今夜は関東地方が台風直撃のようですね。お気をつけくださいね。
今日、私はオイル交換へ行ってきました。7000キロ走っての交換ですが、前回モリブデン添加剤を入れていたためか、エンジンは交換直前でも非常に滑らかで静かでした。

で、今回も入れました。トルネオの時にも入れていましたが、今のアコードの方がこの添加剤との相性がいいのでしょうか。滑らかで静かな回転フィールを、より体感できます。
さて!
そんな話はどうでもいいのですが、そのオイル交換中に新型フィットの社外秘資料を見せてもらいました。携帯で撮影したかったのですが、さすがにそれは出来ませんでした。ですので、憶えている内容を列記しておきます。
※掲載している画像はスクープサイトからのものです。
(グレード構成)
◆グレードは以前紹介した通りで、1500はRS。1300はLとGの2グレード。
◆FFの全グレードがトルクコンバーター付きCVT(マニュアルモード付き)。
◆4WDには5速AT。
◆RSのみ5MTも用意。(その場合、VSA(ビークル・スタビリティ・アシスト)標準。
(外装)
◆RSは15インチタイヤ(ホイールキャップ)が標準で、16インチアルミはメーカーOP。
※写真のRSは16インチアルミ。
◆スカイルーフ車には電動サンシェードを装備。スイッチは天井にあり。
◆ディスチャージヘッドランプはオプション
◆RSにはSパッケージというものが設定されており、本皮ステアリングとHIDヘッドランプが標準になる。
◆RSには専用のエアロ風バンパーが標準。
◆RSには専用ボディカラーが2色(もしかしたら3色かも)あり。黄色と濃紺。
◆1300専用の色も数色あり。
(エンジン)
◆1500は120psで、燃費は19.6Km/L(CVT仕様)。
◆1300は100psで、燃費は24Km/L。
◆エンジンは全てi-VTECだが、詳しい仕様は掲載されておらず。恐らくアトキンソンサイクルエンジン。
(内装)
◆RSは赤色の自発光メーター。1300の内装画像は見かけず。ストリームやゼストのような“なんちゃって自発光”ではなく、現行型1500の様なブラックフェイスタイプ。
◆1500のレッドゾーンは6500rpm。
◆水温計は全車無し(ランプ表示)。
◆3眼メーターの中央下部に、オデッセイと同じバーグラフ式燃費計とトリップ表示計あり。表示色もオデッセイと同じブルー。
◆全車フルオートエアコンが標準(但し、内気と外気の切り替えはマニュアル)。
◆標準仕様は上の写真のタイプで、CDプレイヤーがが標準。オーディオ関係の表示は横長のディスプレイに表示。ディスプレイのバックライトはダークブルーで、文字は白(つまりオデッセイと同じ)。
◆ナビ付きやオーディオレスは専用のセンター化粧パネルになる。その場合、横長のディスプレイがなくなり、センター右下部の円形部分がエアコン表示となる(現行型と同じ)。吹き出し口の選択ボタンは現行アコードナビ付きのような横並びになる。
◆ナビ付きにはステアリングSWが付く。
◆テレスコピックは全車標準。
◆シートアレンジは現行型と同じ。
ざっと、こんな感じでしょうか。
値段は分かりません。発売は10月末だそうです。発売後の契約だと年内納車は恐らく無理とのこと。
個人的な感想ですが、まさかフィットクラスにコストのかかるトルコンCVTを採用するとは思いませんでした。

これまでのホンダマルチマチックは、クリープや発進の際、多板クラッチで制御していました。多板クラッチはオイルが劣化してくると、ブレーキを離してクリープに移る際ショックが大きくなったり、アクセルをグッと踏むとクラッチが滑ってジャダーが起こったりします。速度が乗ってくれば問題ないのですが、低速域での精度の高いコントロールは完全にオイル頼みです。
それに比べてトルクコンバーター式はATでおなじみな流体制御です。現行オデッセイCVT車を乗られた方ならお分かりだと思いますが、その差は歴然です。
多板クラッチCVTはクレームが非常に多いだけに、ホンダとしては仕方なくコストのかかるトルコンCVTを採用したのではないでしょうか。
これで、坂道発進でタラ~っと下がって
ドキ!
とすることもなさそうです。
もう一つ、耳寄りな情報です!
11月頃からホンダではバッテリーの値段が3~5割程度上がるそうです(大きさによって値上げ率が違う模様)。鉛の市場価格が跳ね上がっているからでしょうね。交換を考えておられる方は、早めのほうがよさそうです。
全然耳寄りじゃないですね…
Posted at 2007/09/06 23:23:12 | |
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