
この車でエンジンルームを開けることといったら、ウォッシャー液の補充時くらいでしょうか…。
その度に
汚い…
と思っていたのですが、エンジンルームの洗浄なんて正直やりたくありません。見えないし面倒くさいし。というか、きついクリーナー自体、ゴム系を痛めてしまうらしく、あまりやらない方がいいとも聞きます。
そうは言っても、あまりにも汚いと綺麗にしたくなるのが車好きですよね。そこで重い腰をあげました。納車された時のあのピカピカな状態を思い出し、やっぱたまには綺麗にしてやろうと。

きっちり汚れを取るには、やはり専用品。
KUREのフォーミング・エンジンクリーナーです。
今回は家庭用のホースガンで洗い流すので、防水処理をしてやらなければいけません。ディーラーの様にエアーガンがあれば別ですが、そんなものは無いので、防水処理は確実に。

エンジンヘッドの化粧カバーと、バルクヘッド上部のカバーを取り外しておきます。
こちらは中性洗剤“ジョイ”で洗います。

エンジンヘッドには水はぶちかけたいところですが、燃焼室がペントルーフ型であるDOHCの場合、それを避けた方がいいかと思います。まずはここに袋を被せます。

オルタネーターはきちんと防水処理をしておいたほうがいいです。

もし、コイン洗車場にある高圧洗浄ガンで洗い流す場合、フルードにも袋を被せておきましょう。家庭用のホースガンで洗い流す場合は、不要かもしれません。

バッテリーは端子にテーピングをしました。

各配線のコネクターは防水タイプなので大丈夫だとは思いますが、目立ったところだけは一応テーピングしました。テープはできるだけポリエチレンテープがいいです。ガムテープ(特に布テープ)だと剥がすのが大変ですよ。

フェンダーにクリーナーが飛び散らないように、新聞でマスキングしておきます。
あと、洗浄後に気が付いたのですが、フロントガラスにもクリーナーがかなり付着して(特に下部)油膜の様になってしまい、あとで大変だったので、フロントガラスにもウエス等をかけておいた方がいいです。
では、クリーナー吹きつけです。

こんな感じ。もっと拡散するのかと思ったら、かなりストレートな出方です。
これを全体的に吹きかけます。

部分的にブラシで擦るのが効果的。

ジュージュー音を立てながら汚れを浮かしてくれます。
スプレーし終わったら、早めに水をかけるほうがいいです。じゃないとどんどん乾いちゃいます。

さぁ、シャワーモードで綺麗にすすぎます。
綺麗に流し終わったら防水関係のビニールを取り、エンジンルーム閉めてエンジン始動。熱気で水分を飛ばします。
しかしここで問題発覚!!
吸気ダクトの色が
カーキ色に変色していたのです。
ひぇ~~~(泣)
慌ててアーマオールを塗るも、全然ダメ…。

そこでジョイを流して先ほどのブラシ(固め)でゴシゴシ擦ると綺麗になりましたが、ここの作業にどえらい時間を食ってしまいました。
エンジンルームの熱気は上がってくるし…

綺麗に見せるためには、やはりプラスティック保護剤。本当はエンジンルームに適した専用品(ホコリを寄せ付けにくい)があるようですが、そのために買うのはもったいない。ゴムのヒビ割れも防げるアーマオールで充分です。

各カバーを取り付けて作業終了!
大満足!!
今回分かったことは
吸気ダクトに KUREのフォーミング・エンジンクリーナーは絶対に吹きかけてはいけません!!
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洗車ネタ | 日記
Posted at
2007/07/29 23:36:15