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イイね!
2007年07月29日

エンジンンルーム洗浄



この車でエンジンルームを開けることといったら、ウォッシャー液の補充時くらいでしょうか…。

その度に

汚い…

と思っていたのですが、エンジンルームの洗浄なんて正直やりたくありません。見えないし面倒くさいし。というか、きついクリーナー自体、ゴム系を痛めてしまうらしく、あまりやらない方がいいとも聞きます。

そうは言っても、あまりにも汚いと綺麗にしたくなるのが車好きですよね。そこで重い腰をあげました。納車された時のあのピカピカな状態を思い出し、やっぱたまには綺麗にしてやろうと。




きっちり汚れを取るには、やはり専用品。
KUREのフォーミング・エンジンクリーナーです。


今回は家庭用のホースガンで洗い流すので、防水処理をしてやらなければいけません。ディーラーの様にエアーガンがあれば別ですが、そんなものは無いので、防水処理は確実に。



エンジンヘッドの化粧カバーと、バルクヘッド上部のカバーを取り外しておきます。
こちらは中性洗剤“ジョイ”で洗います。




エンジンヘッドには水はぶちかけたいところですが、燃焼室がペントルーフ型であるDOHCの場合、それを避けた方がいいかと思います。まずはここに袋を被せます。




オルタネーターはきちんと防水処理をしておいたほうがいいです。





もし、コイン洗車場にある高圧洗浄ガンで洗い流す場合、フルードにも袋を被せておきましょう。家庭用のホースガンで洗い流す場合は、不要かもしれません。




バッテリーは端子にテーピングをしました。




各配線のコネクターは防水タイプなので大丈夫だとは思いますが、目立ったところだけは一応テーピングしました。テープはできるだけポリエチレンテープがいいです。ガムテープ(特に布テープ)だと剥がすのが大変ですよ。




フェンダーにクリーナーが飛び散らないように、新聞でマスキングしておきます。

あと、洗浄後に気が付いたのですが、フロントガラスにもクリーナーがかなり付着して(特に下部)油膜の様になってしまい、あとで大変だったので、フロントガラスにもウエス等をかけておいた方がいいです。



では、クリーナー吹きつけです。




こんな感じ。もっと拡散するのかと思ったら、かなりストレートな出方です。

これを全体的に吹きかけます。




部分的にブラシで擦るのが効果的。





ジュージュー音を立てながら汚れを浮かしてくれます。
スプレーし終わったら、早めに水をかけるほうがいいです。じゃないとどんどん乾いちゃいます。




さぁ、シャワーモードで綺麗にすすぎます。


綺麗に流し終わったら防水関係のビニールを取り、エンジンルーム閉めてエンジン始動。熱気で水分を飛ばします。



しかしここで問題発覚!!



吸気ダクトの色が
カーキ色に変色していたのです

ひぇ~~~(泣)

慌ててアーマオールを塗るも、全然ダメ…。




そこでジョイを流して先ほどのブラシ(固め)でゴシゴシ擦ると綺麗になりましたが、ここの作業にどえらい時間を食ってしまいました。
エンジンルームの熱気は上がってくるし…






綺麗に見せるためには、やはりプラスティック保護剤。本当はエンジンルームに適した専用品(ホコリを寄せ付けにくい)があるようですが、そのために買うのはもったいない。ゴムのヒビ割れも防げるアーマオールで充分です。





各カバーを取り付けて作業終了!

大満足!!

今回分かったことは
吸気ダクトに KUREのフォーミング・エンジンクリーナーは絶対に吹きかけてはいけません!!
ブログ一覧 | 洗車ネタ | 日記
Posted at 2007/07/29 23:36:15

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この記事へのコメント

2007年7月29日 23:43
おぉ、素晴らしく丁寧な作業!!

ボクも北海道上陸後すぐにエンジンルーム洗浄をしましたが、オルタネーターとバッテリーだけビニール袋で包んだだけで水をぶっ掛けちゃいました(^^;)

コレ+ブラシ攻撃、結構いいですよね!
洗浄直後のアイドリング時に、どっかからチリチリ音がしましたが、乾いた後は問題なく走ってくれたのでほっとしたのを思い出しました(笑)
コメントへの返答
2007年7月30日 22:26
道産子さん、こんばんは!

道産子さんもエンジンルームの洗浄をされたんですね!やはりオルタネーターには被せ物をした方がいいみたいです。

洗浄後、エンジンをかけるとはキリキリキリという音が数秒間し、パチパチした音も少ししました。多分クリーナーがベルトに付いたためじゃないかと思います。
2007年7月29日 23:56
ん~♪(^ー^)

綺麗ですなぁ~♪

私は洗車の際にアーマーオールみたいな物を水に溶いて雑巾で拭くくらいです…
今度はジョイも使ってみます♪
コメントへの返答
2007年7月30日 22:27
オウヨさん、こんばんは!

オウヨさんのように、洗車の時にまめにエンジンルームを拭かれるのが一番いいですね。こんな大袈裟な事しなくてもいいですし。

下手にクリーナー買うよりも、ジョイでブラシ使う方が綺麗になりそうです(笑)。ただし手が入らないような奥には、このクリーナーが助かりますよ~。
2007年7月30日 0:06
いやぁ~、綺麗です!!
私も見習わなければ・・・(恥)

その内やろう!!とは思っているんですが、なかなか・・・

とっても参考になりました(^^♪
コメントへの返答
2007年7月30日 22:27
Takさん、こんばんは!

そうなんですよ~。そのうちやろう!って私も思いながら1年半経ちました…。トルネオの時は3年近く洗ったことがなくて真っ黒でした。

アコードはアンダーカバーがあるので、多少汚れの進入はマシですね。
2007年7月30日 0:27
こんばんわ

相変わらず、見事な解説書ですね!永久保存版です。

そして最後の写真からは、新車のように奇麗になった様子が伝わります。

お疲れ様でした。

でも、無知なZOOminiは、下回りがオープンなエンジンルームは、どうせ雨の日の走行では水浸しになりそうなので、ジャバジャバ水かけても大丈夫かと思ってました・・。
勉強になりました。
コメントへの返答
2007年7月30日 22:28
ZOOminiさん、こんばんは!

保存版に認定してもらえるなんて嬉しいです!

ZOOminiさんが仰る通り、エンジンルームって水の浸入が想定されてるので、少々の水は問題ありません。でも真上からそれなりの噴射力で水をかけるとマズイ場所もあります。

ディーラーだと必ずエアーで水を吹き飛ばしているので防水処理はしませんが、一般の我々が洗浄する場合は防水処理をしたほうが安全だと思いますよ~。
2007年7月30日 0:50
しょえ~(ノ゚⊿゚)ノ!!
カーキ色、一時はどうなるかと思いましたよ。
ちゃんと元に戻ってほっとしました。

しかしキレイになりましたね~
やはり色々と防水してから水を掛けた方が良いんですね。
私もZOOminiさん同様、多少はダイジョブでしょ!なんて思っていました。

私、涼しくなったら頑張ります・・・(弱気
コメントへの返答
2007年7月30日 22:29
simaumaさん、こんばんは!

エンジンルーム開けてカーキ色を見た時はかなり焦りました。脱色したのかと思いましたもん。

下から進入してくる水はそれほどでもないのですが、真上からの水はきをつけないといけない場所があります。ディーラだとエアーで水分飛ばすので防水処理はしないみたいですけどね。

涼しくなってやるのが正解です…。モワ~と蒸し暑い蒸気で死にそうでした(汗)
2007年7月30日 7:58
ウリャさんばりの失敗もありつつ最後にはきちんと仕上げる。
さすが職人技ですね!!僕は納車時から少しずつ拭こう拭こう、と思いつつ一度も拭いてません(爆)
開けるのが怖くなってきたなぁ...
コメントへの返答
2007年7月30日 22:30
しげこふさん、こんばんは!

ウリャさんのようなオチでしたが、結果バッチリ綺麗になりました!

しげこふさんの車もそろそろ茶色い埃が積もってくる時期じゃないでしょうか。でも、夏の作業はお勧めしません(汗)。
2007年7月30日 10:16
トヨタ店でバイトしていたときには,月に300台はエンジンルームを洗いました。防水せずにスチームでガーッと水洗い(;^_^A アセアセ…

エンジンがかからなくなったのは,昭和40年代のクラウンでした。。。

今日のブログはホント,保存版ですね。ブログでなく整備の方にぜひ(*^_^*)
後日参考にさせていただきます(^_^)ニコニコ
コメントへの返答
2007年7月30日 22:30
けいいちろうさん、こんばんは!

300台も洗浄されてたんですか?!凄い台数こなしてますね!

ディーラーは防水処理をしませんね。けいいちろうさんもエアーで水分を飛ばされたのではないでしょうか。あれがあれば安心なんですけどね。

昔の車はデスビに水が入るとアウトだったようです。最近のはデスビキャップの気密性も上がってますし、防水コネクターも性能がいいんでしょうね。
2007年7月30日 12:55
けいいちろうさんの言われるとおり、これ保存版ですね(^^)

私のアコードワゴン、この間エアクリとトルマリンシートの状態見るのにあけてからあけてないかもしれない、うーんこわい(^^;;

それにしてもジョイ、おそるべし。「油汚れにージョイ」というCMは伊達ではないですね(^^;;
うちは「キュキュット」なんですが...だめですかね?(^^;;
コメントへの返答
2007年7月30日 22:31
クルマ乗りでいたいさん、こんばんは!

そういえば、クルマ乗りでいたいさんはトルマリンシートをかなり貼り付けておられましたね!エンジンルームの洗浄には向かない状態でしょうか(笑)。

実はジョイで充分だと思います。ブラシとの併用で凄く綺麗になります。ただ、手が入らない場所だと、やはり今回のようなスプレー吹いてすすいで終わりっていうタイプがいいですね。
2007年7月30日 15:48
うわっ凄ぇ! (◎o◎)!
憧れのピカピカエンジンルーム!
僕もこれ位綺麗にしたいなぁ~

師匠!を見習わなくては!
コメントへの返答
2007年7月30日 22:34
V-テッ君♂さん、こんばんは!

何を仰いますか!V-テッ君♂さんこそ、先日ピカピカにされたばかりじゃないですか!

コツはやはり、アーマオールですね!
2007年7月30日 19:45
これだけキレイにするとは、さすが。
プロ並の仕上がりです(^^)。
吸気ダクトの変色、私も経験あります。
樹脂用ケミカルを使って、この部分だけ茶色に変色しました。
もとに戻すのが一苦労でした。
何か特殊な材質なんですね。
コメントへの返答
2007年7月30日 22:43
M42さん、こんばんは!

プロ並だなんて、大げさです~(^^;

吸気ダクトの色は同じ経験をされてたんですね。変色したのかと焦りましたが、擦って色が取れるということは、付着したまま科学変化したんでしょうか…。

ジョイの方が確実に綺麗になりますが、手の入らないところはやはりこのクリーナーが役に立ちますね!
2007年7月31日 0:18
先程嫁が笑っていたのでなにかと思ったら、ダブルさんのブログでしたか!

台所だけじゃなくジョイ君は万能ですね!
コメントへの返答
2007年7月31日 11:15
農業さん、こんにちは!

あら?奥様に笑っていただける内容がありました?!まさか、カーキ色になったあの瞬間ですか?(~-~;)

ジョイはいいですね!私はタイヤを洗う時もジョイなんです。
2007年7月31日 21:25
相変わらず、良い仕事しますね~

私も、掃除しなければと思うのですが、防水処理が面倒臭そうで諦めちゃいます><
今日、出先の近くにあるカー用品店で「ふくピカ・エンジンルーム用」買っちゃいました!

あとは、やる気だけです(笑)
コメントへの返答
2007年7月31日 23:34
カツオさん、こんばんは!

あ!もう買われたんですね、ふくピカ!

今回分かった事は、専用のクリーナーでなくても充分落ちるということでした。更に、最後の艶出しで一気に綺麗になる印象です。

手の届かないバルクヘッド付近以外は、きっとふくピカでバッチリ綺麗になるのではないでしょうか!

レポ、待ってますよ~。それによっては、いただきです!

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「たかがブッシュごときで・・・(~-~;) http://cvw.jp/b/166682/48596477/
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