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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2024年10月14日 イイね!

この三連休もアコードは戻ってこないので、代車のインプレでも・・・

この三連休もアコードは戻ってこないので、代車のインプレでも・・・先週は東京への日帰り出張がありました。行きも帰りも東京は雨でしたが、東京は昼過ぎあたりからかなり気温が下がり、会議が行われた浜松町を傘をさして歩いていても結構寒かったです。出張前日に同行した営業君と「半袖カッターシャツで行くか、長袖カッターシャツ&スーツの上着ありで行くか」で迷っていたのですが、週間天気予報で東京は気温が下がると言っていたので、山口はまだちょっと暑かったけど予報を信じて後者で向かったのですが、天気予報を信じてよかったです・・・(~-~;)








そういえば、前回のブログで書いたダンクの空調ブロアの件ですが、実はその後取り外した古いブロアのモーター内部を分解してどんな状態かを見てみました。








モーター背面のカバーを外すと、予想通り物凄い量の鉄粉が・・・・。全て整流子に触れるブラシの摩耗粉です。

ケース内壁面にある固定子2箇所(それぞれN極とS極)に対しその内側を回る電機子は8箇所あるようで、これが沢山ある方が滑らかに回ります。エンジンで言えば、気筒数が多い方が滑らかに回るのと同じ原理ですね。

その上に16分割された整流子があり、そこにブラシが触れる事になります。








取り外したカバー側には、整流子を挟み込む様な形で電気を流すブラシが2箇所見えますね。

ご覧の通りブラシは外側から常にバネで押さえられているので整流子と常に触れています。その摩耗によって粉が出るわけですが、今回取りずしたこのブラシは見ての通り、バネが限界まで押し切っており(銅線が内側限界まできている)、完全にブラシの寿命だったことが分かります。触れなくなってくると電気の伝わりが不安定になり、また回転振れも起こり異音が出る・・・。回り始めれば止まる可能性は低いのだけれど、一旦止めてしまうと電気が整流子に伝わらず回転のきっかけが起こらず、叩けば一瞬触れて何とか回り続ける・・・そんな感じだったのでしょうね。








さて、私のアコードの話ですが、今月に入ってすぐにオルタの警告灯が点灯しため、車検で未交換だったリヤエンジンマウントの交換やその他諸々の修理や調整と併せて現在ホンダに入院して交換をお願いしております。

で、それから今日まで何だかんだで二週間経ちまして、仮に急に「今日修理が終わりました」と言われても自分の日程調整ができないので現在どんな状況か確認したら、なんとその後オルタの故障が現認できないらしく、今のところ様子見中だそうで・・・。この三連休はまだ戻せそうにないとの正式な返答を頂いたので、今週もまたこのN-BOXでの通勤になりそうです。



ということで、本日のネタは代車のN-BOX君のインプレでも書こうと思います。というか、数日前からちょっとずつスマホのメモに書き残していたので・・・。








この色は以前代車で借りたフリードと同じ色なのでしょうか。結構渋めの色ですが、フリードよりもN-BOXの方が似合っている気がしました。









乗ってみてまず思ったのが、見晴らしがとても良い事ですね。先代よりもインパネがかなり低い印象で、これなら背の低い女性でも運転しやすいかもしれません。常日頃私が言っている「最近のでっかいナビは視界の邪魔でしかない」という不満もこのN-BOXには当てはまらず、見下ろし感が強い上にインパネが低いのでナビがインパネ上面から飛び出ないんですよね。Aピラーも先代よりも細く感じ、斜め前方の確認もしやすいと思いました。



走らせると、これまた先代よりも更にエンジン音が静かになっていて、回転フィールも滑らかだと思いました。ロードノイズも気にならず全体的に静粛性が高いですね。

乗り心地は元々先代だって相当良かったと思いますが、先代がひたすらどっしりとした印象だったのに対し、新型はカッチリした剛性感の中で足がしなやかに、且つ軽快に動いている印象があります。先代で少し感じたプルプル感も新型にはないです。とにかく、一言でいえば乗り味がすっきりとしている、そういう印象ですね。








小さなことですが、左側面を確認するミラーも先代までのものと比べたら見やすくなったと感じました。先代までは一か所にまとめられたものだったので「あれ?どっちが前側見るやつだっけ?」と慣れない私は頭が??になっておりましたが、これなら分かりやすいです。

あとは、この車が上級グレードじゃないからなのかもしれませんが(それも実際はどうなのか知りませんが)、雨の日にワイパーを間欠モードにしていても発車するたび、或いは車庫入れ時などで頻繁にワイパーが作動しないのがいいですね。あの機能は、個人的には本当に邪魔でカットしたいくらいですから。






一方、気になった点もいくつかあります。







今も慣れず本当に嫌で嫌でたまらないのがヘッドレストの位置。とにかくヘッドレストが前寄りで、頭だけ前に押さえられてる感じで物凄く首が疲れます。ホンダ車の中にはいくつかそういう車がありましたが、このN-BOXは特に酷い・・・。同じNシリーズでもうちのN-WGNはこんな事はありません。勿論アコードもダンクも。自分に合うドラポジでこの車運転すると、頚椎を痛めそうで本当に疲れます。なので仕方がないのでシートを寝かせぎみにするのですが、そうするとハンドルが遠くなるので仕方なくシートを前にスライドする・・。当然今度は膝が窮屈になりますがもう仕方がありません。N-WGNの様にテレスコが付いていればまだマシだったかもしれませんが、残念ながら今回もN-BOXには付いていないようです。








気になる点の二つ目ですが、先代はメーターを見るのに目線をちょっと下にやるだけで見たい表示をパッと見る事ができましたが、新型は目線をガッツリ下げて見なければなりません。
しかも、メータ表示が小さすぎ・・・・。


これは、先代がハンドルの上からメーターを眺めていたのに対し、新型は一般的なハンドルの内側からメーターを眺める方式になり、しかもインパネ自体とても低くなったのでメーターへの視線移動がかなり大きくなってしまったのでしょう。

先代はメータ自体もワイドで各表示物のレイアウトも余裕がありましたが、新型はあまりにも小さいですからね。フィットではそれほど違和感はありませんでしたが、背高で見晴らしの良いミニバンや箱型軽でこの小さなTFT液晶メーターはあまりマッチしているとは思えない・・・、個人的にはそう思いました。








そのTFT液晶メーターですが、いくつか用意されている表示の中でもどれを表示させるかとなれば、まぁこの四つのどれかでしょうか。

ただね、私が「えー??」と思ったのが、例えばタコメーター表示にするとトリップや平均燃費が表示されないという事。左下のシンプルモードでも同じです。表示範囲が狭いからなのかどうかは分かりませんが、トリップと平均燃費なんて今やどの車でも常時表示されてる気がするだけにちょっと「なんで??」と思いました。








因みにうちのN-WGNのメーター。

決して広い表示範囲を持つN-WGNではありませんが、それでもスピードメーター、タコメーター、時計、平均燃費、トリップは常時表示されます。








更に不満点を書きますと、このカッコよく整然と並べられた左側のステアリングスイッチに関しても使いにくいと思いました。










例えば、走行中にメーター表示は瞬間燃費表示にして、ソースはUSBで音楽を聴いていたとして、途中TVニュースに切り替えたいと思った時。

私は通勤中によくこういう事があります。勿論走行中は見れませんが、見れなくてもニュースの音声を聞きたいのです。



その場合、このN-BOXのステアリングスイッチで切り替えようと思ったら・・・








まずホームボタンを押すと現在表示しているメーター表示モードが何であるかが表示されます。








そのままダイヤルスイッチを回してオーディオ表示に変更してダイヤルをプッシュして決定します。








すると、現在流れている曲名とアーティストが表示されます。








その状態で更にダイヤルを回すと、現在USBが選択されている事を色で示しつつ他のソースを表示するのでTVを選択してダイヤルをプッシュして決定します。








ここでようやくTVに切り替わります。



なんて面倒なんだ・・・・・
(┬┬_┬┬)







しかもですよ!!!




もともと表示は瞬間燃費表示にしていたのに、表示はTVチャンネルを表示したまま戻らないんです。なので、もともとの瞬間燃費表示に戻すには、またホームボタン押してオーディオ表示から瞬間燃費表示に切り替えなきゃならない・・・。




そんな面倒なステアリングスイッチって、意味ありますかね?!











因みにまたしてもうちのN-WGN。

現在のUSBからTVにしたい場合、真ん中のソースボタンを何度か押してTVに切り替えるだけ。当然メーター内にはその操作に関する表示は一切なしですが、ナビ画面をチラッと見りゃ分かりますし、音だけ聞いてても切り替わった事が分かります。


つまり、何が言いたいかと言いますと、オーディオとかテレビなどは、速度計やタコメーター、燃費表示など、言ってみれば“走行情報”と同列に扱ってわざわざメーターに表示させる事自体がおかしいんじゃね?って思うんですよね。相当立派なナビ画面があるわけですから、オーディオAV関係はそっちだけで表示すればいいと思うんです。

なので、オーディオソースの切り替えだけは独立したボタンを設けてくれればこんな面倒な操作は不要になりますよね。ちょうどボリュームボタンの右側が空いてるんだから、そこにソースボタンを設けてくれればそれだけで何も見ずにソースを切り替えられます。


そもそも、メータ表示の切り替えに画面の階層があるって時点で私はどうかと思うんですよね・・・。ステアリングスイッチの最大の利点って、前方を見ながら直感的な操作ができる事だと私は思っているのですが、少ないボタンで色々な表示をさせようとすれば当然「階層」という手法を取らなきゃいけなくなりますね。最近の車はステアリングスイッチのボタンの数もかなり多くなっている気がするので、どんだけ表示操作をハンドルでさせるんだよ、とオッサンは思っちゃいますし、爺ちゃん婆ちゃんからしたら、もはや飛行機のコックピット同然・・・・。まぁ私はそんな高級車とは無縁なのでそこは何も言えませんが、Nシリーズはもう少し直感的操作が行えるものにしてほしいなと思いました。








もう一つ、これは残念に思った事ですが、最近のセンシングはどの車もレーンキープアシスト(LKAS)だけを働かせる事ができなくなったのでしょうか。今回のN-BOXは、どうやってもアダプティブクルーズコントロール(ACC)とLKASがセットで働き、単独で働かす事ができるのはACC側のみなんですよね。

私はまず高速でしかセンシングは使いませんが、その中でもACCはほとんど使わずLKASのみを使う事が多いので、今回のN-BOXセンシングはとても残念です。何か安全面を考慮してそうなったのか、それともコスト的な面で??








うちのN-WGN君の右側のステアリングスイッチ。お世辞にも整然と並べられたレイアウトとは言えませんが、LKASだけ単独で使えるので高速で肩こりが起こりやすいくせにACCが好きじゃない私としてはとても助かります。ACCは加減速が雑すぎて好きになれないんです・・・

因みに、iマークはメーターの右側にあるインフォメーションディスプレイの切り替えスイッチ。今回のN-BOXで言えばメーター表示切り替えみたいなものですが、常に表示されるトリップのAとBを切り替えるもの。N-BOXもトリップの表示は常時させるべきだったと個人的には思いますし、もう少しTFT液晶メーターの表示内容や方法にについては吟味したほうが良いと思うんですけどね・・・・








あとは、空調操作パネルの質感も先代から随分と下がったなぁと個人的には感じているのですが、どうでしょうか・・・。何というか、昔の規格サイズっぽいAMラジオが嵌めこまれている雰囲気に似てるんですけど・・・(汗)








こっちが先代のパネル。これはN-WGNですけどN-BOXも同じです。これとて機能的な並びとは言えないけど、新型よりは良い気が・・・。

ホンダはNシリーズで色々なものを共用しますから、多分あの空調パネルも今後のN-WGNやN-ONEで使う事になるんだろうなぁ・・・。その時点でインパネデザインはあまり期待できない気がしますがどうなんでしょうね。









と言う感じで代車として乗り始めて今週で三週目になりますが、走りは本当に素晴らしいし特に足のフラット感は軽自動車とは思えないと感じています。とにかくNHV対策が相当徹底されていて、さすがN-BOXだなぁと思いました。アコードが戻ってきた時の事を考えたら、あまりこのN-BOXの乗り味に慣れたくないというのも正直なとことろです・・・。

それ故に、メーターの表示や操作性、室内の質感が少し残念かなと思いました。








因みに、うちの娘も実習の関係でこの車の助手席に随分と乗っていますが、どうやら先代のN-BOXカスタムの顔がお気に入りらしく・・。まさにうちの奥様が欲しがっていた車ですが、あの当時は金額と車庫の高さの問題でN-WGNにしました。N-BOXはこの画像の様に右側にかなり寄せて止めないと天井が車庫のリブに当っちゃうんですよね。仮に娘がN-BOXを買ったらいつか天井をガリガリとやりそうです・・・








そして、あえて言う歳でもありませんが10月9日は私の56歳の誕生日でした。息子は、いつも食事を作る私の事を大変そうだからと言って、土曜日の昼食では大きな宅配ピザをおごってくれました。時々スーパーで買う薄い冷蔵ピザとは大違いで美味しかったです(~-~;)









そしてフルーツもいよいよ秋のものが出てきました。今年は夏にメロンを沢山食べたし、初秋からは梨も沢山食べました。そして大好きな柿も出始めて早速買ってみんなで食べています。奥様が片手しか使えないので、我が家のフルーツはスイカやぶどうを含めて全て種取り&カットしていますが、子供達がこれに慣れると本来の状態のフルーツを食べるのを面倒くさがるかも・・・(~-~;)








気が付けば、イチョウの木も茂ってきて黄緑色に変わってきました。休日には奥様を連れてまた気持ちの良い木漏れ日の中を一緒に散歩するかな・・・。








あ、昨日は家族みんなの協力もあって、数年ぶりに趣味の時間を作れて一人で門司まで遊びに行くことができました。それほど長居はできなかったけど、本当に久しぶりだったのでワクワクできたなぁ~(^^)


このブログはまた後日にでも。


因みに、この日写真撮るのに屈伸運動しすぎて、現在太ももが強烈な筋肉痛です・・・・・
写真撮っただけなのに筋肉痛って、もう爺さんやな・・・(~-~;)
Posted at 2024/10/14 15:14:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2022年10月22日 イイね!

N-WGNのマイナーチェンジに思う・・

N-WGNのマイナーチェンジに思う・・今週はかなりドタバタな一週間でした。中でも3D-CADの導入にあたっての講義が終日3日間もあり、更には生活習慣病予防健診で白いのを飲んだり。急遽会議も入ったし、以前の千葉出張に関係した試験を社内でも行ったり・・・。そんな事お構いなしに机の上にはどんどん書類が置かれていき、本来スタートすべき自分の設計仕事が未だにできず悲鳴をあげてしまいそうです(泣)。

そうえいば今回の生活習慣病予防健診で嬉しいことがありまして、一つは過去4年連続で心電図検査で指摘を受けていたのが、今年で3年連続指摘されずに済んだ事。もう一つは、これも3年前に血圧の上が150までになってしまい二次健診を受け(毎年少しずつ上がっていた)、とりあえず薬はまだ飲まない方が良いレベルだとされたもののかなり危ない状態だったのでどうしようと悩んでいたところ、たまたまNH○の放送でエゴマ油が血をサラサラにして血圧を下げるということを放送していたので毎日コーヒースプーン1杯分ほどを飲み始めたところ、翌年の健診では140を切り更にその翌年には120台に。そして3年後となる今年も120台でした。脂質は毎年高いけど、ドロドロの血ではなくなったことで心臓の負荷が減り血圧が下がったという事ですから、かなり安心できる状態にまでなったという事ですね。








市内のとある会社の駐車場で時々見かけるCL9アコードセダンのタイプS。山口ではもうCLアコードをほとんど見かけなくなってきたので、このアコードがまだ存在しているのを確認出来た時、ちょっとホッとします。冬になったら私もこの後期タイプS用のアルミと組み合わせているスタッドレスに履き替えますが、端正なデザインが気に入っているので毎年履き替えるのが楽しみです。









さて、先日16日の日曜日にダンクのオイル交換したのを皮切りに








木曜日の会社帰りにはアコードのオイル交換。

4,000Kmちょっと走っての交換ですが、20万Km超えてから、特に夏場の交換サイクルは気を使っています。








ついでにスタビリンクの見積もりを出してもらいました。山口のパーツセンターには在庫が無く、メーカー在庫とのことでした。そろそろ交換せねば・・・








そして今日土曜日はN-WGNの一年点検で、今週は怒涛の3連続オイル交換ウィークとなりました。

点検において最後の洗車はお断りしたので早いかなと思いましたが、それでも少し時間がかかるとの事で、代車を借りて一旦帰る事に。








本日の代車はこちら。

つい先日マイナーチェンジしたばかりの新型N-WGN。この車はどうやら今回のMCで新しく追加された「STYLE+BITTER」というノーマルのN-WGNにだけ用意される特別仕様車の模様。









プロジェクター式のLEDとシルバーのドアミラーが特装品。








更にはN-WGNカスタムの様にライセンスフレームやドアハンドルがクロームメッキに。そしてブラック&シルバーのツートン色のホイールキャップが標準グレードと違う所。








室内の変更は外観以上で、まずは室内色が全体的にブラック基調に。標準グレードは茶やアイボリーを使った明るい配色ですが、このグレードは黒基調な上にインパネガーニッシュがカスタムの様な加飾品となり、かなり質感が上がっています。








メーターもカスタムの様なブラック基盤。標準グレードは速度計の面盤がシルバーなのでちょっと安っぽく感じていました。








シートは色と材質がほぼカスタム。プライムスムース(合皮)とトリコットの組み合わせで、うちのシートと柄が少し違う程度。








ハンドルの加飾もカスタム風ですが、よく見ると少し違っています。

カスタム(画像上)は左右のスポークの縁にチタン調偏光塗装が、そしてその内部にピアノブラックという配色ですが、STYLE+BITTER(画像下)はスポークの縁にピアノブラック、その内部は樹脂そのままになっていますね。








インパネガーニッシュもカスタム風ですが、カスタム(画像左)はチタン調偏光塗装であるのに対しSTYLE+BITTER(画像右)はメタルスモーク偏光塗装と謳われています。確かに少し反射のギラギラ感が違う気がします。

そしてカスタム(画像左)には採用されている空調吹き出し口レバーのメッキが、STYLE+BITTER(画像右)にはありません。








運転席側空調吹き出し口の加飾も然り。
STYLE+BITTER(画像右)にはメッキがありませんね。









ドアアームレストは、カスタム(画像左)がシート表皮と同じトリコットを採用しているのに対し、STYLE+BITTER(画像右)はハードプラのまま。軽にしてはしっかり厚さがあるだけに、この質感の低さは残念です。








NA車なので加速は緩慢ですが、それでも街乗りであれば不満はそれほどないかもしれません。乗り味はとても大らか。エンジンの振動は小さく、悔しいけどエンジン音と回転フィールはターボ仕様のS07Bよりも遥かに印象が良いです。

勿論、いつも書いてるようにダンクのE07Zと比べたら、ダントツでE07Zの音の方が気持ちよいですけどね。








せっかくの滑らか乗り味を台無しにしていると思ったのが、このタイヤのロードノイズ。うちのN-WGNカスタムが履いている純正エコピアも5000Kmあたりから煩くなってきましたが、このSTYLE+BITTERは70Km程度しか走っていないド新車でありながらゴーゴー唸ります。N-ONEのRSが履いていたエナセーブがかなり静かで驚きましたが、Nシリーズはみんなエナセーブにすれば良いのに・・・。








そんな感じで代車を少し楽しんで再びホンダへ行き、点検を終えたN-WGNを引きとってきました。先払いのメンテパックなのでこの日は無料ですが、2000Kmちょっとしか走っていないオイルを交換して、全然拭き取りに問題がないワイパーゴムも交換・・・。いや、もう言うまい・・・。







本当は今週3度もホンダに寄ったので、一度くらいは新型N-WGNのカスタムも見て見たかったのですが、運悪く一度も見ることができませんでした。なので代車で家に戻る途中に別のディーラーに寄り、MC前とどれほど変わったのかを実際に見させてもらいました。


比較は全て画像左が前期型(我が家の車)でクリスタルブラック・パール、画像右がMC後モデルで新色のトワイライトミストブラック・パールです。







まずは変更点から。

最大の違いはグリルですね。私はMC後のハニカムの方がすっきりしていて好きです。ドット風のメッキである前期型は何というかアメ車風と言うか、デコトラっぽく見えるんですよね・・・。まぁ好みの問題ですけど。








ここのお店の人にグリルの交換ができるか聞いたら、私の営業担当さんの言う事と違って「ひょっとしたら出来るかもしれないけど、はっきりとは言えない」という多少前向きな回答でした。どなたか人柱になってやってくれる人がみんカラでいたら私も考えようかな(笑)。










あとは、各メッキがダーククロームメッキに変更されてます。








リヤライセンスフレームもダーククロームメッキになりましたが、内部がピアノブッラックに変更されていて、よいアクセントになっています。まぁボディカラーが黒の我が家には何の有難味も感じませんが・・・

因みにHマーク以外の文字も全てダーククロームメッキです。











ボディ同色だったドアミラーとシャークフィンアンテナもピアノブラックに変更。我が家には関係なし・・・。








アルミホイールもスポーティなデザインに変更。N-BOXの「コーディネートスタイル」が履いているものと同じですかね。

黒いホイールが苦手な私ですが、光沢のある黒だし、全て黒じゃなくリムが切削なので結構かっこいいと思いました。多分MC後の方が人気があるのかな?でも私は前期型の方が好みです。








メーターの色も変更されてます。目盛りの紫色が白になってますね。色の違いで立体感がありましたが、一色になったので平面的に感じるようになりましたが、これも好みですね。








シート表皮も変更。これまではプライムスムース+トリコットの組み合わせでしたが、MC後はフルプライムスムースに。豪華に見えるのはMC後でしょうか。私は全面ツルンとしたフルプライムスムースは冷たさを感じるので、トリコットやファブリックと組み合わせたシートの方が好みです。








さて、次は変更というより追加された装備。

まずは急アクセル抑制機能。しかしこれは標準ではなく、ディラーで5,000円程度払って設定してもらわないといけないらしく。個人的には、これを付けるとメーターのインフォメーションディスプレイにずっとこれが表示され続けるのがうざい・・・。燃費画面に切り替えてもエンジンを一度切るとまたずっとこの画面のまま。これじゃぁまるでE-CONボタンと一緒です。








シフトレバーが本革仕様に。個人的にはこれは羨ましい!








これまでの運転席側に加えて助手席側にもシートヒーターを採用。これまでは4WD車のみ助手席側にもシートヒーターが付いていましたが、MC後はFF車にも採用。

うちは全然使ってないので別に羨ましくはないのですが、MC後のカスタムだとフルプライムスムースシートになったので真冬はこれがないと寒いかもしれませんね。








次は、逆にコストダウンされたもの。

まずはETC車載器が標準じゃなくなりました。これは結構痛いんじゃ・・・








そして何と、フロントワイパーの間欠調整タイマーが廃止に。

これはかなり酷いコストダウンじゃないですかね・・。

しかも、間欠の時間間隔が車速連動式だったのも廃止されたという噂。今どきただの間欠はちょっと困りますよね。








カスタムはリヤのナンバー灯以外はオールLEDというのがセールスポイントの一つでもあった気がしますが、MC後はルームランプ(後席用も)が豆球に格下げに・・・。








我が家の場合はあまり必要性は感じませんが、上部シートバックポケットも廃止されました。ただ、要不要以前に、これがないだけでシートが安っぽく見えますね。








そしてボンネットインシュレーターまでもが廃止に。先代カスタムにも採用されていただけに、今回なかなかのコストダウンだと思いました。









という感じで、個人的には羨ましい変更はフロントグリルと本革シフトノブ。だけど廃止された物が結構多く、しかもそれはさすがに勘弁してよ~と思うものも多く、何となく今回のMCはコストダウンという印象の方が強いかなぁ。

因みに金額はMC前の5.5万円アップです。





あ、そうそう、今回の点検で洗車はお断りしたのですが、なぜかバッチリ洗ってくれていました。
(──┬──__──┬──)

絶対に洗車機だわ・・・
Posted at 2022/10/23 01:49:45 | コメント(7) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2021年06月27日 イイね!

まったり雑ネタ

まったり雑ネタ





先週の天気予報では昨日今日ともに雨予報だった山口ですが、結局降りませんでした。先週の日曜日はアコードだけを洗ったので昨日か今日でN-WGNかダンクを洗おうか迷ったのですが、この二連休はゆっくり休みたかったので洗車は見送りました。








玄関横の花壇に植えていたパンジーと鉢植えしていたペチュニアは全て引っこ抜きまして、現在土を日光消毒中~。梅雨明けしたら夏の花を植えたいと思っていますが、それまでは寂しい状態が続きそうです。









少し心配だったのがアコードのヘッドライトカバーに入れている除湿剤。前回の交換が3月頭だったのでさすがにそろそろ交換しておかねばと思い確認してみたら、やはり完全にゼリー状態になっていました。梅雨があけたら夏メンテを一気にまとめて行う予定ですが、除湿剤交換だけは梅雨明けまで待てない状態だったので即交換です。








これで9月頃までは大丈夫かな。








あとは、3台のタイヤ空気圧の確認もしておきました。全車ともほぼ適正内だったので充填は見送りです。








このところN-WGNを運転して思うのは、軽自動車へのターボ採用は本当に有難いものだと感じるし特にS07Bは力強さの中に静かさもあり、つくづくターボグレードを選んで良かったと感じています。
反面、CVTとターボの組み合わせというものに弱点を感じる事もあります。これは同じターボ車であるダンクでも似た様な事が言えますが、ターボラグが存在する故に瞬発性がないという事。普段アコードに乗っていなければ指摘するほどのことでもないのかもしれませんが、例えば幹線道路を素早く横切る時や、信号待ちで右折する時対向車の切れ目を狙ってサッと右折する時など、アクセルをスパッと踏んだ瞬間にすぐに加速してくれない・・・。こういうシーンって意外と日常的によくあるんですよね。そして意識していないからこそ、自分の思うタイミングで車がサッと加速してくれず、慌てて「げげ!」と焦る・・。

ダンクはトルクコンバーターとはいえギヤを持つATなのでまだマシですが、N-WGNはCVTだからでしょう、踏んだ瞬間にドリブンプーリーとドライブプーリーの速比変化が瞬時に追いつかない感覚が良くわかり、もちろんターボラグも起こるのでダンクよりも更にレスポンスが悪く感じます・・。一旦走り出してしまえばさほど気になりませんが、ゼロ発進だとやはりゴムスポンジを踏んでるかのような鈍いアクセルレスポンスで、これはNA車に乗り慣れてしまうと常に感じてしまう事と言えます。


そうえば昔インテグラを買った頃、岡山に一週間ほど出張があり、その時岡山支店の方のシティターボをずっと足として借りていたのですが、爆発的な加速感に「これ、街中じゃインテグラよりも速いんじゃね?」って思ったりもしましたが、出張から戻って久しぶりにインテグラを運転した途端、アクセルとエンジンが直結してるかのようなレスポンスの良さにちょっと感動し(勿論普通の街乗りで)、踏んだ瞬間に反応する気持ち良さというものを改めて感じたのを今でも覚えています。

時代はダウンサイジングターボですが、だからこそNAの良さをちょっとした街乗りで再認識できるのかも・・・。
とはいえ、軽には絶対にターボが欲しいですけどね・・・









そういえば、以前書いたシーマネタを覚えておられるでしょうか。通勤路にある小さな中古車店の駐車場にスクラップの様に置かれていたY31シーマのあの話ですが・・・








なんと、復活していました!!


てっきり部品取り車としてもう捨てられるのかと思っていましたが、いやぁ良かった良かった♪






因みにこの中古車店、結構興味深い車が放置されておりまして










X70系チェイサー後期とか








初代ライフとか。

このライフ、うちの親父が若い頃乗ってて、私が幼稚園の頃この車で大分の別府まで里帰りしてたんですよね~。勿論今の様に4時間とかじゃなく7時間とか8時間かけて帰っていたと記憶しています。















さて、新型シビックの情報が入ってきましたね。皆さんの感想はどうでしょうか。

デザインは好みの問題ですのでかっこいい・かっこ悪いという表現はとりあえず控えまして(笑)、今回のシビックは個人的にはリアスタイルが売りなのかなと感じています。顔は・・・、蜂の巣だらけのような開口部と、谷村新司さん似の広い額がフリードのクーペ版?って感じでちょっと好きではないのですが。








びっくりしたのが、今回日本での販売はハッチバックのみらしいのですが、正直

「これ、ハッチバック??!!」

と思ったのでした。

もはや4ドアファストバックって呼んでいいんじゃない??









先代と比べてかなり落ち着いた印象でしょうか。やらかした感がないと言うか、奇をてらわないまとまったデザインという印象を受けました。








こちらは用品装着車。

ボンネットがかなり水平でぶ厚いですね。もはやスラントの時代は終わったのでしょうか。カローラスポーツなんかはスラントしててスポーティでかっこいいと思うのですが、ホンダは廃止された後期オデッセイなんかもそうでしたが、ボンネットを水平にする流れで統一させてますね。








果たしてこのリヤスポが似合っているのかは分かりませんが、これほど流麗で傾斜させたリヤハッチなので取って付けた様なスポイラーはどうですかね・・・。FN2欧州シビックの様にボディラインと調和させたようなスポイラーだと似合うかもしれませんね。個人的にはリヤがストンと落ちたままのファストバックデザインが苦手だし、スポイラー世代でもあるのでリヤの流れを断ち切る意味でスポイラーは用意された方が嬉しいかも(デザインにもよるけど・・・)。








今回のシビックで私が一番受け付けないのは、今どきこの角度はないんじゃね?って思うほど反り立ったAピラー。キャビンの後ろ半分を隠したら、途端にアジアンテイストがプンプンする車に見えてしまいます。リヤオーバーハングが短いので余計にそう感じるのかも。実車見るとまた印象が違うのかもしれませんが、この際キャビンフォワードでもいいからAピラーをもっと寝せても良かったんじゃないでしょうか。


それにしても今回のシビックHBは見る角度でかなり印象が違いますね・・。サイドシルエットを重視する私としては、正直真横からの眺めは厳しいかな・・・。








因みに私はハッチバックよりもセダンの方が興味があり、もう少しサイズがコンパクトであれば次期愛車として考えていたかもしれません。








先代ほど攻めたデザインじゃないしアコードよりもシンプルなリヤコンビランプなので結構好きです。

ただ、日本への導入は予定されてませんよね。個人的にはType-Rよりもこっちを入れてほしい・・・








アルミもセダンに似合っている気がします。








内装は、やはり私が苦手なナビありきのデザインです。








これが高質感なのか私には分からないのですが、個人的にはメッシュがしつこいかな。新しさよりもレトロっぽさを感じるし、送風口の向きの調整がレバー式ってのも・・・。

勿論、運転中にずっとガン見するわけでもないナビ画面を一等地に鎮座させ視界の爽快感を損なわせている事も大不満。でもこれが今風、トレンド、私が古い考え方なのだと思う様にしています。








そういえば、昨日リサイクルセンターに行く途中私の前をBMWがずっと走っていて、真後ろだったり斜め後ろからの姿をたっぷり眺めることができましたが、いやぁカッコイイですね。6ライトでファストバック風という私の苦手な部類なのですが、いやいや本当にスポーティで落ち着いていてカッコよかった・・・。グレードなどはよく分かりませんが、車を降りた時に聞こえたエンジン音から4気筒だと分かりました。結構大きなサイズでしたが、今やBMWも4気筒なのでしょうか・・・。どうであれ、ホンダもこんなデザインの4ドアを出してくれたらベタ惚れで買ってしまいそうです。








さて、今週はまた6勤。そろそろ雨が本格的に降っても良さそうですが、何だか晴れマークも週の中頃にあったような・・・。

今は夏休みを楽しみにしているのと、今年は絶版車イベントに是非とも行きたいので凄く楽しみにしているのですが、コロナの第5波がやってきそうな雰囲気・・・。外食は我慢できても80カー欠乏症には耐えられないかも(~-~;)
Posted at 2021/06/27 21:17:38 | コメント(12) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2021年02月02日 イイね!

ダンク退院。代車は7度目のN-○○○!



先々週、奥様と娘が寝ている部屋の南側の窓にプラダンを使った二重窓を取り付けましたが、その効果は大きく、朝方の顔の寒さがかなり違うそうで寒くて目が覚める事がなくなったと言っていました。そして窓の結露も随分と減り、画像左はこの寝室で二重窓を付けていない東側の窓でこれまで通り窓ガラスもアルミもべちゃべちゃですが、画像右側の二重窓を取り付けた南側の窓は少し曇る程度でアルミの結露もかなり抑えられています。

取り付けてよかった~♪









さて、先週序盤は風がとても強く吹いて、しかも雨が降ったので車は激汚れ状態。ダンクは先週木曜日にオイル漏れの修理でホンダに入院し、金曜日に洗車されて戻ってきたので綺麗ですが、アコードとN-WGNは物凄い汚れっぷりでした。

実は今日月曜日は雨が降っていて、当然昨日の段階でそういう予報だと知っていたので、昨日の朝の段階では洗車はしないと決めていつものルーティンワークへと出発しました。








ボディはもちろんですが、窓ガラスも全面がこんな感じで視界が狭く感じるほどの汚れっぷり・・・・。ガススタで灯油とガソリンを注ぎましたが、この日は洗車機にかけるお客さんで入り口が大渋滞になってました。



帰宅してお昼ご飯を食べている時、奥様がN-WGNの酷く汚れた状態を知り、「これ、明日勝手に洗ったらいけんのよねぇ・・・」と、洗ってほしそうな顔をして言ってきます。こりゃ、N-WGNの汚れに耐え切れず今週また何かやらかしそうな気がしたので、先手を打って午後から洗うことに・・・。








洗車のために車の入れ替えをしようとN-WGNに乗りこみましたが、まともに前が見えないほどの汚れに「さすがにこれは耐えられないだろうな」と改めて思い、雨が降る事は分かっていても洗車する方が正解だと思いました・・・。








先週、奥様によって食器洗浄用のスポンジで軽く洗い流されてしまったN-WGN君。どうか傷が付いていませんようにと祈る思いで丁寧に洗車しました。








いつものシャンプー&スプレーワックス洗車ですが、深い輝きを取り戻してくれました。








非常に心配していた奥様やらかしのスポンジ傷ですが、それらしき傷は全く見当らずホッと一安心・・・。
※ボディ表面にピントを合わすために手を置いています








あとは室内掃除をして終了!








ついでにアコードも洗車。








こっちも同じメニューで終了!!








洗車で綺麗になった2台が青空駐車で、この日洗っていないダンクが屋根下って・・・(汗)


それにしても、最近休日に洗車して週明けに雨ってパターンが多い気がします・・・。
降るなら金曜日とかに降ってくれ・・・








さて、先週木曜日の朝は久しぶりにダンクで通勤しました。ダンクは普段チョイ乗りばかりなので、片道25Kmある私の通勤で走らせるにはちょうど良い運動になります。








そして会社帰りに幼馴染のいるホンダへ。ダンクは随分前からオイル漏れを起こしていて、昨年末頃からはついに地面に垂れるほどになり、しかも室内にオイルの焼ける臭いも入り始めたので、ついに修理に出すことにしました。ま、4月からは息子の車になるので、それまでには必ず直すつもりではいましたけどね。








そして帰りはこの代車で帰宅。右側のインフォメーションディスプレイにはブースト計・・・








これです!








新型N-ONEのRS!



私にとっては7度目となるN-ONEで、前回6度目のN-ONEもRSでしたが今回もまたRS。






しかも












6速MTと来ました!!








実は、以前アコードのラジエーター交換の時にこのRSの試乗車に乗りたかったのですが閉店間際で時間がなく、今回このタイミングで幼馴染が乗りたがっている私にこれを代車にしてくれたのでした。


ちょい黄色は恥ずかしかったけどね・・・









6速MTの運転がしてみたかったのは勿論ですが、実は我が家のN-WGNカスタムターボとの比較という意味でプレミアムツアラーにも乗ってみたかったかな・・・。

それにしても今回の新型N-ONEは値段が高いですね~。プレミアムツアラーだと我が家のN-WGNカスタムターボよりも約20万円も高い。RSだと30万円高かぁ・・・。N-BOXカスタムターボが買えちゃうよ・・・。








まぁ値段の話はさておき、新型の顔の評判は世間的にどうなんでしょ。私はとても好きです。先代はどちらかというと愛らしさが前面に出ている印象でしたが、今回は少し彫が深くハンサムになった印象です。








フォグの周りの四角いメッキはもう少し違うデザインでも良かった気がしますが、でもかっこいいなぁ~。









真横からだと、私には先代との違いの見分け方が分かりません・・・。ドアノブのラインにストライプが貼ってありますね。多分オプション??








後ろはテールランプがちょっと先代とは違うんですかね・・。でもオーナーじゃない私には瞬間的に違いの判断がつかないかも。









インパネはどうでしょう。マニュアルミッションでありながらインパネシフトというのが新しい試みですね(昔イギリスシビックRが採用してましたけど)。

デザインは好みの問題でしょうけど、全体的に私は先代の方が好きでした。これまで何度も書いておりますが、でっかいナビのせいで先代では整然と並べられていたSW類や空調の吹出口が空いたた場所に追いやられ、何ともごちゃごちゃした印象です。ナビを7インチ限定にしてインパネ上部を少しだけなだらかに盛り上がる様にデザインし、そこにナビを埋め込み空調の吹出口をナビの左右に並べた方が断然美しいデザインになっていただろうに・・・








個人的に好みをダラダラ書かせてもらうと、各箇所にあしらわれたオレンジ色の装飾パーツもちょっとガキっぽい・・・。豊富なオプションを用意しているN-ONEなので、ここの色は先代RSのような赤いメタリック調を選べるようにしてほしかったかな。








メーターは結構見やすいのですが、うちのN-WGN同様、意味の分からない仕切りがね・・・。決して見づらいわけじゃないけど、デザイン的に気持ち悪いというか中途半端感がどうにも受け付けません。








右側のインフォネーションディスプレイには、N-BOXやN-WGNにはない“ブースト計”と“Gメーター”が追加されています。ブースト計は気分的にそこそこ盛り上がるものがありますが、Gメーターはほぼおもちゃかな。

でもこれってRSだけの専用品?それともプレミアムツアラーにも表示されるのかな。








N-ONEらしい世界はあるんだけど、先代が持っていた機能美と遊び心を上手くバランスさせたデザインセンスは後退してしまった・・・、そんな印象です。








世の中の流れは「ナビはとにかく大きく!」なんでしょうけど、“軽のプライベートカー”的な立ち位置のN-ONEだけは、こんな取って付けたようなナビはやめてほしかった・・・。



すみません、好き放題書いてます・・・








因みに、前回借りた先代RSの内装がこれ。あまりにもかっこよくてデジイチで撮影したのですが、何とかこのデザインセンスを生かしたリファインをしてほしかったです。








新型から待望(?)の電子パーキングブレーキが採用されましたが、デザイン的にはうちのN-WGNの方が綺麗にまとまってる気がしました。N-ONEはとにかくSW類の場所の確保に必死でセンンスよく綺麗に並べる余裕などない・・・という感じを受けるんですよね。








今回からセパレートシートになったことでシート間にはちょっとしたセンターコンソールが用意されているのですが、一つがカップホルダーでもう一つは小物入れ?カップホルダーとしても使えるのかもしれませんが、ここになぜか高低差が付けられています。

その後ろは一旦コンソールがなくなりフロアカーペットが敷かれ、その後ろに取り外しの仕切りがある小物入れ(兼カップホルダー?)が用意されています。

ただ、このあたりはちょっと機能的にすっきりしない迷いみたいなものを感じます。センターアームレストも標準じゃないようですが、いっそアームレストを標準にしてここをもっとはっきりとした機能性を持たせた方がよかったと思いますが、あの価格からして相当コストを抑えるのに必死だったのでしょうね。って、一体どこにそれほどお金がかかってしまったのでしょうか・・・。








その後席用の小物入れは運転席シートと一体化されており、フロアから宙に浮いています。これってもしかしてドライバー用の小物入れ?








シートのデキの良さは後述するとして、このオレンジ色が何ともくすんだ色でして汚れて見えるのが非常に残念でした。しかもボディカラーの黄色とマッチングが悪い・・・。ホンダは昔からこういうことを平気でしますが、多分トヨタならこういうコーディネートはしないと思います。








ドアの内張りは前席はまだしも、後席は完全に捨てている印象ですね。車のキャラを思えば分からないまでもないのですが、だからこそ前席をもう少しだけ頑張った方が良かったような・・・。それともプレミアムはもう少し高級感があるのでしょうか。








因みにうちのN-WGNがこれ。分厚いトリムとファブリック生地のおかげでほとんどセダン感覚です。個人的にはN-ONEこそこういったカジュアルな生地を内張りに使った方が良かった気がします。








足元空間は充分に広いですが、つま先がシート下に入りづらいのがN-WGNとの違い。まぁこのシートとドア内張りを見ても分かる通り、今回のN-ONEは後席をある意味見捨てているのでしょうけど、オリジナルやプレミアムだと家族の同乗も想定しているでしょうから、ちょっとこの割り切り感は残念に思いますね。








先代とさほど変わらない気がする荷室の広さ。N-ONEの場合、座面をチップアップさせることで空間の広さを感じることができるわけですが、我が家の使い方であればN-WGNが採用している「後席スライド&二段荷室」の方が使い勝手が良いな感じています。

因みに、N-WGNのリヤハッチオープナーは電磁式ですが、N-ONEは普通のメカ式オープナーでした。








なんとびっくり、後席シートのロック部分の金具が黄色の塗装のままで、しかも部分的に薄い・・・。こういうとこって普通はメッキ処理されていると思いますが、凄いコストダウンですね・・・。








コストダウンといえば、ボンネットフード裏の塗装も。古いうちのダンクでさえもう少しきちんと塗装してあるのに、N-ONEは錆止めしか吹いてありません。インシュレーターが無いとかそれ以前の驚きでした(笑)。












さて、せっかくの6速MT。走らせてなんぼのグレードですから、グダグダ不満書かずに走りの印象をはよ書け!って言われそうですね。

といことで、走らせた印象は箇条書きで書こうと思いますが、一部うちのN-WGNカスタムターボと比較した書き方もしておりますのでご了承ください。





(気に入った点)

・エンジンパワーは充分。マニュアルなのでダイレクト感のある加速をしてくれる。

・ターボラグが少なく、唐突なトルクの出方をしない。

・予想以上に高回転まで伸びて回転もスムーズ。

・エンジンの低速トルクが太いため、クラッチミートも超楽チン。

・アイドリング振動がN-WGNカスタムターボ(以降N-WGN)よりも少なく、その際室内伝わってくるエンジン音も静か。

・N-WGNよりもフラット感が強く乗り心地が更に素晴しい。N-WGNは街乗りだとバネの短い周期の振動(プルプル感)をダンパーが抑えきれない場面が時折見受けられるが、N-ONEは終始ピタリと抑えていて路面に張り付いたように滑らかに走る。かなり感動的。

・N-WGNよりも背が低く重心が低いため、悪路での横揺れでも頭上の揺れを感じにくく人車一体感がある。

・6速マニュアルのシフトフィールは素晴しい。ストロークは短くはないが長くもない。スコスコ軽く入る。

・シートの座り心地が素晴しい。N-WGNは座面が少し短く座面先端部も下がり気味なのでベンチに座っている印象があるが、N-ONEは座面先端が少し持ち上がっているので普通車と変わらない座り心地である。

・ハンドルの重さがとても自然。うちのN-WGNは軽すぎる。







N-WGNが履いているBSのエコピアよりもN-ONEが履いているダンロップのエナセーブの方が遥かに静か。エアコピアはざら目の路面になるとかなりゴーゴーと煩く唸るが、エナセーブは全然気にならない。正直この差はかなり大きい。N-ONEはプレミアムだとエコピアになるらしく、車のキャラを考えたら逆の方が良い様に思う。というかこれほど差があるのなら、Nシリーズは全てエナセーブにしてほしい。

もしかしたら、乗り心地の差もタイヤの硬さの違いからとか?










参考までに、5速で64Km/h時の回転数は2500rpm。6速だと2000rpm。








速度と回転数の関係はこちら。

6速100Km/hだと3000rpmを少し超えるところですね(青線)。また、各ギヤを6500rpmまで引っ張って次のギヤに落とした時の回転数のギャップは、1速→2速は4250rpm、2速→3速は4500rpm、3速から4速は4750rpmといったところ。そこそこクロスしてますが、6速があるおかげで高速も充分耐え得るギヤリングになってますね。









では、気になったところも。



・うちのN-WGNよりもエンジンの透過音がかなり大き目。加速中はお世辞にも静かとは言えないが、一定速だと結構静か。RSだけがこうなのか、それともMTだけがこうでCVTは静か?うちのN-WGNは2000rpmをキープしながら加速するのでとても静かに感じるが、プレミアムツアラーに試乗すればその答えが分かると思う。

・インパネシフトは位置的に少しだけ遠いし高い。特に奇数段。シートがセパレートでサイドブレーキなど邪魔な物ないのだから、もう一握り分手前に寄せてくれても良かったのでは?今の位置だと左肩がシートから離れてしまい、サーキット走行だとまともに体が支えられない気がする。
ハンドルに近い事は確かに利点だが、フロアシフトの方が操作性が良いとか変速が終わるまでシフトノブに手首を置き続ける事ができるとか、インパネシフトよりもメリットが多い。

・現行N-WGNで採用されたテレスコピックがついていないため、ベストポジションがとれない。これは先代Nシリーズに共通する致命的な問題で、とにかくハンドルが遠い。CVT車ならまだいいが、MT車でハンドルが遠いのはさすがに問題。







・フットレストが無いも同然。オマケ程度にフロアの左端が盛り上がってはいるが、角度が寝ているためほぼ役立たずで疲れる。スポーツ走行だと踏ん張りが利かないんじゃ?
センターコンソールがフロアまで降りているのでフットレストを設ける場所が足りないのかもしれないが・・・。

・インパネシフトが遠いこと、テレスコがなくてハンドルが遠いこと、フットレストがなくて左足を踏ん張れないこと、これら3つのせいでせっかくデキの良いセパレートシートと6速MTの魅力が半減している気がする。

・ブレーキペダルを踏まないと電子制御パーキングブレーキが解除できない。






といったところでしょうか。ざっくり言えば、何よりも素晴らしいのは乗り心地。正直うちのN-WGNカスタムターボとほぼ同じ乗り味と予想していたのですが、似ているようで大きく違っていました。ストローク感はN-WGNと同等に感じますが、大きく違うのはフラット感ですね。これほどピタリと張り付きたような乗り味でありながら凸凹道を走っても乗り心地が良いのはびっくりです。シャーシの剛性感も素晴らしいです。

反面、エンジンの透過音が大きめだったのは意外でした。N-WGNカスタムターボの静かさをそのまま6速MTで・・・、という期待がありましたがそこはかなり違っていて、あくまでも静かに力強く加速してくれるのはCVTであるN-WGNの方でした。N-ONEプレミアムツアラーはどうなのかな・・・、気になります。








以前お友達のばんたんさんが仰っていたハイテン材(高抗張力鋼)の適用比率と適用箇所。現行型では1180MPaという超高抗張力鋼も使用されていて、N-ONEではN-WGNに採用されていない1500MPaという引張強度の材料が側面の柱に使われているようですね。








参考までにN-WGNはというと、1500MPaの材料は使われていませんが、逆に1180MPaの材料はN-ONEよりもかなり多めに使われていますね。


ボディ形状が違う上に、成形性や伸びなどその場所に適した材料を使用するので硬い材料を沢山使うほうが良いとは言えませんが、結果的にN-ONEは素晴しい剛性を果たしているように思うし、フロアの振動などもN-WGNよりもN-ONEの方が少ないので、やはり少しずつ進化しているのだなぁと感じます。









さて、実はこのN-ONEを会社に乗って行った日、駐車場で私の隣に停めている後輩君にも乗ってもらいました。彼は通勤ではアルトワークスに乗っていて、もともとはホンダ好きで家族用として先代フィットにも乗っていて、以前はS2000にも乗っていたことがあり、以前試乗させてもらったことがありました。



その彼のN-ONEに対する印象を軽く添えておきますと

・乗り心地が良すぎる。
・全体的におおらかなハンドリング。
・加速感がワークスよりも弱いが、静かなので知らないうちに速度が出ている感じ。
・インパネシフトは場所的に少し操作しにくい。




という感じでした。








勿論、私も彼のワークスを運転させてもらいました。









座った瞬間、完全に漢の車!って感じでした。足はショーワのダンパー、そしてスプリングはダウンサス。15インチから14インチにインチダウン。シートは純正状態から少し下げられている。そんな仕様です。




運転しての印象はというと


・昔ながらのドッカンターボ。
・加速感は明らかにワークスが上で、実際ワークスの方が速いと思う。
・フル加速時のエンジンの透過音はどっこいだが、一定速だとN-ONEの方が圧倒的に静か。
・足はかなりハード。
・フロアシフトの方が確実に運転しやすいしスポーティ。
・シフトのストロークがN-ONEよりも短く、シフトフィールもコクッとしていて全体的にN-ONEよりも良い。N-ONEのシフトフィールはワークスと比べると少々ぬめっとしている。
・ハンドリングがキビキビしている。
・メーターはバイザーの仕切りなどなくシンプルだが、計器類に立体感があって見た目がとてもかっこいい。



という感じ。








簡単に言えば、N-ONEの方が新世代の大人の軽自動車という感じ。ワークスは良くも悪くも昔ながらの軽自動車ターボですね。

個人的な考えですが、軽自動車のターボというジャンルで見た場合、私はN-ONEの様なGTに近いマニュアルターボ車というのは市場としてそれほど広くないのかなと感じています。その昔、ボーイズレーサーという言葉がありましたが、ワークスはまさにそれにあたり、ターボらしいターボ、弄り甲斐のある車という意味ではワークスに分がある気がします。軽自動車のターボを求める人はやっぱりワークスの様な車で、N-ONEはもっとGT寄りの軽自動車。つまりコンパクトカーを食ってしまいそうな大人の軽自動車です。そう思うと、黄色やオレンジのRSだけじゃなく、プレミアムツアラーにもMTを用意してもよかった気がします。仮に私がセカンドカーとして買うなら、漢臭い内外装のRSよりも上質な印象のプレミアムツアラーの6速の方が欲しいですから。








今回分かったことは、新型N-ONEのRSはアルトワークスのガチンコライバルにはならない車だったということ。これは主に乗り心地、おおらかなハンドリングという意味で。そしてそれはN-WGNカスタムターボをも上回る印象であり、まさにN-WGNカスタムの6速MT版と言ってもいいと思います。当たり前っちゃ当たり前なのですが、まさに軽自動車のGT、グランドツアラーという印象です。ただし、エンジンの透過音だけはもっと抑えてほしいですけど。









楽しかった6速MTをお店に返し、帰りは手術を終えて退院したダンクで。



6速MTから3速ATへの乗り換えは、正直辛かった!!!
なんせ2回しか変速しないからさ・・・








現在オドは 113,738Km。

オイル交換をしたのでエンジンはビュンビュン回ります。スクエアエンジンからくるこの軽い回転フィールと、か細く澄んだエンジン音だけはN-WGNやN-ONEに勝っている数少ない美点だと未だに感じております。エンジン音そのものが小さいので透過音も少なく感じるんですよね・・・。








オイル交換込みで3.7万円弱は当初の見積もりよりもかなり安くなっていました。感謝感謝・・・。

これで息子が戻ってきても安心して沢山練習させることができそうです。


以上、長~いブログを読んでくださりありがとうございました。
Posted at 2021/02/02 01:15:19 | コメント(10) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2020年09月12日 イイね!

ビッグマイナーチェンジ?!


台風10号から一週間、我が家では大小色々な出来事がありました。その中でも一番大きかったのが息子の就職が正式に決まったこと。




そして・・・・・















手のひらサイズの大きなクモが家の壁を這っていて、奥様と娘の強烈な悲鳴でウトウト居眠りから叩き起こされたこと(笑)。
※左はルームエアコンです。














そして台風による数日間の停電を恐れて買い込んだカップラーメン・・・。普段カップラーメンを食べることがほとんどないのでどう消化していこうか悩んでおりますが、10月末まではまだ台風がやってくるかもしれないので無理して消化せず保管しておくことにします。








そういえば、台風による臨時休業中にとあるRB1後期オデッセイ(160ps仕様)と出会い、目が釘付けになってしまいました。

パッと見普通のフル純正仕様なのですが、ブレーキキャリパーが真っ赤に塗られていてアンテナもシャークアンテナに。更にごく限られた者しか気づかない変更点として








CM2アコードワゴン・スポーツパッケージ用のアルミホイールを装着!
本当に限られた人しか食いつかない弄り・・・・








更にその帰り道に








みなさん~、お元気ですか~~~?





というCMでお馴染みだった







初代セフィーロを発見♪


陽水さんのCMを知っているのは、多分オッチャンだけですが・・・









台風が通り過ぎたあとは、多少秋っぽい空気に入れ替わった気がするようなしないような・・・








さて、今日土曜日は朝から雨。

というか、山口市は9月に入ってからほぼ毎日一日のうちどこかで雨が降ります。晴れた日は積乱雲が発生して強烈な夕立、更に夜中には目が覚めるほどの激しい落雷と豪雨、そして最近は秋雨前線の影響でやっぱり毎日雨・・・








おかげで、今年は多くのマリーゴールドが根腐れしてしまい、まともに開花を楽しめません。昨年はこんなことなかったので困ったもんです・・・








アコードもダンクも台風の影響で汚れていますが、特にアコードは今週高速を走ったこともありホイールがブレーキダストのせいで薄黒く汚れています。明日天気が良ければ洗車するかな・・・。
















さて、昨日HONDAメールニュース事務局から新型N-ONEの先行公開のアナウンスが届いていました。









ほうほう、前後のバンパーの形状が少し変わっていますね。リヤはコンブランプがいかにもLEDって感じのデザインになっています。あとは、アンテナがフロントの運転席寄りに移動しています。








因みにこっちが現行モデル。








これは現行のプレミアム。好みの問題ではあるけど、現行の方がかっこいいなぁ。プレミアムっは特にかっこいいですね♪








更にRSはこんな感じに変更。ライトが黒いからか、全体的に透明感みたいなものがなくなりましたね。イメージカラーは黄色かぁ・・・。








驚きだったのは6速MTの設定。S660のミッションを上手く横置きに使えたってことでしょうか。

更に、エンジンは新型N-WGNに搭載されている電動ウエストゲートバルブ採用のS07Bに変更。このエンジンのトルク感は本当に素晴らしいので、6速MTとの組み合わせは期待できそうですね。ただし、ゴロゴロ・ワサワサした音質だけは最大の懸念材料ですが・・・・








いやぁ、これカッコ良すぎでしょ・・・。

インパネシフトは確かイギリスのシビックRが採用していましたが、N-ONEの小じんまりした室内にこそ似合うものかも。でも場所的に少し遠いとか高いとか、何か違和感みたいなものが無ければいいのだけど。二代目フィットRSの6MTに乗った時がまさにそのパターンで、せっかくの6速MTでありながらシフトレバーの位置が妙に低くて遠かったのが凄く残念で、やはりMTは手首のスナップで操作できてこそ気持ちよく走れるものだとあの時強く感じました。

でも、この位置だときっと操作性が良さそうですね。








内装は、もはやフルモデルチェンジ並みの変更。

他のホンダ車の例に漏れず、一等地にはタブレット風の8インチナビが鎮座。そのせいでエアコンの吹きだし口はまとまり感のない配列、というか適当に空いてる場所に配置した・・・みたいな印象かな。
空調操作パネルはN-WGNなどと同じタイプに。そして電動パーキングブレーキとブレーキホールド機構までもが付いてます。ってことはN-WGN同様ACCは0Km/hまで対応してるってことなのでしょうね。
メータークラスターパネルはそこそこ大き目に変更されていて、右1/3のところで仕切ってあって多分そこに液晶ディスプレイ、左の2/3がスピード&タコメーターの様ですね。正直仕切りはいらないんじゃね?って思いました。

ドアトリムも、N-WGNほどの質感の高さではありませんが、ひじ掛け部分がソフトパッドになって現行型よりも質感がアップしていますね。








因みにこれが現行型。

まとまり感という意味では個人的には、こっちの方が上だと思うんですけどね。とにかく最近のホンダ車のインパネは大きなナビのせいでレイアウトのまとまり感が崩れてしまっている・・・そんな印象です。

まぁこれも好みの問題ですけどね・・・・。








カラーは現行型よりも減っている気がしますが実際はどうなんでしょう。特にツートンを除いたら一気に選択肢が減る様な・・・。ただでさえパール塗装の多くが3万円アップ、その上ツートンだと8万円アップとかするのですから、もう少し考えてほしい気もしますね。個人的には、売れずにすぐに廃版にしてしまうイエローを用意するくらいならもっと落ち着きのある洒落た色を用意したほうがいいんじゃないかなぁと思ったりもしました。「RSだから」「6速MTだから」という理由で奇抜な色ばかりを用意するのは少々短絡的な発想じゃないかなと、極めて個人的な考えではありますが、そう思ってしまいました。







いやぁ、それにしても7年半も経った車の内装をここまで大がかりに変更するなんて、

凄いビッグマイナーだなぁ・・・・









まさに 「変わってないようで、すごく変わった」 と言えるマイナーチェンジだ・・・








っと、今日の夕方のネットニュースを見るまでは本気でそう思っていました(恥)。












これって、フルモデルチェンジだったのかよ!!!!
だって、ホンダのメールニュースではフルモデルチェンジだんなてどこにも書いてなかったもんで・・・




当然ながら、「予想以上に変わっていないじゃん!」 という印象に変わってしまいましたけどね・・・(~-~;)
Posted at 2020/09/13 00:16:28 | コメント(8) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記

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何シテル?   08/04 00:35
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
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