくなりました。
このタイヤ、ひょっとして空気圧変化にかなりシビアなのでしょうか・・・

XLらしいタイヤの硬さみたいなものは基本的にはありますが、昨日までの硬すぎる印象は劇的に改善されました。というか、とても静かだし乗り心地もこれだったら充分良いと思います。でも真夏だと走っていると平気で270KPaとか上がりそうな気がするので、その時は豹変するのだろうか・・・。
あとはもう少し摩耗してハンドルの座りと直進安定性が良くなればほぼ文句なしなのですが、これはこの先様子見ですね。
純正派の自分としては、XL規格じゃないのを売ってほしいのが本音です・・・。
さて、明日は午後から3回目のコロナワクチン接種です。
また熱出るんだろうなぁ・・・(┬┬_┬┬)