
先々週の日曜日に梅雨入りして以降そこまで降ってる感じがしない山口ですが、明日からはまた雨が続くみたいですね。今日日曜日も朝一は少し降りましたがその後すぐに止み、雨は降らないけど蒸し暑い一日となっています。
我が家の三台は洗車しないまま梅雨に突入したため汚れまくりで、特にダンクはバンパー開口部の樹脂が白化してきていたので、さすがに我慢できず雨の降らない平日に艶出し剤を塗布しておきましたが、また明日から雨なのですぐに白化しちゃうのかな・・・。この先もっと激しく降るとでしょうけど、以前ダンクの雨漏り対策をして以降今のところ雨漏りは再発していないのでそこはホッとしています。

蒸し暑い梅雨時期と言う事で既に我が家でもルームエアコンが稼働しているわけですが、二階のリビングとして使っている部屋のエアコンがこのところグズっています。
もともと数年前から暖房の時に稀に動かなくなることはあったのですが、少し時間をおくと正常に動く様になるし1シーズンで1度あるかの頻度で、仮になったとしても
ファンヒーターがあるのでそこまで問題視せず放置していました。
しかし、冷房として使い始めたこの夏からリモコンが全く利かなくなり、電池交換してもそれは変わらず、でも少し時間が経つと普通に動く様になったり、またウンともスンとも言わなくなったり。
リモコンが悪いのかもしれませんが、実はこのエアコンの下に写っているテレビでも随分前から全く同じ事が時々起こっていて、リモコンを新しいものに変えても症状は同じだったので本体のリモコン受信部が悪いのだと分かり、エアコンも恐らくそうではないかと疑っていました。
幸い、本体側に手動の「自動モード」のON-OFFボタンがあり、それを押せば冷房暖房に関係なく自動としてオンオフできるのでリモコンが利かない時はそれで対応していますが、自動とは言え体調や天気によってはちょっと寒いとかちょっと暑いとか感じるわけで、その場合はどうすることもできないし、誰もいない平日だと奥様の場合自分で本体スイッチをオンオフする事など到底できず、このまま放置というわけにもいかない状況でした。

2006年式ということでもう19年間も使っている上に、日中奥様がいつもいる部屋なので我が家では一番稼働率が高く、そういう意味ではそろそろ故障しても全く不思議ではありませんが、なんせ故障してるのが冷暖房機能のところじゃないってのがね・・・
とはいえ、奥様がもう自分で動けないと言う事を考えれば、仮に朝私がオンして出勤しても日中雷等で停電とかなったら再度ONできないわけで、それを思うとこのまま使うのはリスキーなので買い替えという選択肢以外はないなと思いました。

今の実家に戻る前、借家で住んでた時に買ったこのエアコンはコロナ製ですが、素晴らしい耐久性でした。一時ドレンパイプがゴミ等で詰まって排出しなくなり室内機のところからポタポタ水が落ちてきて、奥様がボールを置いて対応してくれた事を思い出しましたが、パイプの排出側から掃除機使ってゴミを吸い出し、更に室内機のドレンパン部も分解して掃除して無事復活。これまで本当によく働いてくれました。

そして、時を同じくして息子の部屋のテレビが全く映らなくなるという症状でご臨終・・・。
このテレビは親父が生前使っていたもので、パナソニック製の26インチ。2008年製と言う事で17年経過ですから、こっちも故障しても仕方がないですね。
このテレビは古い事もあってとにかく重たくて、それなのにこれを乗せているラックがテレビに対応したものではなかったため設置面のベニアが曲がってしまっていて、当時親父からこのテレビを譲り受けた時に私がこのラックに補強を入れ、更に設置面を改造してそのまま息子用として使っていました。

パナですからモノは良いのでしょうけど、まぁとにかく26インチのくせいに重たいという印象しかありませんでした。

と言う事で昨日土曜日は急遽午後から息子と家電店めぐりです。
しかし、どこに行っても展示のメインはクソでかいモデルばかり。そもそも26インチなんてものは存在せず、品数は少ないですが24インチがチョロチョロ程度。あとは32インチがもう少しだけあるけどほぼ脇役扱いですね。正直6畳部屋に32インチだって充分大きく感じるのに、40インチ以上ばかり展示してるって、買う方も選択肢が少なすぎて困っちゃいます。

市内の大型家電店を3箇所とミスターマックスを回り、最終的にはパナかレグザの32インチ狙いで比較しましたが、ノーマークだったミスターマックスがダントツに安く、ほぼ決定。この価格帯でありながら同じモデルで店によって1万円もの差があったのにはびっくりしました。

エアコンも並行して見て回ったのですが、こちらも我が家では相性が非常に良いコロナで比較してやはりミスターマックスがダントツの安さだったので、同時に買い物ができて助かりました。

パナと違いレグザはテレビのスタンドが中央部ではなく両脇付近になるため今のラックが使えず、テレビが安かったのでついでにラックも買いました。
勿論、テレビ関係は全て息子が支払いましたけどね。

結局32インチなのにこれまでの26インチと縦横寸法がほぼ同じで、それは画面が大きくなって縁が無くなったというカラクリ。
息子は満足そうでした。
二階のリビングのテレビも結構長く使ってるのでそろそろ故障しそうで怖いですが、テレビの前に冷蔵庫がこれまた18年選手なので、そっちの故障の方が怖いんですよね・・・・
電子レンジも18年選手です・・・・
エアコンの取り付けは次の週末。冷房自体は効くし、今もリモコン操作ができているので緊急事態ではありませんが、奥様の事を考えれば早めにリスク回避できそうなので良かったです。
出費は痛いけど・・・
さて、話しはコロっと変わりまして、私はいつも河川敷の細い道路を通って通勤しているのですが、その河川敷の通勤路沿いに小さな中古車屋さんがあります。
河川敷と聞くと割と見晴らしが良いイメージがありますが、その中古車屋さんがある場所はかなり藪が多いところで、特にお店の前を東西に走っている道の東側は藪が深く、仮にそちらに向かって大きなキャリヤカーが通ろうものなら、かなりヤバイ事になりそう・・・
そんな場所にその中古車さんはあります。
先々週の帰宅時の事ですが、その中古車屋さんの前を通りかかろうとした時、その店から大きなキャリヤカーが私の前に出てきまして、しかも深い藪がある東方面にキャリヤカーの頭を向けて出ようとしたので、私は見た瞬間「こりゃ譲ってしまうと絶対に嫌な事になるぞ・・・」と瞬間的に思い本当は先に行きたかったのですが、結構強引に出てきたので仕方なく私が停止して先に行かせる事にしました。お店の前にはそこの店のスタッフさんらしく人(それか店長さん?)がトラックを見送られていました。

ほどなく前出の藪に突入・・・・。
案の定、道路に覆いかぶさっている藪がバッサバサと揺れてキャリヤカーの肩分部に引っ掛かり、バキバキ・バサバサと枝葉が折れながら落ちてきました。当然枝葉の落下で自分の車が傷つくのが嫌なので車間をかなりあけて走りました。

キャリヤカーって肩を張った形状をしているので、それはそれは左右の藪の揺れ方が尋常ではなく、恐らくドライバーさんもそれに気付いていて何度かブレーキを踏んでいましたが、途中からはもう勢いで突っ込んでる感じ・・・。
幸い折られた大きな枝葉は藪の左右でひっかったままの状態のものが多く道路上には踏んでいける葉っぱが多かったので、何とかこの程度の落葉で済んでくれと祈りながら後ろを付いて走っていましたが・・・

祈りは届かず大きめの枝が道路上に落下・・・。
さすがにこれを跨ぐとフロントスポイラーに引っ掛かってしまうので、車を止めて枝を藪の中に放り込もうかと一瞬思ったのですが、この先のもっと深い藪の中にキャリヤカーが突っ込んでいくその様を見ていたら

もっとぶっとい枝葉がバキバキ折られ、まるで台風で藪が揺らされている・・、いや、まるでジュラシックパークの様に“姿は見えないけどクソでかいティラノザウルスが暗闇の藪を揺らして歩いている・・・”そんな恐怖シーンを思い起こさせるほどの状況でそのキャリヤカーは姿を消していきました。
私が停車した場所はちょうどUターンできる場所が右側にあったので、そこでUターンをし、この道と並行に走っている県道へと抜けて事なきを得ました。

その県道を走って再び東へ向かって帰宅していると先ほどのキャリヤカーとすれ違ったわけですが、
大量の枝葉を積載部の上部に引っ掛けたままになっていました(笑)。

私が走ったその先には、先ほどの河川敷の道路と合流するポイントがありますが、普通車レベルだと跨げない形状の枝が落下しており、しかもここは交通量が多く流れも速いので車を降りて枝を取り除く、という事など到底できず、私もそのまま避けて通過しました。

翌朝この道を通って通勤するのは色々とリスクがありそうなので通りませんでしたが、帰りはもう大丈夫だろうと思っていつも通りここを通って帰りましたが、ぶっとい枝は路肩に放置してあり、ここで対向車と離合しようものならかなり邪魔で、泊まって藪の中に投げ入れたかったのですが後続車もいたのでまたいつかと思っていたらその翌日には無くなっていました・・・。

しかしまぁよくこんな藪に覆われた道を通過したもんだわ・・・

沢山の木々が太い枝の根元から折られていて、あのキャリヤカーのドライバーも恐らく仕方なく通ったのかなと推測しますが、仮に車両を積んでいたとしたらどうしたんでしょうね・・・。
個人的には、お店の方がちゃんと反対側に誘導するべきだと思いましたが、車を積んでないからいいやと思ったのでしょうか。お店の方とドライバーとでどちらの判断が悪かったのかは分かりませんが、私がお店の人間なら、絶対に東方面には行かない様に西側へ誘導しますけどね・・・。だって、実際西に向かって戻ってたし。
さて、そんな梅雨時期なので車を走らせるのに窓やサンルーフを開けて開放的な気分になる事ができず、そうなるとエアコンの効いた快適な室内で音楽を聴きながら走らせるのが今時期の楽しみ方と言えるかもしれませんね。
若い時はシングルをレンタルしてカセットやMDに録音していましたが、それも今や面倒になり、しかも今の年代の音楽は自分には全く合わず、結局は自分が若い頃に聴いていたジャンルの曲を聴くのが一番落ち着き、今も昔も聴いてる曲は変わらないなあぁと思う事が多いです。

私が若い頃によく聴いていたのは歌謡曲ではなく、ニューミュージックと言われたジャンルやフュージョンというジャンル。
フュージョンで大好きだったのが中学生の時に出会ったカシオペアです。中3の修学旅行で当時持参が禁止されていたウォークマンを友人が内緒で持ってきていて、行きのバスの中で私にそれを内緒で貸してくれて、そのカセットに録音されていたのがカシオペアで、「フォトグラフス(PHOTOGRAPHS)」というアルバムでした。その音楽性との出会いは大変ショッキングなもので、その後すぐにそのレコードを買い、そこからさかのぼる様に「フォー・バイ・フォー(4×4)」「ミントジャムス(MINT JAMS)」を買い、その後発売されたレコードアルバムは全て買い続けましたが、「SUN SUN」以降は少し音楽性が変わってきてレコードを買うまではしなくなりました。
このカセットを車に積んでよく聴いてたなぁ・・
※カセットは手前から古いアルバム順に並べています

これら録音していたカセットをちょっと懐かしむ事に。同世代の方じゃないと興味ないネタですね(汗)
ソニーのBHF。これも時々買ってたなぁ・・

TDKのAD。恐らく世間で一番よく使われていたテープなんじゃないかな。この丸見えのホイールが好みでした。

ソニーのHF-S。これも一時よく使っていました。TDKでいうADのポジションですかね。

デンオンのDX3。私はこのテープはあまり使いませんでした。

こちらもデンオンで、クロームポジションのDX5。

TDKのAD-S。ADのスケルトンバージョンですかね。全部透けてるやつはちょっと安いイメージがあって好きじゃなかったかな。

TDKのMA-X。メタルポジションですね。メタルはやっぱり音が良かったです。

カシオペアはよくラジオでライブも録音してたなぁ・・・

ライブ故、時間が長いのでよく120分や90分テープを使ってましたが、やっぱり伸びてましたね・・・

結局、車のオーディオも平成になってCDデッキにしたのでカシオペアもCDに買い替えましたが、カシオペアの中でも好きな時代とあまり好きじゃない時代があり、私は初めて出会ったフォトグラフスの前後の時代が一番好きで、CDもその頃のものしか買いませんでした。でもCDを買っていないアルバムも聴きたくなる時があるので、その時は部屋でカセットかけて聴いてますけど、今はその時間が取れないという・・・

まだ息子が小さい頃、私がいつもカシオペアのCDを聴いたりライブのビデオやDVDを見たりしていたので、息子もいつのまにかカシオペアが好きになり、N-WGNで聴きたいと言ってたのでUSBに落としてあげているのですが、息子の年代でカシオペア聴いてる人っているのだろうか・・・

実はこのところ松任谷由実さんのこの二つのアルバムを凄く車で聴きたくて中古のCDを買おうか迷っているところです。このカセットは高校の時によく聴いてて、特に部屋で車のプラモデルを作りながら聴いてたのを思い出します。
昔よく聴いてた曲を聴くと、ちゃんとその時代の想い出がセットで頭の中に浮かんできますよね・・・
そういえば、親父は若い頃から「五木ひろし」さんが好きで、歳をとってからもいつもそのカセットを車でかけていましたが、「よく飽きないね」と言うと
「お前も歳取ったらいずれ演歌が好きになるさ」
と言っていましたが、歳をとると演歌が好きになるなんて事はなく、ある時代を過ごした人はその時代の曲をずっと好きなまま歳を取るわけで、そう思うと演歌もいずれ消えてしまうのだろうかと、フュージョンも消えてしまうのだろうかとちょっと寂しく思ったりも・・・
あれ?
息子が今カシオペアを聴いてるって、つまり私の年代からしたら私が演歌を聴いているのと同じ感じ???
嬉しいけど、なんか心配・・・・(笑)
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そういえば、キリ番撮るのを忘れてましたが
ついに34万Km超えました・・・・(汗)