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2022年06月05日 イイね!

フォグランプの曇り・考察

フォグランプの曇り・考察先々週から毎週整形外科クリニックに通って肩の痛みの診察とリハビリをしてもらっているのですが、どうやらすんなり治ってくれる気配はありません。初回はステロイドの注射で痛みが少し和らぎ、肩の可動範囲も少しだけ広がりましたが、その後はまた悪化してきて先週二回目の診察ではステロイドはさすがにきついとのことでヒアルロンサン注射(5回打つらしい)に切り替わりました。電気や肩の暖め、そしてリハビリもこの先続いていきますが、これまでの「どうせ40肩やろ~、今回は50肩やろ~」という楽観した気分になれず何となく嫌な予感がしていまして、とにかく日常生活に支障がないレベルまでは治ってほしいと願っています。
V-テッ君さんのお母様の回復もお祈りしております・・・








そういえば今年4月初旬に1株70円で買ったロベリアですが、6株ほど鉢に植えてスタートしました。








昨年は根腐れを起こして途中で枯れてしまいましたが、昨年の失敗を活かして今年は雨にも濡れない様、そして水のあげ方や時間も気を付けたおかげで大成功。かなり長い期間綺麗に咲き誇ってくれ、玄関を艶やかなブルーで飾ってくれました。








ですが、さすがにもう6月なのでロベリアの時期も終わり、蕾も付かなくなったので昨日全て抜いて花を入れ替えました。新たに植えたのは引き続きブルー系で、アメリカンブルーという花。まだ花は全く咲いていませんが、この先が楽しみです。









さて、先週に引き続き今週も週始めだけが雨と言う嫌な状況です。先週日曜日に洗車して一度も走ることなく翌日雨に祟られ、その後ずっと晴れ。そして今週も週始めの今日が雨・・・。出来れば週の後半に降ってほしいんですけどね。





徐々に梅雨入りが近づいていますが、そうなってくると気になるのがアコードのフォグの曇り。先月フォグのLEDが切れた為、またしても同じ大陸製LEDを装着したら雨じゃない日でもユニットのレンズ面が曇るようになり、晴れた日中にバルブを外して充分乾燥させても翌朝にはまた曇るというよく分からない状況に・・・・。パッキンがより密着するような対策を取っていたにも関わらず曇るので、とりあえず過去装着していて曇ることなどなかったIPFのフィラメント球を物置から引っ張り出して代わりに装着しています。










過去、大陸製LEDを装着して雨の日の走行中に水が派手に入りこんでしまい、フォグユニットのリフレクター底面に水が溜まって錆が発生してユニットを交換した事があるので、ここの曇りや浸水には神経質になっているんですよね・・。

参考までに、上の画像右が浸水して乾燥させたあとの状態。リフレクター底面が錆びてますよね。画像左は交換するために某オクで買った中古品です。








買った中古品は黒いカバーの表面に傷があったので、ユニットを分解して灰色のユニットのみを使用しました。因みに背面を見ると分かりますが、この中古品には純正バルブが装着されていました。








そしてこれは先月末に曇りが発生して乾燥させた時の画像。レンズ内面の曇りだけだったのでリフレクター底面の錆もありません。ガッツリ浸水してなくて良かった・・・。

アコードのフォグのバルブはH11という規格で、バルブを穴に突っ込んでクルっと回せば固定されるタイプです。








バルブを差し込む穴を内側から撮影したもの。3箇所の欠ぎのうち左上の1箇所だけ大きめになっているので、バルブを差し込む時の向き(角度)は決まっています。

円形のリングガイドが底面部だけ欠いであるのは、恐らくバルブのソケット部がリングガイドと干渉しないためだと思われます。








H11のバルブ。これはレーシングギヤのフィラメント球です。このパッキン部が先ほどの円形リングガイド内に収まります。









バルブを装着した時の画像。パッキンがリングガイド内に綺麗に隠れていますね。

なぜ浸水するのかは、この画像をじっくり見ていると何となく解決できそうな気がしないでもありません・・・。








さて、なぜH11バルブで湿気の浸入が起こってしまうのかを少しだけ深掘りしたいと思います。簡単に言えば「そりゃパッキンのせいやろ!」で終わってしまうのですが、パッキンをより密着させる対策を取ったにも関わらず曇ってしまったので、もう少しだけしっかり調べてみたかったのです。









因みに現在手元に残してあるバルブ(点灯するもの)で一番古いものが①のレーシングギヤ(以降RG)のフィラメント球(イエロー)。その次に装着したのが②のIPFのフィラメント球(白色)。3番目が大陸製のLEDで先月切れてしまったもの。4番目も大陸製だけど色が黄緑で気持ち悪くて外したもの。そして5番目が画像⑤の大陸製LEDで今回曇る原因となったもの。3番目とほぼ同じ仕様のものです。


今回の比較は、RG製の①、IPFの②、大陸製⑤で行っています。








まずはパッキンの外径。フォグランプユニットのリングガイドに収まる部分ですね。結果は


RG製① ・・・30mm
IPF製② ・・・30mm
大陸製③ ・・・29mm



少しだけ大陸製が小さいですね。つまりリングガイドとバルブパッキン外周部の隙間が大きくなるということになります。








次はバルブの首の直径。ここは曇りとの因果関係はない気がしますが、一応測ってみました。









RG製① ・・・19mm
IPF製② ・・・19mm
大陸製③ ・・・18mm



こちらも大陸製が一番小さいですが、湿気の浸入はパッキンが抑えてくれているとすれば、ここを測る意味はないのかもしれません。








パッキンの内径やバルブのその他の部分も測ろうと思ってパッキンを外してみたのですが、この時何よりも違いを感じたのがパッキンのしっかり感とバルブとの密着感です。

RGとIPFのパッキンはかなりピタッと装着されていて外すのが少々面倒だったのに対し、大陸製はガバガバのユルユルですぐに外せました。








比較材料として先月切れた③も並べてみましたが、大陸製の③と⑤はパッキンをちょっとずらしただけでバルブとの隙間がかなり発生してしまいました。①のRGはパッツンパッツンです。








少し指先で引っ張っただけでこれほどパッキンが変形してユルユルになるってことは、バルブをユニットに嵌めこんでギュッと回すと恐らくパッキンは正円を保てず、かなり変形してパッキンとバルブの間で隙間が発生してしまう事が予想されます。








もう一つ気付いたことがあります。


これはRGとIPFですが、バルブの首の部分に三角形状の突起が付いていました。ここをドライバー等で押すと板バネ機構によって中に引っ込むのですが、これはバルブをユニットを差し込んで回した時、ここの突起の反力によってバルブが緩まない様にしているのだと思われます。

更にはパッキンの断面・・、つまりフォグランプユニットと密着するパッキンの断面が水平になっていますよね。








ですが、大陸製のパッキンの断面は外輪から内輪にかけてテーパ状に傾斜しています。つまりフォグランプユニットとの接触面は断面全体で密着するのではなく線で受けている感じ。パッキン自体もソフトでガバガバでユルユルなので、捻って回して押さえつけたらどんな形状で保持されているのだろうと不安に思えてきました。

そして緩み止めのための突起も大陸製は無し。つまり、緩み止めはパッキンの反力頼みということになります。まぁこれまで緩んで回っていたという事はないのですが、やはりこのあたりの作りはさすが国産メーカーだなと思いました。

因みに曇ってしまったため現在外している⑤は、ユニットに突っ込んで回した時にかなり緩かったので、引っ掛け金具をラジペンでグイっと下に曲げたら結構締め具合が硬くなったのですが、それでも湿気の浸入によって曇りました。




パッキンを充分押さえつけていたにも関わらず曇る・・・



つまり、パッキンのユルユル感、断面形状がダメってことなんですかね?











最近はもうLEDの真っ白な照射光を見慣れたせいか、ブルー着色されたフィラメント球の濁った白色にかなり違和感を覚えたのと、リフレクターに反射するブルーも時代を感じるんですよね・・・。

とりあえず梅雨の間はこのIPFにしっかり仕事をしてもらわねばなりませんが、その先のLEDはどれがいいんだという答えが見つかっていません。パッキン部分の形状も色々あって、まるっきりパッキン内部のガイドがないものまであるのですが、この先いっときはパッキン部分の形状ばかりを眺めて悩むことになりそうです・・・・。

Posted at 2022/06/05 23:31:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

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