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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2021年11月24日 イイね!

娘の部屋のテレビ設置

娘の部屋のテレビ設置今月の初旬頃から胃の調子が悪くなったり良くなったりを繰り返していたのですが、先週頃から一気に悪くなり、先週末はもうブログを書く気力もなくなりほぼ横になって死んでいたのですが、思えば胃が悪くなり始める少し前頃から頭痛薬や風邪薬を頻繁に飲んでいたのを思いだし、更に胃が悪くなり始めても構わず脂ものや甘いものをガンガン食べていたので、一度胃の中を空っぽにして病院食並みの食生活にして胃をリセットしたほうが良いと思いまして、昨日の昼食から5食連続で「うどんと白米&おかずは鮭の塩焼き」ばかり食べ続けていたら急に復活(笑)。あれほどしんどかった胃が凄く快調に戻りました。

数日前までは胃カメラを飲む覚悟もしていたのですが、いやぁ回復して良かった・・・。薬の飲み過ぎは胃に悪いし、胃が悪い時は消化力が弱っているので肉や油もの、それに甘いものは厳禁という基本的な事を守らねばと改めて思ったのでした(~-~;)









さて、先週の木曜日はアコードのオイル&エレメント交換をしてきました。PEAエンジンコディショナーを2回入れたあとの交換だからか、すこぶるスムーズに感じます。

そして、改めて2次バランサー付きのエンジンは中高回転の吹け上がり方が違うなぁと感じます。ピストンの上下往復運動でストロークの上半分の方が僅かに長い事から起こる縦振動はどのレシプロエンジンにも起こりまますが、平面クランクの直列4気筒の場合クランク1回転につき2度起こり、しかも2つのピストンで同時に起こるため、3気筒や5気筒、6気筒などと比べても格段に大きな振動を発します。故に2次バランサーの効果は非常に大きく、低回転では抜群に滑らかな最新型エンジンと比べても中回転以降になると滑らかさは段違い。特に車線合流時など意識せずにアクセルを踏み込んで4000~5000rpmまで吹かした時の爽快感は最高なんですよね。

残念ながら、今や2次バランサーが付いてる車なんて皆無ですけど・・・。










さて、ちょっとネタ的には古いのですが、娘の部屋にテレビを設置したので、書き残しておきます。


因みに娘の部屋はもともと納戸だったので、テレビ線も当然走っていなかったし、部屋も狭いので私の部屋と代わってあげる話もした事があるのですが、色々理由があって娘は納戸の方がいいと言うので、ならばできるだけ過ごしやすい部屋に変えていってあげねばと思っていて、昨年の2月だったか大学の推薦合格後に一気に模様替えをし、あとはテレビを設置するだけとなり、先日屋根裏からテレンビ線を部屋まで走らせる工事を済ませていました。








ってことで、テレビの設置部品の製作開始。

前述の通り、部屋が狭いのでテレンビをどこかに置くなんてスペースがほぼ無いため、設置は壁掛けです。材料はいつもの1×4材とベニア。その他細かい部材は倉庫に眠っているもので・・・。








こんな感じで骨格を組み立て。本当は1×4材をぎっしり敷き詰めてカジュアルな感じにしたかったけど、結構な重量になるので予定変更。スカスカに中抜きしたものにしましたが、勿論ガッチリと四角が出る様に固定しています。








部屋の壁の色と合わせるために、近そうなステインを倉庫から見つけて塗り、更にニスも塗っておきました。








時間が勿体無いので、塗るのはあくまでも見えるところだけ。








スカスカの骨格を隠すためのベニア(笑)。表面がツルツルじゃないと困るので、片面色付きにしました。








そのベニアに200円の木目調のリメイクシートを貼り付け。







剥がれ防止の意味でも、板の裏面に少し回り込ませておきました。








本物感はないけど、重量を考えると仕方がないか・・・・








早速壁に取り付けましたが・・・



壁の色と全然違うやんけ!!!



娘にも確認してもらいましたが、苦笑いしてました(~-~;)。



重量を考えて壁の胴縁だけじゃなく周り縁にも固定したのですが、3本の胴縁に各3箇所固定しているので(合計9箇所で固定しているので)、周り縁への固定はなくても全然大丈夫そう・・・・。








テレビ固定金具を止めるためのナットは鬼目ナットで。








木目カバーを木ネジで取り付け。








テレビの固定金具はアマゾンで購入。2000円くらいだったかな・・・

付属のネジは一切使用しませんでした。








M6ボルトで固定。あまり強く締めこむと鬼目ナットが手前に引っ張られるので、ほどほどに。ただ、鬼目ナットの上からベニアを被せているので(しかもベニアの上からナット周囲に木ネジで数か所打っている)、抜ける事はないのですけど・・・








テレビは息子が大学時代に下宿先で使っていた19インチの安物。実家に戻って来てからは使用していなかったのでこれを有効利用することに。








スタンドを取り外し








こちらへ設置。








しかし、やはりこの色がどうしても目立って気にいらない。娘もそんな顔をしていたので、翌日全部取り外して骨格の上半分をぶった切りました。








そして倉庫に残っていたミルキーホワイトという色があったので、そっちに塗り替え。








当然こっちの方がスッキリして見えます。

周り縁に固定せず、胴縁が走っているラインの固定だけもガッチリしているので一安心。








同軸ケーブルとテレビのコンセントプラグが通る穴を開けておいたカバーを取り付け。








テレビの設置。配線は骨格の隙間を通して右側から出しました。








配線ダクトを木ネジで固定して、ごちゃごちゃ感を軽減。








先日工事を済ませて置いた壁端子。プラグを付けて差し込んで完了~。








ちょうどこの目線が娘のベッドに転がって見た状態。テレビ固定金具の首をもっと下方向に向ける事も可能です。

少々殺風景なので、後日カバーの下側にちょっとした棚を付けてあげることにしています。









テレビは30センチくらい手前に引き出せ、色々と角度変えられます。19インチテレビなので固定金具は勿論、木材の骨格、壁胴縁への負荷も知れてます。

勿論、金具の伸縮時に配線に無理がかからないようにしています。








ベッドだけじゃなく椅子に座って見たいとも言っていたので、それに対応できる設置高さにし、金具を選定しました。




本当は娘の年齢であれば自分の部屋にテレビがあるのは今やどこも当たり前だと思いますが、我が家はそうではありませんでした。それなのにこれまで不満を言わずずっとリビングで親と一緒に観賞していた娘を見ていたら、やっぱり可哀想でしたし何とかしてあげたかったのですが、まぁ昨年が受験でしたからタイミング的になかなか難しくて・・・。


とにかく設置後の娘の嬉しそうな顔がとても印象的でした。テレビの音があると部屋の中にいても寂しくないと言っていたのも凄く分かる気がしました。

あとは、DVDプレイヤー(中華製)が1台眠っているので、こちらも後日設置してげようと思っていますが、どっちかっていうとDVDレコーダーの方が欲しいかもね。このテレビは外付けHDDを繋げば録画ができるので、そっちを買うかな・・・。









さて、昨日はN-WGN用のスタッドレスが届きました。そして今日はアコード用のスタッドレスが届きました。

アコードは現在履いてる夏タイヤ(ヨコハマdB)がかなりツルツルなので、スタッドレスに履き替えた時点で終わり。つまり来春には夏タイヤも買い替えとなります。



さすがにタイヤ3セットを連続で買い替えるのはきつい・・・(泣)
Posted at 2021/11/24 00:34:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2021年08月14日 イイね!

玄関廊下の板補修とカーペット貼り替え





長い夏季休暇も終盤になってきました。雨による被害が九州や中国地方で沢山起こっているようですが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか。山口市も今日は緊急土砂災害の警報がスマホで流れ、これから夜中にかけても強雨が続く予報が出ています。


ふり返れば火曜日からずっと雨で、夏季休暇中に色々しておきたい外作業があったにも関わらずほぼ何も出来ず・・・。これはもう残りの休みも動かずしっかり休息を取れと言うことなのでしょうね。でもダラダラしすぎて火曜日からの出勤では体がまともに動くのか心配です・・・。








ここ最近は飲み物をずっと「ブルーベリー味の黒酢」や「梅味のりんご酢」を炭酸で割ったものを飲んでいるのですが、これがとてもサッパリしていて美味しい~♪痩せた体型の私ですので当然ダイエット目的ではないのですが、酢は体に良いので毎日風呂上がりに飲んでいます。








先日お友達のV-テッ君さんがシャービックのブログを書かれていて、私も以前からダイソーに行くたびにシャービックやゼリエースが置いてあるのを見て懐かしく感じていたので、影響を受けまして買い物ついでにシャービックを買ってきました。

これ食べるの、多分小学生低学年の時以来だから40年以上ぶりかも。










さて、この休みで唯一雨が降らなかった月曜日に我が家の玄関の廊下のカーペットの貼り替えを行いました。

本当はカーペットの貼り替えが第一目的ではなく、昨年あたりから廊下を歩いていると何か所か床がヘナっと凹むのが酷くなってきたので、それを補修するのが最大の目的としてカーペットの貼り替えも一緒に行うことにしました。








私が実家に戻る随分前に親父が貼り替えたらしいピンクのカーペット。色々と突っ込みどころがある貼り方になっています・・・。


タイルカーペットの貼り替えにはいくつかの注意点がありまして、

①縫製の段階で縫い目の方向があるので敷き詰める時は縫い目の向きを揃えなければ模様が揃わなくなる(又は千鳥状に向きを変えて敷き、意図的に模様を変える場合もあるが)

②各カーペットを丁寧にギュっと密着させながら貼っていかないと継ぎ目が目立ってしまう

③各タイルカーペットの継ぎ目も一直線上に揃えないと境目が目立ってしまう


等々があるのですが、大きなカーペットを買ってカットするよりは作業性が良いのではと思っています。ただ年月が経つと継ぎ目が目立ってくるかもしれませんけど・・・









残念ながら親父が貼ったこの状態は各タイルカーペットの継ぎ目がバッチリ分かるし、継ぎ目のラインも揃っておらず、年月が経った今では随分と酷い状態になっていました。

玄関マットを敷いていたので褪せた部分とかなり色が違ってますね・・・。








カーペットを全て剥がし、両面テープは完全に剥がす事は無理でしたがシール剥がしである程度ネチャネチャした粘着物を取っておきました。








歩いた時に床板がたわむ分部にマジックで印を。全部で13箇所近くありました。







特にトイレ前の床のたわみはかなり酷く、指で押さえるだけで敷居と隙間が出来るほどでした。

当初は床板を剥がして張り替える事も考えましたが、巾木を剥がさないと無理そうだったし、そうなると手間がかかりすぎるので、床下に潜って補強を貼りつける方式に変更しました。







カーペットを剥がすと、なんと階段を下りたところに約40センチ四方のメンテ口があり、ネジを外すとご覧の様に床下を覗く事ができました。ただ、ここから入るのは痩せた私でも無理そう・・・。

どうやらこの穴というのが、私がまだ実家に戻る以前に洗面台をホームセンターで買って設置してもらった際作業者が排水管を繋ぎ忘れてしまったという出来事があったらしく、そのせいで排水が床下に全部流れ漏れて床下に溜まり、それに気づくのが遅くれてしまい(ある程度溜まって床の通風孔から溢れて出てきたのを見て親父が気づいたらしい)、近所の知り合いの大工さんに頼んで排水をしてもらった時の穴だそうで・・・。
とんでもない施工者だわ・・・







床上から見た釘の位置でも確認できますが、床下には赤線のように左右方向に約350mmピッチで根太が走っていてその上に合板である床板が打ち付けられていました。

先ほど書いたメンテ口が黄色い部分ですが、ここから覗いて確認するとどうやら根太のサイズは42×42mmっぽい。床板のたわみはこの根太と根太の間で起こっているので、補強は根太間に打ち付けようと思ったわけですが、そのためには各根太間の距離を事前に、そして割りと正確に採寸しなければなりません。







というわけで、台所の床下収納ボックス部分から床下へ潜ることに・・・。







床下は高さ方向がかなり狭いので、前に進むにはほふく前進、又は背面になっての前進しか無理。汚れまいと倉庫に残っていたプラダンを敷いて進みましたが、途中から役立たずで結局服や髪は真っ白に。地獄でした・・。






序盤はまだ良かったのですが・・・・







途中から床の断熱材(グラスウール)が張られてあり、これのせいで更に高さ方向が狭くなり息苦しいし、何よりも採寸がしづらい!グラスウールを押さえつけている薄い垂木を外して根太間を計らなければいけないので、まぁ大変ってもんじゃありませんでした。

因みに、床下に潜ってしまうとどこがたわむ分部か分からないので、たわみの激しい部分(床板に番号を書いた部分)を息子に踏んでもらいながら、採寸していきました。






そして採寸を終えたはいいものの、また台所まで戻る気力はもう残っていなかったので、階段付近のメンテ口から出れないものかと思い試してみたら、知恵の輪の様な体勢ではありますが何とか脱出成功!



痩せ型で良かった~~!








補強用の材料は倉庫に残っていた1×4材をメインとし、それを押さえつけるための部材は18×38の角材を使用。








採寸した数値は息子に伝えて書いてもらいましたが、根太間の距離は一部を除いて大体305~310mmでした。

補強材を押さえつけるための角材が足りなくなってしまったので、倉庫に残っていた別の角材で代用しました。









1×4材は採寸通りにカット。長さが短いので13mm厚のこの材料でも充分補強になると読んでの選定です。

どの場所にどれを使うかも記しておきました。









再び潜ってこのように補強を貼り付け。構造はシンプルで、補強を床板に押し当て、その両脇を別の角材で押さえつけて根太と固定、という感じです。


効果を確認するために1本打ったあとにすぐに息子に踏んでもらいましたが、効果は抜群。予想通り補強の長さが短いのでたわむ事はなく、更に補強をたわむ床板に直接打ち付けるのではなく、別の角材を強い根太へ水平方向から木ネジで打ち付けているので、ガッチリ感が出ているのだと思います。








ただ、高さがない場所で常に上を向いての作業だっただけに、電ドルの重さで腕はつりそうになるわ、首も浮かしているので首筋がつりそうになるわで本当に大変でした。
お腹がでてますが・・・








グラスールのある場所はもはや絶句状態・・・。マスクはちゃんとしてますけど、それでも埃やグラスウールは舞うし、それ以外のものだって顔面に沢山降ってくる・・・。

そして何よりも息苦しくて、最後はもう気分が悪くなってしまってまずい事になるかもと思ったほどです・・・。
床上の空気がなんと美味しかったことか・・・・








何だかんだで床の補強取り付けを終え、ようやくカーペット貼り。事前に採寸して必要な枚数も出していました。








新たに買ったタイルカーペットは近くのホームセンターで買ったもので、大きさは500×500mmサイズ、枚数は24枚です。色は家族と相談して淡いブラウンになりました。

タイルカーペットは製造ロットが異なると僅かに色が異なる事があり実際私もそれは過去に経験があるのですが、今回20枚入りの箱入りのものは大丈夫としても残り4枚はバラ買いになるのでどうしようもなく、その4枚はなるべく玄関から遠い場所に使う事にしました。








カーペット用のテープも使用。








各カーペットはしっかり寄せて敷き詰め、縫製の向きも同じ向きにして境目が分からないように気を付けます。








床の張り替えをされた方なら分かると思いますが、床ってコーナー部分だけじゃなく色々な場所で凹凸があってチリ合わせが大変ですよね。それに床の左右の幅が手前と奥とでは微妙に違うとか(つまり並行じゃない)、結局どちらか片側の壁側は実測しながらカーペットをカットしていかなければいけない。今回も斜めにカットしていく場面がありましたから・・・。







という感じで、何とか完成!

よほどガン見しない限り、1枚もののカーペットに見えると思います。ロット違いに寄る色調の違いも今回はありませんでした。








縫製の流れは奥行き方向に統一。私は千鳥で変化を付けてもいいかなと思ったのですが、奥様やお袋は同じ方向が良いと言うので、そちらに従いました。








いつものビフォーアフター。

今回は時間がなく天気も悪い日が続くのでカーペットの貼り替えのみで終えましたが、近いうちに一番手前の木材にニスを塗りたいのと、トイレの電気と門灯用のスイッチも随分と古い物なので、パナソニックのホタルスイッチに変更して今風にしようと思っています。








どこを歩いても床板がガッチリしているので、それだけでも気持ちが良い~~♪



昨年の夏季休暇はトイレのリフォームを行いましたが、それに比べれば楽な作業だと思って取り掛かりましたが、実際は床下に潜っての作業がかなり大変で、首や腕の筋肉痛と指の関節痛も数日間続きました。それに何と言っても狭い床下で窒息気味になったのも予想外・・・。



もう二度としたくない作業の一つにリスト入りしました。
(──┬──__──┬──)

Posted at 2021/08/14 18:03:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2021年01月25日 イイね!

プラダン二重窓製作


今日は久しぶりにDIYを進めました。




我が家は私が高校2年生の時(1984年)に親父が建て、私が実家に戻った2009年に傷んだ屋根瓦や軒の張り替え、外壁防水塗装、それに人数が増えるということで増築もし、何だかんだで現在築37年・・・。とても古い家です。







この部屋は二階の寝室で、まだ子供が小さかった頃はこの部屋で川の字になって4人で寝ていましたが、今は奥様と娘が二人で寝ています。私はというと・・・、いびきが煩いらしく他の部屋に弾き出され、代わりに寂しがり屋で怖がりの娘が奥様と二人で寝ています。


で、古い家ということでこの部屋に限らず窓ガラスは二重窓なんてものではなく全てペラペラの1枚ガラス(増築した部屋は二重窓)。なのでこの時期の朝方はとても寒く、更に頭がこのガラス窓の真下になるように(頭が南向きになるように)寝ているので、先日の様な大寒波がやってきた時などはカーテンと窓の隙間から冷気が入り込み、顔が冷たくて目が覚める事もあります。









そこで、実家に戻ってからはこの様な折り畳みマットを買ってきまして








窓ガラスとカーテンの間にこれを挟み込んだりしていましたが、それでも折り畳み材なのでピッタリと窓に張り付くわけではなく、やはり冷気はそれなりに入り込んできますし、奥様も歳を取ってきたせいか昔よりも寒さに弱くなり、朝方の冷気で目覚めた時から肩こりによる頭痛が起こる日が増えてきたので、冷気をシャットアウトする二重窓を作ることにしました。

因みにこの二重窓はネットで見つけたもので、結構簡単そうで見栄えもよく、効果も充分ありそうだったので完全に真似して作ることにしました。








1枚ガラスだと朝方には当然このように窓の結露も激しいわけで・・・。これも多少防げるのではと期待しているのですがどうでしょうね・・・。








二重窓とする材料はプラダン。サイズは1820×910ですが窓枠の内寸が1875×897ということで、1枚を半分で使うには足りず、勿体ないけど2枚購入しました。1枚711円×2枚=1,422円なり。








あとはガラス戸レールの上下とジョイナーも購入。全て長さは1mで、画像左から下レール2本、上レール2本、ジョイナー4本。価格は@161円、@283円、@100円という順。合計1,288円なり。








15mm幅のマスキングテープ(89円)と10mm幅の両面テープ(170円)も購入。







さて、ここから作業ブログ。画像はまぁまぁありますが、文は短いです。









まずはレールを貼るためにマスキングテープを先に貼っておきます。シーズンが過ぎたらレールが剥がせる様にするためですが、ネットではレールに剥がせる両面テープを貼る方法のものありました。私はマスキングテープの手法にしました。

上下で貼る位置が違い、上側は位置出しがちょっと面倒です。












クレセント錠のロック部分が出っ張っているので、ここに二重窓が当たらない様気を付けました。








ガラス戸レールがこれ。溝が深い方が上用で浅い方が下用です。窓を嵌めこむ時に上にグイッと上げて下に落とし込むため上用が深いということですね。








1本は1mものをそのまま使用。もう1本は窓枠の長さに合わせてカットしました。








レールに両面テープを貼ります。レールが15mm幅だったので、両面テープははみ出ない様10mm幅にしました。








1本目のレールの貼り付け。想像以上にしっかり貼りつきます。








2本目貼り付け。








こんな感じで下レール貼り付け完了。








レールの継ぎの部分。本当は2mものがあれば良かったのですが見つかりませんでした・・・。








上レールの貼り付け。貼り付け位置は10mm幅のジョイナーをガイドにするのが調度良かったのでこれを位置出しに使ってレールを貼り付けました。

※2021年2月7日 上レールは自重でマスキングテープが剥がれやくすくなったため、上レールのみ「剥がせる両面テープ」に変更しました。そのブログはこちら








こんな感じでレールの貼り付け完了。








あとはプラダンのカットですが、寸法はそこそこ精度が必要です。

家が古いので窓の内寸法は右端と左端で同じとは限らないので、4点程度測りました。幸いこの窓はほぼどこも同じ寸法でしたけどね。








レールの溝幅が5mmということでプラダンは4mm厚。

厄介な事に、このプラダンは四角が出ていませんでした。つまり平行四辺形・・・。対辺寸法が同じになる様にカットしなければならないので、ここで少し時間を食ってしまいました・・・。








プラダンの高さ寸法は、レールの厚さと差し込み時のクリアランスを考慮して、窓枠内寸法から4mm引いた寸法でカットしました。

本当であれば画像手前側の端面をレール面に走行させたかったのですが、プラダンの寸法からしてそれができず、画像上の端面をレール面に走らせるしかありませんでした。









レールに差し込み。スライドもスムーズに行えます。








今のままではプラダンの左右が少ししなるので、補強の意味でジョイナーを貼り付け。両面テープ貼りで充分です。








やはりこれを付けるとガッチリ感がでますね。








ということで完成。








窓枠の歪みで二重窓を閉めた時に左右に隙間ができるかと思いましたが、ぴったり隙間なく閉まりました。古い家なのにこの窓は優秀で助かりました。









さて、この先効果がどれほどあるかな。カーテンの隙間から降りてくる冷気は随分と抑えられると思いますが、ついでに結露も減るといいのですが・・・








車の方は、アコード、ダンク、N-WGNの3台にタイヤの空気を入れ、フロアマットの掃除だけはしておきました。






さて、今週はスケジュール的に色々な用事が詰め込まれているのですが、木曜日にはダンクをオイル漏れの修理に出す予定にしているので仕事は早めに切り上げてホンダに寄らなければ・・・。
Posted at 2021/01/25 00:22:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2020年09月06日 イイね!

台風が近づく中、相棒君は淡々と・・・




台風10号がいよいよ近づいてきました・・・(((;°Д°;))))





昨日土曜日は出勤日でしたが、今回の台風はこれまでにないほど勢力が強いということで会社でも台風対策に追われました。



うちの会社は平成3年の台風19号(りんご台風)で結構な被害が出まして、あの頃は会社全体の危機管理体制もまだ整っておらず、台風が近づいてくるギリギリまで仕事だったため、これは危険と会社が判断した時には既に遅く、私のように結構な通勤距離のある社員は恐怖と闘いながら帰宅するはめになりました。

会社を出て約7~8Km、ようやく海沿いから離れられるかという時、橋の欄干に掴まって身動きが取れなくなっているおばちゃんと出会いました。見れば乗っていたと思われる原付バイクが突風で飛ばされてどんどん遠くに転がっていっている・・・。
すぐに車を降りて飛ばされそうになりながらもおばちゃんに近付き、当時乗っていた私のインテグラの助手席に乗せました。自宅のある場所を聞くと、なんとうちの会社の近く・・・・(泣)。正直また会社付近まで戻るなんてとても無理だと思い、とりあえず風の影響を少しでも受けにくい場所まで移動して少ない対向車を何度も止めては行先を聞き、ようやくうちの会社の近くまで帰宅する方と出会い、頭を下げておばちゃんを連れて帰ってもらいました。
ただ、何台も対向車を止めている最中に私のインテグラに砂利がふっ飛んで来てしまい、運転席側の後ろ窓が割れて大きな穴が開いてしまいました。

台風一過の山口の被害状況は悲惨なもので、電柱もなぎ倒された所が多くうちの会社の町では一週間以上も停電、事務所の窓ガラスも一部割れて当時数台しかなかったパソコンもほとんどが雨に濡れてスクラップ・・・。インテグラはというと、窓ガラスの修理が一か月先となりそれまではプラ板を貼り付けての走行を虐げられ大変な思いをしたのを覚えています(ボディ右側面は飛び石で傷だらけになった)。



そんな苦い経験があるため、うちの会社では台風に対してはそこそこ過敏になるところがあり、今回の台風もかなりの勢力である上に山口市は暴風圏内なので、明日月曜日は臨時休業となりました。










さて、今日日曜日。

朝一の北方面の空を見ると、台風を予感させない爽快な青空なのですが・・・








南の空は雲が覆ってきていました。









せっかくトレニアが大きく育ってきた上に、種から育ったケイトウだて背丈がかなり伸びてきたってうのに、こりゃ全部折れてしまうな・・・









東側にある藪の杉の木も折れてこっちにこなければいいけど・・・








今回の様に台風が山口の西側を通過する場合は風がかなり強くなるのですが、その場合風は東側から、或いは南側から猛烈に吹きつけてきます。

我が家は昭和59年に建った家なので、当然窓ガラスは二重窓なんてものじゃなく昔ながらの薄い1枚もの。当然サッシの隙間も大き目です。
更に東側の窓は一般的な1800W×900Hではなく1800W×1200Hという上下方向が少し大きめの窓なので、強い台風だと毎回ガラスが室内側にグオーーーっと押し込まれるように曲がってきて本当に怖い思いをしてきました。








今回ばかりはいつも通りじゃ危ないと思い、朝からホームセンターで材料を買ってきて窓ガラスの補強をすることにしました。









昼から雨が降りそうだったので、簡単なもので効果があるようにと、こんな感じのものを作りました。








これまで同様、養生テープで飛散防止をしておきます。というか、飛散防止だけでなく、何かが飛んできた場合、割れるリスクもかなり減る事はテレビでも実証済みですね。








そして、この家が建って以来初めて窓の木枠に穴をあけてまでの対策・・・。

台風が過ぎたら穴を埋めよかと思いつつ、もう毎年の様に強い台風が来そうなので穴はこのままでいこうかとも・・・








上部はカーテンレールとの隙間に突っ込んで上からネジ固定。隙間と言っても、突っ込んだ木材とのクリアランスはピッタリ、というかややきつめです(笑)
↑当然そういうサイズの木材を選んだ・・・








こんな感じで完成。窓の中央部が風で押されて凹まないようにするだけの簡易的な補強ですが、風で割れてしまうのではないかという恐怖心からはかなり解放されるのではないかなと思っています。特に台風は南からの風が強い為、この南側のガラス割れがこれまで怖くて怖くて・・・・








南側の窓は、250×250のベニヤをガラス面中心部に当てています。

当然ですが、窓の左右でガラス面までの距離が違うため使う木材の厚さも変えていますが、距離が近い方はちょうどピッタリ当たるのに対し、距離が遠い方はピッタリな厚さの木材がなかったため僅かガラスを外面へ押さえる感じになってしまったのですが、むしろその方が外側から圧力がかかった時に木材のたわみが起きず(既にガラスを押さえつけているため僅かにたわんでいるため)、都合が良さそうです。








東側の窓は少し縦に長い為、ベニヤは250×350で。左の窓は窓ガラスセンターに補強を固定しようとするとタンスが邪魔で電動ドリルが入らないため、斜めにして下部だけネジ固定し、上部はカーテンレールの固定部に立てかけているだけにしています。前述の通り、カーテンレールと木枠の隙間がピッタリなので、こういう場面でも助かりました。








前述の様に、東と南の窓それぞれ右側の窓(木枠とガラス面との距離が近い窓)は、風の力を受けていないこの状況でベニアがピッタリとガラス面当たっているため、風の力を受けると縦に走る木材が少し内側へ曲ってしまう事が予測でき、それでは補強の意味がないので、縦の木材が僅かでも曲がらない様にと、もう1本木材をL形状に固定したところ、たわみが起こらずガッチリしました。








多分外から見ると、危ない宗教の一家に見えるかも(笑)。








藁人形にも見えてきて気持ち悪いので、速攻でカーテンを閉めました(~-~;)









さて、そんな台風前の慌ただしかった今週末、我が相棒君はというと








自宅前でいよいよキリ番という素晴らしい調整を行い








ピッタリ車庫に入った時に

28万Kmに到達♪




こんな距離だと聞くと、随分とガシャガシャでオンボロな状態の車じゃないかと想像しがちですが、実際は全然そんなことはなく、アイドリングでも特にタペット音もなくとても静だし、吹かせばもちろんスムーズで爽快。ショックアブソーバーはさすがに新品交換から7万Km走っているので多少ドタつき感はありますが、足回りそのものは異音もなくまだ頑張れそうです。ボディもまだまだしっかりしていてヤレた感じもしないし、


驚きの距離を、じらを言う事もなく淡々と刻んでいるだけ・・・、そういう印象です。




ホント凄いわ・・・・・(~-~;)
塗装はなんとかしたいけど・・・
Posted at 2020/09/06 22:38:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2020年07月06日 イイね!

給湯器防音カバー


今日の山口は雨かと思ったら予想外の曇りでした。

熊本の人吉では球磨川の氾濫で甚大な被害が出ているようで、うちの会社の支店が人吉にもあって現地営業員にも避難勧告が出たそうで避難していると聞いています。コロナに加えてこの被災ですから現地の方々の気持ちを思うと本当に言葉もありません。



そして大変な状況ではありますが、今日は私がとても楽しみにしていていたイベント「門司港ネオクラシック・カーフェスティバル」が恐らく決行されたのではないかと思います。本当は5月に門司港で行われるはずでしたが、コロナの影響で延期され、更に場所も若松に変更されての開催となったようです。
毎年3~5月は会社が繁忙期で休日出勤ばかりでしたが、業務改善によって今年初めて休日出勤ゼロを達成し、今年は絶対に見に行けるぞと思っていたところにコロナ・・・。更に月末に定期的に行われているコロナ会議の6月末会で「私的なものを含めてイベントは極力控える」という指針が先月からの継続指針となり、非常に迷いましたが諦めざるを得ないと悟ったのでした・・・(泣)。



トホホです・・・・








私のテンションとは真逆に、我が家のハルディンのペチュニアはわんさか咲いております。








一方、80円のペチュニアはそこそこ咲いてはくれるものの花芽の付き方はイマイチですね。ロベリアはほぼご臨終で2株のうち1株は完全に枯れていたので抜いてしまいました。抜いた瞬間分かりましたが、根の張り方が弱々しくてこれじゃ育つはずないよねとすぐに思いました。








話しは変わって我が家の洗濯機の話しですが、これは8年前まで使っていたサンヨーの7Kg洗濯機。約13年間使っての買い替えでしたが、決して大きなトラブルがあっての買い替えではなく、水漏れというか止水関係のマイナートラブルによって買い替えました。








2012年に買い替えた日立の8Kgビートウォッシュ。昨年揺れが激しくなってダンパーを交換し、その後昨年末頃からベアリングの音がウォンウォン唸り始めたのでメーカーにベアリングを頼んで自分で交換しようと思ったら、そのベアリングはモーター軸のベアリングであることが判明し、それはつまりモーター交換になるので金額を聞くとさすがに修理はないなと思って断念。その後いけるところまで使い続けていたのですが、先月末からベアリングの唸り音に金属的な音が混じり始めたのでこれはそろそろベアリングがばらけるぞと思い、給付金もあることだし買い替えることにしました。でも8年はちょっと短めじゃない?









そして買い替えたのは旧サンヨーともいえるAQUA製の8Kg。日立のビートウォッシュはダンパー寿命がやたら短いと感じたので今回はあえて避け、安くてこれまで通りの機能があればよいという奥様とお袋の意見もあってこれになりましたが、どうやらあまり賢い洗濯をしてくれない模様・・・。特にすすぎは自分で手でかき回したいと思うほもどかしいレベルらしく、ちょっと失敗だったと後悔していましたが、私の担当外なのでそこは触れません(笑)。








当然ですが、新品ベアリングなのでとっても静かで滑らか。安物なので5年保証には入ったけど、日立よりも長持ちしてくれよ~。

因みに、ドラムの底面やドラムの取り外しを行って掃除をする私としては、分解しやすいかが気になったわけですが、固定ネジが側面にあるので左側壁面から本体を離さないと分解は無理っぽい・・・。








洗濯機が届いた7月3日は奥様の誕生日でした。ついに大台です(笑)。

事故怪我なく、いつまでも元気で健康でいてほしい、そう強く願うばかりです。

















さて、ここからは我が家の給湯器の話し。

この給湯機になって何年経ったかは忘れましたが、一昨年あたりから燃焼音が徐々に大きくなってきていて、部屋にいても図太い音が響くしもちろん風呂に入っていればもっと気になります。
そして何よりも、隣近所が近いため迷惑がかかっていないだろうかと気になり始め、早いうちにこの給湯機を防音カバーで覆ってしまおうと思うようになりました。







しかし、給湯器って配管だらけなのでカバーで覆うにしても結構面倒であることがすぐに予想つきました。








特に後ろの両サイド下部や、右側面は全体的に配管だらけ・・・・








因みに、給湯器の上にはここに引っ越してきた時に親父がひさしを作ってくれたおかげで雨ざらしにはなりません。








それと、カバーで覆うと聞くと、給湯器のバーナー燃焼に必要な吸気量が不足になるのでは?と思う人がいるかもしれませんが、バーナーに必要な吸気の開口部はこんなもん。配管の逃げ穴等でカバーは穴だらけになるので全く問題なしです。

それと、給湯器は熱交換器なので外に熱を逃がさない構造になっていて、給湯器のカバーには断熱材が貼ってあって外板は熱くなりません。故に、放熱というものを考える必要がなく、カバーで覆う事も問題はありません。












さて、ではここから作業ブログ。

実はこの作業は5月には終えておりまして今さらながらのブログなのですが、ちゃんと書き残しておきたいので、画像は多いものの文字はかなり少な目で淡々と記していきますので、興味のある方はどうかお付き合いくださいね。






カバー板の使用材料は、板面は3mm厚のベニアで、枠は主に33×18の杉材で。コストも考慮してベニアは継ぎ足し方式にしています。

因みにこの作業をし始めたのは完全にコロナ真っ只中のゴールデンウィークだったので、日曜大工に励むトーチャン達のおかげで材料がまぁ無いわ・・・。特に杉材がなくて困りました。








まずは後面カバー。ベニア外縁に合わせるように枠を打ち付けています。








ベニアがそれほど厚くないので、杉材の枠の継ぎ部分は全て下穴をあけてコーススレッドで縫い付けてガッチリ感を出しています。








ベニアの継ぎ面は適当な材料を見つけてこんな感じで(笑)。








M6のオニメナットを買いまして









3mm→6mm→8.5mmと段階的に穴あけをしてオニメナットを打ち込み









SUSのボルトをねじ込んで「なんちゃってレベルアジャスター」に。








側面カバーとの繋ぎも必要なので、そこにもオニメナットを打ち込み。オニメナットを打ち込む時は、反対側に厚い角材を当てないと綺麗で確実な打ち込みができないかも。









さて、心配なので早速給湯器の後ろ面に差し込んでみます。これが思っている以上に大変なのです・・・・








給油の銅管やら水の配管、電気配線など何かと干渉物が多いのでとにかく面倒・・・・。でもとりあえず大丈夫そうです。









大丈夫と分かれば、今度は吸音材の貼り付け。









吸音材の貼り付けには、このブチル系のテープがバッチリ。一旦貼り付けると剥がせないほどです。








こんな感じで貼り付け完了。








燃焼音は結構低い周波数帯なのでどこまで防げるのかちょっと懐疑的ですが、それでも何もしないよりはいいはず。








お次は右側面カバー。配管だらけでどうやって差し込むか一番悩んだ面です。

支柱を片側だけにしているので立てかけると傾いていますが、これは支柱の無い側を後面枠の支柱で支える様にしているためです。








もちろんこちらも杉材の枠の継ぎを全てコーススレッドで固定済みなのでガッチリしています。









右側面カバーの吸音材貼り付け完了。








そして次は左側面カバー。干渉物が何もないのでこの面は簡単。








とりあえずこの段階で仮り組み。計画通りです。








そしてお次は天井カバー。








天井カバーの固定穴は現合わせで。段取りの段階から何もかも穴をあけてしまうとどうしても加工誤差によって後半で穴が合わなくなるので、このあたりからは安全をみて現合わせです。









天井カバーの組み込みOK♪








そして、ここで実際に給湯器を覆ってみます。


・・・・と、簡単に書いておりますが・・・











右側面にある干渉物が半端じゃない!!!

画像左の様に、配管とバルブの隙間がないためバルブを完全に閉めないといけないし、画像中央のようにそれをやっても配管を無理矢理広げないと通らない。おまけに画像右の様に奥のコンクリートの出っ張りもあって自由がきかないってもんじゃない・・・








自由がきかない理由は、この上部配管の影響が大きいのですが・・・。








さて、ここで天井カバーの板に煙突の通し穴の位置出しを。左右と奥からの位置を煙突センター部分で測りました。








コンパスで円を描き、細ノコが通るほどの穴をキリであけて、ノコで丸穴をあけていきます。








こんな感じで穴あけと補強追加。補強を四角形状で入れた理由は、吸音材を円形で切り抜きたくなかったため。








吸音材の貼り付け完了。天井カバーは吸音材の剥がれ落ちという事があり得るので、針金をピンと張って走らせて落下しないようにしています。

更にこのあと、安全を考慮して全ての面で針金による落下防止策を取りました。








最後は、前面カバー。








こちらも完成。








全ての面を仮り組み♪








そしてニス塗り。

二度塗りの予定で、説明書通り一度目は希釈して二度目は薄めずそのまま塗ります。量的にはこの瓶の量では全然足りず、1L缶を買い足しました・・・









ニス塗り、嫌いなんだよね~・・・








そして一週間後。

400番のペーパーで表面を滑らかにして、二度目の重ね塗りです。








そこそこベットリと・・・








二度塗りを終えて再び倉庫で一週間眠らせます。








そして一週間後。

いよいよ本設置するので、給湯器を綺麗に拭いておきます。









まずは後面カバー。








なんちゃってレベルアジャスターの調整が必要になるとすれば、最後のほうで直角が出なかった場合。








そして左側面カバー取り付け。下部にコンクリートの出っ張りがあって意外とギリなのよね。









こんな感じでここまでは順調。








お次は最大の難関、右側面。仮り組みの時みたいに無理して差し込むとせっかく塗ったニスが剥がれたり傷が付くので、出来るだけスムーズに行いたいのだけど・・・・








まずは、バルブを一杯に回して一旦止水。それでも右側の配管との隙間はギリギリです。








そして上側の配管をカバーの凹に差し込む様にして








先ほどのバルブと配管の隙間にカバーを通します。配管をグイッと開き気味にして差し込まないとカバー表面に擦り傷が付くんですよね~。








そしてカバー下部に傷が付かないようゆっくり差し込んでいくと、奥側のコンクリートの出っ張りと干渉するので








ここでカバー奥側の向きを内側に向け、再びバルブと配管の干渉を避けつつ奥に突っ込む・・・・



この大変さが伝わらないのが残念です・・・








何とか取り付け完了。

構想段階ではここを分割してあとで繋ごうかとも思っていましたが、何とか一体型で差し込むことができて良かった・・・








とにかくこの三か所の干渉には泣かされましたわ・・・









さて、あとは天井カバーの穴から煙突が出るので、そこの断熱処理をしないと木材なので危険です。そこで会社で使っているグラスウールの廃材を貰って有効利用する事に。少し大きめなものをみつけて、必要な寸法にカットしました。








ウールは湿気を帯びると良くないし、切断面のウールが飛散するのはもっとまずいので、断面に耐熱のテープを巻きました。








あとは煙突に密着させるように巻いて、ウール合わせ面も耐熱テープを使って接合。








こんな感じで断熱処理は完了。









ということで、物凄~~く拘ったかのように書いた防音カバーですが、見た目は実に地味・・・(汗)。





しかし、効果はかなりのものです!


明らかにブォ~~~~~~ンという音が抑えられています。しかし、一番音が聞こえるのは本体周りからよりも煙突から。燃焼音なのでそりゃ煙突から聞こえて当然です。

本当は煙突を金属の円形加工物で長く上まで伸ばすともっと音が防げると思うのですが、それをすると引きが強くなって燃焼状態が変わって白煙が出たり燃焼不調が起こる可能性があるのでできません。


ということで、覆ったなりの効果はしっかり得ることができたので満足です。








さぁ、残った吸音材はどうしましょ・・・


アコードのバルクヘッドあたりに敷き詰めたいのですが、そう簡単にはアクセスできないという・・・
Posted at 2020/07/06 00:28:15 | コメント(7) | トラックバック(0) | DIY | 日記

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