
昨日は午前中に奥様の定期通院の日でかかりつけの病院へ行ったのですが、急に冬の天気、冬の空気というものを感じました。これまであまり紅葉らしい紅葉もないまま冬に近づいてしまったもんだと思っていたのですが、先週末から街路樹の紅葉が一気に進み、昨日は風が強かったせいで落葉もかなり見られました。昨夜は未明から雨も降ったので、もしかしたら山口市内の紅葉狩りは昨日の土曜日が最後のチャンスだったのかもしれません。

診察が終わった時はもう昼を過ぎていましたが、子供達には昼食をもう少し待ってもらって病院帰りに毎年行っている近くの公園で奥様とプチ紅葉狩りを楽しんできました。そしてこの日は車椅子を使わず散歩を兼ねて歩きだけで楽しみました。

よちよち歩きの後ろ姿を見ていると、まるで息子や娘が小さかった頃の歩く姿と重なって見え、冷や冷やしながらも可愛くも思い、こんな歳でありながら最後まで自分が守ってあげなければと強く思うようになりました。よく頑張ってここまで戻ってこれたよ、ホント…。

奥様の要望で杖を使わずに立った写真を数枚。
左足に補助金具を装着しないと外歩きができないという事と、履き慣れたスニーカーじゃないとつまづいて転倒してしまうという理由でずっとリハビリ病院退院時に特注で買った(左右の靴の大きさが違う)スニーカーだけを履き続けているのですが、せめて車椅子の時だけでも自分の好きな靴を履かせてあげたいんですよね。勿論その場合同じ靴で大きさ違いを2足買わなきゃいけませんけど。

そういえば一昨日は中山美穂さんが亡くなられたという私の様な年代の者からしたらショッキングな出来事がありました。亡くなられた原因はまだはっきりとは分からないようですけど、うちの奥様と同じ年齢という事もあり夫婦でショックを受けました。
そういう事もあってか、奥様が急に中山美穂さんのCDが聴きたいと言ってきたので、たまたま若い頃3枚ほど買っていたものがあったのでCDラックから取り出し、昨日の通院時にダンクで久しぶりに聴いて懐かしみました。
中山美穂さんのご冥福をお祈りいたします。
さて、相変わらずその週の事をその週末に書き残すことができない私ですので今回もネタ遅れですが、二週間前からの日記を書き残しておきます。

まずは先々週の休日にはファンヒーターのメンテを行いました。娘の部屋で使用しているファンヒーターはどうしても空気中のシリコンを吸い込む頻度が高くトラブルが起こりやすいのですが、昨年のシーズンオフ間際に調子を崩していたのをそのまま無理して使って、しかも忙しくてメンテをせずに仕舞い込んでいたので今頃になって慌ててメンテを・・・という状況でした。

毎回このフレームロッドの磨き掃除と

気化器の掃除は欠かせませんが、これさえしておけば綺麗な燃焼をしてくるのがダイニチ製ですね。

そして、なかなか完全解決に至っていないダンクの雨漏りについて。
ダンクは随分前に雨漏りを見つけ、その時はもう大量の錆が発生してスペタイヤの固定金具受けが裂けて取れてしまうほどの手遅れ状態だったのですが、その後天井やハッチ周りのコーキングでかなり水の浸入は減ってはいましたがやはり完治には至らず、特に風の強い雨のあとだと水が入り込む事が多く、二週間前にもそんな横殴りの雨が降ったので確認してみたら

やはり浸入していました。

浸入直後だと侵入経路を追いやすいのですが、平日だとそんな事やってる暇などなく、週末になって確認した時は既に侵入経路は乾燥していてスペアタイヤ場だけが湿っているという事が多いのですが、今回はたまたま休日直前にそれが起こったので確認できました。
水の浸入経路はハッチの右後端部からで(赤矢印)、室内の空気抜きの穴も少し濡れていました。

以前は右タイヤハウスの部分もかなり濡れていたのですが、ここは以前行ったシーリング施工以降は浸入していた事は無く、今回も全く濡れていなかったのでこの作業の効果はあったのだと分かりました。

そうなると、もうリヤバンパーを外してシーリングするしかないので早速バンパー外しを。

外した瞬間、「あぁ、多分ここからだったのね・・・」と思いました。

空気抜きのパッキン周囲は砂利だらけ・・・・

ボディとパッキン部の砂利をブラシで取り除くと、なかなかの隙間が確認できました。

対策方法はブチルシールでも良かったのですが、もうこの先この部品を外す事もないだろうし、時間もなくてさっさと終わらせたかったのでいつものシリコーン塗付で。

シーリングの最後の仕上げは必ず手塗りしないと綺麗に隙間が埋まりませんよね。

他にはもう侵入しそうな様子はないかと確認していたら、右側のライトユニットの下側にちょっとしたクラックぽいものを発見(画像下)。
画像上の左ライトユニットの下にはこれが見られなかったので、一応ここにもシール塗付しておきました。天井もこんな感じのクラックがあったため塗布したら雨漏りが止まった過去がありましたから・・・

あとは、足回りからの異音が解決できておらず、特に寒い冬になると前からも後ろからも大きな音がし始めるので、実は大規模ながらも安上がりなメンテを予定しています。
昨年の車検で純正ショックアブソーバーを交換(中古品ですが)してから乗り味はかなり改善されたのですが、異音がどうしても消えないんですよね・・・・。

バンパーや部品関係を取り付け、雨漏り対策作業はこれにて終了。それ以降今日まで雨水の浸入はありませんが、これの検証はもう少し時間が必要ですね。

あとは、アコードとN-WGNは済ませていたけどダンクだけ出来ていなかったエアコンフィルターの交換も雨漏り修理のあとに行なっておきました。ダンクはここをばらさないといけのでそれが面倒で後回しにしていたのでした・・・・

なかなかの汚れ具合でしたが、これですっきりです。

そして、先週はヘッドライトユニットの曇り対策も行いました。
もう随分前からダンクはヘッドライトユニットの曇りが起こっていて、最近は寒くなってきた事もあり夜ライトを点灯して走らせていると派手に曇るので、真冬になる前に対策しておかないと曇りどころかチャポチャポに水が溜まってしまうので、この日急いで行いました。

もう何度フロントバンパーを外したことやら・・・・

やはり過去シールした分部が上面も底面も痩せていました。

隙間に入り込んだ水分はすぐには乾燥できませんが、カバー内面の結露水はすぐに乾燥できるので、とにかく可能な範囲で水分を飛ばしました。

さすがに23年前に買ったダンクですから、リフレクターの濁りも激しく・・・。これが原因でライトが暗いってのもあるんですよね。
もしかしたら汚れで曇ってるだけかなと思って、ポジション球の穴から指突っ込んでハンカチで拭いてみましたが(画像左)、全く変化なし・・・(画像右)。完全に白焼けなので、「いずれカバー外してリフレクターの拭き掃除をしてみるかな・・・」という野望は簡単に打ち砕かれました。もっとマシな中古ユニットを買って交換する方が良いかもしれませんが、ダンクの余生を考えたらここはもう娘にはこのまま我慢して乗ってもらおうかなと思っています。

しっかり手塗りでシーリング。爪の部分ももう外さないと確信したので埋め込みました。

底面もしっかりシール。

このあと他の作業を行うので、それまで天日で乾燥。紫外線は嫌だけど・・・

で、他の作業と言うのがプラグ交換。ちょうどバンパー外してグリルに繋がるインタークーラーのダクトも外しやすいので、そろそろ交換せねばと思っていたプラグ交換をこのタイミングで行いました。

以前は短命ながらも強い発火のイリジウムパワーを使っていましたが、車関係に使える時間が格段に減った今の私には長寿命のこっちの方が有難い・・・・

ダンクはエンジンが45度近く前傾している事とタービンから走っているインタークーラーの配管のせいで交換が結構面倒・・・。プラグを抜く際はラチェットのソケットとグリップ側を何度も抜き差しをする事になります・・・

ダンクは昔プラグホールがオイルだらけになってシール交換した事がありますが、あれから結構年月が経っているのでどうなってるか心配していましたが、今回もオイルの付着は無かったので一安心。
ただ、結構摩耗していたのと、焼け方がアコードと比べてもあまり綺麗じゃないかな・・・。ターボ車ってどうしてもこんな感じになるのかもしれませんね・・・・。

プラグ交換は異物混入防止の観点からプラグを抜いた状態の時間をなるべく短くした方が良いと思うので、基本は1本抜いたらすぐに新しいプラグを装着する方が良いですね。イグニッションコイルはそこまで神経質になる必用はないと思いますが基本は1本ずつですかね。ダンクはラチェットを回す際にネジが邪魔になるのでイグニッションは最後にまとめて奥から順に装着しておりますが・・・・

プラグ交換を終えたのでライトユニットの装着。その前に油や埃だらけになっていたバルブのゴムカバーを洗浄して保護剤で拭いておきました。

バンパー固定用のクリップ6箇所のうち、上部3箇所と底面の1箇所が破損していたので、余分で買っておいたものを装着。

パチンという反力のある音で刺さると気持ちがいいですよね。

バンパーを外す直前に光軸合わせのテープを貼っていたので確認。ほぼ変わらずでした。

曇り対策をした一週間後の昨日、ダンクを走らせた通院後に帰宅してライトを見てみたら、また曇りが発生していました。
漏れの原因場所だったり蒸発しにくい隙間においては、ドライヤーで一度や二度乾燥させても完全に乾燥はしないので、こうやってユニット内が暖まって(この日は日中の日差しでユニット内が暖まり、走行する事でユニットカバーが冷えて内部が結露した)蒸発した湿った空気がカバー内面で結露して、それをドライヤーで乾燥させるという方法を何度か行なって内部の絶対湿度を減らしていくしかないのかなと思っています。

せっかく蒸発して飛ばしやすい状況になったので、バルブを外してすぐにドライヤーで湿った空気を外部へ追いやる様に乾燥させておきました。多分、もう2~3度これをしないと完全には曇りは無くならないかも・・

そして昨日の15時すぎにはN-WGNの1年点検でホンダへ。

ついでにダンクのエンジンマウント4箇所のうちの3箇所を注文しておきました。在庫があって良かった・・・

ダンクのマウントは全部で4箇所で全てラバーマウントですが、昨年の2月の車検時に破断したエンジンサイド側(図の4番でタービンのすぐ近くにあるやつ)を交換しているのですが、その後また振動が増えてきたし、こういうのって振動のバランス面からしたら同時に交換したほうが寿命的にも良いがしたし、娘があと2年先までは乗るだろうと思うと、そう遠くないうちにどこかが裂ける気がするので、とりあえず残りの3個は注文しておきました。交換はいつするか分かりませんけど・・・
因みに、最も金額が高い4番が昨年裂けて交換済みですが、その次に高いのが21番。恐らく高いなりに負荷が大きく作りもしっかりしたものだと推測しますが、普通エンジン底面の前後あたりが一番負荷が高い気がするのですがダンクはクランクプーリー側の2箇所が特に高いですよね~。3気筒ならではの偶力振動(すりこぎ振動)が関係しているのでしょうか・・・

ダンクで音楽を聴く時はいつもMDをかけていますが、昨日の奥様の通院時に久しぶりにCDを入れたら、最初の頃は聴けていましたが病院のあと紅葉を見て帰宅していたらCDの音飛びが酷くなってとても聴けたもんじゃなくなったので、これも久しぶりに湿式CDレンズクリーナーを引っ張り出してかけておきました。クリーニングも一度では効きが悪く、3度目以降からようやく調子が戻りました。
オーディオもさすがにこのCD&MD機だと娘が聴けないも同然なので(CDもWAVフォーマットのみだし)、USBで聴ける安いやつに交換してあげるつもりですけどね。

と言う事で、てんこ盛りの詰め込みメンテを終えた時点の距離は15万1001Km。
一時はトラブルが続いて大変でしたが、ようやくそれもも解消してきて、メンテも今回まとめて行なえ、更にこの先エンジンマウントや別の大きなメンテなども予定していて、娘へ完全に引き渡すためのメンテ関係もいよいよラストスパートという感じになってきました。

小さい頃から娘に「顔がすごくカッコよくて大好き!」と惚れられてきたダンク君。娘が生まれてくる事を想定して買い、その後ゼストスパークに買い替えを検討した際も娘が大反対したため乗り続けたこのダンクが、いよいよ来春の就職で本当の意味で娘の愛車となります。
勿論そう長くは乗れないだろうし、特に車に詳しくない女性にとってはリスキーな事なのである程度お金が貯まったら買い換えを勧めてはいますが、それまでは娘が困る事がないようダンクには頑張ってほしいと思っています。

最後に私のアコード。
先週重要なミッションを遂行し、順調にトリップがオドを追従し続けています。それが意味するものとは・・・(謎)
さて、明日は午前中に私が二次健診、午後は奥様のマイナ保険証申請のため会社は休みます。
※今回も長いブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございます。